ガッシュペアの暗殺教室   作:シキガミ

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 わかばパーク編はガッシュ要素が強くなります。よろしくお願いします。


LEVEL.48 ボランティアの時間

 わかばパークにはお金が無く、建物の修繕すらままならない。さらに、人手も足りてない様である。それに気付いたE組一同は、磯貝を中心に作戦会議が行われた。これだけの人数と時間があるのだから、淡々と仕事をこなす以外にも色々出来るのではないかとの事である。その間の子供達の遊び相手は、ガッシュとしおりが務める事になる。

 

「じゃあ皆、私の友達を紹介するね。“ティーナ”って言うんだ、仲良くしてあげてね!」

 

「「「「「可愛いー!」」」」」

 

しおりはティーナと呼ばれた手作りの人形を取り出した。裁縫が得意な彼女がコルルの為に一週間もかけて作った代物である。ティーナは子供達、特に女の子達に大人気だ。

 

「(あの人形を見ると、コルルを思い出すのだ……)ならば、私も友達を紹介するのだ!バルカン300だぞ!」

 

「「「「「おおー」」」」」

 

ガッシュはしおりのティーナに対抗して、バルカン300を取り出した。男の子達には人気な様だが、女の子達は微妙な表情を見せる。そんな子供達の中で、輪に入ってこようとしない女の子がいた。

 

「何よ、人形遊びなんて下らない!」

 

「そ、そんな事を言わずとも……」

 

ピンク髪の女の子、鬼屋敷さくらはとんがった性格をしている。落ち込むガッシュの隣では、しおりが苦笑いをしていた。彼等がさくらへの対応に困っていると、作戦会議を終わらせたE組一同が来た。

 

「しおりさん、済まない。俺等が話し合っている間に、子供達の世話を丸投げする形になってしまって……」

 

「気にしないで大丈夫だよ、清麿君。何だか皆、色々やってくれるみたいだし。私は君達より早くいなくなっちゃうけど、協力出来る事があったら言ってね!」

 

作戦会議の結果、主に施設の改修を行う班・子供達の世話を行う班・食事や洗濯などの準備を行う班の3つに分かれる事に決まった。そして1日目は、改修や子供達を喜ばせる為の計画や準備に時間を費やしつつ、業務をこなした。こうしてE組のボランティアとしおりの職場体験の初日は終了した。

 

 

 

 

「しおりさん、この後空いてるっすか?」

 

「前原君、だっけ。どうしたの?」

 

「一緒にどっか食べに行きませんか?」

 

 業務終了後、他の生徒達が見ている中で前原はしおりにナンパをしていた。前原はかつて、E組の片岡を除く女生徒全員にナンパした過去を持つ。そんなプレイボーイな彼がしおりを誘うが、

 

「ごめんね、帰ったら家族で外食する事になってるんだ。また今度ね~」

 

「あ、ハイ……」

 

軽くいなされてしまった。しおりはかつて親との関わりが極端に少ない時期があったが、今は改善されている。そしてこの場は解散となり、モチノキ町在住のしおりはガッシュペアと帰る事になった。

 

「「「「「しおりおねーちゃんとガッシュちゃん、また明日ねー!」」」」」

 

「もう1人のお兄ちゃんも~」

 

ガッシュとしおりは初日にして多くの子供達の心を掴んでいたが、清麿はあと一歩及ばなかった。そして3人は子供達と職員に挨拶をした後、わかばパークを出た。他の生徒も帰り支度を始める中、しおりを誘う事が出来なかった前原は、まだナンパを諦めていない様子だ。

 

「前原、アンタここに来た目的忘れてないでしょうね?」

 

「それはねーよ、岡野。誘うのは業務時間外だから!」

 

「いや、そういう問題じゃ……」

 

彼のナンパ癖を見かねた岡野が忠告するが、前原がちゃんと聞いているのかは分からなかった。そんな様子を多くの生徒が呆れ混じりに見ていたが、岡島が口を開いた。

 

