その翌日……
「あれ……?なんか……体が……熱い」
熱を測ると……
予想は当たっていた。熱があった。
その日はオンラインだったのでなんとか受けることができたものの、僕の体は講義を受け終わってからは疲れ果てていた。
だから、すぐに寝てしまっていた。
講義があったその日に出さないといけない課題は講義中にやったりしていた。
だから課題の面では大丈夫だったけど、明らかに自分の体の調子が良くなかった……
講義が終わって、すぐに横になる。
そのまま目を閉じた。
心の音が、壊れ果てていた。
その心の音は、調律されることはないのかな……
美晴さんと会わない限りは……
美晴さんに会いたい気持ちが強くなる。
美晴さんと一緒にいたからこそ、あの時は乗り越えることができたけど、今はいない。
だから自分でどうにかするしかないけど、どうしたらいいかわからなかった。
甘えたくても甘えられない。甘やかす人もいない。
もう僕の心は……疲れ果てていた。
僕はストレスにすごい弱いし、物音に敏感だから、些細なことでも、ストレスに感じちゃう。
それで時に美晴さんを困らせることもある。
何してんだ。僕は。
そう思い、ネガティブになり、疲れ果てて熱が出る。
熱が出たことは1回しかないけど、その繰り返しになる。
自然と寝る時間が早くなるが、朝起きる時間はいつも通りという日々が続く。
それは、何でも頑張ろうとするからなのかもしれないことと、些細なことに反応するからなのかもしれない。
そうして、心のどこかにある音が狂い出し、壊れていく。
壊れた音を調律するの繰り返し。
でも、壊れた音を完全に調律することは難しい。
現に、半年前の壊れた音も、完全に調律しきっていないからだ。
こころの中で、どこか美晴さんを求めてた。
甘やかしたい。
そんな思いがだんだん強くなる。
目を覚ました。
「はぁ……」
外は暗くなっていた。
「ご飯できたよー」って声がするから下に降りようとするも、元気がないからか、降りれない。
僕はまた目を閉じる。
そして、深い眠りにつく。
この生活をずっと繰り返している。
ストレスに耐えられなくなってしまい、1人にしてほしかった。
でも、それに誰も気づいてくれない。
どうして……みんなは、僕のことをわかってくれないの?
それが苛立ちに変わる。
美晴さんがいない中で、誰も僕のことをわかってくれる人なんているはずもなかった。
それが、辛かった。
ストレスだけが溜まる日々。
そんな毎日を過ごしていた。
それに疲れ果てていた。
大切な人がいない……それがこんなに辛いことだなんて思わなかった……
そして……
僕の心の音が、完全に壊れてしまった。
みなさんこんにちは。おみです。
この度は「最愛のあなたが、いない日々 Op.6」を読んでいただきありがとうございます。
すでに心の音が壊れかけとなっていて、ここは仮想の話のつもりがまさかリアルで起こるなんて思いもしてませんでした……
体調を崩したりとかはないですが、あと1ヶ月弱、がんばりますので、応援してくださると嬉しいです。
今回は少し短くなってしまいごめんなさい。
これからもマイペースに投稿していきますので、是非読んでくださると嬉しいです。
ぜひ感想を書いてくださると嬉しいです。
それでは次話もお楽しみに!