プリキュアオールスターズVSハデス   作:リゲイン

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二人のいおな 偽物を倒せ

クリケットワーム「なら、この私がやらせてもらいましょう」

 

ジャッカル「クリケットワームか、いいだろう、やってみろ」

 

クリケットワーム「はい」

 

ジャッカル「ワームかどうするか、ワームはなんにでも化けれるからな」

 

スキャラブワーム「いいのですか、クリケットワームに行かせて?」

 

ジャッカル「案ずるな、お前は幹部なんだ、なんとかなる」

 

そのころ、めぐみ達は

 

めぐみ「それにしても学校疲れた」

 

ひめ「そうだね」

 

めぐみ「ひめは寝てたでしょ」

 

ゆうこ「それよりおなかすいてない?」

 

めぐみ「確かにおなかすいてる」

 

いおな「ごめん、ちょっと、忘れ物」

 

めぐみ「先行ってるね」

 

いおな「わかったわ」

 

クリケットワーム「これは使えるわね」

 

ゆうこ「それにしても、いおな、遅いね」

 

めぐみ「やっぱり待ってた方がいいかな」

 

その時

 

いおな「ごめん、先行かせて」

 

めぐみ「大丈夫だよ」

 

ゆうこ「そうだよ、何か買ってくる」

 

いおな「ありがと」

 

ひめ「それにしても遅いよ」

 

いおな「ごめんちょっと、どこにしまったか忘れちゃって」

 

その時

 

いおな「ごめん、待った?」

 

ゆうこ「あれっ、いおな、さっき来たよね」

 

いおな「今来たばかりだけど」

 

いおな(偽)「ごめん、何がいいか分からなかったから」

 

いおな「あなた誰?」

 

いおな(偽)「私は、氷川いおなよ」

 

いおな「それは私よ」

 

ひめ「どっちが本物のいおななの?」

 

めぐみ「そう言われてもねえ」

 

いおな「私が本物よ」

 

いおな(偽)「私よ」

 

ひめ「あー、もう分からない」

 

ゆうこ「ねえ、本物ならプリキュアに変身できるよね」

 

いおな「それだ、きらりんスターシンフォニー」

 

キュアフォーチュン「これでどう」

 

いおな(偽)「これは予想外だったわ、まさか、こんな方法でバレるとはね」

 

めぐみ「誰なの」

 

クリケットワーム「私は、クリケットワーム」

 

ひめ「もう、こんな時に」

 

ゆうこ「みんな行くよ」

 

クリケットワーム「あなた達もプリキュアだったとはね、だけど、私のスピードについてこれるのかしら?」

 

キュアラブリー「なんなのあいつ」

 

キュアプリンセス「速すぎる」

 

キュアハニー「これなら」

 

クリケットワーム「無駄だよ」

 

キュアフォーチュン「というかあいつ速すぎでしょ」

 

クリケットワーム「今のは、クロックアップ、つまり超高速移動だ」

 

キュアハニー「これなら、プリキュアスパークリングバトンアタック」

 

キュアフォーチュン「あんみつこまち、プリキュアさくらふぶきのまい」

 

クリケットワーム「無駄だというのが分からないのかしら勉強不足ね、クロックアップ」

 

キュアフォーチュン「負けてたまるか、フォーチュンスターバースト」

 

クリケットワーム「なんだと!!こいつクロックアップを」

 

キュアフォーチュン「いくら、速く動いたとしても、甘い考えよ」

 

クリケットワーム「小娘が、覚えときなよ」

 

ひめ「よくあの高速移動をよく見切ったね」

 

いおな「確かに高速で動いてたけど、よく見て行動すれば見えるようになるよ」

 

ゆうこ「いおなすごい」


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