がっこうぐらし!RTA 知力極振り称号「みんなで、ここまでこれたよ」獲得√ 作:消火酵素
はい、よーいスタート。
もはやn番煎じと化した「がっこうぐらし!」RTAはーじまーるよー!
計測の開始と終了は偉大なる先駆者兄貴たちに倣っていきます。
「がっこうぐらし!」RTAといえば高校脱出までが花形ですが本RTAではエンディング「さんねんご、またあした」、即ち原作終了までを全員生存で迎えた場合得られる称号である「みんなここにいるよ」の獲得を目指していくものとなっています。全員生存なので勿論るーちゃんから椎子さんまで全員救っていきますよ~武闘派?知らんな(無慈悲)
難易度は勿論最高難易度であるナイトメアで。
というわけでキャラクリエイトのお時間です。ここは原作キャラでもいいんですがせっかくなのでオリ主でプレイしてイきたいと思います。
タイムも考えてランダムクリエイト。ランダム生成で出てきたキャラは...おっ、「
ですが、デメリット込み込みでも有用なキャラであるのは間違いないのでこのRTAは都ちゃんで続行します。
ここから技能ポインヨを振っていきます。本来なら筋力に振ってゴリラプレイが王道ですが...それでは新鮮味がないので知力に全技能ポインヨを振ります。さらにここで縛りを設けたいと思います(呪術)
その内容とは...こちら!「本RTAにおいて都ちゃんは攻撃系スキルを一切取らない」と「知力以外にポイントを振らない」
さらに副次的目標として上記の縛りを維持したまま、個人で300体以上の「かれら」を頃した際に得られる称号「一騎当千」の獲得も目指していきます。
300体と聞けばかなり多く感じるかもしれませんが、期間はかなりありますし町中にも何度も繰り出すのでその倍くらいの「かれら」と遭うことになりますし、私のプレイヤースキルがあればよゆーよゆー(慢心)
という訳で本編スタート。
オープニングはキャンセルだ。
都ちゃんは美術部なので2階の美術準備室からのスタートです。
都ちゃんが動かせるようになったらすぐにステータス画面を確認します。...はい、ありました。超強スキル「人体理解」。このスキルは「人体構造を理解しているので体の効率的な動かし方や壊し方が分かる」という説明文が付いており、その通りに即死がかなり入りやすくなったり、クリティカル率が跳ね上がったり、「かれら」の組み付きから逃げやすくなったり、スタミナの持続時間が延びたりするというものとなっています。
なんやそのスキル!と思った方もいらっしゃるかと思いますがこのスキル、獲得条件がまあまあシビアとなっていまして。まずゲームスタート時点で持っていない場合二度と入手できません。というのも一ヶ月そこらで人体構造を把握しきるなんて無理無理カタツムリだからです。ちなみにゲーム内時間で2ヶ月が過ぎるとランダル過激派による熱消毒で強制ゲームオーバーです。
さらに、「人体理解」取得の前提条件として「キャラクリエイト時に全てのポイントを知力に振った状態」が要求されます。だから、知力にポイントを振っておく必要が、あったんですね(メガトン構文)
ここまでして最後に絡んでくる条件が「運」です。
「運」です(大事なことなのでry)
だからさっきのステータス画面確認時点で「人体理解」を持っていなかったらリセでした。危ない危ない。
まあ、私ほどの運の持ち主ならばモーマンタイでしたがね!(8敗)
という訳で確認も済んだので早速メインヒロイン兼要介護教師めぐねえこと佐倉慈先生に遭いに行きましょう(not誤字)
都ちゃんはなぜか白衣を着ているので両ポケットに「鑿」と「玄翁」を突っ込んでイクゾー(デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ!)
とまあ威勢良く飛び出したはいいですが、めぐねえは補修を行っておらず出現地点はランダムですので、めぐねえ探して三千里な都ちゃんを背景に本チャートの解説をしていきまっす。
本チャートでは高校をチョーカーさんこと柚村貴依やみーくんこと直樹美紀、Kちゃんこと祠堂圭を拾いつつ二週間で脱出、そこから鞣河小学校でるーちゃんを救いつつ三日以内に聖イシドロス大学へ行き、一週間ほど過ごした後、椎子さんと共にランダルへ行き、謎を解き明かした後熱消毒」を防ぐためゆきちゃん曰くの「いいランダルさん」に直訴して核ミサイルを食い止め、エンディング、というものとなっています。
っととめぐねえを2F図書館で発見したので解説は一旦ストップ。るーちゃん生きてんの?とか詳細については後ほど。同じ階だったのでタイム的にはかなりうま味です。
おっすめぐねえ!オラ都!
「都さんですか、こんにちは」
ここのめぐねえの反応で主人公がめぐねえとどのくらいの関係性があるのか分かります。くるみちゃんやりーさんでやっても大丈夫ですがアウトブレイク前にめぐねえを連れていないとほぼ氏んでしまうので(n敗)、めぐねえで確認する必要が、あったんですね。(例の構文)
今回は下の名前で呼ばれているのでそれなりに深い仲(意味浅)ですね。めぐねえと仲が良いと好感度バフが付くのでこれもうま味です。
というわけでめぐねえと会話をしていきましょう。めぐねえなにやってんのー?
