ジャッカル「グソクムシ怪人 グソクムシ怪人はいるか?」
グソクムシ怪人「なんでしょうか?」
ジャッカル「お前にはラソ山の地下深くにあるオメガ鉱石を採取してきて欲しい」
グソクムシ怪人「お任せを?」
その頃、ラソ山では
シャララ「こっちの世界にはこんな見晴らしのいい山があったんだな」
ベリィベリー「こんな山は初めてだ」
あげは「二人とも気に入ってくれてよかったよ」
ましろ「そうだね」
ソラ「こういうところはすごく気持ちいいですよね」
ツバサ「そうだよね」
ソラ「ちょっと、食材とってきますね」
そして20分後
シャララ「そういえば、ソラは遅いな」
ツバサ「そうですね」
ソラ「お待たせしました」
ましろ「遅いよソラちゃん」
ベリィベリー「それにしても、何持ってるんだ?」
ソラ「これですか?綺麗だったんで拾ったんですよ」
あげは「確かに、綺麗だね、でもどうしたのそれ?」
ソラ「はい、洞窟があったんですけど、そこの近くに落ちてたんで、キノコのついでに持って帰ろうと思いまして」
その時
グソクムシ怪人「お前らこの山で何をしている?」
ソラ「ハデスの改造人間」
ましろ「なんでこんなところにハデスの改造人間が?」
ソラ「でもとにかく、行くよ」
3人「はい」
グソクムシ怪人「邪魔をするな」
シャララ「お前達は何が目的だ?」
ベリィベリー「悪いけど、この山から出てってもらうぞ」
グソクムシ怪人「それはこっちのセリフだ、この山に入った人間は消す」
キュアスカイ「せっかくの休日に」
グソクムシ怪人「邪魔をするな、小娘どもが、これでも食らえ」
キュアプリズム「なにこれ?」
キュアバタフライ「これ硫化水素だよ、ラソ山に硫化水素は蔓延してないけど」
キュアウィング「でもなんで」
グソクムシ怪人「これでも食らえ」
キュアスカイ「きゃああああああ」
グソクムシ怪人「どうした?んっ、これは、まさかお前が持っていたとはね」
キュアスカイ「それを返しなさい」
グソクムシ怪人「なんで貴方がオメガ鉱石を持ってるのかしら?」
ベリィベリー「オメガ鉱石?」
シャララ「それはなんだ?」
グソクムシ怪人「それはオメガ鉱石、いいでしょう、遺言の代わりに教えてあげるわ、オメガ鉱石は排気ガスなどのガスを猛毒のガスに変換するための鉱石だ」
キュアバタフライ「だから、硫化水素がこんなに蔓延していたってこと」
グソクムシ怪人「そういうことだ」
シャララ「お前の相手はこっちだ」
グソクムシ怪人「無駄だ、私は防御も高いのよ」
シャララ「くっ、こいつ」
ベリィベリー「こいつに攻撃は通用しないのか」
グソクムシ怪人「これでも食らえ」
3人「きゃあああああ」
キュアウィング「うわあああああああ」
グソクムシ怪人「こいつは、貰っていくよ、じゃあね」
シャララ「待て」
ベリィベリー「ソラ!!」
シャララ「大丈夫か?」
ましろ「はい」
あげは「ごめんなさい、私がしっかりしなかったせいで」
ツバサ「気にしてないよ、だけど、オメガ鉱石を奪われちゃったね」
ソラ「そうですね」