ホロライブラバーズ トロフィー「生きる伝説」獲得ルート 作:かかむりょう
今回もまた長めになってしまいました。気が付いたら5000文字超えていたので、正直驚いてます。
今回はAZKi視点からスタートです。
side AZKi
ズバァ‼
「ぐわぁぁぁぁぁあ‼」
「ごめんね?でも私もやるからには全力で優勝を目指しているから、恨みっこなしだよ?」
私は今、新入生たちが争いあうバトルロワイヤルでなんとか勝ち進んでいた。入学初日にいきなり行われたバトルロワイヤルだけど、正直自分がここまで生き残れるとは思っていなくてちょっと驚いてる。
このままいけば優勝も夢じゃないなって思ってるけど、ぶっちゃけそれ以上に桐山君と戦いたいっていう気持ちの方が強いかな。今日知り合ったばかりだからまだ何とも言えないけど、彼の目からはどこか強い意志を感じた。何かを成し遂げようとする強い意志を。
そんな彼に私はバトロワが始まる前、もし戦うことがあったら全力で戦おうって言った。私はまだ何かを成し遂げたい強い意志というものはわからないけど、彼と戦えばもしかしたら少しでも何かが分かるかもしれない。
だからこそ私は、少なくとも桐山君と戦うまでは生き残らなきゃと思って戦っているわけだけど、正直めちゃくちゃキツイ。バトロワという
そもそも必死になることは別におかしいことじゃない。今行われているバトロワはぶっちゃけ入学したその日に、いきなり周り全てが敵の戦場に送り込まれてるようなものだ。普通に考えたらとんでもない状況だ。これがまだチーム戦とかなら、新入生同士で協力することによってコミュニケーションを深めて仲良くなるといった目的があると考えられたと思う。もし仮に仲良くなれなくても知り合いができるだけでも収穫だと思うし。けど今はチーム戦ではなく個人戦。つまり周り全てが敵だ。入学初日から協力を取り付けるのは難しいだろう。もしかしたら協力し合ってる人もいるかもしれないけど、かなり少ないと思う。
そんなことを考えながら移動していると、
「はぁぁぁぁぁ!」
「っ⁉」
横から鎧を着た女の子がメイスを思いっきり振りかぶってきた。
とっさに私は後ろに飛びのいてそれを避ける。
ズドーーーーン‼
「今のを躱すとはなかなかやりますなぁ~!あっ、団長の名前は白銀ノエルです!こんまっする~!」
メイスを持ち直した騎士風の女の子は、白銀ノエルと名乗った。白銀…どこかで聞いたことがあるような?
「これはどうもご丁寧に。なら私も…こんあずき!AZKiです!」
「AZKiさんか~。よろしくね!…戦う前に聞きたいことがあるんだけどいいかな?」
「なに?白銀さん。」
「先ほどから会場内で暴れまわってる生徒がいるってのを聞いたんだけど知らない?団長その人と戦いたいんだよね~。」
「さぁ?私も詳しくは知らないかな。それより私も聞きたいことがあるんだけど、聞いてもいいかな?」
「どうぞ~。団長が答えられる範囲でだけど。」
「白銀さんって、あの白銀聖騎士団の関係者なの?あなたが着ている鎧にその装飾、明らかに騎士の装備だよね?」
「おぉ~。団長の騎士団をご存じとは!なら変に飾らなくてもいいかな。…いかにも、私が現白銀聖騎士団団長の白銀ノエルだよ。」
「やっぱりそうだったんだ。にしても私と変わらない歳なのに団長だなんてすごいね!」
「お褒めに預かり光栄だよ。…それじゃ、そろそろ始めようか?」
「…うん。あまり長話するのもあれだしね。今のような攻撃を喰らったらヤバそうだし、気合入れなきゃね。」
「えへへ。そう来なくっちゃ!それじゃあ…いざ尋常に…。」
「「勝負‼」」
その言葉を言うと同時に、私たちは激突した。
優勝目指して突っ走る初見プレイはーじまーるよー!
