ホロライブラバーズ トロフィー「生きる伝説」獲得ルート 作:かかむりょう
今回はあまり話が進みません。
掃除屋の襲撃から生き残った初見プレイはーじまーるよ―!
さて、前回は学校からの帰り道に謎の掃除屋こと沙花叉クロヱに襲撃され、何とか無事に勝利を収めて自宅に連れ帰って尋問し、誰に頼まれて海司を襲わせたのかを突き止めたところで終わりましたね……まさか襲ってきたのが沙花叉だとは思いませんでしたよ。
では続きをやっていきましょう……と、言いたいところですが……。
「やだ!風呂入りたくない!」
>「なんでだよ!普通に風呂に入って体を洗うだけじゃねぇか!」
>俺は契約に則って、早速沙花叉に命令する。と言っても、先ほどから沙花叉から発せられている激臭が本当にひどいので、風呂に入れという命令をしただけだ。臭いがどれだけヤバいのかというと、血のような生臭く不快な臭いと脂の臭いが混じったような感じだ。嗅いでるだけで鼻がもげてしまいそうな程に。それが万が一にでも家中に充満してしまったら、とてもじゃないが住むことはできないだろう。外に漏れだしたら近隣の人達からの苦情も来る。
>だからこそ、俺はリフレッシュの意味も込めて、沙花叉に命令したんだ。ただ服を脱いで、シャワーを浴びるなりなんなりするだけの、特に難しくはない簡単な命令のはずだった。しかし……。
「やだやだ!沙花叉風呂嫌い!入りたくない!」
>あろうことか、この沙花叉という女は風呂が嫌いと言い張って入ろうとしないのだ。それも俺の命令だとしても反抗するほどに。
>とはいえ、俺としてももう沙花叉の激臭は耐えられそうにない。なんとかして入らせたいのだが……。
……はい、なんか沙花叉に海司が風呂に入れと命令したところ、沙花叉がやだやだと駄々をこねて拒否ってます。
そもそもなんで海司が沙花叉に命令している構図ができているのかというと、あの襲撃の後、沙花叉を差し向けた犯人を特定するために沙花叉を自宅へ持ち帰り(語弊)、そこで色々尋問して犯人が因縁ある先輩の千葉タカシであると突き止めて、その後色々あって沙花叉の命が危ない(ついでに海司も)という話になり、お互いを守る?ために自宅へ住まわせることになり、その際に沙花叉は住む場所を提供してもらう代わりに海司の命令に服従するという契約を交わした……といった感じです。
それにしても、まさか沙花叉を雇って殺させようとするほど海司を恨んでいたとは……。どうやらあの先輩は、思ったよりも背景がヤバい人間かもしれません。これから要注意ですね。
この状況に至るまでの簡単な経緯を説明したところで話を戻します。どうやら沙花叉は海司の命令に逆らうほど風呂が嫌いらしいです。とりあえず風呂嫌いの理由を聞くことから始めましょうか。
>俺は沙花叉に何故風呂が嫌いなのか、理由を聞くことにした。
>「なぁ、なんでお前そんなに風呂が嫌いなんだよ?」
>もしかしたら何か風呂に入れない事情があるかもしれない。もしそうなら無理強いするわけもいかな――
「だって……風呂入ったら幽霊に襲われるかもしれないんだよ!?そんなの沙花叉は嫌!」
>よし、風呂に入れるか。臭いし。
あ、海司が沙花叉の腕を掴んで風呂場に向かいましたね。さりげなく沙花叉をディスる海司ですが、まぁ理由があれだし……仕方ないよね!
