鈴木悟の職場の先輩が、ユグドラシルのサービス最終日に新規ユーザー登録しました   作:挫梛道

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今回の脳内BGMは『片翼の天使(FFーⅦ)』だ!
 
【少しだけ言い訳】
今回の【天使ギルド編】ですが、ギルマスのソロを筆頭に、ドラクエのキャラを悪役ポジ…アンチ・ヘイトみたいな扱いにしましたが、作者、別にドラクエ作品や その主要キャラが嫌いとかじゃないです。(一部のキャラ除く)
あくまでも、見た目 悪役なナザリックの皆さんに対抗するキャラとしての抜擢なのです。
その辺りの理解と納得の程、宜しく お願いします。
 


歪んだ正義②

▼▼▼

「お~ぅぉ、ソロのヤロウ、遂に ()()を出しやがったか…」

「……………………………。」

浮遊城は墜ち、その欠片は砂漠に沈んだ。

それと代わる様に、姿を現した異形の天使。

その光景を、砂漠の彼方から眺めていた2つの人影が有った。

 

「…ったく、幾ら切羽詰まったからって、城を破壊するか~?

尤も、そうしなきゃ、()()を解放しても、意味は為さねーだろうけどな。

()()は、屋内戦闘じゃ、その火力を十全に発揮出来ねえ。」

「…で、その火力とやらは、魔導王を討てる程の物なのか?」

「さあね?」

前髪は金髪、横と後ろは黒髪の中年男が、如何にも あの異形天使を知っているかの口振りで話すと、その隣に立っていた、仮面で顔を隠した、魔法詠唱者(マジック・キャスター)風な小柄な女が それについて尋ねた。

 

「確かに ()()…俺が創った『セフィロス』は、スペックだけ見れば かなり無敵!

…が、所詮は自我を持たない存在だ。」

「…?」

「ふん…『どーゆー意味だ?』…って顔してるな?

仮にだ、あんなのに思考を持たせた日にゃもう、手が付けられん。

だから、想定出来る限りの あらゆる状況…それに応じて随時 的確に動くように、設定(プログラミング)してるだけなんだよ。」

「…? どういう意味だ?」

「つまり、想定外の事態にゃ弱いって事だよ。

そうなると どういう行動を起こすか、俺にも見当が付かん。」

「…成る程。しかし、あの魔導王は、その想定外な存在だぞ?」

「ギャハハ!違い無いえ!…だが、ありゃ どっちかってと、規格外とか常識外ってのが正しいぞ?」

「ふん…違い無い。」

男の言葉に、女は呆れた様に、且つ納得したかの様に、呟く。

 

『『『『♪Estuans♪interius♪ira♪ vehementi♪

♪Estuans♪interius♪ira♪ vehementi♪

♪Sephiroth!♪Sephiroth!♪』』』』

「…で、()()は何なのだ?」

そして女は、次にセフィロスの両脇に位置して合唱(コーラス)している小型天使を指差して質問。

 

「ありゃ、セフィロスの附属品(オプション)の、只単に唱うだけ…それだけの存在だよ。」

「成る程。それで、あの歌には、どんな効果が込められているのだ?」

「…別に?

本体(セフィロス)の能力を高める事も無ければ、敵にダメージを与えたり、能力ダウンさせる事も無い。

本当に文字通り、() ()()()()()()()()()()なんだよ。」

「はあ?!何なのだ?それは?」

「だから、意味なんて無えよ。

キャラ創りの際、容量(メモリー)が余ったから、ギャグで設定付け加えただけだ。」

「めもりい?…また、訳の解らん単語を…」

「くくく…まあ、それは置いといて、だ。

対峙した奴等は、そうは思わんだろ?

あの歌に何らかのバフ・デバフ効果が有ると思い込み、この手の戦闘なら定石ばかりと、本体より先に、あの小型天使を片付けようとする。

ついでに言えば、敵さんからしたら あの歌、最高にウザいだろうしな。

しっかーっし! 実は それこそが、最も意味の無い行動なんだよ!

しかもアレは、セフィロス本体を撃破しない限りは、如何なる攻撃をも受け付けない、完全無敵状態!

