次話の書くペースは早いのですが、タイトルに滅茶苦茶困っております……今回はギャグ多めです。
アンブロス帝国首都モスウラージのとある建物に、レジスタンス奴隷解放戦線の本部が置かれている。タイーラ連合国全体に活動拠点を置き、不当な奴隷市場や奴隷労働者をデモと、時には武力で解放する組織。総帥は異世界転生者、木尾田雅人だった。彼は、安定したサカサキの職員を辞め、危険なレジスタンス活動に身を置いている。それは、自分の死により、大切な人々のその後が狂ってしまったと言う負い目があった為だった。結果的に彼は妻のユウミと、娘のコウ(康江の康から命名)をサカサキに残し、距離を取ったのだ。自分が遺された者の事を考えずに異世界で幸せにしていると言う負い目……木尾田は自ら危険をおかしてまで、戦い続ける事を誓ったのだ。
休憩時間、本部の自室で木尾田はサカサキにいる山田からの手紙を目にしていた。そこには、山田夫妻がユウミとコウの面倒を見ている事、コウが12歳の誕生日を迎えた事が書かれていた。そして、清蔵がこちらの世界に来て、元気にやっている事も。
『そうか……コウも12歳になるんだね。僕の顔をもう、覚えてはいないだろうけど、コウが健やかに育っているならば、それだけで十分だよ。そして、清蔵……君までこちらの世界に来てしまった……この世界の悪意は、僕が断つから、君は今いる町を大切にね。』
木尾田は少し寂しい顔を浮かべながら、手紙を胸にしまった。暫くすると、秘書官の女性が報告書を持ってきたので、木尾田は目を通した。木尾田は驚きの表情こそ出さなかったが、報告書の内容に内心動揺していた。
(そんな……やっちゃんまでここに来ているのか?!しかも、よりにもよってカン=ムの将軍になっているなんて……)
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その頃、康江はナハト・トゥへの特使として赴く為の準備をしていた。エルフランドからナハト・トゥまでは1000kmは離れており、この世界のサラブレッド、ハイドラスの馬車で休み無しに走っても三日は掛かる距離だった。馬車の状態を確認しつつ、連れて行く人員を選別していた。
『魔法兵を三人と、鉄器兵八人、ナイト政務官を道案内に、食料は念のため10日分を自前でね。』
氷のロリータと呼ばれた職務執行力そのままに、言葉は柔らかく言うように指示をする。仕事も出来て物腰柔らかな康江のそれは、周りの人間に余計な圧力をかけない事から、女帝より評判が良かった。
『閣下、準備は整いました!』
『うんむ、じゃあ出発しましょう、疲れたら無理せず休んでね、なんてったって一週間後だからゆっくり行きましょ、みんな陛下の事で疲れてるはずだし。それにダメな時はサカサキで土産買って帰るから、その時にそっちで買い出しする分の資金も渡しとくよ。』
康江は兵達に労いの言葉をかける事を忘れない。元世界では血も涙もない冷徹キャリアとして辣腕を奮った彼女だが、この世界に来てから、将としての在り方をリキッドに教えられ、反省した。元々彼女の性格は氷のロリータの異名とは正反対なのだ。木尾田の死により甘い自分を押さえ続けて来た反動でもあるのだが、お陰で彼女はこの世界の人間と打ち解けやすくなったのだ。
とは言え、歴代最悪の皇帝の側近たる将軍職に就いていると言う事実は、悪い面が目立つのだ。ここに来て数回、レジスタンスの放った暗殺部隊に命を狙われ、一回はレイプ寸前の危機にまで及んだ。幸い同居しているリキッドのお陰で全て事なきを得ていたが、康江は世界の目と自分の周りの目の違いを、嫌がおうにも見せつけられた。そのような事もあり、康江はリキッドと懇意の兵達を選んだ。彼等とはこの一年でかなり仲良くなり、共に酒の席で女帝の愚痴を言い合う仲になった。特に魔法兵の三人とは、同性特有の悩みを言い合う位には信頼関係があった。
