また1年がたった
ハリー・ポッターの世界に生まれ変わって早8年
私は8歳になった。
髪の毛は生まれた時は結構なクルクルだったが、8歳になって腰まで伸び、毛先がカールみたいにクルクルで落ち着いた(可愛い)。
目はパッチリお目目で一段と輝いて見える。
少しづつだが大人になってきたと……思う。
妖精の血が体に少しでも流れていると体の成長が止まるらしい。
お父様も、40歳は超えているが見た目は20歳後半ら辺で成長が止まっているらしい。
お父様の場合は少し妖精の血が流れて20歳後半……、大事だからもう一度…少しだよ!?
少しで20歳後半……
私は結構体の血が妖精の血だ。
成長が止まるのはもっと早いかも(お父様曰く)
姉のルルお姉様は1年前イギリスの名家ブラック家のパーティーにご招待され、お父様と姉…2人で行った時にブラック家の長男、シリウス・ブラックの婚約者になった。
余談だけど、姉がブラック家の婚約者になったと同時に私もディールティー家の時期当主となった。何かあってもそれは揺るぎがないといってた。
姉は11歳になって結構変わったと思う。
私のクルクルとは違い姉は肩ちょい下のストレートヘアで目はツリ目。思ったけど、わたしはお父様似で姉は母に似てるね(私達似てないし)
話は戻って
シリウス・ブラックの婚約者になってからほとんどその人と一緒にいる時間が増えてる。
大体が姉がシリウスのいるブラック家にいっている。
ディールティー家とブラック家は場所もそうだが、家も遠い。
けどここは魔法使いの家と言うべきか移動が楽
私も8歳になっての今日
ついにブラック家のパーティーに行くことが出来た
去年はとても悔しかった。
あと一歩で会えると思うのに行けないもどかしさ。
でも今日は…、今回はいける。このチャンスを逃してはならない絶対に
今日は自分の目の色に合わせたドレスを着て、お父様とお姉様と行く。
途中でお姉様が婚約者の所に行くからと会場に言ったら直ぐに別れた。
さて、前世ではハリー・ポッターの本や公開された映画などがあったが、私の推しであるレギュラスは名前しか登場しなかった。本の内容では兄との関係、レギュラスの性格などは大体予想して分かるがやっぱり人物としては登場しなかった。兄であるシリウスから見ると弟のレギュラスを嫌うけど私から見ると弟のレギュラスの味方をするし、その性格に難ありのシリウスが嫌いなのだ。
むしろ私はレギュラスの家族の為にと自分を犠牲にしてでも勇気ある行動に感動したし惚れた。
ともあれ彼がどんな人がわかんない。前世からはハンサムなシリウスよりは募っているけど充分イケメンと言われた。(光しか知らない人、闇の部分を知ろうとしない)
ずっと…、ずっと好きだった人に会える。いつも姉には冷たく(最初は前世の姉に似て苦手だったが今世の姉とは違うと分かってるから仲良くしようと頑張ったが無理だった)父ではいい姿でいようとた私がいまは会えると心臓がバクバクだ…
「やぁ、久しぶりだね」
「そうだね、元気だったか?」
お父様が声をかけたのが多分オリオン・ブラック…、ブラック家の当主……、それで隣にいるのが…
「おや?そちらのレディーは」
「今日は妹を連れてきたよ。フィア」
「そうなんだね。私の方ももう一人の息子を連れてきまよ。レギュラス」
この日、やっと会えた…
見た瞬間ずっと目が話せない…
相手もこちらを見た瞬間大きく目を見開いた。それでふんわりと私に微笑んで
「レギュラス・ブラックです。よろしくお願いします」
「フィア・ディールーティーです。よろしくお願いします……、レギュラス、様」
どうしよう、絶対に顔が赤い。ちゃんと笑えた?大丈夫だよね??
誰かな?シリウスの募ったイケメンって言った人よ…。兄のシリウスがハンサムなイケメンだったらレギュラスは美人系のイケメンだぞ?
なんかお父様が更に笑顔だし…
「…レギュラス、フィア嬢を案内して差し上げなさい」
「分かりました…、フィア様どうぞ」
「せっかくだし、行ってきなさい」
「…はい」
待って大丈夫?手汗かいてない?
そうしてレギュラスに手を引かれて言った
ここから先は何を言ったかわかんなかった
顔が真っ赤で緊張してたから何を言ったか覚えてない。やっと緊張がほぐれてきた時、レギュラスが行ってきた
「…フィア様は近しい人になんていわれてるの?」
「うーん、お父様はフィーってよんでたりするよ?」
「僕もじゃあ…、フィーってよんでもいい?」
「えっ?」
まじ…?
「だめかな?」
「う、ううん!全然いいよ!なら!!私もレギュってよんでもいい?」
「もちろんいいですよ」
やった!愛称で呼べる!
ずっといいたかったんだ!
レギュって、この歳から敬語が普通なのかな?
「フィー?」
「んー?」
「貴方は僕のことが好きですか?」
「へっ?」
わたしの回答がおかしいのかクスクス笑う。ちょっと待って、ある意味爆弾だよ?もちろん好きだよ?
「ど、どうした、の?急に…」
「僕は貴方が好きです」
よくわかんない時私の両手をぎゅっと握る
「でも、でも私たちあったばっかりだよ?」
「一目惚れです」
「一目惚れ…」
「フィーに会った瞬間、ビリッと来ました。フィーは違いますか?」
不安そうに聞かれて思わず答えるのが私
「わ、私もレギュが好きです。会った時から好きでした」
そう言うとふにゃっと笑った、か、可愛い…
「良かった…、僕達これから婚約者同士になりますから」
「え?」
「そろそろ行きましょう、心配されるかも知れませんし」
そういって私の手をギュッと握ってお父様達の所に戻る
「おや、戻ってきたんだね」
「はい、それと私とフィーの婚約もお願いに」
「ちょうど私たちも話してたんだよ、レギュラス達はいいのかい?」
「はい、私も会った時にフィーのことが好きになりました。ね、フィー」
「は、はい…」
「そうかい…、オリオンそれならレギュラス君は1年後…」
「分かってる、ちゃんと親に説明しとくよ、妻もディールティー家のしきたりは分かってる」
「理解が早くて助かるよ」
私が放心状態の時、レギュラスの、いや、レギュの婚約者になりました