ウマ娘だと若干おっとりの貧乳ロングって属性がまた良い
サイゲさんには感謝しかないです
季節は流れて秋の空。
東京ではあるレースが行われる事から人々が集まっていた。
秋の天皇賞だ。
このレースの主役はなんと言ってもサイレンススズカ、そしてイットーショーだ。
大逃げを得意とする2人が公の舞台で競い合うとなると、さぞかし荒れると思い、人々はどんなドラマが起きるのか胸を高鳴らせている。
「よろしくお願いします」
「此方こそよろしくね」
ゲート前で朗らかに挨拶をする2人だが既に勝負は始まっているらしく、2人の間には目眩さえ感じてしまう程の気迫のぶつかり合いが起きている。
こうなったら他のウマ娘はプレッシャーに飲まれてしまい、2人がどう勝つかの舞台へと変わり果てた。
「各ウマ娘ゲートイン」
ゲートに入り開始の一瞬を待つウマ娘達。
そして開くゲート。
「駆け出したウマ娘達!
先頭はサイレンススズカ、続いてイットーショー
2馬身後ろにストレートキャップ、カウボーイハット、グリコアラモード、ヨンバンマツイと続いています」
僅かな遅れにより先頭をサイレンススズカに奪われてしまうイットーショー。
6馬身、7馬身、8馬身とドンドンと後続を引き離していく2人。
「最早2人の独壇場だ!
ウマ娘達は果たして追い付けるのだろうか!」
(引き離せない!?)
(差が縮まらない!?)
場内が戸惑う。
大逃げ2人のたったクビ差が一向に縮まらないのだ。
脚を溜めている訳じゃない、いや溜めた瞬間に抜かれて負けると2人がずっと全力で走っているのだ。
歓声はない応援も出来ない、そして余所見をしない。
そんなにも美しい。
(絶対に離す!)
(絶対に抜く!)
一瞬でも早く、一歩でも遠くに、気付けば他のウマ娘は遥か後方に待機していた。
そこには諦めすら感じる程に絶望的な差があるのだ。
雨垂れ石を穿つと言う言葉を知っているだろうか?
小さな物でも続けていれば石さえ貫ける、つまりどんなことでも続ければ成功すると言う意味の言葉だ。
サイレンススズカは余所見をせずにずっと大逃げと言う事だけをしてきた。
だがイットーショーは他の事に浮気してしまった。
それのせいでか、2人の大逃げはどうしても差が出来てしまう。
解りやすいので言えばテニスだ。
フォアハンドしか出来ない人がそれを極めるのと、フォアハンドが得意な人が武器にするでは訳が違う。
2人の関係はそれこそだ。
『根本が違う』
だが、才能だけは超一流だからか何とか食い付いて行けるのは素晴らしいの一言に尽きる。
「先頭は変わらずサイレンススズカ
その少し後ろにイットーショー
14馬身後ろにはオレハマッテルゼ
第3コーナーをカーブ、おぉっとどうしたサイレンススズカ!?
突然の失速!?」
アナウンスの通り、突然失速してしまうサイレンススズカ。
その額には大量の汗と苦悶の表情。
明らかな異常だ。
だが走り続ける、そこには負けたくないと言う気持ちと先頭の景色だけは譲れないと言うプライドが有るからだ。
だが残念な事にそこまで上がらないスピードでは後続に差を詰められ、最速のイットーショーには追い付けない。
ドンドンと縮まる後続との距離。
ドンドンと離されていくイットーショーとの距離。
だが諦めなかった。
勝てる訳無いのに、本人は諦めずに脚を進ませる。
「さ、サイレンススズカを誰か止めて!!!
脚をやってるわ!」
アナウンスはマイクが入っているのを忘れ、すぐにスタッフに声を掛けてしまう。
だが、誰も止めようとしない。
その姿が本気だからだ。
もし止めればサイレンススズカに殺される、いや自分が死にたくなる。
それくらいに本人は本気だ。
観客席で見ているスピカのメンバーは声を張り上げ、頑張れと応援している。
スピカだけではない、サジタリウスのメンバーすらもサイレンススズカを応援。
カノープス、リギル、シリウスさえもその姿に涙しながら応援している。
最終コーナーを曲がったところで後続とは既に3馬身程度の差。
追い抜かれるのも時間の問題だが、場内はスズカコール一色だ。
既にゴールしているイットーショーでさえも視線で応援していた。
最強の大逃げと言われた自分の大先輩であるサイレンススズカの姿を目に焼き付ける。
そして…
「ゴール!
サイレンススズカ2着でゴールしました!
突然のアクシデントを気合いで超えて執念の2着ゴール!」
「っ!?」
「肩を貸すわ」
「ごめんなさい…」
「謝るなら私じゃなくてトレーナーにでしょ」
1着の余裕ではなく、ただ1人のウマ娘として彼女を尊敬し案じてるからの行動。
ルール違反で1着を取り消しになるならそれで構わない、イットーショーはサイレンススズカを抱き上げて医務室へと去っていった。
とある騎手は秋の天皇賞で勝利、少しして両陛下に片膝を付き礼をした。
ルール違反ではあるが、その姿に感動した人々は彼に感謝の言葉を贈っている。
本気とはこれ程までに清々しいのだ。
だからか、誰も何も言わないのだった。
イットーショーへの感情
中山
凄いけど何処かずれてる
でも、コイツはそうだって納得出来る範囲
キタサンブラック
変な先輩
尊敬はしてる
ホクオウガンバル
絶対にコイツに勝つ
二階堂
最高の相棒
娘に乗ってなくてごめんな
たづな
出来れば落ち着いてほしい
別に嫌いではない
沖野
嫌いではないけど、机とかにねるねるねる○を置くのだけは勘弁してくれ
ダイワスカーレット
凄いんだけど変
ウオッカ
勘弁してくれ
結構苦手
ゴールドシップ
なぁなぁ、100年後辺りに宇宙で冒険しようぜ
首領パッチ
ハジケリストだな
超好き
ボーボボ
まさかビービビ兄さんの弟子なのか!?
超好き
煉獄
心の炎が燃えているな!
良し!
字数はどうでしょうか?
-
今まで通り2000前後で良い
-
3000は欲しい
-
4000くらい書けよ
-
天元突破10000を狙え
-
字数よりも早く更新しろ
-
良いからイットーショーを可愛く書け