プリキュアオールスターズVSハデス   作:リゲイン

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悪魔の猛毒地獄

ジャッカル「ここまで、まずくなってきたな、予定外だ」

 

ダラム「この私の配下のムカデ怪人が向かいました」

 

ジャッカル「貴様は確か、大神官ダラム、そっか、ムカデ怪人がか」

 

そのころ、のぞみ達は

 

かれん「あったわ」

 

りん「なにしてたんですかかれんさん」

 

かれん「前ブラックカイトロードのことについてね」

 

のぞみ「あっ、そういえば、アギトとか言ってたね」

 

かれん「そうよ、あいつはアンノウンって怪人で不可能殺人を行う連中ね」

 

うらら「じゃあアギトってのは?」

 

かれん「アギトってのはアンノウン達が恐れている仮面ライダーって戦士ね」

 

くるみ「そういえば、なぜアンノウンは殺人を行ってるのかしら?単なるゲーム感覚?」

 

かれん「アンノウンの目的はアギトになる可能性のある人間つまり超能力者を血縁ごとに殺害していて、中には子供や生まれてない胎児すら殺害しているアンノウンもいるわね」

 

りん「つまり、単なる、通り魔的存在ってこと?」

 

くるみ「簡単に言えばそうなるわね」

 

かれん「一部では、木に生きたまま詰め込んだり無機物と融合させたり高層ビルの屋上から床を通過させたり対象の体組織を別の物体に変えたりするわね、あとは、ミイラ化させたり」

 

うらら「それってブラックカイトロードがやっていた殺人ですよね」

 

かれん「ええ、確か、あった、ゼブラロード、シマウマに似た超越生命体でターゲットの体に手を突き刺すことで体液を蒸発させ、干からびさせる方法をとってたらしいわ」

 

くるみ「でもあいつは、ゼブラロードって奴とは違うわね、どうやら羽を飛ばしてたし」

 

かれん「どうやら、あれは、人間の体液じゃなく水分を吸い取る羽を相手に投げつけて刺すことでミイラ化させてたみたい」

 

のぞみ「そうだったんだ」

 

その時

 

ムカデ怪人「みーつけた」

 

のぞみ「あいつも改造人間?」

 

りん「そのようね」

 

うらら「みんな、行きましょう」

 

5人「わかった」

 

5人「プリキュアメタモルフォーゼ」

 

くるみ「スカイローズトランスレイト」

 

キュアドリーム「貴方だれ?」

 

ムカデ怪人「私は、ムカデ怪人、主の命令でお前たちをつぶす、食らえ」

 

キュアルージュ「無駄よ」

 

ムカデ怪人「やるな、これでも食らえ」

 

キュアドリーム「効かないよ」

 

キュアレモネード「きゃああああ」

 

キュアアクア「レモネード」

 

キュアレモネード「大丈夫ダメージはないよ」

 

ムカデ怪人「もろいわね」

 

キュアミント「ダメージは無いっておかしいわね」

 

キュアレモネード「プリキュアプリズム!!」

 

ミルキィローズ「どうしたの?」

 

キュアレモネード「体が動かない」

 

キュアドリーム「どういうこと?」

 

ムカデ怪人「私の液体は、猛毒を含んでいる」

 

キュアアクア「最近、やたらと病院に運ばれる人達が多いと思ったらあんただったの」

 

ムカデ怪人「そういうことよ」

 

キュアドリーム「そういうことなら貴方を倒す、プリキュアシューティングスター」

 

ムカデ怪人「ちっ」

 

キュアミント「そういえば、血清を取らないと」

 

キュアルージュ「でもどこに?」

 

キュアミント「えーと、あいつの背中の棘よ、一番長い奴」

 

キュアルージュ「任せて、プリキュアルージュバーニング」

 

ムカデ怪人「無駄だ」

 

ミルキィローズ「今よ」

 

キュアドリーム「任せて、クリスタルフルーレ」

 

ムカデ怪人「ちっ、最初から私の血清を目的としてたか」

 

キュアドリーム「これで終わりよ、プリキュアシューティング」

 

その時、謎の爆炎が飛んでくる

 

キュアドリーム「きゃああああ」

 

ダラム「何をしている、ムカデ怪人」

 

ムカデ怪人「ダラム様」

 

ダラム「いいから退け、我々は仲間を失うわけにはいかない」

 

ムカデ怪人「分かりました」

 

のぞみ「だけど血清だけは、奪えたからよかったね」

 

うらら「助かりました、のぞみさん」

 

のぞみ「こまちさんのおかげだよ」


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