気になりつつもアークス内でも
気になることがあった。
…感染症
アークス間で謎の感染症が流行り出したらしい。
勿論クラウンドロップも例外ではなく…
「風邪…ですか…。」
マリアが頬を赤らめながら頷く。
「んで、私の家に来たと…」
マリアは首をふるふる縦に震わせる。
どうやら立ってるのも辛いらしい。
「わたし…1人暮らしで…
看病してくれそうな人…居なくて…」
ちょっとかすれた声でマリアは続ける
しかし、私はそれを遮る。
「いいからマリア、部屋入って。
辛いでしょ?」
マリアはこくりと力なく頷くと
靴を脱ごうと玄関に座ろうとした。
が、目眩がしたのだろう。
足がもつれて、私の方へ倒れこむ。
「危ないよマリア…」
一言注意すると、とろんとした目で
"ごめん"と伝えてくる。
「よいしょ…っと」
マリアをお姫様抱っこして寝室まで運ぶ。
ゆっくり寝かせると汗で濡れた衣服を脱がせて
私の寝間着を着させる。
「スタイル…いいよな」
思わずに言葉に出てしまい。
ハッと我に帰ってマリアを見る。
「……すー…すー……」
寝てしまっていた。
「よかった…じゃなくて!
かけるものもってこなきゃ…!」
昨日アリスと一緒に
くるまって寝ていた毛布しかなく
それをかけてあげる。
「すごい熱…」
マリアは尋常じゃない汗をかき
苦しそうな息をし始める。
「なんか薬ないかな…」
市販薬しかあらず、ちゃんとしたお薬はない。
気休めでも熱を下げる薬を飲ませることに。
「マリア…口開けてー」
寝ているマリアを少し起こし
呼び掛ける。
マリアはとろんとした目をまた
こちらに向ける。
「マリア、お薬。あーんしてー」
もう一度マリアに促すと
「…ちゅっ」
マリアにキスをされたのである。
アイス「へ!?」
しかし状況は変わらず
今度は舌を絡ませられる。
「んちゅぅる…ちゅ…」
熱のせいでマリアはおかしくなったのだろう。
そう自分に言い聞かせ、体を引き離す。
マリアの目はさっき以上にとろんとしていた。
「…マリア?寝ぼけてるの?」
何事もなかったように接する。
「アイス…キスして…」
またキスされる。今度は深く長い。
「もっとぉ…」
またキス。
「もっともっとぉ…」
また。
「ふわぁ…ちゅるぅ……ちゅ…」
なんで私拒否出来ないんだろ。
私より年上のマリアが凄く幼く見えて
…正直ドキッとしてしまう。
先日のしえるちゃん見たいに求めたりは
しないだろうし、マリアは大人だし…
きっと高熱で苦しくて寂しくて
してきたんだよね…。そう言い聞かせた。
そう言い聞かせたはいいものの
マリアは一向にキスをやめない。
それどころか激しさを増す。
唾液が流れ込む。
なんか違う。正確にはお互いの唾液を
交換している。
…そういやマリア病人じゃ……。
ふと思い出した時、マリアがスッと
下着をずり下ろす。
「マ…マリア…これって…」
そこには鋭い振動と刺激を与える
ピンクの小さい機械があった。
「これ…風邪なのにつけたらぁ…
ふらふらになっちゃ…てぇ…//」
つまり風邪気味なのに1人でしようとしたら
悪化してこうなってしまったと…
「あと…間違って変な…
くしゅりのんじゃたぁ…//」
さらに続けて
「んなんか…からだほてちゃてぇらめなの…//」
呂律が回らなくなってきている…
このままだと流石に
まずいので離れようとした時だった
何か固いものに触れる。
『カチカチ…』
何か押し上げてしまったようだ。
「リモコン…?」
先には紐がついていて…先には…
「いやぁああああああああああ
あいしゅうううううううやあああああ!!」
「あ(悟り)」
丁度マリアの下半身側にいた私は、
マリアの絶頂とともに吹き出した液体を
まともに顔にかぶったのである。
続く
まともに潮被ったアイスさんは
我慢出来なくなったようです。
次回 ユメセカイ