❀幼女は緑 姉は紅❀   作:ゆっくろ❀

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 シリアスに耐えきれなかった人向けです()


本編とは全く関係ない閑話(筆者の暴走とも言う)

 これは、とある園子の物語である────。

 

~前回なんてないけど前回のあらすじ~

 

 物理的に大人っぽくなった夏凜。そして物理的に幼くなった芽吹。そんな二人のチョメチョメを書くため、小さい方の乃木園子はありとあらゆる手段を用いて二人の行動を観察していたが、そこへ神樹様が『ナンカスゲーカミサマパゥワァ』を発動! さらに同時刻、二十一体の精霊のお世話をしていた大きい方の乃木園子が手違いで精霊の力を発動! さらにさらに同時刻! 『ナンカスゲーカミサマパゥワァ』を感じ取った巫女たちが操られたように謎の儀式を始め────様々な事象が重なり合い、何故か夏凜と芽吹がお互いの顔を近付けて……!!?

 

 

 ……某イネス、某試着室。密室で姉夏凜と幼芽吹が見つめ合う……。

 

 

「───や、ややややぁ~!? こ、こっ、これは……! 噂によく聞く“顎クイ”! 夏凜先輩大胆~♪」

 

 

 乃木家開発・4K対応超小型カメラ搭載マイクロドローンで夏凜と芽吹のチョメチョメを覗く園子は、早速メモに書き記す…………。

 

 

 

 人目を遮るカーテンのおかげで、二人だけの世界が広がる。小さな芽吹の身体を抱き上げ、顎を無理のない程度にクイッと上げる夏凜───。熱い吐息が混じり合い、心臓の鼓動が早まる。

 

 

「ねぇ……芽吹……。私もう我慢できない……」

 

「夏凜お姉ちゃん、どうしたの……? なんか熱い……よ?」

 

 

 高揚する夏凜に、困惑する芽吹は本能的にこれから何をされるのか理解する。夏凜は瞳を閉じた芽吹を見つめながら、ゆっくりと……まるでスイーツを食べるように口を近づける。

 

 

「はむっ……ん……ちゅ……」

 

 

 とうとう理性が失われ、芽吹の甘い唇に触れる。小さな口を頬張るかのように口付けし、舌まで絡める。芽吹も、そんな夏凜に答えようと必死にキスを返す。

 

 言葉はいらなかった。その行為が、お互いの愛情を確かめ合う。深く濃厚なキス。蜂蜜に溺れるような快感に、二人は一緒に落ちていく。

 

 

「ぷあっ……おねえちゃ……んむっ」

 

「ちゅ……芽吹、大丈夫だから……私に任せて……ちゅっ、ちゅるっ……」

 

 

 夏凜はキスを続けながら、抱き上げた芽吹の服の中に手を入れる。脆いガラス細工を撫でるように、壊さぬよう恐る恐る手を伸ばす……。

 

 

 

「────楽しそうね、園子」

 

「えへへ~、妄想は止められないんよ~! ……ってあれれ~? 夏凜先輩? 試着室にいたはずじゃ……?」

 

「いたわよ。いたけど……急に飛ばされたのよ、なんか光って」

 

 

 説明しよう! 大きい方の園子の精霊の力が発動したことで芽吹が風邪を引き、夏凜が喉の腫れを見るために抱き上げて顎を上げたところで『ナンカスゲーカミサマパゥワァ』が発動! 一瞬理性が強制的に無くなりそうになった夏凜だったが、巫女の儀式で芽吹共に光に包まれる! 光が消えた先は、妄想しながらメモをとる小さい方の園子の前で、全てを理解した夏凜は『ナンカスゲーカミサマパゥワァ』を打ち消し今に至ったのであるッ!

 

 

「園子」

 

「は、はひっ!」

 

「ちょっとお姉さんと裏に行こっか」

 

 

 そう言った夏凜は笑顔だった。でも目は笑っていなかった。

 

 

「ひ、ひえぇぇぇ! 吊るすのはお許しを~!」

 

 

 ────こうして、園子の妄想は幕を閉じる。その後の園子がどうなったのかは……夏凜のみぞ知る。

 

 再び幕が上がるその時まで、我々はただひたすらに待とう。

 

 

 

 チョメチョメの章 ~完~





 とある園子の夢幻妄想(ファンタジー)

おや?幼メブが夏凜おねえちゃんにお礼がしたいようです。でもどうすればいいのかわからない!みんなで助けてあげましょう!

  • 大天使アヤエル(※国土亜耶)を召喚する
  • 結城さんちの友奈ちゃんに聞く
  • 絶対的なThe・姉。犬吠埼風に頼る
  • 鍛錬仲間の若ちゃんに聞く
  • 夢枕に神樹様がお生えになる(※園子ズ)
  • 神樹館組に聞いてみる
  • 一緒にいることが多い雪花ちゃんに聞く
  • *三好春信がこちらを見ている
  • *変装した三好春信がこちらを見ている
  • *仮面を着けたままじっとこちらを見ている
  • *夏凜ちゃんに怒られている春信さんがいる
  • *芽吹は見なかったことにした
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