数日後、僕のもとに、荷物が届いた。
その中身にはワレモノが入っていたので、厳重に包装されていた。
その中身を開ける。
「うん。まちがいないね」
その中身には僕と仁さんで買ったものが入っていた。
しかし、仁さんはどうして一回これを預かっていたのかは不思議でたまらなかった。
「ん……?」
小さな箱の中に一つの封筒が入っていた。
その封筒は二重になっていた。
その封筒には……
「美晴と結婚式を挙げる前後の好きなタイミングで美晴に渡してください」
と書かれていた。
僕はどうしようか悩んだけど、封筒の中にある手紙は読まないことにした。
そして、小さな箱が入った紙袋を、そっと閉まった。
そして、空を見上げる。
空は青空がひろがっていた。
この青空は、きっと……美晴さんも同じ空を見ている。
その青空が奈良と博多を繋いでいる。
美晴さんが今何をしているかは僕にはわからない。
でも、きっと彼女は寂しい思いをしているのかな。
そんな彼女に何かしてあげたい……そんな思いが強くなる。彼女と一緒にいる時も何もしてあげられなかったから……だから……
そう思うと涙が零れ落ちてきた。
それは頬を伝い、床に落ちる。
美晴さんと離れて、別々の時間を過ごしている間に、ストレスを知らない間に溜めてしまっていた。
それに気づかず過ごしていた。
そして……
ー数時間後ー
僕は散歩していた。
そんな時……
「よぉ」
「久しぶりやな」
中学の同期に会った。
正直話したくない相手だった。
それは相手も同じだったのかもしれない。
でも、何故か会話が進む。
最近のこととか、今の流行とか。
正直やめたいくらいだった。
そう思った時……
「お前、お酒飲まないか?」
そう言われた。
でも僕はまだ未成年だし、飲めないのに、もうみんな飲んでるの?
そう思った。
「僕アレルギーだから……」
「ちっ」
そう言うところに敏感な僕。
そうやって反応されると、僕はすごく不安になる。
それがストレスになる。
自分でもわかっていた。やめようと思った。
それでもやめられなかった。
すると……
唐突に殴られた。
「お前、なんでだよ。はぁ?ノリ悪いな。ぶっ飛ばすぞ。お前ら、手伝え」
そう言われて、ぼくはされるがままに殴られ続けた。
それは1種のいじめだった。
ぼくも精一杯のことはした。それなのに……なんで……
最後にこんなことを言われた。
「お前、彼女いるか?」
「いな……い……」
「まぁそうだよな。お前みたいなクズ人間に彼女なんてできるわけないよな」
そう言って彼らは去っていく。
最後の言葉が僕の心を傷つけた。
僕は美晴さんのこと、幸せにできないのかな……
そんな気持ちになる。
もう完全に僕の心の中にある音は壊れていた。
家に帰って、少し落ち着かせるために、寝ていた。
2時間くらい寝ただろうか……目が覚めると、そこはもう夜だった。
「あのまま寝てたのか……」
そしてまた目を閉じようとする。
でも、なかなか寝れない。
そして、夕方と違うこと。
それは……
(あれ……?)
頭がクラクラしていた。
そのふらつきから、ベッドに倒れ込む。
僕はそのまま寝てしまった。
皆さん、こんにちは。おみです。
この度は、「最愛のあなたが、いない日々 Op.5」を読んでいただきありがとうございます。
今回のお話は、少し前に僕が通っている大学で話題になった「飲み会」についてのお話で、それを少しだけアレンジしています。
実際には、こんなことはされてません。(未成年ですけどね)
体調不良は起こしてませんし、体は元気(?)です。
倒れない程度に頑張ります(笑)
更新頻度遅くてごめんなさい。
大学の方が忙しくて、なかなか書く時間がないので更新頻度は遅めですが、これからも是非読んでくださると嬉しいです!
それでは次話もお楽しみに!