『やっさん、あたしこの仕事が終わったら彼氏に思いきって告っちゃおうかなって!』
『もう、それ死亡フラグだよ!』
『あっ、アツミンそんな事言う?うちはそれ言ってちゃんと帰って来たしぃ。』
『あはは、そうだね!みんな、こんな仕事とっとと終わらせて、打ち上げしよう!』
『リキさんも連れてですね?てぃひっ!』
『うっ、うん……そろそろリッちゃんとちゃんとしないとなぁって。』
『もう、やっさんはそこはウブなんだからからかわないの!』
賑やかな四人のそれを見ながら、周りの人間は幾分緊張が弛んだ。どの国にいようが、蓋を開ければ人の子である事は変わらない。しかし、同時に、醜悪な者もまた同じようにいる事を、康江は感じていたが、自分ではどうする事も出来ないと痛感してもいた。
(こんな人達を危険に晒すババァに何も出来ないなんて……私はやっぱり弱いなぁ……)
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朝のナハト・トゥ。収穫期も無事終えて、獣騒動も一段落し、端から見れば何の異常も無いように見える。しかし、皇帝の特使が来ると言う話の為に、警察署は慌ただしく準備に追われていた。
『機動隊整列!』
キスケの声が響き渡る。機動隊員40名が、真新しい装備一式に身を包み、一糸乱れぬ動きで正体する。機動隊の装備一式は、ヘルメット、卑鉄製盾、レガース、グローブ、防弾ベストを機動隊の制服の上から着込み、警杖、警棒、ライフルをそれぞれ装備したのを言う。靴は安全靴以上に頑丈なものを履き、悪路でも問題無く走破出来る。
機動隊員の条件は一定の体格を有する事が条件となる。
・男性隊員175cm以上、または体重65kg以上
・女性隊員165cm以上、体重55kg以上
・上記を満たさない場合は懸垂15回以上、バーベル50kgを持ってスクワット10回以上、又は一定を超える逮捕術等の武道を修めた者
※因みに単位はこの世界のものとは違うが、分かりやすくするため表記してます。
これらの入隊条件を満たした者を清蔵とキスケの考案した訓練を受けさせ、肉体と精神を鍛え上げてきた。この精鋭達がこれから行うのは、特使側が実力行使に出た場合を想定した鎮圧訓練である。訓練の相手は、警察署の職員から十数名を選抜し、実戦さながらの訓練を行う。将軍役に選ばれたのは、テイルだった。彼女自身も術科の成績は優秀だったので、選抜メンバーに入っていた。
『いいか、これは訓練だが、実戦と思ってやれ!手を抜いたもんは特訓のフルコースじゃ!』
キスケのその言葉により、隊員達の目がより鋭くなる。訓練用の警棒や警杖は布を巻き、ライフルはゴム弾にしてあるが、怪我を完全に防げないので、相手側にも防具を着けてもらっている。
『では署長、号令を。』
『ああ……では、はじめぇい!』
主催たる清蔵の掛け声を合図に、訓練ははじまった。
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20分程して、訓練は終わった、いや、清蔵が終わらせた。清蔵の顔は非常に険しい、と言うよりキレていた。訓練が無事に終わればそんな顔はしないはずである。大将役のテイルの着衣が乱れ、泣いている彼女を未来やロウラ達女性機動隊員が慰めている。訓練で重大なトラブルが起こったのだ。
『訓練の大将役と言う大義名分を良いことにテイルちゃんの体に好き勝手しやがって……殺すぞ糞ガキ!』
『おっ、落ち着け清蔵さん!』
『キスケ隊長、小僧共が俺の事気に食わねぇって言ってもよぉ、やっていい事と悪い事の区別があっだろ!これが落ち着いてられっかコラァ!』
