「……なるほど、わかった」
清麿に電話を掛けたのはカルマだ。ガッシュペアと別れた後、4班は新幹線にいた不良に絡まれた。暗殺の訓練を受けていた渚達だったが、大人数相手に気絶させられてしまった。そして不良達は茅野と神崎を拉致した。これを聞いて清麿は怒りの感情に飲まれそうになるが、何とか堪えて殺せんせーのしおりを思い出す。それには、班員が拉致された時の対処法も書いてある。
「高嶺君、どうしたの?」
「清麿、何かあったのか?」
明らかに表情が変わった清麿に水野とガッシュが声をかける。他のメンバーも清麿を心配そうに見ていた。
「済まない皆、すぐに行かないといけなくなった。せっかく久し振りに会えたのに申し訳ない。行くぞガッシュ、事情は走りながら話す!」
清麿は焦りを抑える事が出来ないまま水野達に別れを済ます。そしてガッシュとともに走り去る。そんな2人の様子を水野達は何事かと思いながらも、訳を知る事は叶わない。
「高嶺君、どうしたんだろう?何かトラブルに巻き込まれたのかな?」
「すごく急いでたもんね。心配だったら後で電話してみたら?」
「うん、そうする」
「高嶺君なら大丈夫だって」
不安気な顔をする水野を仲村が励まそうとする。他の男子たちも怪訝に思いながらも、走り去るガッシュペアを見ている事しか出来なかった。
その一方で清麿は走りながらガッシュに事情を話す。訳を知ったガッシュもまた清麿と同様に怒りをこみ上げる。
「何だと、すぐに助けに行かねば!」
「ああ、殺せんせーへの連絡は赤羽達が済ましてくれてる。場所もいくつか心当たりがある。急ぐぞ!」
殺せんせーのしおりには、拉致があった時の潜伏場所の候補まで書いてある。“備えあれは憂いなし”と言うが、これは気が利き過ぎであろう。そしてガッシュペアは候補の内、今一番近い場所に向かう。
そしてある廃墟に着くと、そこで不良達が屯していた。彼等は何か話している様子だが、残念ながら聞き取れる距離では無い。そこでガッシュペアは不良達の話が聞こえる距離まで近付く。
「今回さらった女2人、めっちゃ良くね?」
「ああ、特に黒髪ロングの方は好みだわ」
「俺は緑髪の小っちゃいのがいいと思うけどな」
不良達の話から、彼らが茅野と神崎を連れ去った事を清麿は確信した。清麿は今にも怒鳴り散らしたくなる気持ちを抑えてガッシュに指示を出す。
「ガッシュ、上を向いてくれ」
「分かったのだ」
「ザケル!」
清麿はガッシュに空中を目掛けてザケルを打たせた。狙いは渚達に場所を知らせる事だ。清麿は前にも一度、遊園地で魔物達の襲撃を受けた際に同じ方法でティオペアに居場所を知らせたことがある。そして突然の電撃に不良達は腰を抜かす。
「いきなり電撃が……な、何だ、お前たちは⁉」
「お主達、今すぐカエデと有希子を開放するのだ!」
「は、俺らが攫った女の事か……あ‼」
電撃に動揺していた不良達は、茅野と神崎を連れ去ったことを図らずも自白してしまう。それを聞いたガッシュペアは怒りを露わにする。
「お前等ふざけやがって!少し痛い目を見てもらう、ザケル!」
「「「ぎゃあああああぁっ‼」」」
不良達に後遺症が残らない程度に加減した電撃をガッシュペアはお見舞いする。しかし加減した電撃でも不良達を戦闘不能にするのは十分だ。
「清麿、早く救出に向かおうぞ!」
「ああ、わかっている」
先程の不良の話を聞く限り、このままでは茅野と神崎の身に何が起こるか分からない。彼等は早急に建物に突入しようとする。しかし救出に向かおうとする2人に近付くいくつかの人影があった。
