今回は、酒吞童子との戦闘シーンです。
読む前に幾つか言い訳をさせて下さい。
まず一つ目、酒吞童子との闘いが思ったよりも長くなり過ぎて前後編に分けました。
文字数は、なんと約12000字です。
次に二つ目、酒吞童子との闘いで転弥が領域展開を使うと前話の後書きに書きました。
確かに使いましたが飽くまで使っただけです。効果は出ていません。
三つ目に何故か酒吞童子が先に領域展開を使ってしまいました。
本当にどうしてこうなったのか作者自身にも分かりません。新手のスタンド攻撃(ry
最後に転弥は、普通に全力で闘っているので色々と技が出ると思います。
次話は、明日の0時頃に投稿します。
では、どうぞ。ごゆっくり!
「カハッ!カフッ!ゲホッ、ゴホッ!カヒュー…!カヒュー…!」
大木に打ち付けられ全身の骨が折れて、幾つかの内臓が破裂する。
その代わりやっと止まる事が出来た。
「がぐ…ぐぁ…!」
少しでも動こうと体に力を入れるが指一本動かせない。
なので、すぐさま自分の肉体に状態反転を掛けて傷を全て治す。
「ヤバい…また死んだ。いや、死にかけた」
酒吞童子の放ったパンチ一発で100メートル近く吹き飛ばされ、それだけで瀕死に追い込まれた。
全身に呪力を回して防御力を多少なりとも上げたはずなのに全く意味を成さなかった。
並の術師ならあのパンチ一発で即死だっただろう。
自分も
「本気でやらなければ…死ねないけど死ぬ!」
改めて覚悟を決めて全身に呪力を回す。
その中でも両目に集中的に呪力を回して視力を底上げする。
「クハハハハ!!生きておったか!死んだかと思ったぞ!!」
「チッ!」
酒吞童子が周りの木々を破壊しながら途轍もない速度でこちらに走って来る。
相変わらずふざけた存在だ。
昔に自分を殺しかけた伏黒 甚爾にも引けを取らない速度での走行。
目を全力で強化してその動きが初めて見える。
焦る俺の心境を察しているのか酒吞童子が更に速度を上げて拳を振りかぶって来た。
「そら!避けてみろ!!」
酒吞童子の言葉に合わせて振り抜かれた拳を右に跳んで避ける。
「ガフッ!」
しかし拳の風圧だけで体にダメージが入り、口元から少し血を垂らすが反転術式を使ってすぐさま傷を治す。
「うむ!実にいい!貴様は、やはり殺しがいがある!!」
拳が当たらなかった事で酒吞童子は、楽しそうに笑っている。
「イカレてる…」
遊雲を構えて純粋にそう思い、呟いた。
「……」
油断なく遊雲を構えたまま相手の分析を始める。
両目を全力で強化して初めて見える速度での移動。
一発で一級呪術師を瀕死(即死)まで追い込む攻撃力。
先程まで闘っていた鬼の姿をした特級呪霊達が赤子に見える巨体と呪力量。
ここまでは分かっている事だ。
次に過程の話。
人語を理解し淀みなく操れるだけの知能を持っている。
呪力量と存在していた時代から考えて領域展開を使えると考えられる。
吹っ飛ばされた時に「まずは準備運動だ」と言った辺り、まだ本気から程遠いだろう。
日本三大妖怪と呼ばれている辺り、特級の中でも最上位の実力と考えられる。
それらを踏まえて作戦を立てると…
「『開』を使う覚悟でやるしかないか…」
最終手段の使用を視野に入れた作戦を立て終えて遊雲を握る手に力が籠る。
「作戦は決まったか?なら
わざわざ律儀に待ってくれた酒吞童子が踏み込む。
それと同時に足元の地面が割れてギリギリ目に追える速度で迫って来た。
一回でも攻撃をまともに受ければ即死級のダメージが入り瀕死状態に追い込まれる。
かと言って避けても風圧だけでダメージが入る。ならばどうする?
