ガッシュペアの暗殺教室   作:シキガミ

52 / 81
 ガッシュペアVSゴームペアの戦いが主になります。あの術が初登場します。


LEVEL.52 魔物の時間

 ゴームの作る異空間の穴を通ると、ガッシュペアは地下のような場所に到着した。

 

「ここはさっきの建物の地下だぴょん。今のクリアは術を出せないからね、お前等は私達が倒させてもらうよ」

 

「ゴーーー!」

 

ガッシュペアはデュフォーの指導の下で厳しい特訓を積み重ねてきたが、ゴームもまた強力な魔物だ。彼等は本気でガッシュペアに勝とうとしている。

 

「ガッシュ、コイツ等は強い。絶対に気を抜くなよ‼」

 

「ウヌ‼」

 

ガッシュペアもまた臨戦態勢に入り、清麿は【答えを出す者】(アンサートーカー)を発動させた。しかし清麿はある事実に気付く。

 

(マズイな、あんまり強力な術を使うとこの建物ごと崩れかねん。だが、あいつ等相手に手加減をする訳にはいかない……)

 

清麿は術のぶつかり合いによる建物の崩壊を恐れた。それによって自分達やクラスメイト、ビッチ先生を生き埋めにする事は許されない。そのような状況でもゴームペアは容赦なく術を唱える。

 

「ディオボロス!」

 

ゴームの両腕から黒いエネルギー波が放たれる。これは基本術であるが、その威力は並の初級術とは比べ物にならない。それに対して清麿は、術の弱所を指差した上で呪文を唱える。

 

「ザケルガ‼」

 

ガッシュの口からの一直線上の電撃が放たれ、相手の術を打ち破った上でゴームにダメージを与える事に成功した。しかしザケルガの威力はゴームの術により威力が減らされており、大きなダメージとはならなかった。

 

「へ~、少しは強くなってるみたいじゃない。なら、これならどう?ギガノ・ディオボロス‼」

 

先程よりも強力な黒いエネルギー波がゴームの両腕から放たれる。術も広範囲で威力も高く、先程のようにザケルガだけで全てを打ち破る事は難しい。

 

「清麿‼」

 

「分かっている、テオザケル‼」

 

ゴームのギガノ級の術の相殺に清麿はテオザケルを選んだ。広範囲な電撃はゴームの術のを打ち破る事に成功する。

 

「ゴーーー‼」

 

「ああもう!私達の術より的確に威力の高い術を出してくれちゃって‼ボージルド・ディオボロス!」

 

清麿は【答えを出す者】(アンサートーカー)を使用し、自分達の心の力の無駄使いを防ぎつつもゴームの術を打ち破り、かつ建物に影響を最小限にするための術を選ぶ。相手の術に競り勝った電撃はゴームペアにダメージを与える事に成功するかに思われたが、彼等の前には何重もの黒い円状の盾が形成されており、テオザケルを防ぐ。

 

「……やってくれるわね」

 

ミールは自分の術が防がれて、気が立ち始める。しかし彼女が清麿の方を見ると、ガッシュが見当たらなかった。

 

(ヌオオオ!)

 

「ゴーーー!」

 

「このガキ、いつの間に‼」

 

テオザケルはおとりで、ガッシュペアの狙いはミールの持つ本そのものにあった。電撃に気を取られたゴームペアの隙を付いたガッシュが、小柄な体格を活かしてミールの懐に飛び込もうとする。本を奪いさえすれば大規模な術の衝突を起こさずにゴームペアとの戦いを終わらす事が出来るのだが、寸前でゴームがガッシュに気付いた。

 

「ゴーーー!」

 

「くっ!」

 

ゴームがミールとガッシュの間に入り込んで本の奪還を防いだ後に、ゴームは腕を振り回す。両腕の攻撃でガッシュを殴ろうとする。

 

「あらあら。お前等がせこい事しようとするから、ゴームのストレスが溜まってきてるぴょん」

 