「待って桐山君!沙花叉ほんとに風呂は嫌なの!それ以外なら何でもするから!」
>「知るか!そもそも幽霊なんてただの思い込みだ!ただ風呂に入って綺麗さっぱり洗い流す、それだけだ!OK!?」
「全然OKじゃない!」
>「ええいとにかくさっさと風呂に入れ!」
「やだやだやだぁぁぁぁぁ!」
いつまで続けるんだこいつら……。このままだとゲームが進まないのでこちらから手を打ちましょう。
>「おい沙花叉……さっきから反抗しまくってるけど、契約の内容忘れたか?お前は俺の命令に絶対服従だったろ?もしこれ以上反抗するなら、この家から追い出すぞ?」
「う……」
なんだか文字だけ見てると海司が悪い奴に見えてきますね。しかし相手は自分を殺そうとした奴です。あまり遠慮する必要もないでしょう。
「…………わかった」
お、とうとう沙花叉が折れましたね。さすがに家を追い出されたくはなかったのでしょうか。なんにせよ、ようやくゲームが進みそうです。
>「やっとわかってくれたか。じゃあ俺風呂沸かしてくるからちょっと待ってろ――」
「けど……その前に一つだけお願いがあるの」
>「…………なんだ?」
まぁ風呂に入ってくれるんですから、多少の我が儘は聞いてあげましょう。
「……桐山君も一緒に入って!それなら沙花叉も風呂に入るから!」
>「…………」
Oh……なんということだ……。このシャチさりげなくとんでもないこと言いよったぞ……。
>「いやなんで俺とお前が一緒に入らなきゃいけないんだよ。一人で入れ」
「一人は嫌!怖いし!」
>「我が儘言うな!」
「………もし一緒に入ってくれないなら」
>「だったらなんだ?」
「全裸で外に出て桐山君の名前を大声で叫びながらそこら中を走り回るから」
やめろ!そんなことをしたら海司君が赤っ恥を書くだけじゃなく、社会的に終わってしまう!というかなんでこちらが脅される形になってるのでしょうか。立場逆転してませんかこれ?
>……どうやら沙花叉は本気のようだ。どうする?
・一緒に風呂に入る
・無理やり服を脱がしたうえで一人で風呂に入れる
・一緒に入らない
なんか一つだけ過激な選択肢が出ていますが、本当にどうしましょうか……。
「あ、それとも桐山君は女の子と一緒にお風呂に入るのが恥ずかしいのかな?もしかして襲っちゃうからとか?まぁ~仕方ないか~。桐山君も男の子だしね~?」
やってやるよこのメスガキ!(チョロい)
>不本意ながら一緒に入ることにした。……決して沙花叉の挑発に乗ったからではない。こうしないといつまでたっても話が進まないからだ。
>「……わかった」
「まぁ桐山君がどうしても無理なら……へっ?」
>「何を呆けてる?一緒に入ってほしいんだろ?」
「え……えっと……」
>「どうした?もしかして恥ずかしいのか?」
「そ、そんなことないもん!……ほんとに一緒に入っちゃうんだ……」
>沙花叉がなにやら顔を赤くして俯いてるが、これでようやく臭いから解放される。
はい、というわけでこのまま風呂に直行です。この生意気なメスガキをわからせてやりましょう。
~~~~~~~
「さ、風呂が沸いたことだし、入るか」
「う、うん……」
結局、一緒に入ることになってしまった俺と沙花叉は、二人仲良くタオル一枚を持って風呂場に入る。
「まずは体から洗わないとな。そこ座れ」
「わかった……変なところ触らないでね?」
「触るか馬鹿。いいからさっさと済ませるぞ」
俺は沙花叉を風呂場の椅子に座らせると、タオルにボディーソープをつけて沙花叉の背中を洗い始める。
「ん……」
「力加減はどうだ沙花叉?」
「だ、大丈夫……」
力加減を間違えないよう、俺は慎重にタオルを動かす。
「ぅん……はぁ……」
しかしさっきから沙花叉の切なげな声が聞こえてきて、洗うのに集中できない。それでもなんとか力加減に気をつけつつ、俺は沙花叉の体を洗っていく。
(それにしても、きれいな肌をしているな……)
脱衣所で沙花叉の一糸まとわぬ姿を見た時は、思わずじっと見てしまうほどに透き通ったような白い肌をしていた。正直風呂に入らずにそんな肌をしているのが信じられないぐらいに。
そんなことを考えながら、俺が沙花叉の腰辺りに手を持っていったとき、
「ひゃああ!」
沙花叉のひときわ大きな声が風呂場に木霊した。それに俺は慌てて沙花叉から手を離す。
「悪い沙花叉!力強かったか!?」
「う、ううん!ちょっとびっくりしちゃっただけだから!」
「そうか……それならよかった」
俺は内心安堵しつつ、沙花叉の腰辺りを洗っていく。
「んぅ……桐山君、手……もうちょっとだけ下に……」
「わかった」