一方廃墟の中では神崎が自分の過去を茅野に話していた。
「神崎さん、そういえばちょっと意外。さっきの写真、真面目な神崎さんにもああいう時期があったんだね」
「うん。うちは父親が厳しくてね。良い学歴、良い職業、良い肩書ばかり求めてくるの。そんな生活から離れたくて知ってる人がいない場所で格好も変えて遊んでいたの……バカだよね、遊んだ結果得た肩書は【エンドのE組】。もう自分の居場所がわからないよ」
そうなるきっかけは、不良達が見せた一枚の写真である。そこには、今では想像できないような派手な格好の神崎がゲームセンターにいる所が写っていた。この不良達は以前から彼女に目を付けていたようだが、実際に攫う前に神崎はそこには来なくなった。そして2人の会話に不良達が混じる。
「俺等と同類になりゃいーんだよ。俺等もよ、肩書とか死ね!って主義でさ。エリートぶってる奴等を台無しにしてよ、なんてーか、自然体に戻してやる?みたいな。俺等そういう
(……さいってー、一緒にすんな)
不良達の聞くに堪えない話に我慢出来ず、茅野の心の声が漏れる。それを聞き逃さなかったリーダー格のリュウキは、茅野を殴りつけて首を絞める。
「何エリート気取りで見下してンだ、あア?お前もすぐに同じレベルまで堕としてやンよ」
そのまま怒りに身を任せて、リュウキは茅野をソファに投げ飛ばした。
「いいか。今からツレが来るから、俺等全員を夜まで相手してもらう。そして宿舎に戻ったら涼しい顔でこう言え。“楽しくカラオケしてただけです”ってな。そうすりゃだ~れも傷つかねえ。東京に戻ったらまた皆で遊ぼうぜ。楽しい旅行の記念写真でも見ながら……なァ」
場面はガッシュペアに戻る。建物に突入しようとした瞬間、先程近付いていた人影達が2人に声をかける。
「あれぇ、俺等待たずに行っちゃうの?」
「さっきの電撃、やっぱり高嶺君達だったんだ」
「こいつら、死んでないだろーな……」
「ここに、茅野さんと神崎さんがいるんですね……」
電撃に気付いてここまで来た渚達がここまで来てくれた。しかし、奥田はどこか落ち込んでいる様子だ。
「すまん、急ぐことしか考えてなかった……あと奥田、大丈夫か?」
「すみません、私は大丈夫です。不良達が来た時に思いっきり隠れてしまってましたので……」
奥田が申し訳なさそうにしているので、清麿が事情を聞く。不良達の襲撃を受けた時、その恐怖ゆえに奥田は別の所に隠れてしまったのだ。そして渚達は気を失い、茅野と神崎は連れ去られた。彼女はその事で責任を感じている。
「愛美、落ち込まずとも今から2人を助け出せばよい!よし、皆でカエデと有希子を助けに行くのだ!」
全員が合流したところで、一同は建物に突入する。
一方不良達は優越感に浸りながら茅野と神崎を見ていた。今から楽しい事が出来る。彼等は下衆な笑みを浮かべるが、突如建物の入り口の扉が開いた。
「お、来た来た。うちの撮影スタッフの登場だぜ……⁉」
外での出来事を何も知らない不良が空いた扉を見ると、そこには仲間の不良ではなく清麿達が立っていた。
「皆!」
「なっ……てめぇら、何でここがわかった⁉」
不良達は明らかに動揺する。なぜ清麿達がこの場所を特定出来たかが分からない。しかもこんな短時間に。仮に特定できたとして、見張りをしていた仲間は何をしていたのか。まさかその連中が、電撃を食らって全員気絶などという事態を想像出来る訳が無い。その傍ら、茅野と神崎は安堵の表情を浮かべる。
「……すごいなこの修学旅行のしおり!カンペキな拉致対策だ‼」
「いやー、やっぱ修学旅行のしおりは持っとくべきだわ」
