仮面ライダーの力で望む結末を   作:岬サナ

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これは2話目ですのでご注意を


転生者2人の考え

俺がリリカルなのはの世界に転生して、かなりの時が過ぎた。

最初に酷いトラブルがあったが、それも多少の時間が過ぎれば解決したし、その時に大事な存在も出来た。

 

「平和だな」

 

俺は今、自分で立ち上げた会社の社長室に座っている。会社名はスマートブレイン社にしている。

造っているのもスマホやゲーム機等の技術を開発させて元の科学技術から数年程進ませた。

 

「もうすぐ原作が始まる時が近いな」

 

俺の会社と契約を結んでいるバニングスや月村の娘のアリサとすずかの年齢も確認をし、そろそろ原作の開始が近いことを知っている。

 

ここでどう動くかによって先の未来での立ち位置が決めると言える。

 

「取り敢えずは管理局の人間が、特にクロノが来たら潰すのは確定として」

 

色々と物騒な事を考えている千景である。

 

千景は机に様々な物を置いていた。フルボトル、ガシャット、ライドウォッチ、ミライドウォッチ、ワンダーライドブック、聖剣、銃、剣、指輪、携帯、カード、プログライズキー、ガイアメモリ、メダル、デッキケースといった多種多様な物が置いてあり、その全てに膨大な力が秘められている。

その内の一つを手に持ちながら千景は呟く。

 

「俺が大切な存在にまた会うために動かせてもらう」

 

その瞳には絶対に折れないという意志が強く宿っていた。

その想いの強さで進む千景は誰にも止められない。

 

「トラブルのおかげで神の方からお詫びとして予想外の物が手に入ったのは嬉しい誤算だったな」

 

俺はそう言葉を呟いて椅子に座った。

 

 

 

―――――――

 

後日……

 

ついに原作の開始される日が来た。

夜遅くにユーノから一定の魔力を持つ人に無差別で魔力で念話を送っていたのを俺自身も受信した。

 

「あの念話が届いたという事はジュエルシード21個の内、15個が街中に残りの6個が海に落ちたって事だな」

 

俺は回収するジュエルシードの内、どれを狙うかを考えていた。

 

(街中にあるのならば誰かに拾われる前に回収して面倒を減らしたいが、下手に回収してなのはやフェイトに無印の段階で顔がバレるのは避けたい)

 

俺の中で街中にあるジュエルシードと海にある分の回収に対してのリスクリターンの計算をする。

 

(海の方を先に回収してから最後に接触が一番の安全策かな?海にある方は最後の最後まで回収されない安全域だ。狙うなら海の方だな)

 

「今日の夕方には高町なのはとユーノが接触するからな。それまでには準備を終わらせておくか」

 

俺は座っている椅子から立ち上がり、扉から部屋の外に出ていく。

出た先では書類の仕分けをしている秘書である女性の姿がある。

 

「社長、外出ですか?」

 

「あぁ、例の物の捜索をしてくる。もしも誰か来ても、いつもの様に対応してくれ」

 

「承知しました」

 

事情を知っているかのような会話だが、実際に事情は知っているのだ。

彼女は人間ではなく自律思考AIを搭載してある最新鋭のヒューマギアである。

そもそも、スマートブレイン社にいる存在は俺は除いて人間は誰一人として存在しない。

 

これが神のミスで起こったトラブルに見舞われた俺に対しての謝罪の品という事だった。この自律思考AIのヒューマギアは社内で量産し、様々な方面で役に立っている。

但し、色々と制限はある。

 

 

一つ、会社内でしか動かせない。

 

一つ、最大量産数は100体までである。

 

一つ、正当防衛を除いた他者への攻撃の不可。

 

 

この3つが主な制限である。他にも制限はあるが、俺には特に問題のない制限だから割愛する。

 

逆に制限を受け入れて使い続ける利点もある。

 

 

一つ、自律思考AIの能力は1体で中小企業を1人だけで経営出来るレベル。

 

一つ、破壊されても特殊なネットワークにより情報が共有され全ての個体が情報を得る。

 

 

これにより家の会社は少ない数でも大企業と変わらない成果を発揮している。

破壊されたとしても確実に情報を後に伝えられる。

 

 

「海にあるジュエルシードは俺が全て回収する」

 

俺は自身の目的のために動く。

たとえ、原作主人公の未来で白い魔王、魔法少女と言うより魔砲少女だよねって言われる存在だろうと俺以外にいる神からの転生者だろうと俺は止まらない。

 

 

 

 

たとえ世界が敵に周ろうとも俺はまた()()()と再会する為にも!

 

 

 

 

こうして、俺はジュエルシードが落ちている海に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある夢を見た。

 

いや、夢ではなく現実に起こった事だと僕は知っている。

 

実際は僕が見た夢じゃなくてユーノが助けを求めて放った思念波のような物だと理解した。

 

「あれを見たって事は、ついに時が来たんだね」

 

そう、ついに魔法少女リリカルなのはの最初のストーリーのジュエルシードの事件が本格的に始まる事が理解したよ。

僕はある事を成し遂げる為にも数多くの事が必要になってくる。

 

「ジュエルシードが実際に僕の望みの役に立つかは分からないけど出来ることは全部やって試しておかないと」

 

そう言い僕は拳を握り締め、決意を固める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    あの娘(・・・)の為にも!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。

次はいつ頃更新するかは不明なので気長に待ってくれたら幸いです。


少し文を変更しました。
アンドロイドをヒューマギアに変更しました。話の内容には影響はしないのでご安心を(^.^)(-.-)(__)
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