直接本を奪う作戦に出たガッシュペアをミールが見下したような目で睨み付けるが、清麿の口角は上がっている。

 

「ああ、そのようだな。そしてストレスのせいでゴームの攻撃が単調になっているぞ。随分と隙だらけな攻撃だな!」

 

ゴームの大振りな打撃をガッシュは尽く受け流す。体格の差はあれど、王族の力に目覚めてかつ日々特訓を積み重ねているガッシュの身体能力は、ゴームを攪乱するのには十分だ。

 

「ゴーーー!」

 

ゴームがさらに大きく腕を振るったが、ガッシュはそれをジャンプする事でかわした。そしてガッシュがゴームの頭上を越えて着地した後も、ゴームは振るった腕をそのままに体勢を戻す事が出来ていなかった。そこに隙が生じる。

 

「行くぞガッシュ‼バオウ・クロウ・ディスグルグ‼」

 

「ウオオオオ‼」

 

清麿が呪文を唱えると、ガッシュの体がバオウ・ザケルガの腕に包まれた。そしてガッシュはそのままゴームに突っ込むが、ゴームはどうにか体勢を立て直す。

 

「チッ!バークレイド・ディオボロス‼」

 

ゴームの両腕から先程とは異なるエネルギー波が放たれ、バオウの腕が包まれた。その時にガッシュの動きが止まり、術はねじ曲がりそうになる。

 

「そんな腕、この術でぐしゃぐしゃにしてやるよ‼」

 

「ヌオオオオ‼」

 

ゴームの術を受けて、ガッシュは動く事が出来なくなる。ゴームのこの術は捕えた相手の攻撃を空間ごと捻じ曲げるて打ち砕く事が可能であり、アースのディオガ級の術をも破った事もある。

 

「大丈夫だガッシュ‼お前なら突破出来る‼」

 

「当然なのだ‼」

 

清麿は【答えを出す者】(アンサートーカー)にてガッシュならゴームのこの術を打ち破れるという答えを出す。そしてガッシュの攻撃はゴームの術に打ち勝ち、ゴームペアに迫る

 

「ゴーーー‼」

 

ガッシュはそのままバオウの腕でゴームを上から叩きつけ、その衝撃でミールも後ろに吹き飛ぶ。それでもゴームはまだ立ち上がり、ミールに駆け寄る。バークレイド・ディオボロスにより、術の威力は減少していたのだ。

 

「ゴオオオオ……」

 

「このガキ共、やってくれるわね……」

 

一方的にダメージを受けていくゴームペアは怒りに感情を露わにする。それに呼応するかの様に、ミールの持つ本の輝きは増す。

 

「これでも喰らえ‼ウィー・ムー・ウォー……」

 

「デカいのが来る‼SET‼」

 

「ウヌ‼」

 

ミールが大技を発動させようとしており、ガッシュペアが身構える。これまではガッシュペアが戦いのペースを掴んでいたが、ゴームペアはまだ大技を発動させていない。

 

「ジンガルム・ディオボロス‼」

 

「エクセレス・ザケルガ‼」

 

ゴームから放たれた棘を纏った黒く巨大な球状のエネルギー波とガッシュから放たれたX線状の極太の電撃がぶつかり合う。お互いの大技の衝突は凄まじく、狭い建物なら容易に崩れ落ちかねない程だった。しかし、どうにかここの地下はそうならずに済んでいる。

 

「ゴーーー‼」

 

術のせめぎ合いは続いたが、ガッシュの電撃がゴームの術を押し始め、そのまま黒い球体を押し返す事に成功する。そしてエクセレス・ザケルガはゴームペアに直撃したが、ゴームがミールを庇った為、本を燃やすには至らなかった。しかしゴームはガッシュの術に尽く押し負けており、ダメージは確実に蓄積されている。

 

「ゴー……」

 

「おのれ!」

 

ゴームが大ダメージを受けてもなお、2人は戦う姿勢を崩さない。そんな彼等を見かねたガッシュが声を荒げる。

 

