「私の名はジブリール。そこのアナタがエルキアのkingですね。一体何の御用で?」
ジブリールはシェイナと目を合わせて言った。
同様すらしていないジブリールと違って、シェイナの瞳は少し揺れていた。
小さく息を吐いて、シェイナも見返す。
「俺のことを知ってるなんて光栄だね・・・。なら話が早い」
そう言うとジブリールも笑顔を返して、言葉の続きを待った。
「
ジブリールは口元に人差し指を置いて首を傾げた。
「つまり・・・youはmeのlibraryが欲しいと言うことですか?」
「そーいう、こと」
白が付け出すと、ジブリールは考えるポーズを取ったがどうも考える気は無さそうに見えた。
「それはdifficultな頼みですねぇ♪」
シェイナは返事を返す前に自分と白の後ろで頭を抱えて怯えているステフを隣へ持ってきた。
「こんな性格のが神を殺すための兵器なのか、ステフ・・・」
「そっ、その筈ですわっ!お兄様っ!!」
先ほどのジブリールのオーラがトラウマなのか、ステフは見たこと無いくらいにビビっていた。
それを聞いていたジブリールはいつから持っていたのか、何か飲みながら言った。
「おおっと、sorry♪さっきはマジな時のfaceを作ってしまいました♪」
「ひいいっ!!」
ステフはもっと体を小さくして、出来るだけ視界にジブリールを入れないように犬の耳で目を隠した。
ずっと同じテンションで話を進めるジブリールに、早くも疲れを感じ始めたシェイナはテーブルに置かれた飲み物を一口飲むと意を決して言った。
「出来れば!出来ればで良いんだけど、その口調を直してもらえない・・・・・ですか?」
「この話し方はfavorite♪ご指摘は貴重なopinionとして頂きますが、口調を変えるのはNo!です。ごめんなさい♪」
「はは、ですよね~」
シェイナもダメ元で答えたので別に気にしてはいないが、別の言語を組み合わせて話されると理解するのに時間が掛かってしまう。
シェイナはそれが面倒で堪らなかった。
少しの沈黙の後にジブリールが口を開いた。
「私のlibraryが欲しいとのことですが、それはつまり・・・」
次の瞬間、ジブリールの目の色が変わった。
「生身で私とゲームをすると・・・?」
ジブリールのその目には先ほどと同じように圧があったが、シェイナは躊躇うことなく言った。
「ああ、勿論だ」
その返事を聞いたジブリールは、考えを悟られない怪しい笑みを浮かべた。