上原歩夢は、しずく、璃奈、栞子と一緒に黄金週間に旅行へ行く事になった。
「みんな、待った。」
「うん。」
「私も今来たところです。」
と、栞子は言った。
「すまん、すまん、歩夢ちゃん。」
「あら、達仁さん、今着たんですか。」
「ええ。」
「これで、みんな揃ったね。」
「あれ、そう言えば、せつ菜ちゃんは?。」
「ごめん、せつ菜ちゃん、昨日から風邪で行けれなくなったんだって。」
「そうか、昨日熱が出たって言ってたな。」
「今回は、しずくと歩夢と璃奈と栞子だな。」
南は、しずくと歩夢に会うのは2回目、ちなみに璃奈と栞子は初めてである。
「私は三船栞子、生徒会に入っています。」
「そして、私は天王寺璃奈、よろしく。」
「こちらこそ、よろしく。」
「ええ。」
「歩夢としずくは高岡で一緒だったな。」
「ええ。」
「本当ですね。」
今回、黄金週間で旅行する事になった南は東京駅から東北新幹線に乗ってみちのくの旅へ行く事になった。
ファーン!
東京駅から新幹線「やまびこ」の最新型200系2000番台が東北へ向けて発車した。
「へぇー、これが新型のやまびこね。」
「うん。」
「この新幹線にはね、ソワニエが乗ってるんだよ。」
「本当。」
南と歩夢達が乗った新幹線「やまびこ」は盛岡へ到着した。
「ここが、盛岡ね。」
「ああ。」
「今日は、岩手県に行って。」
「そこからは、盛岡で特急に乗るのね。」
「そうだ。」
南と歩夢としずく達は岩手県の平泉にある中尊寺にやってきた。
「夏草や兵どもが夢の跡。」
「あっ、それ知ってる、兵は義経と弁慶の事でしょ。」
「さすが栞子さん、歴史には詳しいんだね。」
「ええ。」
「しずく、璃奈、栞子、歩夢写真撮るよ。」
と、南はカメラで中尊寺の写真を撮った。
「詳しいんだね、達仁さんは鉄道マニアの他にこんな歴史も詳しいなんて。」
「うん、僕なんか歴史も詳しいって知ってたか、歩夢。」
「うん、何んとなく。」
中尊寺を見物した後は、盛岡を観光した。
「やっぱり、美味しいな。」
「うん、これ以上は無理だ。」
と、わんこそばを食った。
「ねぇ、すこし見物してくるね。」
「あっ、私も一緒に行きます。」
と、栞子は言った。
「おお、気を付けてよ。」
「ええ。」
そう言って、歩夢と栞子は何かに見つけた。
「えっ、何これ。」
「まさか!?、人の骨。」
と、歩夢と栞子は悲鳴を上げた。
「おっ、その声は。」
「行って見よう。」
「うん。」
南としずくと璃奈は、歩夢と栞子の方へやって来た。
「どうした、歩夢、栞子。」
「ほ、ほほ、骨だよ。」
「うん、正しく人の骨だよ。」
そして、白骨死体の身元は誰なのか?