「何故お主達は、そんなボロボロになりながらもクリアに力を貸すのだ⁉クリアが魔界を滅ぼせば、ゴームは1人ぼっちになってしまうのだぞ‼」

 

クリアの目的は全ての魔物を消す事であるが、ゴームに関しては自分に力を貸す代わりに生かしてもらえると言う条件が提示されている。しかしそうなった場合は、ゴームは孤独に誰もいない魔界で生活しないといけなくなる。ガッシュはゴームが孤独になる事も含めて、クリアのやろうとしている事が許せなかった。

 

「うるさいね‼1人だろうが殺されずに済むならそれでいいじゃないか‼誰もクリアには逆らえないんだよ‼」

 

「ゴーーー‼」

 

ガッシュの言う事にミールは耳を貸さない。彼女はクリアの強さと恐ろしさをよく分かっており、クリアに歯向かう選択肢など持ち合わせていないのだ。そんなミールにとってガッシュの言葉は、ただ不快な気分になるだけである。そしてゴームのストレスも限界までたまっていた。

 

「ムカつくお前等には最大術を喰らわせてやる‼」

 

ミールの持つ本の輝きがさらに増す。その術の威力の大きさを【答えを出す者】(アンサートーカー)で知った清麿は顔色を変える。

 

「おい、それ程の威力の術をこんな地下で使うな‼建物が崩れかねんぞ‼」

 

「何だと⁉」

 

清麿の言葉を聞いたガッシュも驚いたが、ミールは呪文を唱えるのをやめようとしない。

 

「それでも私とゴームは異空間を移動して逃げられるさ!そしてクリアも死神って奴の中から出れば問題は無い‼他の連中の事なんて知った事か‼」

 

「……やむを得ん。ガッシュ、あの術を使うぞ‼」

 

「分かったのだ‼」

 

これからゴームから繰り出される最大術に対して、ガッシュペアは新たな術を使おうとする。そしてお互いの本の輝きがこれまでとは比べ物にならなくなる。それは、彼等の唱える術の強力さを表す。ミールが先に呪文を唱えた。

 

「ディオボロス・ザ・ランダミート‼」

 

ゴームの術は立方体を形成させて、そこからは無数の丸や三角の黒いエネルギー波が出現する。

 

「ガッシュ、意識を俺に集中させろ。術を出してお前が気を失っても、俺がお前の目になって狙いを定める。第15の術、ジオウ・レンズ・ザケルガ‼」

 

清麿もまた呪文を唱え、巨大な電撃の蛇が召喚される。蛇には手足と顔から伸びる角及び電撃の鱗が存在する。そして幾つもの黒いエネルギー波がガッシュペアを襲ったが、蛇からは電撃を纏う鱗がそれぞれ独立し、エネルギー波達を相殺する。この鱗及び黒いエネルギー波は術者が操作可能である。

 

「「うおおおお‼」」

 

清麿とミールの叫び声と共にエネルギー波と電撃の鱗のぶつかり合いは苛烈を極めるが、【答えを出す者】(アンサートーカー)を持つ清麿の方がより正確にゴームの術を打ち破る。そして電撃の鱗がエネルギー波だけでなく立方体をも打ち砕き、ゴームの術は完全に破られた。

 

「ゴー……」

 

「な、こんな事が……」

 

ゴームペアは自分達の最大術を破られた事に驚愕する。しかも電撃の鱗の多くは失われたが巨大な蛇の本体は健在であり、今にも2人に襲い掛かろうとしている。しかし、電撃の蛇とゴームペアの間に堂々と割り込んだ者がいた。

 

「そこまでだよ。ゴーム、ミール。今すぐ退くんだ」

 

そこにはクリアの意志を宿した死神が現れた。その時の死神の目はただひたすらに冷徹だ。

 

「な、ここまでコケにされたのに撤退って……」

 

ミールは死神の撤退命令に納得が行かない様子だ。この戦いにおいて一度もガッシュペアに満足なダメージを与えられておらず、どうにか一矢を報いたいと考えている。しかし、

 