「術式順転・反!」
酒吞童子の拳に術式順転を発動させて遊雲を叩き込む。
相手の攻撃に合わせてカウンターを決める。これ以外に無い。
「ぐぉおおおおお!!!?」
遊雲による攻撃と自分の拳による攻撃の二つを同時に喰らった衝撃と痛みに耐えきれず酒吞童子が右手を抑えて一歩退く。
「ふっ!」
その明確な隙を見逃すはずも無く両脚に呪力を流し脚力を強化して一気に酒吞童子の足元に駆け寄り右足の脛を遊雲で全力で殴る。
「ぐああああ!!」
「シッ!」
そのままジャンプし右膝を的確に狙い遊雲で殴る。
「ぎぃあああああ!!」
膝の中で何かが壊れるような音が鳴り響くと同時に酒吞童子が痛みの叫びを上げて片膝を突く。
「術式反転・貫!」
膝を抑えるために体を下げ始めた酒吞童子の膝に『貫』を喰らわせ膝に風穴を開けてバランスを崩させる。
「ぐぅぅううううう!!貴様ぁああああ!!」
バランスを崩して地面に倒れた酒吞童子が怒りの表情でこちらを睨み拳を振り上げる。
「反転呪法・奥義!」
酒吞童子が拳を振り上げると同時に駆け出し、近くの木を走って登り一定の高さまで上がる。
それと同時に左足を木が折れる威力で踏み込み酒吞童子の脊髄目掛けて跳ぶ。
「閃蹴!!」
「ぐぉおおおお!!!?」
右足に『反・乱・貫』の三つを同時に纏わせた跳び蹴りを叩き込む。
閃蹴を脊髄に受けた酒吞童子が断末魔にも似た声を上げる。
「ふぅ…」
閃蹴を叩き込んだにも関わらず酒吞童子の肉体を貫通出来ず背中から跳んで降りる。
「くぅ~!!」
その数秒後にまるでコリを解すような声を上げて酒吞童子が立ち上がる。
「うむ!中々気持ちの良い
腰をトントンと叩きながら手を肩に移動させる。
「次は肩を頼めるか?いやー、最近肩こりが酷くてのう。部下達に任せてもまったく気持ち良くならんのだ」
肩を揉みながら話す酒吞童子の姿に思わず顔を顰める。
「まったく効いて無かったのか?普通に本気で殴ったぞ?」
「あ?いやいや、膝は普通に一回破壊されたぞ?すぐに治したがの」
俺の質問にキョトンとした表情を浮かべて酒吞童子が手を振る。
本気でやった攻撃の連続で膝を壊せたかと思ったがまったく効いてないようだった。
「はぁ…自信無くすな」
自分の本気がまったく通じてない事にショックを受けて溜め息を吐く。
それを見ていたのか酒吞童子が声を掛けてくる。
「安心せい。お主は腕の良い按摩師になれる。儂のお墨付きじゃ!」
「ははっ…なんだよそれ」
酒吞童子の言葉に思わずそんな声が漏れた。
(俺の全力が通じなかっただけならまだしも俺の全力を小馬鹿にしてマッサージ師としての腕前なら保証するだと?)
(ふざけてるのか?人の本気を、人が血反吐吐いてまで会得した奥義を、実家のクズ共に隠し続けた一子相伝に等しい一撃を喰らっといてマッサージ師としての腕なら保証する…だと?)
酒吞童子の言葉に少しずつ怒りが込み上げてくる。
血が沸騰しそうな程の怒り。己の誇りを馬鹿にされた怒りがピークに達しようとしている。
怒りが高ぶり今すぐにでも飛び掛かりそうなのを自身の生存本能と僅かに残った理性が抑えようとしている。
怒りが頂点を迎え掛けた時、僅かに残った理性で術式を発動させる。
状態反転.憤慨⇔平常心。
「ハッ!落ち着いたか…」
術式の発動と同時に先程までの怒りが噓のように霧散して落ち着きを取り戻した。
「何じゃ?怒らんのか?つまらんのう」
「生憎、精神を落ち着かせる手段を持っているので」
「ほほう?それは面白いのう」
遊雲を構えたまま酒吞童子の軽口を聞き流す。
「して。次は何を見せてくれるのじゃ?」
「特別な物は何も見せないよ。ただの本気以外はね」
酒吞童子にそう言うと同時に一気に駆け出す。
「ほほう!ならばその本気とやらを見せてみろ!禪院 転弥!!」
「タイミングを計って…ここ!」
タイミングを計り酒吞童子が振り上げて来た拳の上に乗りそのまま腕の上を走る。
この時両脚に『反』を纏わせて走ったため特にダメージ無く無事でいた。
「なんと!」
「術式反転・貫!」
まさかの行動に驚いている隙に酒吞童子のこめかみに貫通力を上げた一撃を叩き込む。
「ぬおっ!?」
こめかみを強打された事で酒吞童子が平衡感覚を失いバランスを崩し片膝を突いて前屈みの姿勢になる。