さて、前回はロボ子さんを海司君の鬼神轟撃拳でぶっ飛ばしたところまでで終わりましたね。
ロボ子さんを倒した時点で、残りの人数は、20人弱となってます。なので今回は、このままバトロワ終了まで進めたいと思います。
長くなってしまうと思いますが、どうぞお付き合いください。
というわけで、さっそく移動しましょう。ロボ子さんとの戦いで、海司君の体力は3~4割ぐらいしかありませんが、まだまだ戦えます。残りの参加者もぶっ飛ばしちゃいましょう。
「ふぅ~。ちょっと休憩しようっと。入学初日にこんな地獄があるだなんて聞いてないっすよ…。」
お?あそこにいるのは、大空スバルですね。休憩しようとしてるところ申し訳ないのですが、あいにくと見つけてしまった以上遠慮なく狩らせていただきましょう。てことで鬼神双衝撃ぶっ放します。
>「誰かはわからないけど、見つけちまった以上運が悪かったと思って諦めてくれ。鬼神双衝撃‼」
>俺は前に見えるマネージャー風の少女にそう言いながら、練り上げた覇気を両腕から放出した。
「ここなら安心して休めーー」
ドカーーーーーーン‼
「シュバァァァァァァァァァァ⁉」
>マネージャー風の少女はアヒルのような断末魔をあげて光の粒子になっていった。
はい、てことで大空スバル撃破です。あれはもう完全に運が悪かったとしか言いようがありませんね。少し可哀想な気もしますが、バトロワなので容赦しません。さぁ次の獲物を探しに行きまーー
ボカァァァァァァァァァン‼
>次の標的を探すために動こうとした瞬間、突如建物が倒壊する音がした。そしてそこから、
「やるねAZKiさん!団長は今とっても楽しいよ!」
「白銀さんこそ!私も楽しくなってきたかも!」
>鎧を纏った騎士風の少女とAZKiさんが飛び出してきた。
これはまさかの展開ですね。AZKiと白銀ノエルの一騎打ちの真っただ中に、海司君が出くわすことになりました。これは三つ巴の予感…?
「桐山君⁉こんなところで会うなんて思わなかったよ!」
「あら?もう一人増えてるね。ちょうどいい!まとめて団長が叩きのめしてあげるよ!」
>騎士風の少女がメイスを振りかぶった瞬間、その少女に向かって何者かが突っ込んできた。
「っ⁉ヤバッ‼」
>とっさにメイスを構えて防御した騎士風の少女は、突撃してきた者に反撃しようとするが、すでに距離を取られていた。
「なんだか楽しそうだね!まつりも混ぜてよ。その戦い。」
>そう言って近づいてきたのは、ナイフを片手に持った明るく人懐っこそうな少女だった。
おいおい…夏色まつりまで参戦してきやがった…これはいよいよカオスだなぁ……。しかし今の状況を鑑みるに、もう我々以外の生徒は軒並み倒されてしまったと考えていいでしょう。つまり、この四つ巴の戦いに勝った者が優勝するということですね。というかまつりちゃん…あんたナイフ一本で勝ち抜いてきたとしたらすごすぎるぞ…。さすがにナイフ以外にも装備があるとは思いますが、だとしても難易度オーディションのバトロワでここまで生き残るのは、並大抵の強さでは無理です。このまつりちゃんは追加スキルがかなり強力なものだと思われます。気を付けなければ…。
「う~ん…こまったなぁ。団長は会場内で暴れまわってるっていう人と戦いたいのに、これじゃあいつまでたっても戦えないじゃんか~!」
>「安心しろ騎士さん。あんたの所望する相手なら俺のことだぞ?多分。」
「え⁉それじゃあ君が例の…。なるほど。確かに他とは気配が違うね。」
>「そういうものなのか?俺自身あまりよくわかってないけど。それで?あんたは俺と戦いたいんだって?」
「それはもちろん!団長の強さを示すのにうってつけの相手だからね!」
>「わかった。向かってくるなら容赦はしない。それであんたらはどうすんだ?AZKiさんとあとは…」
「まつりだよ。夏色まつり。よろしくね!」
>「あぁ、よろしく。それで夏色さんとAZKiさんはどうすんだ?」
「どうするもなにも、バトロワだから当然戦うよ?」
「私も夏色さんと同じだよ。やるからには全力で勝ちに行く。」
「といっても、そっちの騎士様は君と戦いたそうにしてるから、まつりはそっちの女の子と戦おうかな。」
「いいよ。私も黙って観戦なんてするつもりはなかったから、喜んで相手するよ。」
>「そうか。なら俺も心置きなく戦えるな。さて騎士さん。俺たちも殺り合うとするか。」
「いいよ!楽しみだなぁ!君と戦うのは。」
>「あんたも存外好戦的だな。…あ、一応自己紹介。桐山海司だ。よろしく頼む。」
