NOUMINかぶき町日記   作:レタス次郎

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魂の一撃(投稿)

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NOUMIN潜入大作戦 ぱーとつー

恥ずかしい。とにかく恥ずかしい。何がって、小太郎を行かせる為とはいえど、ものすんごい恥ずかしいセリフを吐いてしまった事だ。心の中で思っている事と口に出る言葉が違う。まるで俺が俺じゃ無い様なキザな喋り方ともいうべきか。ふぇぇ、うっかりもっと恥ずかしい事を言っちゃうとメンタルがグッチャグチャになっちゃうよぉ…。

 

…ウン!それもこれもこの厨二臭い八咫烏の所為だな!そうだよな是非もないよネ!って事で行くぞオラァン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、俺と相対している男は、

男であり、

剣士であり、

狂人であり、

『吉田松陽』の弟子である、『佐々木小次郎』。

その剣は、やはりと言うべきか俺を捉えている。

一体何をどうすればこんな出鱈目な剣を振るえるようになるのか。

だが。この男は、俺を殺そうとはしていない。この男なら、殺すとまでは行かなくとも、俺を追い詰める事くらいなら出来る筈なのだ。仮に殺そうとしても俺は死なないのだが、それは今はいい。俺が理解できないのは、敵である男一人を何故殺すつもりが無いのか。ならば、その奴の甘い部分を利用する迄の事だ。既に手は打っている。

 

 

 

「佐々木小次郎、貴様、俺を殺そうとしていないだろう。何故だ?俺は貴様の敵だぞ。何を企んでいる?」

 

 

 

「何も企んでなどおらんよ。それに、何か企んでいるのはお前の方ではないか?何だ、搦手でも用意しているのか?それなら使うと良い。私はそれすらも斬ってみせよう」

 

 

 

「さて、どうだろうな。貴様に話す事は何も無い」

 

 

 

「ふ、それならそれでこの戦いを楽しむ迄。さて、これならどうだ?

…『秘剣・燕返し』」

 

 

「何…⁉︎チィッ…!」

 

 

 

何なのだ、今の剣は。速すぎて見えないであるとか、そんな物じゃ無い。

衝撃で吹き飛びそうになるレベルだ。これをモロに喰らうのは不味い。

この身体のお陰で死ぬ事は無いだろうが、確実に戦闘続行は不可能だ。

仕方無い、少し早いが、アレを使うしか無い様だ。

合図は既に出した。これで、少なくとも奴を捉える事は出来るだろう。

 

 

 

 

 

 

さぁ、松陽の弟子よ。終わりの時だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よし、少しだけ俺が厨二を押している。このまま進めば、確実に行動不能には持ち込めるだろう。やっとこれでこの戦いに決着をつけることが出来るぞ。

それじゃあこれで終わりだ。喰らいやが……ん?ありゃ誰だ?何でこんな所にちびっ子が…?ってあの厨二、ちびっ子に針を…!不味い、この前みたいに針全てにに毒が塗ってあったら、あの子が確実に死んでしまう。しかも、あの量じゃ剣だととてもじゃないが捌き切れない。

…ロリッ娘を救う為に覚悟を決めた、俺は。

 

 

 

「そこの女子よォッ!今すぐ伏せろッ!」

 

 

 

 

 

 

 

ロリッ娘に覆い被さった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そこの女子よォッ!今すぐ伏せろッ!」

 

 

やはり、思った通りだ。奴の甘さからしてこの行動に出るのは読めていた。

さて、後は。

 

 

 

「ぐっ…かはッ」

 

 

 

トドメを刺すのみだ。

 

 

 

 

「終わりだ」

 

 

 

 

そして、佐々木小次郎、又の名を『蒼の羅刹剣』は、血の海に沈んだ。

 

 

 

 

 

 

 




NOUMINモドキの二つ名、自分で考えといてなんですが正直クッソダサいと思うんでなんか思い付いたら感想で教えて下さい
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