沙花叉が注文してきたので、俺は少しだけ手を下げる。
「もうちょっと……」
「ここか?」
「もっと……」
「………これでいいか?」
「あと、もう少し……」
沙花叉の度重なる注文に呆れつつも、俺が手をさらに下に下げた時、
「ふぁぁ!」
沙花叉の大きな声が再び風呂場に木霊した。俺は思わず自分の手を見る。よく見ると、俺の手は沙花叉の尻の真上に置かれていた。
「わ、悪い!今すぐはな――」
「待って!」
俺が急いで沙花叉から手を離そうとすると、沙花叉が制止の声をかけてきた。
「お願い……このまま続けて?」
「けどお前……」
「いいから、お願い」
沙花叉が真剣な声色で俺に注文してくる。そんな沙花叉に俺は断りの言葉を言い出せず、少ししてからこれまで以上に力を緩めながら洗い始めた。
「ん……桐山君、もっと強く」
「……これでいいか?」
「あぅぅ!それ、いい!」
沙花叉の声が段々と色っぽいものになっていく。よく考えてみたら、俺は沙花叉の尻を思いっきりタオルで洗っており、そして沙花叉が俺の手で色っぽくなっていく感じになっている。
(……ヤバい)
俺は自分でも気づかないうちに、自分の内にあるものが燃え上がるような感覚になってくる。それが何なのかはよくわかっていないが、それが爆発したらきっととんでもないことになるだろう。
「沙花叉、終わったぞ」
しかし幸か不幸か、それが大きくなる前に体を一通り洗い終える。後は沙花叉本人に任せよう。そう思い、俺は沙花叉から手を離した。
「あ……」
沙花叉のどこか残念そうな声が聞こえてきたが、多分気のせいだろう。
「後は自分で洗えるよな?」
「…………うん」
その後は特にトラブルも起きることなく、二人で湯船に浸かって風呂場を出た。……湯船に浸かってるときに沙花叉の体が密着してきて何かが爆発しそうになるのを必死に我慢していたことは秘密である。
~~~~~~~
>沙花叉クロヱと仲良くなった!
>沙花叉クロヱの好感度が上がった!
>沙花叉クロヱとの関係が【友達】になった!
いや、なに自分を襲ってきた奴と普通にR-18ギリギリの展開してんだ海司?ていうかこの短時間で関係が友達になるとかどうなってんだこのゲーム?やはりこのゲームは自由度が高いだけあって何が起こるかわかりませんね。
>風呂から上がった後、俺と沙花叉は揃って晩飯を食べた。
「ん!この唐揚げすごく美味しいよ!桐山君って料理もできるんだね!」
>「まぁ、一人暮らしだし、それなりには」
「もしかして両親とは別々に暮らしてるの?」
>「………親はもういない。十年くらい前に死んだ」
「あっ……ごめんなさい……」
>「気にしないでくれ。もう一人暮らしには慣れた」
おっと……これは海司君の過去がちょっとだけわかりましたね。両親はすでに亡くなっているようです。十年前に死んだそうですが、その時に何かあったのでしょうか?
「……あ、そうだ!明日は沙花叉がご飯作ってあげるね!」
>「え?お前も料理すんのか?」
「沙花叉もずっと一人で生きてきたからそれなりに料理はできるよ!材料はこの家のものを使わせてもらっていいかな?」
>「……ああ。もし足りないなら買い足しても構わない」
「わかった!楽しみにしててね!」
なんかいい雰囲気になってますね。なんならこのまま沙花叉ルートに直行するぐらいの勢いですが、現在トロフィー獲得のための勝利数が圧倒的に足りないので、入るにしても勝利数を稼いだ後ですね。この際沙花叉になにか珍しい場所を知らないか聞いてみましょうか。
>俺は沙花叉にここら辺で珍しい遺跡や洞窟はないか聞いてみた。
「それなら何個か知ってるよ。仕事柄いろんな場所を渡り歩いてきたし、きっと桐山君が気になる場所も見つかると思う」
これはうれしい誤算ですね。沙花叉であれば海司の知らないダンジョンをいっぱい知っていることでしょう。沙花叉を家に置いておいて正解でしたね。
有益な情報を得られたところで今回はここまでです。
次回はダンジョンの探索になると思います。次回で勝利数を一気に稼ぎたいところですね。
それでは、ご視聴ありがとうございました。
読んでいただきありがとうございます。
今回は沙花叉と親交を深める回になりました。
次回も実況形式になります。近々また新しいホロメンが出てくる予定なので、お楽しみいただければと思います。
小説形式の話っている?
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いる
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いらん