連続で2話出す予定なので今回は、ちょっとした幕間やりますね。
「いやぁ〜夏だね〜」
bgmの蝉の鳴き声と空の向こうの白い雲を眺めながら彼女は感慨深い思いが籠った抜けた口調でそう言った。
「夏だねぇぇ〜」
「熱いね〜」
「夏ですねぇ〜」
「夏だねぇぇぇ‥‥いやっ、夏じゃないよね」
夏モードに入るメンバー達はそれぞれ、アイスを食べたり、麦わら帽子を被り、水滴で表面が濡れた氷入りの麦茶を飲み干すタダクニの隣でヒデノリがぶっちゃけた。
「ん?」
「夏じゃないよね今のこの小説書いているの、9月下旬だよね時期思いっきりブレてるよね」
「いやいいじゃん。別に深く考えなくても」
「だって今殆ど秋だよ。葉っぱが枯れ葉になって落ちたりし始める時期に、何で俺達は夏モード満点の演出してんの」
「そ、それはその‥‥いやだって今年の夏は現実世界の殆んどの人が○ロナで遊びに行けない人多かったし、せめて気分だけでも」
「まぁ言いたいことはわかるよ藤丸さん、でもしかしfgo の夏イベントが秋なのか明確な説明をしてもらいたい!可笑ない旧イベントならまだ分からなくないけど、何故、何故、夏新イベントが秋なの色々ブレまくってるよね」
皆んなは口を塞いで言わなかった事を我慢できないヒデノリは口早に言い始める。
最近のイベントの時期のブレなど、本来作品のキャラがぶちゃける機会などほぼ皆無に近い。それにこの作品の作者は今回のイベントの周回作業が面倒で「○が如く0」ばっかりやっていて、ほぼやる気が皆無なのである。
まぁ正直そこはどうでもいい話なのだが、ヒデノリは不満を吐き出し続ける。
「そこはツッコミ入れちゃダメでしすよ。ヒデノリ先輩、第二部6章公開のタイミングが7月中旬頃でしたし、時期的に色々ブレちゃったんですから、ぶっちゃけたら色々と不味いですよ」
「いや、ぶちゃけてるのマシュだから‥」
彼女自身も色々と不満や葛藤があるのだろう。天然発言をした彼女に静かにツッコミを入れるタダクニ。
「大体あれだよね。そもそも何故俺たちがマスター候補生になってるわけ、それでマスターやってるのに、何故かっこいい戦闘シーンやら、シリアス展開がほぼ皆無で、タダクニの部屋でほぼだめるしかない訳」
「まぁ、お前の不満分からなくねえよ。作者の技量が無い事と俺達の日常をテーマにしてる分それが少ないのは当然。こんな名作とクロスさせてもらえるだけ、有り難くねえ」
「じゃあ、部屋でダラダラしたり、劇やるだけが俺達の日常なのかよ。ショボすぎるだろ!もっと他にないのか目立つ事」
「「ないな」」
キッパリとそう告げる2人の表情は曇りなく、全てを理解した目で、ヒデノリに告げる
「あ‥そうなの‥そうなんだ、ごめん皆んな騒いじゃって」
「いいよ別に‥言いたい事は分からない訳じゃなし、寧ろありがとね。私達が言いたかった事言ってくれて」
礼を言う彼女に少し救われた気持ちになった。それ以降はその場に座り、空を漂う雲をただ眺めていた。
「こう暑くなるのはきっと‥夏だからだよね」
「あぁ〜熱いねぇー」
「うん‥‥夏だね〜」
皆んな空を見上げながら、いろいろな思いに耽る。
早く夏のイベントの話やつたい、もう少しお待ちください。