PlayerTale   作:ランマ

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三話

僕は地面に衝突した時の衝撃で意識を取り戻した。

 

いてて、思ったより穴が深かったなぁ。

いくら花がクッションになったって言っても、流石にこの高さから落ちて無傷って一体どうなっているんだ。

 

立ち上がり、門を通ると一輪の花が生えていた。

クソ花ことFloweyだ。

 

「Howdy!ボクはFlowey!お花のフラ………!」

 

フラウィは驚愕し、口を止めた。

白い種のような弾幕、【なかよしカプセル】を周囲に展開させ、こちらを警戒しているようだ。

 

「オマエ………Playerだろ!今度は何しに来た!」

「うわっ」

 

地面から生えてきた蔦によって拘束される。

自身の胸の辺りからどす黒い色のハートが出てきた。

これがソウルを取り出される感覚、変な感じだ。

というか赤じゃないんだ。

僕がFriskじゃないからかな。

黒いソウルか、GlitchtaleのHate(憎悪)みたいなやつなのかな?

 

「わざわざPlayerの方から殺されに来るなんてな。こんな絶好のチャンス、逃す訳ないだろ。この世界は、Kill or be killed(殺すか殺されるか)だ」

 

これから来るであろう痛みに耐えるため、目をつぶり覚悟を決める。

なかなか攻撃が来ないと思い、目を開けると、周囲にあった大量のなかよしカプセルが消滅していた。

突然、火の球が現れ、フラウィに向かって一直線に飛ばされる。

 

「なんて恐ろしい魔物なんでしょう、罪のない子供をいじめるなんて」

 

現れたのはモフモフしているヤギのモンスター、Toriel。

元女王で優しい遺跡の管理人だ。

 

「怖がらないで、私はToriel、この遺跡(Ruins)の管理人です。毎日ここを見回って、落ちてきた子がいないか確認しているの。人間がこの世界にきたのは本当に久しぶり。さ、いきましょう、遺跡を案内してあげるわ」

 

ソウルが体の中に戻っていく。

戦闘が終わったからかな。

 

「こっちよ」

 

門を潜り抜けると遺跡がそびえ立っており、その前に光るものがあった。

 

これがセーブポイントか、セーブしておこう。

原作とは違う流れになったのは僕がFriskじゃなくてPlayerだからだろう。

フラウィの反応的にこの世界はすでに何度もResetされているんだろうな。

sansも本来とは違う流れになるかもしれない。

できれば一度も死なずに進みたいから気を付けておこう。

 

《(そびえ立つ遺跡を目の当たりにして、アクイがみなぎった)》

《(HPが満タンになった)》

 

 データなし  LV 0  0:00

       ー

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 Chara(キャラ)  LV 1  9999:99

    いせきのいりぐち

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