「「「ねーよそんなしおり‼」」」
渚は拉致対策の書いてあるしおりを見せびらかしていたが、不良達はたまらずツッコミを入れてしまった。
「それで、お前等。こんな堂々と乗り込んできて、後のことは考えてねーのかよ?」
リュウキが得意げに言うと他の不良達はニヤリと笑う。そして茅野と神崎をつかんだ挙句、2人の喉元にナイフを突き付けた。
「バカが、これでお前らは俺らの言いなりだ。おい、こいつらを傷つけられたくなかったら」
「ラウザルク!」
リュウキのセリフを遮って、清麿は肉体強化の呪文を唱える。強化されたガッシュは一瞬のうちに不良達に近付き、そのまま突き飛ばす。そして2人を抱えて清麿達の方へ戻り、彼女達の拘束を解いた。
「2人とも、大丈夫かの?」
「「うん、ありがとう」」
たった今起こった出来事に対して、不良達は何が起こったか分からずに唖然とする。しかしリュウキだけは強気に清麿達にナイフを向けた。
「舐めたマネしやがって、テメー等ぶち殺す‼」
リュウキはナイフを持ってそのまま突っ込んできたが、一瞬足を止める。その一瞬を見逃さなかった清麿が、リュウキの顔面を思い切り殴り飛ばす。その時の彼を見て、不良達のみならず渚達でさえ驚愕する。怒りのあまり清麿の表情は最早人間のそれでは無い。鬼そのものだ。リュウキが足を止めた理由も彼の人外のごとき表情に動揺した為だ。不良達の度重なる悪行に清麿の怒りのボルテージは限界を超える。
「テメェ等、好き放題やりやがって‼覚悟出来てんだろーな⁉」
「「「「ひ~~~~~!」」」」」
清麿は声を荒げて不良達を睨み付ける。それを見た不良達は恐怖で叫び声を上げる。場にいる大半の者を戦慄させる清麿の言動だったが、どうにか平常心を保つ者もいた。カルマだ。
「(うわぁ、高嶺君かなりきてるね。ま……無理もないか、俺もコイツ等にはムカついてるし。ナイフとか出しやがって)……で、どーすんの?お兄さん等。2人は助け出したけど、俺等ここで引く気ないよ。こんだけの事してくれたんだ……あんた等の修学旅行は、この後全部入院だよ」
カルマもまた怒りの表情を浮かべる。清麿ほどではないが、その凄まじい気迫は不良達を更に震え上がらせるのには十分だ。そして、
「ザケル!」
「「「「「ぎゃあああああ!」」」」」
清麿は呪文を唱え、電撃が不良達を襲う。外の不良へのザケルと同じく加減していたため不良達に命の別状は無いが、そのまま不良達の大半は気絶した。その後、外から足音が聞こえる。不良の仲間が来たのかと渚がつかさず後ろを振り向いたが、そこには不良はいなかった。
「黒焦げで気絶してた人達含めて、ようやく手入れが終わりましたねぇ!」
「「「殺せんせー‼」」」
先ほどまで不良だった者達はきっちりした学ランに着替えさせられ、髪は坊主にされ、ぐるぐる眼鏡をかけさせられたうえで、殺せんせーの触手に吊るされている。それはてるてる坊主の様だ。そして殺せんせーは、吊るされている不良だった者達をそのまま投げ捨てた。
「遅くなってすみません。しらみ潰しに探していたので」
「……で、何その黒子みたいな顔隠しは?」
「暴力沙汰ですので。この顔が暴力教師と覚えられるのが怖いのです」
“世間体を気にする”、殺せんせーの弱点がまた一つ露呈した瞬間だ。
「渚君がしおりを持ってくれていたから、先生にも迅速に連絡できたのです。この機会にちゃんと全員持ちましょう」
殺せんせーが分厚いしおりをカルマ・杉野・奥田にそれぞれ手渡すが、彼等は困惑の表情を見せる。そして殺せんせーは元の顔に戻った清麿の隣に来る。