気を宥めようとキスケが言うが、清蔵は納得しなかった。訓練を静観していた時、違和感に気付いた、明らかに大将を押さえに行く人員が無駄に多かったのだ。清蔵は他の所、それも魔法兵を想定した三人の所そっちのけで機動隊の三人がテイルに襲いかかったのを見ていたのだ。その独断行動のせいで危うく署長役のミハイルが落ちそうだったのだ。普段厳しく指導を徹底している機動隊員にも極端に怒らない清蔵も、流石に怒りが爆発した。
『そこの三人、こっち来い……オラッ!聞こえたら直ぐ来いやクソガキ共!!』
目が明らかに違う清蔵の様子に怯えた三人の機動隊員達はキスケに助け舟を出してもらおうと視線を送るが、キスケからも射殺す目で促されたので大人しく従う事にした。
『それで……君達、何であんなを事した?言いなさい。』
少しだけ冷静になった清蔵は口調を戻しつつも、怒気を孕んだ声で言う。
『てっ、敵の頭を押さえれば、士気は下がると思い、行動に移しました!』
『その行動により、魔法兵役への鎮圧がかなり手間取り、他の武器持った兵が署長役のミハイル君に迫ってたのを気付かなかったか?』
『し、署長ならば大丈夫と言う想定でありました!』
『それについてはコーリンの件もあり百歩譲って目を瞑るが、あの将軍の押さえつけ方、明らかに強姦だろ……何で服に手をかけて破き、胸まで揉んだ?何で下の方を脱がそうとした?俺に対してムカつくなら、直接言えと普段から言ってるはずだ……それに将軍の鎮圧時は、武器を構えて相手の手を上げさせて終わりだ、余計な事をするな。そしてひとつ言っておく……これは署長としての児玉清蔵ではなく、愛する人間に手を出された男、児玉清蔵として言う。俺の女に何してくれとんじゃこら!!』
清蔵はヘルメット越しに拳骨を食らわせた、厚さ5mmはあるそれが凹む程の一発を受けた三人は頭を押さえ悶絶するが、清蔵は構わず睨み付けたまま一喝した。
『署長である俺が信念を曲げてまで手を上げたと言う意味……しっかりと反省しなさい。訓練は中止、解散!』
清蔵はそう言うと、服がはだけているテイルに制服の上着をかけると、そのままテイルを伴いながら署に戻って行った。
キスケ警部の日記
清蔵さんが本気で怒ったのを初めて見た。あの人を怒らせたのは俺の落ち度だ。機動隊員は確実に実力をつけて来たが、やはりまだまだ十分とは言えなかった。肉体の練度は高かったが、精神的な練度が余りにも低かった。あの馬鹿三人は清蔵さんの手に余ると言う事で機動隊の方で性根を鍛え直させてやったはずだが、根本的な部分が治っていないのは致命的だな。
最近監察に転属したマーシーがやけにうちに来ると思っていたが、その辺を見抜いていたのだろう。確かにあれでは集団の制圧の目を抜けて関係無い者を強姦したり暴行したりする原因となってしまう。あの人が言っていた、警察の不祥事は決して容認してはならないと。つまりは何か起こったら奉行所通さずに殺すと。
特使が来るまで残りの時間で足並みを揃えねばならん時に、これは参った……それ以上にきついのは、あの人に嫌われてしまう事が一番の痛手だった。あの冷たい瞳は、カマリタを相手にしている時すらしなかった。失望したのかもな、俺に。
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『テイルちゃん、大丈夫?』
『うん……大丈夫……』
『今日はゆっくりしててね、辛かったね……痛かったね……怖かったね……ごめんね……』
『ありがと……ほんとに大丈夫だから……心配ないって…』
清蔵は医務室に入り、テイルの服の下の状態を見た。胸に痣が出来、手形が太股や腰にもついていた。顔にも痣がついており、少し口を切っていた。警察の医務室に勤務している医師が処置し、テイルはそのまま医務室のベッドで眠りに就いた。
『大分酷い目にあいましたね、幸い傷は大した事は無いでしょう。問題は心の方ですね。暴行された女性の心と言うのは非常にナイーブです、ちょっとした発言が傷ついた心を悪化させてしまう事も珍しくない。今は男は近付かず、です。そっとしてあげなさい。』