攻撃を棄てた代償に、絶対に墜ちる事は無い!」

「…とりあえず、改めて貴様が最悪なのは、よく解った。」

「くくく…否定は、しねーよ。」

その応えに女は仮面の下、ジト目で背に6対12枚の黒翼を生やした男を見据える。

 

「さて、それじゃ俺は そろそろ退散するかな。

俺も一応は【セラフィム】の一員だ。

もし見つかって捕まったら、タダじゃあ済まねえ。

ワンチャン、昔も含めて奴等に直接は手を出してないってのと、()()()のフレンドって事で見逃してもらえるかもだが…

…で、お前さんは どーする?ちびっ子?」

「その呼び方は止めろと言っているだろ!

…私も奴等には追われる身…200年も前の手配書が まだ生きているかは疑問だが、それでも奴等に捕らえられたら、間違い無く嬲り殺されるだろうからな。

私も此処から消えるとしよう。

それじゃあな、あざ★ぜる。

もう2度と、会う事は無いだろう。」

「ああ、ちびっ子…いや、キーノ、達者でな。」

 

フッ…

 

互いに言葉を交わすと、2人は其々、転移魔法で此の場から何処かへと姿を消した。

 

 

◆タナカside◆

「アインズ様!」

「セージ様!」

「む?」

あの異形の天使が登場して、少し間を開けて、転移門が出現したと思ったら、其処から顔を見せたのは、黒の鎧を身に着けたアルベドと紅の鎧を纏ったシャルティア。

 

「来ちゃいましたぁ。」

「Mir erschienen!」

「だから独語(それ)は止めろーっ!」

そしてエントマと、パンドラズ・アクターだ。

 

シュゥゥゥ…

 

「な、何故お前達が、此処に?!」

テンパリ強制鎮静しながら、鈴木がアルベド達に尋ねる。

 

「私達も、鏡で観ておりましたが…あの天使?…は、尋常で無いでありんす!」

「其っ処っで!負傷により帰還してきたネコ様大王国にリザードマンの皆様!」

「それとぉ、ハムスケをペストーニャ様が全回復させた後ぉ…」

「彼等をナザリックの警護に就け、ラナーに その指揮を一任して、此の場に馳せ参じた次第です。」

…だ、そうだ。

 

「お、ぉ女ーーーーーーあっ!!」

 

ダダッ!

 

「「「??!」」」

それを見たソロが、此方…正確にはシャルティアか?…を見て、また狂気顔で突撃してきた。

 

「《爆炎障壁(フレイム・ウォール)》!」

 

ボォオヮッ

 

「っ!?」

しかし それは、鈴木の魔法によって、止められる。

 

「いきなり女を標的に選んで仕掛けてくるとは、些か感心出来んな。」

「モ…モンガァッ!?」

そして鈴木の台詞に、顔を更に歪ませた。

 

「ああ、そうか。お前は、()()()()()()()で、シャルティアと相討ちとなって退場したのだったな。

成る程。シャルティアを見て激昂したのは解ったが、何れにせよ、やはり感心は出来ぬな。」

「だ、黙れえっ!」

「…それに、このシャルティアは今は、私の妃だ。

如何に此処が戦場で、負傷、死亡が己の責任だれうが、それでも黙って見ているという選択は無い。」

「あ…アインズ様♡」

「う、五月蝿い!」

続く鈴木の口撃&惚気に、ソロは益々怒り全開。

 

「…召喚…フェニックス!」

 

ブォオオッ…!

 

『クェェエッ!』

またも さっきの火の鳥を喚ぶと、己に取り込み、復活予約状態に。

 

「殺れ!セフィロス!」

そして姿を見せてから、ずっと上空で待機していた儘だった異形天使に、攻撃を指示してきた!

 

 

◆タナカside・了◆

 

≫≫≫

 

◆アインズside◆

 

ゴォォッッ!

 

ソロの命令で、あの異形の天使…セフィロスだったか?…が動いた。

しかも、初手から《超隕石滅召(メガ・メテオ・サモン)》だと?

ついでに言えば、魔方陣展開も無ければ魔力の溜めも無い、無詠唱?!