「オラァッ!!」
前屈みになった酒吞童子の首に乗り遊雲で頸椎を全力で殴る。
漫画とかで首の後ろを叩いて気絶させるシーンがあるが、それは頸椎を強打された影響で体が一時的に麻痺するかららしい。
今回自分も同じ事をやった。ただし遊雲を使って殴ったため耐久性の高い酒吞童子でも通用するだろう。
「ぐぅっ!!」
頸椎を強打された影響で酒吞童子の体が少しだけ麻痺する。
麻痺させられる時間は、数十秒が限界だろう。
「スゥー………貫ッ!」
なので遊雲を仕舞い深く息を吸ってから両手に『貫』を纏わせ酒吞童子の首の後ろをひたすら殴りまくる。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!」
「ぎぃいいいいいいいあああああああああ!!!!?」
麻痺しているとは言え幾ら耐久力があるから…否、耐久力が無駄に高いため特級呪霊の肉体を貫通する攻撃の連打を喰らい酒吞童子が悲鳴を上げる。
俺の『貫』を纏った拳を連続で喰らった事により肉を抉られた酒吞童子が再生させようと呪力を回すが、すぐさま『貫』を纏った拳を叩き込まれ、また抉られるの無限ループが始まった。
「はぁ…!はぁ…!」
しかし体力と呪力も無限に続く訳では無く両方を著しく消費して連打を止めた。
「当然のように耐えやがって…少しは効けよ。色々集まって来てるしよ」
「ぬぁあああ!!」
思い付く限りの最高威力の攻撃を叩き込んだにも関わらず全く応えてない様子の酒吞童子に悪態を吐く。
俺の言葉に反応するように酒吞童子が勢いよく立ち上がる。
立ち上がった影響で軽く数メートル飛ばされるが綺麗に着地した。
「ぬぅん…肩こりを取ってくれとは頼んだが首を抉れとまでは言っておらんぞ?」
「普通に
首の肉を再生させて肩に手を置く酒吞童子の言葉にそう返す。
「そうか…なら仕方ないのう」
その言葉を聞いた酒吞童子が苦笑いを浮かべて両手を動かして胸の前で止める。
あの構えを知っている。
「少し灸を据えてやるとすかのう」
酒吞童子が両手で巨大な杯を作り出すような構えを取る。
やっぱり、こいつも使えたか…
「領域展開…」
術式の最終段階、呪術戦の極致である領域展開を。
「
酒吞童子が領域展開を行うと同時にぞくぞくと周囲に集まり始めていた一級から四級の呪霊達が勢いよく酒吞童子の腰に着けてある『酒』と書かれた瓢箪に吸い込まれて行く。
その直後に酒吞童子の生得領域が広がる。
そこは、巨大な宴会場だった。
周りには涎が垂れる程のご馳走と誰もが振り向く絶世の和美人が何十人も居た。
足元には無数の酒瓶や酒樽、酒器などが所狭しと置かれておりまともに歩けるかも分からない。
自分は、その宴会場の中心に立っておりその向かいには酒吞童子が立っている。
なるほど…これが酒吞童子の領域展開か。
一人で納得してすぐさま『落花の情』を発動させる。
領域展開とは、術式を付与した生得領域を呪力で周囲に構築する技でこれを習得し自在に使いこなせる者はごく限られている。
領域展開は、帳のように結界術の一種として扱われ「閉じ込める」ことに特化している。
この領域展開には二つの大きなメリットがある。
1つは、「環境要因による術者のステータス上昇」。
領域の中はいわば「使用者の心の中」であるため、使用者は自身の能力をいかんなく発揮できる上、使用者が最も行動しやすい、いわばホームグラウンドのような環境になっており、術式の発動が速く強力になる。
もう1つは、「領域内で発動した術者の術式の絶対命中」。
領域の中にいるということは「既に術式が当たっている」ことになるため、術式に基づく攻撃は必ず当たる。しかしあくまで当たるだけで、呪力によって防ぐことは可能。
例えるならば空間支配能力的な代物で、発動と同時に術者の周囲の空間が術者の領域へと変化する。
しかし当然デメリットも存在する。
それは異常な速度で行われる絶大な呪力消費。
そのデメリットを鑑みても十分強力な技でである。
「クハハハハ…ようこそ我が領域へ」
「チッ…」
酒吞童子が領域展開を発動した事に軽く舌打ちをする。
「この鬼忌酒宴の中では全ての平衡感覚が失われる。その上でこの世界を満たしている酒に触れるとそこから呪力を奪われ続け儂が酒を浴びるとその分強くなる。つまりは、この領域内に入った瞬間、貴様は何も出来ずに死ぬのだ」
