PlayerTale   作:ランマ

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第四話

 

セーブポイントに触れた途端、胸の中にドロドロとした、どす黒い感情に満たされるのが分かった。

皆を傷つけたい、殺したいと、そう思ってしまう。

動悸が激しくなり、息が荒くなる。

 

その時、突然頭を撫でられた。

 

「もう大丈夫よ」

 

頭を上げると、トリエルが慈愛に満ちた顔でこちらを見ていた。

 

「怖かったわよね、落ち着いて深呼吸して」

 

言われた通りに深呼吸をする。

すると、だんだん動機が収まっていく。

 

「大丈夫?」

「……うん」

 

セーブポイントに触れたからか。

僕のソウルがケツイのソウルじゃなくて黒色のソウルだったからだろう。

ということは黒のソウルはアクイのソウルか。

もうセーブポイントには触れないほうが良さそうだ。

 

「この遺跡には沢山のパズルがあるの。侵入者を撃退するための昔ながらの技術よ」

 

トリエルはそう言うと先へ進んでいった。

 

「真の勇者も、愚か者も、中間の道は歩まず、か」

 

普通に読んだらパズルのヒントだけど、PlayerからだとPルート、Nルート、Gルートのことを書いているようにも見えるからすごいよね。

 

そう思いながらレバーの部屋も進んでいった。

 

「アナタはニンゲンだからモンスターに襲われることもあるでしょう。だからバトルの仕方を教えてあげるわ」

 

 

「大丈夫、とっても簡単ですからね。モンスターと仲良くお喋りをするのよ。そうやって私の助けを待っていてね」

 

『*マネキンが あらわれた。』

 

その声と共に、【FIGHT】【ACT】【ITEM】【MERCY】、4つのコマンドが現れる。

 

確かぷんすかマネキンのいとこが憑依してるんだったっけ。

別に【Check】する必要ないし、しなくていいか。

 

「Howdy!ボクはレイ。よろしく」

 

………

 

『*マネキンに はなしかけた。』

『*…』

『*かいわは はずまなかった。』

 

まあそうなるよね。

ぬいぐるみに話しかけてるようなものだもん。

この身体が子供の姿じゃなかったらかなりヤバい奴だし。

 

『*トリエルは うれしそうだ。』

 

すごく嬉しそうだ。

 

『*YOU WIN!』

『*0EXPと0ゴールドを かくとく!』

 

メタトン以外のゴーストは殺してもEXPが手に入らないんだよな。

物理攻撃が効かなかったり、他のモンスターとは違う所が多いんだよな。

 

誰も殺す気は無いから関係ないけど。

フラウィとsans以外は対して変わって無いだろうし、まだPルートを目指せるはず。

どうせフラウィはソウルを吸収しようとするだろうし。

一周目からPルート行けるようにしないと、【RESET】とか使ったらまた何か悪影響があるかもしれないし。

 

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