成る程。どうやらアレは、我々(ナザリック)で言えば、思考感情を持たない、()()()に近い存在の様だな。

単に事態に…或いは命令に応じて、登録(インプット)されている攻撃を繰り出すだけ。

そして今回の場合は この場の全員…自分の主すら直撃の範囲に居るのを厭わない(蘇生準備万端だが)、超破壊攻撃だ。

…しかし、

「《聖壁(ウォールズ・オブ・ジェリコ)》!」

アルベドが防御スキルを、

「《変化(トランス)》!」 

 

ずずず…

 

「「ぶ、ぶくぶく茶釜様あっ!?」」

パンドラがピンク色のスライム…ぶくぶく茶釜さんに変化、 

「…かっら~のぉっ!」

茶釜さんのNPC(こども)のアウラとマーレが それを見て驚く中、2本の触椀に それぞれ大盾を装備しての、

大防御(ガーディアン・グレイト)!!」

同じく防御系のスキルを発動させた。

 

「《緑神の加護(グラス・グリーン)》!」

「《聖盾(イージス)》!」

「《雷光盾陣(サンダー・シールド)》!」

更には続けて、マーレ、ルプスレギナ、ナーベラルも、防御系の魔法とスキルを展開させる。

 

ドゴッゴォオッ…ッ!!

 

そして巨大隕石と、幾重に張られた防御結界が衝突。

地表への直撃を、食い止めた。

 

「「「「「!!!!」」」」」

いや、正確には、完全に それを阻止してる訳じゃない。

落下の勢いを殺しているだけだが、大ダメージ必至な この攻撃に対しては、十分過ぎる働きだ。

 

「…させるかぁっ!」

「「「お前がなっ!」」」

しかし それをソロが、邪魔に入ろうとする。

持っている剣に込められた"凍てつく波動"で、この防御結界を消し飛ばそうとするが、

 

ガィン!x3

 

「がっ?!」

逸速く それを察した先輩とベート、エイデイが その前に3人掛かりの蹴り技で、更に それを妨害。

 

ずどん…

 

結果、この巨大隕石は、全員が退避した砂漠の上に、静かに置き降ろされた。

 

「《飛翔雷球群(ライトニング・スフィア)》!」

 

ヒュン…ヒュン…!

 

そして はにゃーんが、合計15ヶの遠隔操作の魔法球を飛ばし、セフィロスを空間包囲。

 

pi…

 

それから放たれる雷閃(ビーム)

それは、セフィロスを射つ物で無く、互いのライトニング・スフィアを繋げる物。

それは()()とし、そして()となり、最終的には多面体となって、セフィロスを雷壁結界の檻の中に、御付きの小型天使共々に捕らえた。

 

「今の内だ!早く親玉(ソイツ)を討て!

この結界も長くは保たんぞ!」

 

ダダッ!

 

はにゃーんの その言葉に頷く様に、数人が動く。

 

「え~い♪」

先ずはエントマ。

右手に巨大ムカデの様な蟲を取り出すと、

 

ガシッ!

 

「ぐ…?」

それを鞭の様にソロに叩き付け、その儘 体に巻き付けて拘束。

 

「こんな、もn

「バースト・トリアンタ!」

「《酸衝波(アシッド・ウェィヴ)》!」

 

ジジュワッ…!

  

「ぎゃ…」

ソロが それを引き千切る前に、アウラとソリュシャンが追撃。

火炎属性を付加した三叉の鞭と、強酸の津波がソロを襲う。

 

「な…舐めるなぁ!…《拾億雷電撃(ギガデイン)》!」

 

「「「きゃぁあっ!」」」

「「「ぅぉぅっ?!」」」

しかし、ソロも一方的に攻撃されてる訳じゃない。

広範囲の、自身もダメージが及ぶのを承知な、上位の雷撃魔法を撃ってきた!

 

雷神轟断覇(ギガ・ブレイク)!」

 

斬!!

 

「ぐわわわわわーっ!!」

そして続け様、その自ら受けた雷撃を剣に属性付加(チャージ)しての斬撃。

これを、ザーザリュードが まともに浴びてしまう!

 

氷結爆散(アイシー・バースト)!」

 

ズガァァッ!

 

「ぐっ…!」

しかし、直ぐに反撃。

元々にリザードマンの中でも、タフさと鱗の固さには定評の有った男。

ついでに予め、武技で防御強化していたのだろう。

大ダメージには違いないが、タダで倒れる事は無い。

 

「哈ァアッ!」

 

ドガッ!

 

そしてユリの一撃。

俺を介して やまいこサンから譲り受けた巨大ガントレット(女教師 怒りの鉄拳)の剛打が炸裂!

