「対国家
(東部連合にこっちからしかけるってことですの・・・!?)
沈黙の中でステフは驚きの表情を隠せなかった。
「お兄様・・・!」
不安な表情でステフはシェイナに視線を向けた。
「お前の思ってる通りだ、ステフ」
シェイナは笑顔でステフに言った。
「でもステフのパンツは賭けるから、よろしくな♪」
「えええええええ!!!???」
座りながらステフはオーバーリアクションで言った。
「はぁ・・・」
シェイナはわざとらしくため息を吐くと、座ってるいのの方に向かった。
「いづなちゃんのパンツで手を打っておけば良かったのに・・・」
いのの前に来ると、シェイナは指を鳴らした。
「残念♪」
シェイナがいのに笑顔を向けていると、奥に座っていたジブリールが申し訳なさそうに手を上げた。
「マスター!一体どういう事ですか?」
ジブリールは興味心身な様子だった。
すると、シェイナに寄り添っていた白が言った。
「ジブリール・・・珍しく、回転、遅い・・・」
白の頭に手を置いて、シェイナはジブリールの方を向いた。
「そうだな・・・。東部連合は、'詰んだ'って言ったらわかるか?」
その言葉にいのは反応しなかった。
「約半世紀前、急激に技術力を上げた島国・東部連合。でも、高度な技術を持つ文明は大変なのよ。大陸資源が必須、無いとすぐに干からびるからね。・・・でも大陸の資源を採る前に
皆は静かにシェイナの話を聞いていた。
「まあ、『誘い受け』のゲーム、だな。でも、世界最大の最強国に連勝した正体すらわからないゲームは誰も誘いに乗らない。・・・つまり、大陸は手に入らない。・・・犠牲覚悟で負けるべきだったんじゃない?でも、何でそうしなかった・・・?」
シェイナはテーブルに両手を置いた。
「問一、何でゲームに関係する記憶を消すの?」
「消さないと、'必勝'、じゃ、無くなる・・・から・・・・・」
「そ。矛盾が生じるな。記憶を消したとしても、ゲームに'負けた'って記憶は残るからな」
シェイナは真面目に聞いているジブリールを見た。
「これはジブリールが証明してくれた、ありがとな」
「・・・はい♪」
視線に気づいたジブリールはニコっと笑った。
「・・・では問二。エルヴン・ガルドは何で四回も挑んだ?」
「負けから、東部連合のゲーム内容を探るため・・・」
「そう。エルヴン・ガルドは
シェイナは長々と語り続ける。