わしゃわしゃわしゃわしゃわしゃ・・・。
なでなでなでなでなで・・・。
いづなを二人で撫でまくっていると我慢の限界になったのか、ついにいのが言った。
「何故だ!何故、じーじには触らせてくれないのに、そこのハゲザル共には触らせているんだ!いづな!!」
怒りのいのが言うと、いづなはぷうっと頬を膨らませて嫌悪的な目でいのを見た。
「しぃじ、手、汚いです。ヘタクソ、だし、髪、ボサボサになる、です!」
「なッ・・・!」
いのは唖然とすると、がっくりと肩を落とした。
それぞれ座り、向かい合う。
「では、クソザル共の用件をお伺いしましょう」
シェイナは「チッ」と舌打ちすると、忘れたように表情を戻した。
「心を読めるならわざわざ聞く必要ないだろ?」
「いえいえ、ここは外交の場。言葉と書面を巧みに使う場ということだと、サルに難しすぎましたかな?」
「あぁ?いづなのことまだ気にしてんの、爺さん?」
キレ口調でシェイナが言うと、いのの頭にヒビが入ったような音がした。
表情には出ていないが、明らかに怒っているだろう。
「・・・ぷっw」
白がわざとらしく小さく噴出す。
「マスター、これ以上
ジブリールが言い終わり、クスクス笑った瞬間にいのは怒りの炎を露にした。
もちろん上半身ムキムキの半裸で、黒いオーラを放っている。
ステフはおどおどどころではないおどおどした状態で、あたふたしていた。
「お、お兄様っ、白っ、ジッ、ジブリールッ!!ば、場所を考えてくださいッ!!!」
ステフがそう言っている間にも、いのは物凄い怒っていた。
「まあまあ。落ち着いて、爺さん」
真面目な声でシェイナが言うと、いのも落ち着いて顔を向けた。
「こっちの用件を言うよ。いづなちゃんのパンツ、頂戴。ステフのあげるから、さ?」
「ええええっ!?!?!?お、お兄様!?」
ステフは状況を読み込めずに、目を点にしていた。
「・・・コクン」
いづなは無表情で、気軽にオッケーを出してくれた。
「よし、じゃあ取引成r---」
突然いのがテーブルに拳を下ろし、立ち上がった。
これほどないくらいにいのは怒っていた。
「叩き出して欲しいってんなら、最初から素直に言えェ!クソザルゥ!!」
そんないのとは正反対でケロッとしているシェイナ。
「あれ、ステフの嫌?大切な妹なのになー。ならジブリールのにします?色々とレア度高いですよ?」