Crown trick “ice”   作:Ninailce

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シエルトキドキハレ

「はぁ…」

 

深くため息をつく。

昨日もあの後、深夜まで

アリスとシてしまった。

 

「…シーツぐちょぐちょだったし…

 私どんだけよ…」

 

洗濯したシーツを干し、一息いれる。

 

「珈琲でも飲もうかな」

 

戸棚にしまってある瓶を取りだし、

お気に入りのマグカップに粉を入れる。

 

「そういやこの珈琲、アリスのか…」

 

彼女は珈琲が大好きでいつどこでも飲む。

特にブラックが好きらしい。

 

「私はブラック苦手だけどね…」

 

ほどよい温度のお湯を注ぎ

角砂糖とミルクをたっぷり入れる。

 

「ん…おいし。」

 

すぅーっと心が安らぐ。

休日はいいものだ。

 

「そういや掃除してなかったし

 しちゃおっかな。」

 

飲んだマグカップを台所へ持っていく。

と、同時にチャイムがなった。

 

「誰だろ…」

 

玄関の覗き窓からそっと覗く

 

「…しえるちゃんか」

 

ドアを開けるとすかさず飛び付いてきた

 

「やっはろー!アイスちゃん!

 遊びきたよー!にゃんにゃん♪」

 

今日はメイド服じゃないけど

かなり短いスカートか…

 

「ねぇしえるちゃん?

 下着、はかないの?」

 

しえるはゆっくりと靴を脱ぎながら

こちらに首をむける。

 

「だって邪魔じゃん?」

 

この子もう駄目ね。

羞恥心がない。

 

「だからってはかないのは駄目。

 女の子なんだから、ちゃんとして。」

 

キツく言うと拗ねるのは

どっかの誰かと同じなのか。

しえるはムッとした表情で

 

「わかったよー…今度からはくぅ~」

 

生返事だが承諾してくれた。

 

「ところでどしたの。

 寂しくて来たのかな?」

 

しえるをリビングに通し、

大好物のオレンジジュースを出してあげる。

 

「んー、そんなとこ」

 

ジュースに夢中になってるし…

 

「ねーアイスちゃん」

 

「ん、なに?」

 

「アリスとえっち気持ちいい?」

 

一緒に飲んでたオレンジジュースを

吹き出した。

 

「アイスちゃんwwwwww

 もう服濡れちゃったよぉw」

 

吹き出したオレンジジュースは

しえるの服にかかってしまった。

 

いや、それよりなんでバレてるのか。

 

「と、とりあえず替えの服…

 私の持ってくるから!!」

 

慌てて席を立とうとした時だった

不意に腕を掴まれる。

 

「え、どしたの?」

 

頬を赤らめながら

しえるは口を開く

 

「体べとべとになったから

 お風呂入ろ?」

 

突然の申し出に戸惑う私

 

「えっ!?ええっ!?

 おっお風呂?お風呂!?」

 

裸の付き合いとか

アリスともしてないのに

 

「だめ?」

 

涙目になってるしえるを見ると

断れなくなってくる。

 

まぁ女の子同士だし多少は

…多少は…大丈夫。

 

「って、しえるちゃんもう全裸!?」

 

ふと目がいくのは下半身。

毛がない。綺麗な恥部。

 

「アイスちゃんもぬごー!」

 

強引に脱がされる。

 

「ちょっ…//まっ…//」

 

そのままお風呂場へ直行する。

 

「しゃわーしゃわー♪」

 

しえるが私に冷たいままの

水をかける。かなり冷たい。

 

「ひゃあっ///」

 

変な声出たし…

 

「アイスちゃんかーわいい♪」

 

ご機嫌そうでよかったです。

 

偶然にも朝お風呂に浸かっていた為

湯船に溜まったお湯はまだ温かい。

 

「きもちーねー!」

 

「う、うん…」

 

やっぱり下半身に目がいく。

私ってやっぱ変態なのか。

 

少し眠くなってきた。

うとうとしかける。

その時ふと唇に柔らかい感触を感じる。

 

「!?」

 

キスをされた。

しえるに。

 

「アイスちゃん好き」

 

しえるはまたキスをしてくる。

なんでだろう、拒めない。

 

「だっだめ…女の子同士で…」

 

「でもアリスとは毎日してるんでしょ?

 ずるいよー。」

 

なんで知ってるのか

聞くにも聞けない程責められる。

 

「ぷはぁ…」

 

満足そうに私を見つめる。

 

「ベットで…したいなぁ?」

 

上目遣いで誘われる。

ずるい。そっちこそずるい。

 

「でも駄目…」

 

断るしか出来ない

 

「アリスちゃん好きなの?」

 

図星だ。

静かに頷く。

 

しえるはちょっと間をおいて

ゆっくりと耳元で囁く。

 

「じゃあ、しえるも愛して?」

 

心臓がはちきれそうになる。

ドキドキが止まらない。

 

あぁ目眩がする。

のぼせそう…

 

そう思った瞬間

私の意識はそこで途切れた。

 

 

 

 

                続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回 シエルトキドキハレ2

お楽しみに!
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