火埜翔織という異物によるHEROACADEMYだ   作:完全怠惰宣言

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茶番は続くよどこまでも
(完全なネタ枠的話です。
 ご不快になられる方は用法用量を確認し、
 適当に流してください。}


そのに

「ぐずっ、審議を中断して済まない」

「良いんすよ副議長(相澤先生)、オイラが父親でもあいつみたいな性獣嫌っすもん」

「お前が言うな、違う意味でお前も要注意人物リストに入れてあるからな議長(峰田)

「(しょうもなぁ)」

 

副議長(相澤)の涙腺崩壊に伴い借りてきていたセットが汚れては拙いと判断され中止になった審議。

その際、罪人(火埜)はパイプ椅子に座り結構良い所のお茶と和菓子が振る舞われていた。

 

「それでは審議を再開する」

 

ケース③「とあるヒーロー科2年生Mの証言」

この間、ウチのクラス委員長が上の空で外を歩いていたんだ。

彼女の進む先には階段があってそれにすら気付かないで歩いていたから、当然転んだ訳なんだけど。

少し馬鹿にしてやろうと近づいたら、そこの、そこの罪人が抱きしめて、しかも右手は彼女の意外と豊満な胸を鷲掴みにして左手は格闘技経験の関係上育った尻を鷲掴み。

その上、唇まで奪って押し倒されてやがったんだ。

巫山戯んなよ、僕がまだ告白してないのを良いことに押し倒されやがって。

しかも、すぐに離れずに少しの間、固まったフリしやがって。

謝れ、全世界の僕に謝りやがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。

拳藤ぉぉぉぉぉ、こんな男の何処が良いんだよぉぉぉぉぉぉ。

 

「ヨシ、死刑」

「「「異議無シ!!」」」

「審議しろやボケ共がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!てか物間の“それ”は自業自得だろうが!!」

「黙れ、淫獣!!」 

 

ケース③「罪人反対答弁」

落ちてきた一佳を抱き止めたまでは合ってますよ。

でもその時、あの石頭に頭突きされてこっちは気を失ってたんだよ。

起きたら、顔真っ赤にした一佳が目の前にいてドギマギしたけど自分が気を失っている間に何があったかなんか覚えてないわ。

てか、一佳だけじゃなくてレイ子に希乃子に唯まで同じ感じで転けてるし、B組最近厳しすぎるんじゃないの。

 

「「「極ッッッッッッッ刑!!!」」」

「なんでさ!?人助けてんのに?」

「お前よぅ、こんなに鈍感だったか?」

「あれ?ショタにぃ“あっち”じゃなくて良いの?」

「なんのことだ?俺はお前の味方だろが」

「(この野郎、今日は壊理ちゃんが夕飯作りにチャレンジするから夕飯に間に合うように帰りたいだけだな)」

「で、お前こんなに鈍感だったっけ?」

「オレだって“告白してくれた子”と“告白されてない子”じゃ明確に区別しますよ。察しろって言われても無理だよ」

「お前、本当にそういう所だぞ」

「上鳴もこの茶番関係してるっぽいからなぁ。よし、復讐したろう」

「ムキャァァァァァァァァァァ!!次ジャ次ィィィィィィィィィィィィ!!」

 

ケース④「とあるヒーロー科2年生Aの証言」

去年の林間学校でそれとなく良い雰囲気になった女の子がいたんすよ。

それでまぁ、気になってたんすけどオレの夢はもろくも崩れ去ったんすよ。

そうそれは2週間前の梅雨には珍しい快晴だったあの日。

中庭のベンチに座る彼女を見かけて声を掛けようと近づいた時だった。

茂みで見えなかった彼女の体が目視できた時、あろうことか罪人は膝枕されてスヤスヤと気持ちよさそうに寝てやがった。

しかも、太股直だった。

死ねぇ火埜ォォォォォォォォォォォ!!

 

「ちょっとまて、同士A」

 

なんだ議長。

 

「その時、罪人は八百万の太股を枕にして上を向いて寝ていたんだよな」

 

あぁ?そうだけど?

 

「てことは、火埜!!テメエ起きた時に一番最初に見たのは未だ成長し続けているヤオヨロッパイだったってことじゃねえか!!」

「「「羨ま死に晒せぇぇぇぇぇぇぇぇ破廉恥の権化ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」」」

 

議長、それだけじゃないんだ。

罪人は日替わりで麗日、耳郎、芦戸、葉隠、発目と同じ状況で更には卒業生の波動先輩にマンダレイと、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ思い出しただけで恨めしいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ。

 

「「「妬ま死ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」」」

「クソが火埜の野郎もはや弁明は不要だな、貴様には最上級のけいばt?おい、罪人は何処行った?」

 

 

議長及び同士が辺りを見回しても罪人と元同士相澤の姿が無かった。

 

「議長!!扉にメモが貼ってあるっす!!」

 

1年生同士が発見したメモを議長が受け取り読んだ次の瞬間だった。

 

「ゴッファ!!」

「「「ぎ、議長ぉぉぉぉぉぉ!!」

 

議長もとい峰田が吐血して倒れた。

メモにはこう書かれていた。

 

『今日はオレとお茶子が夕飯当番で壊理ちゃんと一緒に作る約束してるから帰るな 火埜』

『取り敢えず全員“オレ”には面が割れているんだからこのくだらない会に参加した全員反省文10枚明日までに提出な 相澤』

 

その日、正式にHHH団は結成された。

 

H(火埜の野郎)H(ハーレムなんぞ作りやがって)H(本当に爆発しやがれ)団の戦いはこれからも続くのであった。

 

「え!?まだ続くのあの茶番!?」

「ふえ?」

「トーリママどうしたの?」

 

一生懸命豚汁を作る壊理ちゃんの尊さと、意識した薄着でエプロン姿の麗日に癒やされながら背筋を走る悪寒に身を震わせる火埜がいた。

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