「けどお前、リィエンさんの事は誘ってなかったよな?」

 

「バカ!リィエンさんのあんな話を聞いた後じゃ、ナンパなんて出来ねーよ!」

 

前原をもってしてもナンパは不可能だと判断する程、ウォンレイペアの絆は固い。そんな話をしながら彼等は帰路に着いた。

 

 

 

 

 その頃、ガッシュペアとしおりは帰宅しながら今日の仕事について話していた。

 

「しおりさんもガッシュも、見事に子供達の心を掴んでいたな」

 

「コルルにしてあげたように他の子達にも接するようにしたの。上手くいって良かった。でも……」

 

「さくらちゃんとは仲良く出来なかったのだ」

 

「あの強気な性格の子か」

 

しおりとガッシュは多くの子供達と仲良くする事が出来たが、さくらとだけは上手くコミュニケーションを取る事が出来なかった。彼女はイジメが原因で登校拒否をしており、心を閉ざしているようだ。

 

「そういえばあの子、渚以外の者とは喋って無かったのだ」

 

「渚も随分手を焼いているみたいだがな」

 

「ハハハ、そうだね」

 

そんなさくらに対して、渚が積極的にコミュニケーションを図ろうとしていたが、一筋縄では行かない様子だ。そして3人は少しの間無言で歩いていたが、しおりが別の話題を出してきた。

 

「魔界の王様を決める戦いって、まだ続いてるんだよね……今、どんな感じ?」

 

しおりは魔物の戦いが気になっていた。コルルの為にも彼女はガッシュが勝ち残り、優しい王様になって欲しいと願っている。コルルは魔物の戦いに参加したことにより、とても悲しい思いをしてしまったのだから。

 

「今はとても強くて危ない魔物との戦いに備えて、日々特訓をしておるぞ。その魔物にも勝って、優しい王様になってコルルとの約束を果たすのだ‼」

 

「ああ、今日も帰ってからすぐに特訓だ!」

 

「そっか……大変だと思うけど、コルルの為にも頑張ってね!」

 

クリアに勝つ事が出来なくては、全ての魔物が消されてしまう。ガッシュ達は勿論、コルルでさえも。そんな事は決して許されない。絶対に勝たなくてはいけないのだ。そしてガッシュペアとしおりは、それぞれの家の分かれ道まで来た。

 

「それじゃあ私はこっちだから、また明日ね!」

 

「さようなら」

 

「ウヌ!」

 

しおりと別れた後、ガッシュペアは魔物の戦いについて考えていた。そして、

 

「清麿。私は、分からなくなってきておる」

 

「何がだ?ガッシュ」

 

ガッシュが口を開いた。そして少しの沈黙の後、彼は再び話し始めた。

 

「魔界の王を決める戦いが本当に間違っておるのかどうか……確かにこの戦いでは多くの者が傷付いたし、コルルもしおりちゃんもとても辛い思いをした。しかし、この戦いを通して私は、自分の成長を感じておるのだ。それに戦いが無ければ、私は清麿と会う事も無かったからの」

 

魔物の戦いは厳しい場面も多かったが、それを乗り越えて成長する人や魔物も確かに存在する。それはガッシュペアも例外では無かった。

 

「そうだな、俺もガッシュと出会って変わる事が出来た。それにこの戦いの正体がどんな物であれ、一つの目標に向けて努力する事は、確実に成長に繋がる。E組だって殺せんせー暗殺に向けて努力した結果、変わる事が出来たんだから……最も、行き過ぎは良くないがな」

 

清麿は魔界の王を決める戦いと、E組での殺せんせー暗殺の日々を重ね合わせた。共にそれぞれが目標の為に最大限頑張り、成長していく。ただし、目標の為に無関係な人々を傷付ける事は決して許されない。

 

「とは言えガッシュ。この戦いがどんな物であろうとも、俺達は勝ち残らなくてはならないんだ」

 

