魔法少女 ヒェアデーモンコア!   作:北の倶利伽羅

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当時は若く、プリキュアの怪人が怖くて泣き喚いてたので初投稿です


新星爆誕!

いや、皆人生一度は考えてみたことがあるだろう。だからといって、本当になりたいかと言えば別だが。

「僕が勝手に契約して、魔法少女にしたンッグプィィィィィ!!!」

「てめぇインキュベーター以下かよ!消費者庁行くぞ!てか語尾キモっ」

「キモいとは酷いンッグプィィィィ…これは我々の一族に伝わる伝統ある語尾ンッグプィィィィィ!少数民族弾圧反対ンッグプィィィィィ!!!」

…こんな会話をしているのには理由がある。あれは先程バイト先(アフガニスタン産ポピーのお香専門店。東京には不思議な店もあるものだ)から帰る途中。晩飯用にカラスを狩って帰っていたら、唐突に後ろから話しかけられて振り向いたらこのゼリー飲料の空きパックから生まれたみたいな見た目の精霊?に突然話しかけられて魔法少女にされてしまったのだ。

「とりあえずカラスの血抜きしながらでいい?」

「何でそんなバカでかい山刀鞄に入れてるンッグプィィィィィ?まぁ話を戻すンッグプィィィィィ。僕はゼリイム、君たち人間を魔法少女にするために上司に遣わされた精霊ンッグプィィィィィ!」

「精霊社会も上下関係とかあるのか…というか魔法少女とかどうせロクでもない仕事に決まってる!俺は騙されないぞ!」

地元に居た頃、よくクラスメイトの小田君が「魔法少女とかの勧誘は気をつけるんですぞ!緑柱氏みたいなタイプが1番危ないって拙者の蔵書集にも書いてあったですぞ!」って言ってたしなぁ…元気かな小田君…確か最後に見た時は源氏物語『雲隠』の単純所持で文化庁に連行されてたけど…

「結構回想長いタイプンッグプィィィィィ…ちょっとハズレっぽいンッグプィィィィィ?」

「おう何か言ったか?それはそうとお前らの目的は何だ?包み隠さず教えろ」

「まぁ正直に言うと君たちには魔法少女に変身してモンスターと戦ってほしいンッグプィィィィィ!その動画をY○utubeに上げて広告収入とかスパチャの1%を貰うのが我々の目的ンッグプィィィィィ」

「うーんこの というか危険は無いのか?」

「そりゃ安全には配慮するンッグプィィィィィ!怪我とかさせたら動画上げられないンッグプィィィィィ!」

…結構世知辛いんだなコイツらも…というかこれ広告収入はある程度俺に入ってくるって事か?

「おいゼリイム!広告収入はどれくらい入ってくるんや?」

「凄腕の魔法少女になると日に数百万円稼ぐのも居るンッグプィィィィィ!」

「よっしゃ乗ったぜゼリイムゥ!はよ変身方法教えろ!」

…その後家に帰ってカラスの煮物を作るまで長々とされた話をまとめると、

・魔法少女の武器や衣装は個人の適正に合わせて変わる

・変身の呪文は変身用のシャーペンに刻印されている

・変身は変身用シャーペンを1秒で2回ノックすると出来る

以上だ!いやぁこれで俺も明日から月収数万だぜ!




・次回予告
これで明日から金持ちモテモテ人間だ!そう思ってたのに初日の収入これだけとか舐めてんのかこのクソ精霊!次回「初回戦闘!」消費者ホットラインと労基の電話番号は調べておいて損はないぜ!
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