シェイナはそう言うと、ジブリールのほうを見た。
「マスターの御命令とあらば・・・♪」
ジブリールはそう言うと、椅子から立って脱ごうと手を動かした。
「・・・・・・・」
いのは無言で怒りのオーラを放っている。
「え、もしかして白の?いや、それは駄目だよ。いくらなんでも犯罪レベルだよ・・・。もしかして、俺の?いのさん、そういう趣味だったの(笑)?」
ピキッ
いののかけている眼鏡のレンズにヒビが入る。
しかしシェイナは気にしない。
「良いじゃん、いのさん。いづなちゃんのパンツで手を打つ、って言ってるんだよ、俺は」
シェイナが言うといのは呆れたのか、席に着いた。
「はぁ、テメェ、本当の用件を言う気が無いなら、帰---」
ムカついているのか頭を押さえているいのに、言った。
「もうさ、芝居やめてよ」
シェイナのその言葉にいづなといの、両方が顔を上げた。
「心読めるなら乗ってくれれば良いのに・・・」
ため息をついて、シェイナは椅子から立ち上がる。
両手を上に伸ばすと、片手を広げた。
「
シェイナは開いた片手を座っているいのに向けた。
「外交記念に、握手でも・・・♪」
そう言って向けられた手にいのは耳をピクンと動かした後、手を出そうとした。
「ストップ。今、警戒したよね?」
いのは無言で頷きもしない。
「いのさんが今やった事、観察力が長けていれば誰でも出来る・・・手品みたいなものだよね?残念ながら、唯一神もそれできるから知ってるんだ♪」
ニッと笑うシェイナに、いのは怪しく眼鏡を光らせる。
(コイツ・・・・・!)
それから数秒いのとシェイナは目で会話した。
「ではではーーーーー」
シェイナがそう言って椅子から離れると、白も同じく椅子から離れシェイナの後に続く。
「?」
途中シェイナはステフの頭に手を置いた。
ステフは状況が理解できないまま、椅子に座っていた。
「じゃ、本題に・・・」
部屋の奥、巨大なディスプレイに
「位階序列十六位・
シェイナが言い終わると、白の肩にポンと手を置いた。
「貴国・東部連合が、我等の'最初の犠牲者'に選ばれた事を祝福する・・・」
その言葉にいすなといのはムッ、と顔をしかめた。
「当方、貴国に対し、対国家
座っていたジブリールとステフも白のその言葉で、ようやく事に気づく。
パンッ!
シェイナと白はハイタッチをした後、堂々言った。
「「'大陸にある東部連合の全て'、を要求する!!!!!」」