 

「ぅぐ…ぺぺ…」

これがモロに顔面に入り、ソロはダウン。

だが、此方のターンは終わっていない。

体勢を整え直す間を許さない連撃は、止まらない。

 

「超・裂破弾~っ!!」

 

ドゴォッ!

 

「ヌブォッ…?」

ベートが両足に闘氣を纏わせての、急降下ドロップキック。

 

「《魔神天葬拳(ゴッド・アッパー)》!!」

 

ドッゴォァッ!

 

「ぎゃぁっ!?」

そして、バステトの召喚魔法。

砂漠から巨大な腕が現れ、その巨大拳でソロは天高く突き上げられる。

…ん~、そろそろソロに、同情しても良いかもしれない。…いや、洒落じゃないからな!

 

「HAA!」

天空舞うソロを、今度は高く跳躍したエイデイが、空中で捕縛。

ブレーンバスターの体勢に捕らえた。

砂漠…砂地でのプロレス技…投げ技や叩き付け技は、普通に考えたら効果が薄い。

しかし今は…有るんだよなぁ…

 

ガィィンッ!!

 

「ぐッはぁっ…!!」

エイデイが落地点に定めたのは、セフィロスが落とした隕石の上。

皮肉にも これが、超硬質な闘技台(リング)となり、その上で雪崩式…もとい、コロニー落とし式な垂直落下ブレーンバスターが見事に決まった。

…あの隕石、もしかしたらレア素材かも知れないなぁ。

良し、後で持って帰ろう。

 

「くそ…どうして…」

既に完全に死に体だが、それでも立ち上がろうとするソロ。

 

「ダメだ…有っちゃならないんだ、こんな事…」

何やらブツブツ呟きながら、起きる様は、危うさすら感じる。

 

「奴等…AOG(アインズ・ウール・ゴウン)…モモンガは…悪!

だからこそ、正義で在る僕が、討たないと…!」

…………………………………………。

この男、まだ そんな事を言っているのか。

あのゲーム(ユグドラシル)の中や、この世界に転移したばかりな頃は兎も角、少なくとも現状で、しかも此方に移ったばかりの外様に言われたくない。

一応は、今は善政を牽いている心算だぞ?

スレインを除いて。

つまり、こいつの正義とは自分自身の事で、その他…少なくとも俺達は認めない。

いや、それも違うか。

自分を正義と有りたい為だけに、他者を悪として蹴落とそうとしているだけだ。

しかも偶々、今の此の世界を統べているのがAOG(オレ)だったから、私怨も倍増しただけだろ。

『勝者が答えとなる』…その考えだけは、共感が持てるがな。

 

「哀れ過ぎるでありんすね。」

 

ザッ…

 

そんな風に考えている中、前に踏み出たのはシャルティアだった。

 

「愚か…アインズ様に対して その様な考えを持つ…それ以前、それを為す力も持たぬ分際で、誰に対しても自分至上な考えを強いる。

その時点で、余りにも愚かで哀れでありんす。」

「だ、黙れぇ!

お前達さえ!お前達さえ居なければ!

ユグドラシルでも!この世界でも!

勇者と!英雄と!救世主と!

僕達は そう言われたんだ!」

シャルティアの言葉に、顔を赤くして否定するソロ。

 

「他者に原因を押し付けるのは、不様でありんすよ?」

「う、五月蝿い!」

 

ぶぅん!

 

もう直ぐにでも泣き出しそうな顔で、シャルティアに剣を振るうが、感情剥き出しの刃は その軌道を完全に見切られ、躱されてしまい、

宵闇之幻影(ダークネス・イリュージョン)!」

 

バキッ!ドガッ!ズバッ!ガンッ!

 

「ぐぎゃっ!」

シャルティアの切り札…死せる勇者の魂(エインヘリヤル)で喚び出された分身体との挟み撃ち、合わせ鏡の様な連繋カウンター攻撃をその身に刻まれてしまう。

 

「殺す!女…お前だけは、殺す!」

 

ジャキ…

 

これにより完全に頭に血が昇ったのか、ソロは空間(アイテムボックス)を開き、1本の槍を取り出した。…って?!

 

「…その槍は、まさか?!」

「そうだよ、モモンガ。これは世界級(ワールド)アイテム、『ロンギヌス』だよ!」

やっぱり、そうか!