「2人の撤退はクリアの意志でもある……ガッシュは強くなった、ゴームでは敵わない程に。これ以上2人が無理した結果、ゴームの本が燃えるのは避けたいからね」

 

「くっ……」

 

死神はミールを睨み付ける。しかし今の死神の体からはクリアの意志が出ている。それに気付いたミールは悔し気な表情を浮かべながら、ゴームが形成した異空間の穴から撤退した。やはり彼女はクリアには逆らえない。

 

「さて……その術を引っ込めてくれるかな?電撃の鱗の大半はゴームの術の相殺に使われたし、本体をけしかければこの建物自体が崩れ去る。そうだろ?」

 

「……チッ!」

 

現状はクリアの言う通りで、術の本体を死神やゴーム達にぶつける訳にはいかなかった。清麿はやむを得ずにジオウ・レンズ・ザケルガを解き、電撃の蛇は消え去った。

 

「お主は死神、いや……クリアか‼」

 

「正解、今は僕の意志を出させてもらっている」

 

術が解けて意識を取り戻したガッシュは、死神の体でクリアの意志が表面化されている事に気付いた。

 

「本当に強くなったんだね……しかも、さっきの術は本気じゃないんだろ?建物を壊さないように」

 

「そこまでバレているとはな」

 

クリアの言う通り、ガッシュペアはジオウ・レンズ・ザケルガを本気の威力では使用していない。それでもゴームの最大術を打ち破り、その事はクリアを感心させた。

 

「これなら僕が完全体となった時、最後の戦いが少しは楽しめそうだな。さて、後は死神の中で観察させてもらうとしよう」

 

クリアが多少は認める程にはガッシュペアの実力を見せつける事は出来たが、2人はそれに慢心する様子は一切見せない。そしてクリアの意志は再び死神の中へ戻った。

 

「おっと、クリアの言いたい事は言い終わったようだね。さて……」

 

「死神……お前の暗殺計画は何としてでも食い止めなくてはならん‼」

 

死神の人格が表に出てきた時、清麿は【答えを出す者】(アンサートーカー)にて死神の考える最悪の暗殺計画の答えを出していた。

 

「へぇ、全てお見通しって訳だ」

 

「そうだ。お前の暗殺計画、俺達生徒もろともここの地下放水路から水を流し、閉じ込めた殺せんせーを溺死させる寸法だな‼」

 

「な……貴様、何という事を‼」

 

死神の暗殺計画を知ったガッシュペアは憤慨する。死神は初めから生徒も一緒に殺せんせーと共に殺すつもりだったのだ。しかし清麿はゴームとの戦いに専念しなくてはならず、すぐに死神の暗殺計画を【答えを出す者】(アンサートーカー)で知る事は出来なかった。

 

「死神の圧倒的強さとビッチ先生の裏切りによって、俺達以外の生徒は全員檻の中か」

 

「凄いね、そこまで分かるんだ。イリーナから聞いた君の能力はとんでもないようだ」

 

清麿は自分達がゴームペアと戦っている間のクラスメイトの動向の答えを導き出す。生徒達は3班に分かれたが、ビッチ先生の裏切りもあって全ての生徒は短時間で捕まってしまったのだ。それを聞いたガッシュは驚愕する。

 

「それだけじゃないよ、イリーナのお陰で殺せんせーまで檻に入れる事が出来た。そして彼女には烏間の足止めもしてもらっている」

 

「何だと、殺せんせーまで捕まったと言うのか⁉」

 

助けに来たはずのビッチ先生の裏切りに加えて殺せんせーの捕獲。清麿はそれが事実だと気付く。今のE組は絶体絶命と言っても過言ではない。ガッシュペアは顔をしかめる。

 

「誤算があるとすれば、君達とゴームとの間にあそこまで力の差があった事かな。君達は殆どダメージを受けていない上に、心の力も温存されている。君達を倒すのは、一筋縄ではいかなそうだね」

 

