ファイアーエムブレム覚醒~Susanoh's lust sin~ 作:昆布さん
では、本編をどうぞ。
フェリアとペレジアの国境にある砂漠。
「ここまでは何とか見つからずに潜入できたようだが、国境の警備兵が少ないな」
目を細めて進行方向を見るクロム。
「誘い込む気なんだろ」
そういって剣を抜くヨシュア。
「お頭あ!」
「どうした?」
バングの問いにやってきた赤の忍が報告する。
「前方で何者かが争っています!」
「クロム殿!」
「ああ、戦闘準備を急ぐぞ」
・・・・・
大軍に負われる幼女と中年男。何ともシュールな光景だが助けに入らないわけにはいかない。
己の正しいと思ったことを為し、為すために刃を振るうとツバキに誓った身の上のジンである。
「シシガミ、しっかりついてこい」
「心得た!」
スピードを身上とした剣を振るうジンと軍内トップクラスのスピードを誇るバングが先行する。
と、少女の体が光り、轟音がその場にいた人間の腹の底に響いた。
「・・・は?」
「何と!幼気な幼女が変身したでござるよ!?」
「嘘だろ!?マジであの子なのか!?」
近くで戦っていた中年男の幼女言うなという突っ込みは無視してクロムが説明する。曰く伝説にかたられるマムクートという竜人の種族が存在するそうだ。
「人と竜を行き来する伝説の存在・・・まるで六英雄ヴァルケンハインだな」
嘗てジンのいた世界において六英雄とうたわれた勇者たちの一人、人へ狼へ自由自在に姿を変える
そんな男を想起させる竜の幼女のブレスが空間を震わせ、轟と音がするたびに敵の体が吹き飛ばされる。
それを見ていたヨシュアはぽつりとつぶやく。
「マムクート・・・圧倒的じゃないの・・・俺たちが助ける意味なんてあったのかね」
・・・・・
「~♪~♪」
「むぅ~っ」
「くくっ。お似合いじゃないか」
「はっはっは、さすがのイカルガの英雄も子ども相手では形無しでござるなあ!」
「ん?何だそのイカルガの英雄というのは」
「おお?知りたいでござるか?まあ、拙者としてはあまりいい気持ちはしないでござるが、知りたいというのなら聞かせて進ぜよう」
「面白そうじゃないか。クロム、俺も混ぜてくれ」
どうしてこうなった。
膝の上に先ほどの幼女(ノノと名乗った)、隣にマコトもといげっ歯類よろしく頬を膨らませるリズ。
それを見ながら腹を抱えてクスクス笑っているヨシュアと爆笑するバング、バングのセリフに興味津々のクロムの3人が昔の自分の功績について話している。
本当にどうしてこうなった。ジンは頭を抱えた。
「グレゴといったな」
お?と反応する中年男。
「そんなバックベアードのような目で僕を見るな」
「そのばっくなんちゃらってのが何かは知らんが、違うのか?」
「断じて違う。僕にロリペドのケはない」
余談ではあるが、とある幼女をボコボコにのしたうえで辛辣な言葉をたたきつける確率事象が存在することからも、ジンはロリコンではない。
「無邪気な人に流されているだけだ!」
ほだされるにしても限度があるだろうと自分を叱責するジンなのであった。
後になって彼らは思う。
これはこれから訪れる絶望へのささやかな小休止であったのだと。
カット!life led break down , beckon for the fiction!駄作!
これはひどい。ワラキアのセリフでごまかしたけどこれはひどい。
ネタが浮かばないんです!ホントに浮かばない!これの続きが思い浮かばないのに別の話が思い浮かんだり頭の中で「HEAVY DAY」がガンガン鳴っていたり。というわけでかなり更新が不定期化。
でき次第次話も投稿させていただきますので平にご容赦を<(_ _)>
では次回、九章 エメリナとクロムでお会いしましょう。
ちゃおちゃおー。