(黒焦げの連中は、高嶺君達の仕業ですね。後遺症を残さない程度の絶妙な力加減は見事!と言いたいところですが、人に向かって電撃を放つ行為自体はあまり感心しませんねぇ。今回に関しては、ことが事なので大目に見ますが……)
「わかったよ」
殺せんせーが清麿に耳打ちをした後、再び気絶していた不良達の方を向く。そこには1人だけフラフラになりながらも立ち上がろうとする不良がいた。
「……せ、先公だとォ⁉ふざけんな‼ナメたカッコしやがって‼」
「あいつ、まだ立てたのか⁉」
ザケルを浴びた不良達だったが、リーダー格のリュウキだけはどうにか起き上がる。次々起こる不測の事態に堪忍袋の緒が切れて、彼は怒りの感情だけで意識を保っている状態だ。清麿は呪文を唱えようとしたが、殺せんせーは顔にバッテンを表示して阻止する。リュウキは殺せんせーに凶器を持って殴り掛かるが、殺せんせーに近付く前に触手が猛スピードでリュウキををひっぱたく。
「ふざけるな?先生のセリフです。
ハエが止まるようなスピードと汚い手で、うちの生徒に触れるなど、ふざけるんじゃない」
殺せんせーの顔が真っ黒に変貌する。ド怒りだ。先生のこの表情は渚の自爆以来だ。それは清麿が転校する前の話であり、ガッシュペアがこれを見るのは初めてとなる。殺せんせーの顔を見たガッシュペアは冷や汗をかく。
「エリート共は先公まで特別製かよ。テメーも肩書で見下してんだろ?バカ高校と思ってんだろうが」
リュウキは虚勢を張りながら、身体を震わせながらナイフを構える。
「確かに彼等は名門校の生徒です。しかし学校内では見下され、クラスの名前は差別の対象です。ですが、彼等はそこで多くの事に前向きに取り組んでいます。君達のように、他人の足を引っ張るようなマネはしません。学校や肩書など関係ない。何処に住もうが、前に泳げば魚は美しく育ちます」
殺せんせーの言葉を聞いて、神崎は何かに気付いたような顔をする。その後彼女は少し笑みを浮かべた。
「……さて、手入れをしてあげましょう。修学旅行の基礎知識を、体に教えてあげるのです」
渚がしおりを持ってリュウキの後ろに立つ。一方で清麿は、何時でもガッシュが術を出せるように見張る。そしてリュウキが後ろの渚に気付いた時にはすでに手遅れ、
彼等は建物の外に出る。しかし、その時の神崎の表情を見た殺せんせーが疑問に思う。
「神崎さん。君はひどい災難に遭ったのにもかかわらず、何か逆に迷いが吹っ切れた顔をしていますね」
「何でも無いですよ……殺せんせー、ありがとうございました」
「いえいえ、ヌルフフフ、それでは旅を続けますかねぇ」
殺せんせーは満面の笑みを浮かべてしおりを読み込む。一方神崎も殺せんせーが言ったように、先ほどのトラブルが嘘のように明るい表情を見せる。茅野に自分の過去を話せたからなのか、殺せんせーの“肩書は関係ない”という言葉に思うところがあったのか。今までよりも彼女は前向きになれたのだろう。
「ガッシュ君もすごかったよ。私達を助けてくれた時、とても恰好良かった」
「ウヌ、皆が無事で良かったのだ‼」
2人を救出した時のガッシュは、普段の言動からは想像出来ない凛々しさで神崎を感心させた。そんなガッシュが神崎に褒めた時、杉野は複雑な心境になる。しかし、
「まー、俺昨日偉そうなこと言ったのに、結局神崎さん達に怖い思いさせちまったからなぁ。それは本当にごめん」
「そんなことないよ。皆も、助けに来てくれて本当にありがとう!」
