PlayerTale   作:ランマ

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第一話

知らない天井だ。

 

いやほんとにどこだここ。

僕は気がつくと知らない部屋で寝ていた。

勉強机と椅子、本棚等が置かれている。

どうやら子供部屋みたいだ。

 

というか今まで何があったか全然思い出せない。

知識とかは覚えているけど、友達や家族とかは何一つ覚えていないみたいだ。

思い出もほとんど覚えていないが、UndertaleやDeltaruneとかで遊んだりした思い出は残っている。

自分の名前すら覚えてない。

僕はなんでこんなところにいるんだ?

 

……ん?

僕?

いつの間に一人称僕になってるんだ?

そういえば、何だか視界が低いような……。

 

違和感を感じた僕は鏡で自分の体を見て見る。

 

は!?

………子供になってる!?

なんで!?

 

僕の外見は黄緑の髪と赤い瞳を持った、10歳ぐらいの男の子だった。

服装は黄緑のパーカーと黒のワイドパンツを着ている。

 

意味がわからない。

 

何も分からない。

なぜここにいるのかも、なぜ記憶がないのかも、なぜ子供になっているのかも、全てが分からない。

 

なんで?

異世界転生?

まさか僕が転生するなんて。

いや、この部屋に置かれているものは普通に元の世界にあったものだ。

となると、転生先は現代か?

 

そういえば今の僕の顔どこかで見たような……。

ならここは何かの作品の世界で僕の知っているキャラクターに転生したのか?

でも何のキャラクターだろう。

うーん、分からない。

 

まあいいや。

そんなことは置いといて今の状況を把握しないと。

なにか周囲に手がかりはないかだろうか。

 

周囲を確認すると机の上にスマホが置かれているのに気付いた。

誰のか知らないけどあのスマホを使ったら何か分かるかな?

 

あれ、このスマホ僕のスマホだ。

良かった、他人のスマホだったらロックがかかってるかもしれなかったし。

でもアプリがほとんど消えてるや。

残ってるのはブラウザ、電話、カメラ、時計や電卓と地図ぐらいだ。

とりあえず地図アプリで現在地確認してみよう。

何かわかるかもしれない。

 

ええと……現在地は………アメリカ!?

 

日本ですらないじゃん。

どうしよう。

…………現在地周辺の地図を確認していたら見覚えのある地名があった。

架空の地名だけど……。

その地名の名前はMt.Ebot。

Undertaleの舞台となる、登ると二度と戻ってこれない伝説の山だった。

 

どういうこと!?

……そういえば、さっき鏡で確認した僕の顔……髪色とかも違うけど、間違いない。

Friskの顔だ。

 

僕はUndertaleの世界に転生したみたいだ。

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