【うたわれるもの】 Re:マシロ様は過去のトゥスクルに飛ばされた様です   作:黒鉄ナオト

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今回はいつもより短いです! すみません!!


二章 トゥスクルへ
10 トゥスクルへ


「……マシロ殿。 もし行くところが無ければ、我が祖国、トゥスクルに来ないか? 賓客として扱わせてもらう。」

 

「(過去のトゥスクルの城か、 今の場所と変わってないのかも気になるし、 今はハクオロと行動を共にしたほうがよさそうだ。)」

 

「良いのか? 見知らぬ者を。」

 

「見知らぬ者ではもう無いさ、我々も其方の名前を聞いた。 これは既に見知らぬ者とは言えなくはないかね? それに、テオロさん達を助けてくれたことをお礼したいからな。」

 

「私も、おばあちゃんとのお話を聞きたいです。 トゥスクルに来てはくれませんか? マシロさん!」

 

「俺は反対だ。 そんな見知らぬ相手を城に、ましてはおやっさんやユズハがいる入れる気はない!」

 

まぁ、そういう反応が妥当だな。 ……だが、この2人の厚意を無駄にはしたくはない。 ……どうするべきか。

 

頭をフルに回転させ、脳を回すマシロ。 どう言った言葉が答えなのか、 どういった行動が正解なのかを。

 

そして、マシロが導き出した答えは——!

 

 

「……分かった。 行こう、 トゥスクルに。 」

 

トゥスクルに行くことを決めるのだった。

 

 

**

 

 

「此処が我が城、トゥスクルだ。」

 

 

険しい山道を乗り越え、着いた。

 

後にこの大陸を支配することになる大国。トゥスクル國に。 見た目は未来のトゥスクルとは相違はなかった。 むしろ、なぜ十数年も経っているのに景観が変わらんのか気になるのところだ。

 

「……でかいな。」

 

「あぁ、城だからな。 それは大きいだろうな。」

 

「……」

 

「(いや、それはそうだが……)」

 

「うん? あれは……」

 

(ウォプタル)を降りたハクオロ達はこっちに迫ってくる何かを目撃した。 それは——

 

「あんちゃんんんん!!」

 

元気になったテオロさんだった。

 

 

「おやっさん! そんなに動いて平気なんですか……!?」

 

「おう! 綺麗なねーちゃんに手当てしてもらったからな! 」

 

「何を言ってるん、だい!」

 

バシン!!

 

 

「い、いてぇぇ!?」

 

「ほら、痛いんじゃないか。」

 

「それは母ちゃんが思いっきり叩くからだろ!?」

 

「あら、そんなこと言うならもう一発いっておくかい?」

 

「か、勘弁してくれ!」

 

「……2人は随分と仲が良いんだな。」

 

「あ、あんた! 無事だったのかい!?」

 

「あぁ、無傷で勝ったぞ。」

 

「あんな手練れを無傷で!? ……ダッハハハハハ!! 流石、 あんちゃんに似てるだけはあるか! すげえ強いんだな!」

 

テオロはダッハハハと豪快に笑う。 まだ数分しか話していないが、 この人をおやっさんって呼びたくなるのも分かる気がする。 と、マシロは思った。 確かに、こういう人は死なせたくないな。

 

「ほ、本当におやっさん達を助けたのかよ。」

 

「まだ信じてなかったのか、しつこいぞ。 オボロ」

 

「呼び捨てにして良いとは言ってないぞ!!」

 

「そんなに噛みつくな、オボロ。」

 

「兄者! だが……!」

 

「分かれとは言わないが、少しは彼を信じたらどうだ? まだ信用できないなら、 マシロの面倒。 お前が見るか? オボロ」

 

「……は?」

 

「……は?」

 

 

この初代トゥスクル皇は何を言っているんだろうか……?

キャラのセリフは台本式か名前なしどっちがいい?

  • 台本式
  • 名前なし
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