『分かりました……先生、テイルちゃんの事をお願いします。』
年配の女性医師にそう言うと、清蔵はもう一度、テイルの顔を見て、署長室へと戻った。
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『清蔵さん……』
キスケは機動隊の不始末の責任を取る為、署長室の前に来ていた。この世界に清蔵が来て何件か彼の真顔案件はあったものの、鉄拳制裁をする程に怒ったのは初めてだった事から、キスケ自身も気落ちしていた。因みにあの三人はキスケからも顎が砕けんばかりの鉄拳をお見舞いされ、失神したのでここには来ていない。署長室のドアをノックし、中に入る。清蔵は酷く気落ちした顔ながら、業務を続けていた。清蔵はキスケの方に視線を向けると、キスケも清蔵に視線を向け、言葉を発する。
『すまん、俺のミスじゃ。機動隊の訓練も真面目にやっていたし、清蔵さんに対する素振りも良かったから油断していた。本当に、すまん……』
キスケは涙ながらにそう話した。キスケは町の守衛時代からテイルの事を知り、妹のように接していた。だからこそ、清蔵の気持ちが良く分かったのだ。そんなキスケの表情に、清蔵は立ち上がって寄って来る。
『ちょっ……キスケさん、あんたは悪くないって!悪いのは目の前にいる甘ちゃんの俺なんだから!』
清蔵は人の泣く姿を見ていられない性分である。特に、目の前にいるキスケは、最初に出会ったこの世界の人間で、年齢も近く、良き友人として過ごしていたのだ、それに清蔵は、仕事と言う名目を優先してしまったが為に、テイルを傷付け、キスケを傷付け、そして、普段なら良い若者の筈の三人の将来を傷付けてしまったと後悔していた。
『清蔵さん、あんた本当に良い人じゃ!だから、誰もあんたを責めやせん!だから……もう謝らんでくれ!』
『キスケさん……』
二人は抱き合い、気が済むまで泣いた。情けないと分かっていても流れ続けるその涙は、友として、同僚として仕事に真摯に向き合ってきた楽しさ、苦しさ、悔しさが入り交じっている。苦楽を共にした二人がそうしているのを、扉の影からワフラが覗き込みながら、
『やれやれ……二人共落ち込んでるもんだと思ったが、大丈夫そうじゃな。』
そう言いながらその場を立ち去った。
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ども、清蔵です。本官、どうにか気力を回復いたした次第であります!訓練に乗じて上官をレイプとか、洒落にならない行為をしようとした三人、今回は一億歩譲って許しましょう(許すとは言っていない)。全署員のみなさん、どうか俺にムカつくなら、直接口で訴えて下さい、そして私の周りの大切な人を巻き込まないで下さい。関係有る無しに関わらず、他人を巻き込むのは警察として以前に人として最低です。生意気な事は結構だけど、今回の事については生意気以前に犯罪だったから、柄にも無く鉄拳制裁してしまった。あの大勢の前でやってしまったせいで、三人の居場所を奪う事になるのが心配だったけど、そこはキスケがしっかりやってくれたよ。
『機動隊の不始末、鉄拳制裁で解決はした、三人にも引き続き機動隊として働く、更正の機会を与える。残りの隊員達、これだけは言う。今回の事に関して後、三人を仲間外れにしたりするな、それをしたら今度はお前らが鉄拳制裁じゃ!そしてそこの三人、婦女暴行の罪にあたる行為をしたが、清蔵さんが非常に寛大な心で許してくれた。じゃがそれは調子に乗っていい事を許すのとは違う、次は命は無いと知れ!!解ったか!!』
あんなん言われたらもう余計な事を言わなくなるしやらなくなるよな普通は。でも、引き続き監察には目を光らせておかねば。仲間を疑うのか?と、こんな事言うと思うだろうけど、俺達は警察だぜ?忘れるなよそこは。俺達の仕事は、人の人生を左右しかねない仕事だと言う事実を。締める所は締める!でないと、死ぬぞ?社会的にも、物理的にもね。