「桐山海司君か~。よろしくね桐山君!団長も自己紹介だね!白銀聖騎士団現団長の白銀ノエルです。こんまっする~!」
>「白銀ノエルだな。覚えたぞ。自己紹介も済ませたことだし…始めるか?」
「OK!それじゃあ…いくよ!」
>白銀はそういうと、メイスを大きく振りかぶってきた。
はい、ということで白銀ノエル戦です。といっても、ぶっちゃけロボ子さんを倒した海司君なら余裕で攻略できます。白銀ノエルは先駆者ニキの動画でも言われているように、一撃の威力とスキルによる圧倒的な防御力、さらには種族ボーナスで得られる時間経過のHPリジェネによる耐久力の高さが強みです。戦闘スキルもパリィ&防御不可の「白亜の鉄槌」などの強力なスキルがありますが、回避は比較的容易です。というのも、団長はそのスキルの構造上、機動力が高い相手との相性が悪いと言われています。
つまり何が言いたいのかというと、
>「おっと、これは喰らったらただでは済まなそうだ。」
>俺は彼女の攻撃を躱して心の中でそう思いながら、地面に向かって拳を振りかざす。
「ん?地面を殴ってどうするつもりなのかな?」
>「こうするのさ!アースクェイク!」
ズドーーーーン!…ゴゴゴゴゴ…
「わっ⁉なにこれ…地震⁉」
【アースクェイク】拳を地面に突き立てて地震を起こし、範囲内の相手の動きを一定時間封じる。(最大5秒間)飛行しているものには無効。
>「もらったぞ!鬼神双拳乱撃!」
>俺は動きが止まった一瞬の隙をついて、目の前の騎士に拳の連撃を叩き込んだ。
「ぐぅぅぅぅぅぅ‼やるね!けどっ!」
>拳の連撃をもろに喰らった白銀は、メイスによる反撃を繰り出してきた。
>「甘い‼カウンターナックル!」
ガキィィィィィィィィィン‼
「うわぁぁぁぁぁぁぁ‼」
>俺はその攻撃に合わせてカウンターナックルを繰り出した。白銀は自分の攻撃をそのまま返されて完全に無防備な状態になった。
>「とどめだ‼鬼神轟撃拳‼」
>俺は無防備となった彼女に特大の一撃を喰らわせた。
「ごふっ…強いね桐山君。団長は攻撃する暇もなかったよ。」
>いや、あんたの攻撃もやばかったよ。今回は何とかなったけど、一撃でも貰っていたら確実に終わってたな。」
「そう?…えへへ…そりゃあ嬉しいな。…ねぇ。また手合わせ願える?」
>「あぁ。あんたが望むなら受けて立つ。もっとも、簡単に負けるつもりはないけどな。」
「そう来なくっちゃ。…頑張ってね、桐山君。」
>その言葉を最後に、白銀ノエルは光の粒子になって消えた。
はい、てことで白銀ノエルを倒しました。今回は勝てましたが、ぶっちゃけ追加スキルによっては勝てなかった可能性があったので、運がよかったですね。
さぁ、あとはAZKiとまつりだけですね!どっちが勝ったのでしょうか?
>俺は彼女たちの方を見ると、そこでは凄まじい光景が映っていた。
「はぁぁぁぁぁ!」
ブォン!ブォン!
「おっと、やるねAZKiちゃん!けど今度はまつりの番だよ!」
シュッ!シュッ!
「くっ!速い!反撃する暇がない!」
「あはは!ほらほらAZKiちゃん!反撃しないとまつりを倒せないよ?あははは!」
>剣とナイフが入り乱れ、彼女たちはそれぞれ目の前の敵を倒すために己の得物を振るっていた。しかしそれ以上に気になったのは、夏色の顔が
…えぇ~みなさんにお知らせです。いま海司君がまつりとAZKiの戦いを観戦していますが、動画の尺的に今回でバトロワを終了させることができそうにないです…。なので、次回の動画でバトロワを終了させたいと思います。まさかここまで長引くとは思いませんでした…。とは言っても、次は本当にバトロワを終えることができそうです。生き残った方と戦うだけですから(勝てるとは言ってない)。
第一回目から波乱の展開が続くバトロワが終息に向かっていくところで今回はここまでです。
また次回の動画でお会いしましょう。
ご視聴ありがとうございました。
読んでいただきありがとうございます。
前書きの通り、今回でバトロワを終わらせることができませんでした。…いやホントすいません。なにぶん小説を書くのが楽しくて、無駄に展開を考えてしまうんです。
すいません許してください!何でもしますから!(何でもするとは言ってない)
…はい、茶番はここまでにしておいて、次回で今度こそバトロワの終了です。…いやマジで、本当ですよ?信じてください(半ギレ)
次回はAZKiちゃんとまつりちゃんの一騎打ちからスタートです。お楽しみに!
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