プリキュアオールスターズVSハデス   作:リゲイン

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吸血UFOサイボーグの挑戦

ジャッカル「お前に任せていいか、ヒルロイド」

 

ヒルロイド「お任せをUFOサイボーグ四天王の一人である私に任せてください」

 

ジャッカル「ああ、頼んだぞ」

 

ヒルロイド「じゃっ、行ってきます」

 

その頃、ソラシド市では

 

ソラ「うー、もう、接着剤がトラウマになりそうです」

 

ましろ「でも助かったよ、あれは」

 

ツバサ「そうですね」

 

その時

 

ヒルロイド「見つけたよ、プリキュア」

 

あげは「誰?」

 

ヒルロイド「私はヒルロイドよ、よろしくね」

 

ソラ「ヒルロイド、貴方を倒させてもらいます」

 

ヒルロイド「来なさい」

 

キュアスカイ「行きます、ヒーローガールスカイパンチ」

 

ヒルロイド「これでどう?」

 

キュアスカイ「そんなのは効きません」

 

ヒルロイド「それはどうかしら?」

 

キュアスカイ「何言ってるんですか?これは!!」

 

キュアプリズム「どうしたの?」

 

キュアスカイ「なんか力が出ないです」

 

キュアバタフライ「どういうこと?」

 

キュアスカイ「分かりません」

 

キュアバタフライ「これは、まさか、蛭・・・まさか、あいつの蛭はスカイの血を吸っている?」

 

ソラ「これは、どうなってるんですか?」

 

キュアウィング「どうしたの?」

 

キュアプリズム「変身が解けた?」

 

ソラ「力が出ないんです」

 

キュアウィング「まさか、血を吸ってるんじゃなくてエネルギーを吸っているってこと」

 

ヒルロイド「どうしたのかしら?もう一度」

 

キュアバタフライ「しまった!!」

 

キュアプリズム「まずい」

 

ヒルロイド「エネルギーもらうよ」

 

あげは「これはまずいね」

 

ましろ「変身が解けたらどうすることも」

 

キュアウィング「だったら、僕がひろがるウィングアタック」

 

ヒルロイド「それはさせないよ」

 

キュアウィング「はあああああああ」

 

ヒルロイド「へえ、まさか、この私がここまで、エネルギー切れになりそう、じゃあね」

 

キュアウィング「逃がさないよ」

 

ヒルロイド「くっ」

 

キュアウィング「一気に決めさせてもらうね」

 

ヒルロイド「破壊してあげる」

 

キュアウィング「そうはいかないよ、はああああああ」

 

ヒルロイド「もう面倒」

 

その時

 

ソラ「まだです」

 

ヒルロイド「へえ、なかなかやるのね」

 

ソラ「そう簡単には負けません」

 

ヒルロイド「面白いわ、これから貴方を倒すのは楽しみに待ってるわね、だけど、次は本気で行くかもね」

 

ソラ「なんとか、蛭が消えた」

 

ましろ「よかったよ、あのままエネルギーを吸いつくされたらどうなってたんだろう、まあ気にしないでこうかな」

 

あげは「やるじゃん、ツバサ君」

 

ツバサ「褒めても何にもでませんよ」

 

あげは「でも本当にやったのはツバサ君じゃん」

 

ツバサ「もう、あげはさんからかわないでください」

 

あげは「もう、少年かわいいなあ」


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