酒吞童子が領域の効果を一つずつ説明して行く。
しかし不思議な事にまったく恐怖を感じない。
「さらに、周囲に居た呪霊を犠牲にして呪力を殆ど消費せずに領域を展開出来た。さあ、絶望を始めようか?」
「………」
酒吞童子の説明を聞き終えて押し黙る。
その反応をなんと思ったのか知らないが酒吞童子が牙が見えるほどの笑みを浮かべた。
「流石の貴様でも恐怖するか?小僧。なあに、安心せい。貴様を殺したらその頭蓋を盃の代わりに酒を飲んで弔って「フフッ」あ?」
話の途中で笑ってしまい酒吞童子に気づかれた。
「何が可笑しい?小僧」
「いや、何も?」
「何が可笑しい!?答えろ!!」
酒吞童子の質問にそう返すが当然納得できるはずも無く怒りに任せて再び問うて来る。
「そうか?なら言うよ…」
酒吞童子が再び聞いて来たので仕方なく本当に仕方なく答えるとしよう。
「お前の領域展開は、俺の領域展開の下位互換だ。これでいいか?」
「………ッ!!!」
正直に言うと何故か酒吞童子がプルプル震え出した。
「どうした?風邪か?」
「ふ…」
「ふ?」
酒吞童子の発した言葉を疑問に思い首を傾げると酒吞童子が怒りの表情で声を荒げた。
「ふざけるな小僧!!儂の領域が貴様の下位互換だと!?儂の領域にあっさりと飲まれた癖に強がりか!?貴様は、この領域内では儂に手も足も出せずに殺されるぞ!今からそれを証明してくれるわ!!何よりも今の貴様の呪力量ではどうも出来まい!」
「わーお…」
一息でそこまで言い切った酒吞童子に素直に驚いて変な声が出た。
確かに今の自分の呪力量では『落花の情』しか発動出来ずに殺されるだろう。
しかし死なないとは言え、瀕死になるのは結構キツイ。
生き残るためには要は呪力さえ有れば良い話だ。
「さあ、死ねい!」
酒吞童子がこちらに向かって走り出して拳を振り上げる。
それと同時に自分も『落花の情』を解除して術式を発動させる。
「術式順転・反!」
酒吞童子の拳に合わせて『反』を発動させる。
『反』は、相手の攻撃を反射させるだけの技だが物理攻撃に対してこの上なく優秀な効果を発揮出来る。
「ぐぅ!またそれか!?」
攻撃を跳ね返された事によりバランスを崩した酒吞童子が忌々しそうに言う。
「相手の攻撃を返す以外に能は無いのか!」
「…」
酒吞童子にそう言われて再び構えを取り、反転呪法を発動させる。
状態反転.呪力枯渇⇔呪力充満
「ゴフッ!」
術式を発動させて呪力量を強制的に変化させて事により体に大きな負荷が掛かる。
体への負荷により口から僅かに血を吐き出すが大した事ではないため特に気にせず全身に呪力を回す。
「貴様…何をした?枯渇寸前の呪力がまるで豪雨の後の湖のように充満しておる。貴様の限界値以上の呪力をどのようにして得た!」
「……」
「嘗めよって小僧!!」
酒吞童子が焦ったように何が起こったかを聞いてくるが答える筋合いは無いため黙ったまま何も答えない。
その様子を見た酒吞童子が痺れを切らして再び迫って来る。
「ふぅ…」
しかし焦る必要はない。何故なら既に準備を済ませたからだ。
「領域展開…」
両手の甲を合わせたまま指を互いの間に交差させ口を開く。
「
自分も領域展開を行い酒吞童子の領域を押し返した。
キャラ解説.
酒吞童子.
物理最強のバトルジャンキー。
異様な防御力と攻撃力を備えた日本三大妖怪の一体。
並の呪術師ならパンチ一発で殺せる。特級呪霊の体を易々と貫通する『術式反転・貫』を喰らってもピンピンしてる化け物。
技解説.
領域展開.鬼忌酒宴
酒吞童子の領域展開。
大宴会場のような場所を作り出し、まともに歩けないほど所狭しと置かれた酒瓶や酒樽、酒器の中にある酒で濡れるとその部分から呪力を吸われて行く。酒吞童子は、この領域内で全てのステータスが上昇し酒を浴びると呪力が回復する。
まさに酒吞童子専用の領域と言える。
ただし転弥に押し返されるレベルの領域。
五条先生も普通に押し返せる。
尚、漏瑚では押し返せない。
状態反転による呪力回復.
禪院 転弥が持つ緊急手段。
己の寿命と引き換えに呪力100%回復させる。滅多な事では使わない。
次回は、転弥の領域展開が猛威を振るいます。
では、また次回!