杉野は神崎達が連れ去られた事に責任を感じている。それ故に彼女達を助け出したガッシュに対して嫉妬の感情が出る事は無かった。そんな彼の思いを感じたのか、神崎はお礼で返してくれた。
「気にしなくていいよ、杉野。というか高嶺君て、怒ると凄く怖いんだね~」
「あれは僕もびっくりしたよ。怒った殺せんせーより怖いんじゃないかなぁ?」
「そんなだったか?殺せんせーのあの表情は大概だと思うが……」
どす黒い殺せんせーよりも怖いかもしれないと渚に言われた清麿だ。確かに清麿の怒り顔は、これまで多くの者達を怖がらせて来た。今回の不良達もまた然り。
「高嶺君は少し短気な一面がありますからねぇ」
「清麿は怒ると怖いのだ」
「おい……」
杉野が真面目な話をしていたのだが、今は清麿と殺せんせーが怒るとどっちが怖いのかという話題になりつつある。場の雰囲気が和んでいる証拠だ。
「殺せんせーも中々だったのう」
「私のあの表情の話は避けていただきたい……」
突如自分の話題を振られてしまった殺せんせーは恥ずかしそうにする。しかし、1人だけ肩の力が抜けていない生徒がいた。
「あ、あの……
ごめんなさい‼」
トラブルは解決した。しかし奥田は未だに不良の襲撃時に隠れた事を気にしている様子だ。
「私、不良達が来た時、とても怖かったんです。そして、渚君達が殴られている時も、茅野さんと神崎さんが連れ去られている時も、私怖くてずっと一人で隠れていたんです。それが、本当に申し訳なくて……本当にすみませんでした!」
奥田は涙を浮かべる。恐怖故に一人で隠れてしまった事の罪悪感に苛まれ続けている。
「……なるほど。奥田さん、言いたいことはわかります。ですが、君が気に病むことは何一つない。確かに、初めに君は恐怖故に隠れてしまった。しかし、その後はどうでしょう。逃げずに仲間を助けに来たではありませんか。それで良いではないですか」
殺せんせーが優しく奥田を諭した。彼女もまた仲間を助けるために、不良達の溜まり場に乗り込んだ勇気ある生徒だ。殺せんせーはそれを理解している。
「いや、隠れたのはいい判断だったと思うよ」
「奥田さんが謝ることなんて、無いんだよ」
「気にすんなって、奥田」
「そうだよ、悪いのは全部あいつらなんだから」
「もう、大丈夫だからね」
「はい……皆さん、ありがとうございます‼」
カルマ達の言葉に奥田は再び涙を浮かべる。しかし今度は感謝による嬉し涙だ。彼女はようやく罪悪感から解放された。
「まあ、そんなこと言いだすと、その場に居合わせすらしなかった俺とガッシュはどうなるんだって話になるな」
「ヌオオオオォ、確かにそうなのだ……」
清麿が顔を赤くさせながら言うと、ガッシュが顔を真っ青にして落ち込む。ガッシュペアがその場にいれば結果は変わっていたかもしれないが、それはたらればの話である。
「……ていうかさ、何で反省会みたいになってんの?」
「「「「た、確かに……」」」」
カルマの発言によって、反省会となりつつあった会話は途切れた。確かに誰かが失態を犯した訳でも無かったので、この話し合いは不毛ではある。
「ヌルフフフ、ここからは楽しく旅行を続けましょう!」
途中経過はどうであれ、彼等は一丸となって攫われた仲間を救出した。殺せんせーにとってはそれだけで充分で、それよりも生徒達との旅行が楽しみで仕方ない。そんな彼等の修学旅行はまだまだ続く。
読んでいただき、ありがとうございました。ザケルを浴びたのにリュウキは辛うじて立ち上がっていましたが、一応リーダー格と言う事で、他の不良よりも多少は打たれ強い設定にしました。ガッシュペアがもう少し強い電撃を放てば、意識を保てなかったでしょう。