『ロンギヌス』。

世界級(ワールド)アイテムの1つで、ゲームでは己の存在(キャラ)完全削除(デリート)するのを引き換えに、敵を確実に滅ぼす事が出来た、ぶっ壊れアイテム。

ギルメンに対する最後のサポートか、或いは最後の暴走…

どちらにしても、ゲーム引退する時位(または完全に別キャラでの やり直し)にしか、使い道が無いと言われたアイテムだ。

…ってアレ、オンリー1仕様じゃなかったの?

一応、ウチでも1つ、保管してるんですけど?

 

ダダッ…!

 

ソロが その槍を構え、シャルティアに突進。

 

ザザッ…

 

それに対して、俺と…そして先輩がシャルティアを庇う様に前に出る!

 

「うるぁっ!」

 

ゴォォオッ!!

 

そして先輩が両掌から放ったのは、凍てつく波動?

この先輩(ヒト)、このスキルも初期特典として所得していた?!

 

「…………っ!?」

それに対してソロは、不味そうな顔をするが、既に発動させたロンギヌスの能力はキャンセルさせる事は出来ず、その滅びのパワーも、俺と先輩が持つ世界級(ワールド)アイテムにより、相殺された。

因みにだが、俺達以外にもシャルティアを基、この場のナザリック所属の者には全員、何らかの世界級(ワールド)アイテムを所持させており、ロンギヌスの一撃は無効化出来ていた。

 

「な…ん…だ…t?!」

そしてソロ。

ロンギヌスを使った後の保険だった、お前の中の予約復活(フェニックス)は、既に先輩のスキルで打ち消されている。

そして、そのロンギヌスでの一撃も、同じ世界級(ワールド)アイテムの所持者には、効果が無い。

しかし、()()()()()使()()()()()は、無効(キャンセル)された訳じゃない。

 

スゥ…

 

「ぁ…ぁあ…?」

その存在が否定されるかの様に、ソロの体は足下から それが幻だったかの様に消えていく。

 

「残念だったな…

結果、貴様は…無駄死にだ…!」

「く…クソ…

モモン…ガ…お前は、僕のs」

 

シュゥ…

 

結局ソロは その後、俺に怨恨の表情を浮かべ、何かを言い掛け、その身を消滅させた。

完全な、『無』だ。

 

パリィィン!

 

「「「「「「「!!?」」」」」」」

それと同時、あの異形の天使…セフィロスを閉じ込めていた雷の檻が破壊され、

 

ヒュゥンッ…ヒュゥン!

 

此方に攻撃を開始。

巨大な氷塊を無数に落としてきた。

 

「チッ、"親"が消えたからって、"子"も一緒に消えては、くれねーか。」

はい。そんな都合の良い話は御座いません。

さあ、ラストバトルだ!

 

『『『『♪Estuans♪interius♪ira♪ vehementi♪

♪Estuans♪interius♪ira♪ vehementi♪

♪Sephiroth!♪Sephiroth!♪』』』』

 




 
セフィロス…セーファ・セフィロス(FFーⅦ)のイメージで
 
 
【おまけ:一応 設定してみたけど、登場しそうにないキャラ達】

①エ・ランテル都市長
原作のレエブン侯の子孫として設定したが、物語に介入させるネタが浮かばなかった。
 
②エンリ・カルネ都市長
エンリとンフィーの子孫として設定したが、以下略。…一応、2話に少しだけ登場している。
因みに第34話にて、りえりんとアルマジのリーダーに説教したというのは この人です。
 
③谷屋さん(仮名)
バハルス帝国のアダマンタイト冒険者として考えていたが、以下同文。
プレイヤーの子孫?で、ユグドラシルのアイテム?のマスケット型魔装銃に魔力を充填(チャージ)しての銃撃を得意とする魔法詠唱者(マジック・キャスター)
容姿は軍服姿の金髪幼女。
 
④白い謎生き物(笑)
作者の別作品に度々登場してるアイツ(CV:子安さん)。
上記3名同様に、登場させるタイミングが浮かばなかった。
仮に登場させたなら、そのキャラ故にアルベド、シャルティア、デミウルゴスの怒りが天突したでしょうね…w
 
 
 
次回予告『片翼の天使(予定)』
すいません…次こそ決着させます…
乞う御期待!感想よろしくです。
 
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