「失礼します!」
そういって入ってきたのは、甲高い声が特徴なディールティー家に使える屋敷しもべ妖精のラダイだ。
大きな耳と目が特徴な屋敷しもべだが普通の純血魔法家だど、隷従の証として薄汚い枕カバーやキッチンタオルなどを服代わりとして身につけるが、そこは我が家と純血主義の家との違いだ。
ここでは家族同然として我が家に向かい入れている。
それにラダイの服装も執事服だ。
「(そこがいい所なんだよね)」
それに、我が家は純血主義よりだが中立の立場である。逆にマグル(魔法を使えない人)の味方かと言うとそれも違う。
「興味が無いのだ」、こればっかりは家の遺伝だからしょうがないとして受け入れてる。
「(と、いうか、もう何年も住んでいるからそうなった)」
純血の人でも興味がなければ視界にはいないも同然、でも興味がある存在なら甘くなるのだ。もちろん、話しかけられれば話すけど内心は冷めてるといってもいいだろう。
ここでの話だが、お父様はその傾向が強いので家族だから甘いとかはない。
なのでそれに気づいた時は(確か、喋れるようになった時)お父様に覚えて貰うため、すぐに魔法の本を読みたいとお父様にせがみ読みやすい本を貰って読んでわかんない所はお父様に聞く為、いつも読む時はお父様の近くにいって、わかんない所は遠慮なく聞く。それを繰り返した。
結果、本に関しては今では家にある書庫の半分以上は論破し、お父様にも私と言う存在を知ってもらったため私には甘い。ただ甘すぎる、やりすぎた感半端ない。
話は戻り、とにかくここでの生活は最高なのだ。
「いまいくっ!」
精神は大人をとっくに超えていたとしても、体ば5歳、なので必然的に声もおぼつかないなのだ。許してほしい。
5年間過ごしてはもう見慣れてしまった所へいく。
今日の私は淡い水色のワンピースに来ている。袖にはレースで出来ていてお気に入りだ。髪の毛も水色のリボンでひとつに結んでいて可愛い。
ご飯の為入っていくともう40は超えてるはずなのに20代前半に見える男の人が座っていた。
「おとうさまっ!」
他人からはまるで兄弟のように見れるが、実は私のお父様です。
名前はミカエス・ディールティー
ディールティー家の当主
ディールティー家特有の茶色の髪に金色の目をしている。
「フィーア、私の天使おはよう」
私をみつけると私の所まできてふんわりと微笑んだ。甘い。
そのまま抱きやげてお父様の隣に座らせてもらう。
お母様もいるんだがここにはいない。
お父様が言うには私を産んで体調を崩したから別荘の方で休養していると言った。
最初は疑問に思い、休養ならここではダメなの?っ的に聞いたが困ったように「ここでは無理だから空気がいい所に移ったんだよ、それにフィアももう少ししたらわかるよ」といった。
うん。今なら理解出来る。
私のお母様はお父様には興味が無い人と思われてるんだよね
ある日、魔法本をお父様の部屋で読んでた時眠くなったから寝たんだけど、お父様の声で起きた時お父様がお母様に関することを言っててその時の声があまりにも凄かったから興味が無いと知った。
正直私もあった事がないためどうしようとも思いわない。
ならなんで姉が生まれてからお父様の視界には無いと言うとそれは姉に原因がある。それは後々に分かるだろう…
「おねえさまは?」
「まだ来てないようだねぇ」
「おはようございますわ」
そう言って入ってきたのは3歳上の姉だ。
8歳の姉はピンクのドレスをきて私の向かい側に座った。
ルル・ディールティー
茶色の髪にピンクのツリ目をしている。
ピンク色の目は多分母に似たのだろう
緩くカールのかかっている髪はハーフアップがされているようだ
(姉は美人系だから多分母に似てる、私は父に似てるだろう)
「おねえさま、おはようございます」
「…フンっ」
挨拶したら、嫌な顔されて横を向く
「さぁ、食べようか」
そう言って食べ始める
正直いつからかわかんないけど姉との仲がいつの間にかそうだった。
今のように私の視界が入ると嫌な顔をされ、姉の前を通ると嫌みやら、悪口をいう。嫌がらせよりはマシだろう。
前世でも姉がいたが、仲は最悪だったため今世に姉がいるとわかった途端仲良くしようと思って接触したが、私も姉が嫌いになるのは時間がかからなかった。
前世の姉に似すぎる性格
前世の姉ですか?って言いたくなるようなぐらい似てる
うん。正直ウザイ。嫌いだ。
いまは、姉を下っているように振舞っているから姉にはバカと思われているだろう。まぁ、内心は私も姉をバカにしてる。
姉に悪口を言う姉、大好き(大嫌い)な姉を下っているけど悪口を言われる可哀想な妹の出来上がりだ。どう見ても姉が悪く思われるだろう。
他人にバレても私は大丈夫と言う保険としての行動。バレてなくてもやり返しくらいはしたい。それにもし何かあったらお父様を泣き落として…
「(それにしても)」
ここだからいえるけど…
正直、姉はバカだと思う。
まず第一にお父様は何かあったらすぐに姉を切り捨てるだろう。
普通にお父様は姉に接してるけど、内心冷めていると思う。
だってお父様にとっては姉は「気に入っている人じゃないから」
姉は気づかないからお父様に近づかない。
普通はこの歳位は親にべったりのはずだけど…
「(まさか、お姉様も私と同じではないよね…?)」
いや、それはまだ早い
確かに姉もハリー・ポッターが好きだった。
推しもいたし、それだったらもう行動はしてるはず…
「(いや、いまは考えてもしょうがない。今考えても解決しないし、いまは自分で精一杯だ)」
隣にいるお父様にバレないようにため息をつく
可能性があるかないかといったらあるかもしれないがその証拠が少ないし、こちらのこともまだバレてない。
正直、それが前世の姉だとしたら最悪それ一言。
ご飯が食べ終わると姉はそうそうと出ていった。
お父様も食べて終わっており、私を待っているようだ
「ふふっ、ゆっくりでいいよ」
お父様にとっては癒しかもしれないが、私にとっては地獄
今世の私は食べるのが遅い
子供用フォークをおぼつかない小さい手で掴んで食べてるのもそうかもしれないけど、それとは関係ないぐらい遅い。
胃が小さいのかな…?
そう考えながらも何とか食べ終わる
「フィー、今日はどうする?」
食べ終わった私の口の周りをお父様が拭きながら私にきいた
「きょうはまほうせいぶつと、とうようがくがいい!」
そう言うとお父様は私を抱えてお父様の部屋の書庫にいく
これはいつものこと、本をお父様の近くで読むようになってからこのようなルーティンが出来た。
部屋に着いていつもの席につく
そしてお父様に本をもらい、ラダイから紅茶をもらいお礼をいって読み始める。
実はディールティーのは東洋魔術が特化している。
東洋魔術とかは遥か東の国ではないと関われないだろう。
そんな魔法がなんで家は特化しているのかと言うとご先祖さまが遥か東の国出身だったからだ。
それでそのご先祖さまが東洋魔術の本を大量にこちらへ持ってきて子供へと伝えたから今もここ魔法界で屈折の東洋魔術を使う家となった。
魔術のいい所はなんと言っても杖を使わないと言うことだろう。
魔法を使うには杖が必要。そのため何があっても杖がないパターンも考えている。
幸い、私は東洋魔術とあともう1つこれも東の国、ノホンという国の昔の魔法、陰陽術が得意。まぁ、どちらもノホンゴを覚えないいけないが…
今日も本を読んでお父様に質問するをした…
次回、あの人の名前がでます!