「ウヌ!戦いを乗り越えれば、答えが見えてくるかもしれぬ!そして私は、何としても優しい王様になるのだ‼」

 

しおりとの再会を果たし、優しい王様になる事を改めて決意したガッシュである。

 

「しかしその前に、わかばパークでの仕事をきっちりこなさないとな。明日から、もっと忙しくなるぞ!」

 

「そうだの!」

 

今日立てられたわかばパークでの計画は、明日から本格的に動き出す。明日以降の業務に向けて、彼等は気合を入れ直した。

 

 

 

 

 次の日、子供達を喜ばせる活動の一環として、E組の何人かが劇を行う事になった。参加者は短い練習時間内にも、見事に自分の役を演じていた。

 

「やめて騎士カルマ‼これ以上誰かを傷付けてはいけない‼」

 

「茅野姫、この魔物を倒さない事には平和は訪れませんので」

 

「おい、本当に当てるのは無しだって……」

 

茅野が姫役、カルマが騎士役、寺坂が悪い魔物役を演じる。台本では攻撃を当てるのは禁止されていたが、カルマは初めから寺坂を殴る気満々だ。その時、ガッシュとしおりは後ろで子供達を見守る係を務めている。

 

「皆すごいね。アクションも本格的だし、カエデちゃんの演技なんかは役者さん顔負けなんじゃないかな?」

 

「カエデ、本当のお姫様みたいだったのだ」

 

2人は茅野の演技力に感心していた。そして演劇は無事終了して後片付けが開始される中、先程の演技力も相まって茅野が子供達に懐かれていた。演劇を見ていた子供達は茅野・ガッシュ・しおりと共にはしゃいでいた。

 

 

 

 

 その頃清麿は、杉野・菅谷・磯貝と共に施設改修に必要な材料を運びながら、3人が子供達と楽しくしている様子を外から見ていた。ちなみに建物の設計図は、建築関係が得意の千葉が仕上げており、烏間先生の部下で建築士の資格を持つ鵜飼健一が指導してくれている。

 

「あの3人の子供受けが良いな、空気の掴み方をよく分かってる」

 

「そうだよな。ガッシュと茅野は体型が近いからだとして、しおりさんは妹か弟でもいるのか?」

 

「……高嶺。しおりさんは魔物の子と一緒にいたから、子供と接する事に慣れているんじゃないのか?」

 

杉野と菅谷が3人の子供達と仲良くする様子に感心している中、磯貝はしおりが魔物の戦いに参加していた事を感づいた。

 

「その通りだ。そしてしおりさんは、その魔物を自分の妹のように可愛がっていたんだ」

 

コルルペアは一緒に過ごした時間は短かったが、本当の姉妹のように仲が良かった。だからしおりは、小さな子供と接する事に慣れているのだ。

 

「とても心の優しい魔物だったよ……」

 

清麿はコルルとの別れを思い出す。そしてコルルの事をさらに話そうとしたが、清麿は渚がさくらと楽しそうにしている様子を見かけた。

 

「なあ3人共、渚って随分あの子と仲良くなったんだな」

 

彼は驚いたような声でそう言った。そしてそれを聞いた3人が渚の方を向いた。

 

「ホントだ、渚の奴やるな!俺まだあの子と一言も話せてねーよ!」

 

「俺もだわ。ていうかさくらちゃん、何か顔赤くなってね?」

 

菅谷の言う通り彼女は顔を赤くしながら渚と話していた。さくらが渚に気があるようにしか思えないのだが、渚の方は通常通りの様子である。

 

「なあ、多分渚って無自覚だよな。結構恐ろしい事かもしれないぞ」

 

「渚は親しみやすい奴だが、まさか……(そーいやティオも、渚とはかなり親しくなってたな)」

 

渚が無自覚でさくらを口説き落としかねない事を想像した磯貝と清麿は、冷や汗を掻いた。この事をきっかけに、多くの生徒が渚の怖さに気付き始める。

 

