ジャッカル「さて、どいつが行くんだ?」
???「なら、この私が行きましょうか?」
ジャッカル「お前は、フウセンクラゲか」
フウセンクラゲ「あいつらの弱点を突いてみましょう」
ジャッカル「大丈夫なのか?」
フウセンクラゲ「ええ、任せてください」
その頃、別の場所では
のぞみ「それにしても、どうする?」
りん「うーん」
うらら「そうですね」
その時
かれん「もしもし、くるみどうしたの?ええ、分かったわ」
こまち「どうしたの?」
かれん「改造人間牢獄から逃げたって」
うらら「どんな奴が逃げたんですか?」
かれん「それは分からないって」
のぞみ「その改造人間を探すぞ決定」
その頃、別の場所では
フウセンクラゲ(人間体)「シャボン玉飛んだ、屋根まで飛んだ 屋根まで飛んで 壊れて消えた」
そして20分後
かれん「ねえ、あれ」
うらら「何でしょうかあれ」
りん「風船みたいだけど」
こまち「何か、イベントやってるのかな?」
のぞみ「とにかく、行ってみようよ」
4人「YES」
そして20分後
フウセンクラゲ(人間体)「風 風 吹くなシャボン玉飛ばそ」
その時
のぞみ「誰かいるよ」
りん「なにしてるの、ここで」
かれん「ここで風船を飛ばすのは禁止されてるのよ」
フウセンクラゲ(人間体)「シャボン玉消えた 飛ばずに消えた 生まれてすぐに 壊れて消えた」
りん「あの人ハデス」
のぞみ「みんな行くよ」
4人「YES」
フウセンクラゲ「私はフウセンクラゲよろしくね、お嬢ちゃん達」
キュアアクア「貴方、ここは風船を飛ばすのは禁止されてるの、こんなに飛ばして何が目的なの?」
フウセンクラゲ「ねえ、お嬢ちゃん達、私とゲームしない?」
キュアレモネード「ゲーム?」
フウセンクラゲ「ええ、そうよ」
キュアルージュ「ふざけないでください」
フウセンクラゲ「あらっ、そうなのじゃあ、あの風船を爆発させるから邪魔しないでね」
キュアミント「なんのために?」
フウセンクラゲ「あの風船には、キロネックスの毒が入ってるのよ」
キュアドリーム「キロネックス?」
キュアアクア「キロネックスは、かなりの猛毒のクラゲで地球上最高の致死毒を持つ生物の一つで一匹で60人を殺害出来るわ、しかも毒のまわりも早いの」
キュアルージュ「そんな猛毒のクラゲの毒があの風船全部に!!」
フウセンクラゲ「ええ、そうよ、貴方たちが私達と戦いあの風船を爆破させることなく私を倒せたら貴方たちの勝ち」
キュアレモネード「そんなのうかつには攻撃できません」
フウセンクラゲ「行くわよ」
キュアアクア「しまった」
キュアミント「もしかして、くるみさんが言ってたのはあいつのことだったんじゃ」
フウセンクラゲ「電撃攻撃」
キュアアクア「きゃあああああ」
キュアルージュ「これでも食らいなさい、プリキュアファイヤーストライク」
フウセンクラゲ「無駄よ」
キュアルージュ「しまった!!」
キュアアクア「風船が」
キュアミント「これはまずいわね、攻撃をすれば風船が割られてしまう」
キュアレモネード「だったらプリキュアレモネード」
キュアドリーム「待って、攻撃すれば風船の方に」
キュアレモネード「そっか」
フウセンクラゲ「これで終わりよ、エレクトリックウィップ」
5人「きゃあああああ」
フウセンクラゲ「じゃあね、お嬢ちゃんたち」
かれん「まさか、街の人たちを人質に取られるとはね」
りん「すみません、私のせいで」
のぞみ「りんちゃんのせいじゃないよ」
うらら「そうですよ、まさか風船の方に跳ね返されるとは思ってませんでした」
りん「ありがとう、みんな」