馬、ウマ、うま!   作:ジャックマン

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あとがきが本編の倍近く時間を掛けて書いてるんだ…


豆シヴァ「ねぇ知ってる…」

春眠暁を覚えず、春の穏やかな陽気はすぐにでも眠くなってしまう。

本日は被害者(タマモクロス)加害者A(イットーショー)加害者B(シンボリルドルフ)の3人でピクニックに来ていた。

 

「良い天気だな」

 

「えぇ、絶好のピクニック日和ね」

 

「………」

 

「どうしたのかしら?

まさかこの間、エジプトで貴女の魂を賭けたことがまだ許せないの?」

 

「いや、もしかしたら私が大食い大会にタマモの名前を使ったのが許せないのかも」

 

「そんな事してたんか!?初耳なんやけど!?!?!?」

 

「「言ってないからな(ね)」」

 

早速やらかしを告白していく2人。

ちなみにシンボリルドルフはテンガロンハットのサングラス男と名勝負を繰り広げ、何故かタマモクロス=大食いのレジェンドと扱われている。

 

それはさておき現在地は謎の草原で、いきなり地面が波打ったり空から飴が降ってきたりと意味不明な場所だ。

もはや意味が解らない。

 

「お前らなぁ!!!」

 

「落ち着けタマモ、言いたい事は解る」

 

「なんや、言うてみ」

 

「何故此処に呼ばれたか、だろ

それにはスズカが関係してるんだ」

 

突如として真面目な表情で語りだすシンボリルドルフ。

あまりの気配に思わず喉を鳴らし、続く言葉を待つのだった。

 

「彼女が天皇賞で脚を痛め療養したのは知っているな」

 

「そりゃ…まぁ」

 

「療養の為に長い間トレーニング出来なかった後遺症なのか、彼女はとある症状を患ってしまったのだ」

 

「まさか走行恐怖症!?」

 

「自分を巨乳だと思い込む病だ」

 

「なんやそりゃ!?!?!?」

 

辛そうに顔を伏せるシンボリルドルフ、そして「おいたわしや」と涙を見せるイットーショー。

流石のタマモクロスも頭に来たのかとうとう爆発してしまった。

 

「知るかそんなもん!!!第1にスズカは巨乳やのうて虚乳やんか!!!

ファンからは名前を弄って沈黙の胸部や嘆きの平原やこのまな板凄いよのコラされたりしとるやろ!!!

それに自分等いっつもウチの弄って来とるやん!!!何でスズカだけ特別扱いしとるんや!!!」

 

「サイレンススズカの身長は161で70

対するタマモは140で72、言い訳のしようが無いくらいに悲惨なのよ!

私だって貴女みたく平均より小さい位だったら弄るわ、でも流石に希望が無さすぎるのは弄れないの」

 

「今まで支えていた走る、それが出来なくなった上にそんな事を直接言われたら彼女の精神がより壊れてしまう

だから生徒会長として彼女の精神を癒し、そして己が沈黙の胸部と呼ばれていた事を思い出してほしいんだ」

 

本人が居ないところでかなり酷い言いようだ。

しかしまぁ、数字だけで見ればサイレンススズカがそう呼ばれる理由も納得出来るが…

 

「…つ、つまりウチの方が巨乳っちゅう訳か」

 

「それに割りと需要があるのよね(ロリおかんキャラ)」

 

「そ、そうなんか~(方言娘)」

 

「あぁ、確かチームデネブの今泉トレーナーもそっちが好きと噂になってたな(合法ロリ)」

 

変なすれ違いが起きてはいるが、これで落ち着くなら良いだろう。

此処から先はタマモクロス主導で「平和で穏やかな、でも記憶に残る楽しいピクニック」と銘打って会議が始まるのだった。




今泉トレーナー
チームデネブのトレーナーであり、掲げるチーム目標は「100回の負けを恐れるな」である
昭和の熱血キャラと例えられる程古くさい出で立ちと性格だが別に新しい事が出来ない訳ではない
好きな物は唐揚げとビール
嫌いな物はナス

好みの異姓がタマモクロスやイナリワンと奇跡的過ぎるヤベー奴なのだが、噂が流れた際に性格や容姿や家族構成からして「妹みたいでほっとけないだけじゃない?」なんてフォローされる程…中山とは天と地ほどの差だ
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