「俺達も施設の子と仲良くしないとな!さあ、まずはこれを運んでしまおう!」

 

「「「おう!」」」

 

清麿の一声により3人は気合を入れ直し、材料運びに取り組んだ。

 

 

 

 

 今日はしおりの職場体験の最終日で、彼女は皆の前で挨拶を行った。

 

「それでは皆さん、ありがとうございました!E組の皆も、頑張ってね!」

 

「しおりちゃん、3日間お疲れ様」

 

「しおりおねーちゃん、行っちゃやだー」

 

職員の方が労いの言葉をかける中、多くの子供達はしおりとの別れを惜しんでいた。彼女は3日と言う短い期間で、見事に子供達と心を通わせる事が出来た。そして挨拶を終えた彼女はそのまま帰宅した。その後に子供達も家に帰って行き、今日は解散となった。

 

 E組一同が帰り支度をしていると、前原が明らかに落ち込んだ表情を見せる。

 

「前原、どうしたんだ?」

 

「……結局、しおりさんを誘う事が出来なかった。ガード固すぎるだろ」

 

前原の発言を聞いて、E組の多くがズッコケた。3日間しおりに声をかけてきたが、彼女は理由を付けては、前原の全ての誘いを断ったのだ。

 

「アンタ、良い加減にしなさいよ‼」

 

「ぐはっ‼」

 

前原のナンパ癖は遂に岡野の逆鱗に触れ、彼女は飛び蹴りを喰らわせた。

 

「ウヌゥ、前原はしおりちゃんと友達になれなかったのだな……」

 

「ガッシュ、そういうのじゃないから!」

 

そんな光景を生徒達は呆れながら見ていた。そんな中、不破が口を開いた。

 

「高嶺君とガッシュ君、しおりさんと知り合ったきっかけは魔物絡みだよね?だとしたら、しおりさんのパートナーの魔物ってどんな子だったの?」

 

彼女は持ち前の推理力を活かして、しおりが魔物の戦いに参加していたと予測した。不破の発言を聞いて、クラス一同がガッシュペアの方に注目する。それを見た清麿は、コルルペアの事を話し始めた。

 

「……しおりさんのパートナーの魔物“コルル”との出会いが、ガッシュが優しい王様を目指すきっかけなんだ」

 

清麿は彼等にガッシュとコルルの出会いを話した。コルルは術を出すともう一つの人格が出てしまい、そのせいで戦いから逃れる事が出来なかった。その事を辛く感じた彼女の意志によってガッシュペアに本を燃やしてもらい、コルルは魔界へ帰った。その時にガッシュは優しい王様になる約束をしたのだ。その出来事によって、ガッシュは強い意志を持って戦いに臨む事が出来た。そうでなければ何処かで負けて、彼は魔界に帰っていたかもしれない。

 

「そうだったんだ。それがガッシュ君が優しい王様に拘る理由なんだね……」

 

「だからお前等は、俺達がした事にあんなにも腹を立てていたんだな」

 

渚と寺坂を始め、多くの生徒達が暗い表情になった。自分達が力に溺れた結果として松方さんを傷付けた事は、ガッシュの理想に相反する。自分達は許されざる事をしてしまった事を、改めて感じた。

 

「だが皆反省して、今回のボランティアにも積極的に励んでいる。後は松方さんや子供達に喜んでもらえるよう、頑張るしかないさ」

 

「ウヌ!皆でやり遂げて見せようぞ!」

 

ガッシュペアは明日以降の業務に向けて気合を入れた。その時、茅野がガッシュの前まで来て彼の頭に優しく手を置いた。

 

「ガッシュ君。その魔物の子の為にずっと、一直線に頑張ってきたんだね。それは凄い事だと思うよ」

 

「カエデ、私は優しい王様にならねばならぬからの!」

 

「うん、ガッシュ君ならなれるよ!」

 