口ではそういうものの、死神は余裕の表情を浮かべる。

 

「はは。君達が相手なら、僕が新たに得た魔物の力を存分に楽しめそうだ。他の生徒達相手に使っていない僕の技術も、色々試させて貰おうかな?」

 

「やかましい‼お前は俺達が倒してE組全員でここを出る!」

 

「ウヌ‼私達は貴様などには負けないのだ‼」

 

現状を明らかに楽しんでいる死神とは対照的に、ガッシュペアの表情は真剣な物だ。殺しをゲーム感覚で楽しみ、自分の力で容赦なく他人を傷付けようとする死神を、ガッシュペアは許せなかった。

 

「よく言うね。仮に僕を倒せたとして、イリーナは君達に付いて行くのかな?僕の心理掌握で彼女は僕の言いなりになったからね」

 

現状ビッチ先生は死神の味方だ。死神を倒せても彼女がE組に戻らない可能性も考えられる。しかしガッシュペアが動揺する事は無い。

 

「ビッチ先生は何としてでもE組に戻ってきてもらうのだ‼」

 

「お前の心理掌握何て知った事か‼そんな事で俺達を惑わせると思ったか⁉」

 

「君達は強かだね。それでこそ殺り甲斐があるってもんだ。君達を殺した後に、操作室で水を流させてもらう!」

 

ガッシュペア及び死神は臨戦態勢に入る。

 

 

 

 

 その頃、檻の中では簡単に捕まった殺せんせーが申し訳なさそうな表情を見せる。

 

「まさかイリーナ先生が死神の味方をしていたとは……」

 

「あのビッチ、やってくれるよな」

 

寺坂を始め、多くの生徒がその事実に驚く。味方だと思っていた人に裏切られるのは、辛い事である。

 

「……さて、全員分の首輪と手錠は取り外せましたね」

 

「ビッチ先生が外した爆弾が仕掛けられた首輪と、俺達が付けられた物の構造は同じ。随分と簡単な構造だ、取り外すのは容易だし乱暴に外しても起爆はしない」

 

死神がガッシュペアと対峙している間に、イトナが首輪を解析した上で殺せんせーが手錠と共に外した。電子機器についてはイトナが詳しく、首輪の解析には手こずらなかった。

 

「よし。次の一手だが……岡島、監視カメラはどんな感じだ?」

 

「強めの魚眼だが、三村の読み通りで正確に見えない場所があるぜ」

 

岡島は三村の指示の下、監視カメラから見えにくい場所を探る。岡島は写真撮影が趣味の為、カメラの性質はよくわかる。よって彼にはカメラから見えにくい場所を探る事も出来る。

 

「よし、その見え辛い場所に紛れよう。菅谷、頼めるか?」

 

「任せとけ」

 

続いて菅谷が揮発物質を生徒達の超体操着に吹きかける。すると瞬く間に超体操着が壁と同じ色になる。そして生徒一同はカメラから見えづらい場所にて、超体操着を背に壁に張り付く。全員が並列ではカメラから見える可能性がある為、肩車をして全員がその場所に入るようにした。

 

「この作戦も、映像の段取りを知ってた事と皆の長所を生かす事でやれたよ。最も、高嶺とガッシュか烏間先生が死神を倒してしまえば意味は無いんだがな」

 

三村は監視カメラを見た死神に対して自分達が逃亡したと錯覚させる為に今回の作戦を考えた。ちなみに殺せんせーは全裸で保護色を使って床に紛れている。

 

「三村君流石ですねぇ。さて、後はあの3人を信じるだけだ」

 

殺せんせーは全裸である事を恥ずかしながら、三村の手際に感心する。檻の中でE組が死神の目を欺こうとしている事を、ガッシュペアしか見えていない死神は知る由も無い。

 




 読んでいただき、ありがとうございました。ガッシュがゴームに苦戦するようではクリア相手に満足に戦えないと判断し、ガッシュペアがゴームペア相手に終始優勢で戦う描写にしました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。