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トラブルの処理を終えた清蔵は、もう一度医務室に向かった。部屋に入ろうとすると、女性警察官全員が、テイルの為に見舞いに来てくれていた。清蔵は思わず隠れてそれを見る。女性だらけの所は実はまだ苦手だったのもあるが。取り敢えず聞き耳を立てて中の様子を伺う事にした。
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本官、目の前の光景に思わず外に出て行きました!なっ、何?何なの?先生を含めて署内全女性警察官が集まっておりますはい。20人もいるから密度がヤバいです、三密上等でごぜぇますよ……しかしみんなレベル高ぇなオイ、見事に美人ばっか。容姿で採用した覚えは無いんだけどなぁ、フ〇テレビのアナウンサーじゃあるまいし。あんな中に入るのは、アルエルクの大群の中に行くより怖いです、女ばっかの中にはとても入れません!にしても全女性警察官集めてテイルちゃんを慰めに来たの?先生はそっとしといてって言ったのに。あっ、そうか、同性だからかも。
『テイル警部補も無理しちゃダメですよ、あんなに格好いい素敵な男性がいるんですから。』
『ごめんね、みんなに心配かけちゃって。』
心配してくれてありがとう、しかし俺が格好いい?悪役顔だよ贔屓目に見ても。
『かっこよかったなぁ、あの時の署長。普段はニコニコ優しいおじ様って感じなのに、キリッとして激を飛ばした時はキュンってなっちゃった!』
おっ、おじ様って……まっ、まあアラフォーですけど。なんかそこは傷付くわぁ。
『テイルさんには勿体無いなって初めは思ってたけど、凄い似合ってますしね、あーあ、機動隊の男子はみんな野獣みたいで恋愛対象にならないからつまんないなぁ。』
勿体無いだと……まあ自覚してます。と言うか機動隊の女性方は機動隊の男性方に恋愛対象が無いとな!……キスケさん、ほんとにドンマイ。
『フフッ、せぞさんがあんなに私の為に言ってくれたのが嬉しかった。でもせぞさんは手を出した事今頃後悔してるはず、せぞさん何も悪くないのに……』
うおおおん!また涙が出て来たよ!テイルちゃん、やっぱ貴女は天女や!
『でもこれであの生意気三人組は真面目になると思うよ、署長が自分の得にもならないのに懸命に叱って、キスケさんが自分等の為に身を粉にしてくれてるんだから!ほんとはもう何発かやって欲しかったけど、署長優しいからね。とりあえずはあんたは気にせず体を休めな!まっ、あの絶倫筋肉兄さんと寝てたら回復するかな?ハッハッハッ!』
おっ、開拓課の紅一点のシーマ姉貴(ヒューマ、3X歳)、流石豪快な方だな。て言うか絶倫筋肉兄さん?!何処からそれを……
『もう、シーマさんたら……』
『ところでテイルちんは
清蔵っち……俺を裏でそう呼んでんのかよ。なんか恥ずかしい。
『パパとママに認めてもらった位かな?』
『おっ、公認って事はもういっぱい愛しあってますな!だから清蔵っち滅茶苦茶キレたんだね、愛だね!』
この軽い小娘、もとい姉さんの声はセシール巡査(獣人、2X歳)。ちょっと、下ネタ大好きなサー〇ルちゃん、やめなさい、テイルちゃんを汚さないように。しかしテイルちゃんの様子を見るに、既に大丈夫そうだな、帰ったら言葉に注意しながら俺の方からも慰めよう。今は立ち去るか。
『児玉清蔵はクールに去るぜ。』
すんません、言ってみたかっただけです。つーかこれフィアンセ側の台詞じゃねぇぞ……生涯独身の男の台詞だから不吉だっつーの。
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仕事、資格取得、追われながらも楽しくやってます。過労死しないようにやっていきたいと思います。