ガッシュの真っ直ぐな目を見た茅野は、顔に笑みを浮かべながらその頭を撫でた。そんな光景を見て、今度は神崎が口を開いた。

 

「高嶺君もガッシュ君も、その目標の為に色んな逆境を乗り越えてきたんだよね。2人のそんな姿を考えると、こっちまで元気が出てくるよ」

 

彼女が優しく微笑んだ。ガッシュペアが如何なる困難にも立ち向かう様子は、直接それを見ていなくとも、厳しい家庭で育てられた神崎にとって励みになっていたのだ。

 

「そうだな、だがまだまだ苦難は残っている。これから戦うべき魔物は今迄の敵とは比べ物にならない程の強さだからな」

 

「頑張ってね!」

 

神崎の一言に、クラスの皆が頷いた。彼等は魔物の戦いに力を貸す事は出来ないが、ガッシュペアの事を応援してくれている。そんなE組の仲間に対して2人は、感謝の気持ちを伝えた。

 

 

 

 

 E組全員が別れた後、茅野は1人家まで歩いていた。

 

(ガッシュ君はあんなにも真っすぐな目で、自分の目標に向けて頑張っている。それに高嶺君も。私だって負けてられない。何としても、やるべき事をなさないと!)

 

茅野のやるべき事、それが何なのかはクラスの誰も知らない。

 

(私のやる事はガッシュ君を裏切る事になるけど……それでも、やらなくちゃいけないんだ!そうでしょ……お姉ちゃん!)

 

彼女が本性を現すのは、まだ先の話である。

 

 

 

 

 しおりが帰ってからもE組のボランティアは続き、学校では出来ない勉強を沢山行えた。そして各々が役割を果たしつつも、子供達と心を通わしていく。ボランティアの日数が残りわずかになった時、女性職員が生徒達と子供達を集めた。

 

「何と明日はわかばパークに、特別ゲストが来てくれます‼」

 

「えー、誰だろー?」

 

ゲストの存在を聞いて、子供達がざわめきだした。一体誰が来るのか、E組一同も皆目見当が付かなかった。

 

「その方の名前は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“パルコ・フォルゴレ”‼世界的大スターです‼」

 

(((((な、何だってー⁉)))))

 

E組一同、心の中で叫ぶ。何と明日来る特別ゲストは、キャンチョメのパートナーのフォルゴレである。事前に松方さんが、子供にもファンが多い彼が来れば皆が喜ぶと考えて、フォルゴレに手紙でお願いをしていたのだ。フォルゴレはそれを快く了承してくれた。

 

「すごーい!あのフォルゴレが来るなんてー!」

 

「今から楽しみだよ!」

 

子供達は大喜びだ。

 

「え、フォルゴレって……」

 

「これは驚いたね」

 

普段は感情を表に出す方ではない狭間や竹林でさえも、フォルゴレの名前を聞いて驚愕する。それ程に彼の来日は衝撃的だ。

 

「本当にフォルゴレが来るのだな⁉楽しみなのだ‼(と言う事は、キャンチョメとも会えるのだ‼)」

 

ガッシュが目を輝かせる。共に戦ってきた仲間との再会は、とても喜ばしい事である。彼は非常に舞い上がっていた。

 

「な……な……」

 

その隣で清麿は目が飛び出そうになる。まさかわかばパークにて、キャンチョメペアとの再会を果たすとは思いも寄らなかった。

 

「アンタ達、流石に大袈裟じゃない?……まさか!」

 

2人のオーバーリアクションを見かねた速水が声をかけたが、彼女はガッシュペアとフォルゴレに接点がある事を察した。

 

(((((パルコ・フォルゴレまで2人の知り合いなの⁉)))))

 

フォルゴレの来日以上に、彼とガッシュペアに面識がある事に驚きを隠せなかったE組一同である。

 




 読んでいただき、ありがとうございました。次回は満を持して、キャンチョメペアの登場となります。
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