プリキュアオールスターズVSハデス   作:リゲイン

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パインVSアナザーバルキリー

ジャッカル「誰かいるか?」

 

ライカス「何か?」

 

ジャッカル「これにふさわしい人間を探してこい」

 

ライカス「分かりました」

 

そのころ

 

ラブ「それにしても、次々と強敵が出てくるよね」

 

美希「そうだよね」

 

祈里「それにしても、どうしよう」

 

そのころ、別な場所では

 

山吹尚子「遅くなっちゃったわ、早く帰って、祈里達にご飯作らないと」

 

その時

 

ライカス「あなた、山吹尚子さんだよね」

 

山吹尚子「そうですけど、あなたは」

 

ライカス「私はライカス、あなたには私と契約してもらうわよ」

 

山吹尚子「うっ、きゃああああ」

 

ライカス「頼んだよ、アナザーバルキリー」

 

アナザーバルキリー「はい、お任せを」

 

その夜

 

祈里「私、こっちだから」

 

美希「じゃあね」

 

祈里「あー疲れた、ただいま」

 

山吹尚子「お帰り、祈里」

 

祈里「そういえば、静かだね、何かあったの?」

 

山吹尚子「ううん、別に、ねえ、祈里」

 

祈里「どうしたの?」

 

山吹尚子「あなた、プリキュアだったのね」

 

祈里「えっ、なんでお母さんがそんなことを?」

 

山吹尚子「だって、あなたを始末しなきゃならないから」

 

祈里「何言ってるの、お母さん」

 

山吹尚子「だからプリキュアを始末しなきゃならないの、たとえ私が娘でも」

 

アナザーバルキリーウォッチ「バルキリー」

 

祈里「えっ、お母さん、なんなのその姿」

 

アナザーバルキリー「私は、アナザーバルキリー」

 

その時

 

ライカス「初めまして、山吹祈里ちゃん、私は、タイムジャッカーのライカス、よろしく」

 

祈里「あなたが私のお母さんを?」

 

ライカス「ええ、そうよ」

 

祈里「許さない、チェンジプリキュアビートアップ」

 

ライカス「頼んだよ、アナザーバルキリー」

 

アナザーバルキリー「分かりました」

 

キュアパイン「許さないわ、ライカス、よくもお母さんを」

 

アナザーバルキリー「ライカス様の邪魔はさせない」

 

キュアパイン「目を覚ましてお母さん」

 

アナザーバルキリー「私は正気よ、邪魔しないで祈里」

 

キュアパイン「きゃああああ」

 

その時

 

キュアピーチ「大丈夫、パイン」

 

キュアパイン「なんとか」

 

キュアベリー「何してるのよ、私がやるわ、プリキュアヒーリングブレアフレッシュ」

 

キュアパイン「やめて!!」

 

キュアパッション「何してるのパイン」

 

キュアパイン「お母さん、元に戻って」

 

キュアピーチ「パイン、今なんて」

 

キュアパッション「お母さんって言って」

 

キュアパイン「あのハデスはお母さんなの」

 

キュアベリー「なんでこんなことに?」

 

ライカス「それは私がアナザーバルキリーに変えたから」

 

キュアピーチ「あなたは?」

 

ライカス「私は、タイムジャッカーのライカスよろしくね、お嬢ちゃんたち、終わらせて、アナザーバルキリー」

 

キュアパッション「だったら、倒せばいいことよ」

 

ライカス「無駄よ、アナザーバルキリーは仮面ライダーバルキリーの力でしか倒せないのよ」

 

キュアパッション「ライカス、じゃあ、それじゃあ、仮面ライダーバルキリーの力を持ってないと倒せないってこと?}

 

ライカス「そういうことよ」

 

キュアピーチ「そんなこと言われても持ってないよ」

 

ライカス「そういうことよ、これで終わらせてアナザーバルキリー」

 

アナザーバルキリー「はっ」

 

ショットライザー「ダッシュライジングブラスト」

 

4人「きゃあああああ」

 

ライカス「帰るよ、アナザーバルキリー」

 

アナザーバルキリー「はい」

 

祈里「お母さん」

 

美希「大丈夫だよ、倒せば元に戻るよ」

 

せつな「でもどうやって、仮面ライダーバルキリーの力がないと倒せないし」

 

ラブ「そうだね」


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