魔法少女 ヒェアデーモンコア! 作:北の倶利伽羅
突然の魔法少女化から2週間。なんだかんだで俺はこの生活に適応していた。
「あ〜今日も学校楽しかったな〜早く帰って魔法少女しなきゃ(使命感)」
「その通りだンッグプィィィィィ!前回はついに収入1000円超えたしこの調子で頑張るンッグプィィィィィ!」
「黙れぶち殺すぞ」
「なんでンッグプィィィィィ…?」
そんな軽口を叩きながらも、ここ数日で通い慣れた大葉駅前に行き、変身する。
『落ちる塊 触れる半球 賢者も愚者も等しく滅ぶ 蒼き光は殺しの光』
「物騒な事を美少女ボイスで言うシャーペンとかほんと意味不明だな…」
「そういう仕様だンッグプィィィィィ」
「んで今日の敵は…スライム???」
「そうだンッグプィィィィィ!でもスライムは攻撃撃ち込んだらそっちに伸びてくるから気をつけ」
「えっちょっと待て今マイナスドライバー打ち込ッッボボボボボボボボッ!ボゥホゥ!ブオオオオバオウッバ!」
ざぁ〜こ♡ざぁ〜こ♡ミトコンドリア所持♡粘菌生活者にやられるとかロクでも無い魔法少女だな 死ねよ ってかマジで死ぬのでは…?
「オ゛ッ♡ヤッベ♡死ぬ♡死亡確実ッ♡」
「死ぬレベルのダメージ食らったら変身解除されてマジックフィールド外に出されるから安心してほしいンッグプィィィィィ!」
よっしゃそれなら安心だぜ!では皆さんご機嫌よ…
「危ない。助太刀する。」
ファッ⁉︎誰だよ(困惑) そう思った瞬間、体の横を銀色のリボンが飛び、白く光ったと思ったらスライムが燃え尽きた。
「えぇ…(困惑)」
「敵は倒した。怪我はないか。」
「(全く)ないです。ところでダリナンダアンタイッタイ」
「私はヒェアマグネシア。変身解除してから話そう。」
そして変身を解除したら、目の前に疲れた表情の高校生が立っていた。
「貴方が新しい魔法少女の方ですか…これからよろしくお願いします…」
「今日は謝謝茄子! ところで魔法少女時と口調がかなり変わってるんですがそれは…」
「あ〜それならゼリイムに聞くといいですよ…」
「Heyゼリー 説明」
「…人気取る為に魔法少女時の口調を自動変換することもあるンッグプィィィィィ…」
「先に言っとけやぁぁぁぁ‼︎‼︎‼︎‼︎」
「痛ぁぁぁぁンッグプィィィィィ‼︎‼︎‼︎というかおもむろに山刀取り出すのやめるンッグプィィィィィ‼︎銃刀法違反でしょっ引かれるンッグプィィィィィ‼︎」
「ヒェッ…怖…」
「ほら先輩魔法少女にも怖がられてるンッグプィィィィィ!」
「チッ命拾いしたな」
「この子色々怖いンッグプィィィィィ…」
「あの…駅前でダラダラ喋ってるのもアレなので…そこのヌタバ入りませんか…」
確かにそれもそうである。ヌタバに入り、ニンニクアブラマシマシチョコホイップバニラキャラメルイエケイラーメンフラペチーノのトールを飲むと急に気になってた事を思い出した。
「そういや聞きたかったんだけどさ」
「僕は今君にその飲み物を注文した理由を聞きたいンッグプィィィィィ」
「美味いからな!やらんぞ?」
「どう見てもヤバい物だンッグプィィィィィ…ところで質問って何ンッグプィィィィィ?」
「まずその1 そこの高校生の能力は何だ?」
「私の能力ですか…マグネシウムを召喚して自在に操作出来るという変わったところのない能力ですよ…」
「普通に凄いんですがそれは…俺の能力と変わって欲しい」
「そちらの能力はなんですか…?」
うーん正直に答えたら普通にドン引きされるな…
「マイナスドライバーと謎のブロックを召喚する能力」
【おいそこのクソ精霊!余計なこと言おうものなら後で奥歯抜いて傷口にハッカ油塗るからな!】
【わかったンッグプィィィィィ!】
「それはまた不思議な能力ですね…」
「ほんとよく分からんよな…あっ2つ目いいか? そっちがゼリイムの事を知ってるのは何故?」
「私もゼリイムと契約して魔法少女になったからです…」
「ちょっとゼリイム⁉︎私とは遊びだったって言うの⁉︎」
「何言ってるンッグプィィィィィ⁉︎今どきマンツーマン契約で食ってける精霊なんて一握りンッグプィィィィィ…大体の精霊はこうやって多重契約してるンッグプィィィィィ」
妖精社会も世知辛いな…ゼリイムにも少し優しくしてやろうかなぁ 具体的には…うんまぁちょっと思いつかないけど…
情けは人の為ならず…金は天下の回り物…というわけで同業者とのコラボ!しかし微妙に敵が強い!オラっ画面の前のお前ら!スパチャ飛ばして応援せんかボケ!次回「二人共闘!」長時間通学はそれだけで疲れるぜ!