「次回の丈槍さんの補修に使える本を探そうと思って」
次回なんて(アウトブレイクあるから)ないがな!ちなみにこの会話で都ちゃんはゆきちゃんとも面識があることが判明しましたね。好感度面はこれまでの試走含めて最高の引きです。
「都さんはどうしてここに?」
お前に会いに来たんだよ!というのはおいといて、適当にインスピレーションを得に、とでも答えておきましょう。
「ふふっ、そうですか」
とまあこんな感じでめぐねえとコミュっていると外から悲鳴が聞こえてきましたね。パーティーの始まりだ!
窓際まで行って外の惨状を確認してすぐにめぐねえの手を引いてダッシュで図書館から逃げます。
めぐねえが目を白黒させて引っ張られてますね。かわいい(かわいい)
本来都ちゃんの筋力値ではめぐねえを引っ張って行くなんて不可能ですがここで役立つのが「人体理解」。うまいこと力の入れ方を工夫しているので筋力で遙かに勝るめぐねえを引っ張れている、という訳です。こういったところでも役立つ「人体理解」は最強スキルってはっきりわかんだね。
図書室からでてすぐに階段があります。二階の廊下は三階に比べ曲り角の分距離や操作が若干増えますし一階に近いので「かれら」の数も増えます。ですのでこの階段を上って三階中央階段を目指します。(エレベーターもありますが待ってる暇は)ないです。
~少女疾走中~
三階に上がりましたがこの道順では職員室を横切ることになるので悲鳴飛び交う職員室を急いで通り過ぎましょう。めぐねえが何か喚いていますが無視だ無視。
三階中央階段を目前にして記念すべき本RTA初の「かれら」が現れました。はあ...なんで出てくんの?(呆れ)
まだ事態を一切把握していないめぐねえの前で「かれら」をシュゥゥゥーッ!すれば好感度と正気度がごっそり削られてしまいます。ですが好感度は予想より高かったので問題ナシ!(現場猫)正気度は発狂しなきゃ大丈夫なので早速玄翁をポケットから取り出して生徒だった「かれら」を遠慮無く頃します。都ちゃん(玄翁所持)の攻撃パターンは頭をぶん殴る、これにつきます。都ちゃんの筋力値では本来は微塵もダメージは通りませんが「人体理解」先生のおかげで高確率で即死が入ります。
ハンマーを「かれら」の頭にシュゥゥゥーッ!超、エキサイティン!ありゃ、即死が入りましたがかなり返り血を浴びてしまいました。まあ、こんな攻撃方法だからね、仕方ないね。
「都さん..どうして...」
現場猫めぐねえが顔を真っ青にして震えてますねぇ。見てくださいよこの顔。
(真っ青なめぐねえの顔の一枚絵)
このゲーム版「がっこうぐらし!」は絶望顔の作り込みがすごいことで有名です。DAKARAこれからもいっぱい見ることになるのでめぐねえに愉悦を感じるのもほどほどにして再び屋上を目指します。
開けろ!デトロイト市警だ!という訳で屋上に到着、ドアをバァンと開け放ちます。
「っ佐倉先生?!ごめんなさい!」
名も無き女子生徒その1がめぐねえを見つけて逃げていきました。まあ本来一般生徒は屋上にいちゃいけませんもんね。彼女めぐねえばっか見て血まみれの都ちゃんのこと見てませんでしたね。都ちゃんに気づいてたらもしかしたら生き残れたかもなのに...君のことは(たぶん)忘れないよ...(薄情)
「あっ、めぐねえとみやこちゃ...っ!」
「佐倉先生と...竜胆さん?!」
はい、手を引かれてやってきた茫然自失のめぐねえと血まみれの都ちゃんを見て二人とも絶句してますね。ゆきちゃんはともかくりーさんはがっつり好感度と正気度が削れました。特にリーさんは正気度の最大値が他キャラの半分程度しかないのでこの後のケアが重要ですねこれは...
という訳でゆきちゃんにめぐねえを任せて、ドアを人の声がするまで開けないように言い含めてから屋上前の階段まで行きます。こう言っておかないと勝手にドアを開けて降りてきためぐねえかりーさんが噛まれてしまいます(2敗)
それでは階段前に陣取って「かれら」をひたすら玄翁で殴り続けます。たまに鑿で刺して攻撃します。
ここから学園生活部のゴリラこと恵飛須沢胡桃ちゃんが
実はこの「がっこうぐらし!」において難易度によって違うのは「かれら」の数だけです。この難易度ナイトメアでは巡ヶ丘学園の生徒数が約900人ほどになっています。つまりは最大で同数の「かれら」を校内で迎え撃つ必要があるわけです。なんて数だ!ちなみに巡ヶ丘市の人口も難易度により変化します。この場合約50万人です(絶望)
現在行っている戦闘はチュートリアル的意味合いを持つので数ではなく時間経過でイベントが進みます。つまりここは時間を気にしなくても良いのでここで稼げるだけ稼ぎましょう。レベルを2つは上げておきたいですね。
はい、早速レベルが一つ上がりました。獲得した技能ポインヨはもちろん知力に振ります。ちなみに知力が高ければ高いほどフラグ不足だった際にヒントを自力で思いついたりしやすくなりますし、知力=器用なのでバリケード作成やラジオ修理なんかで役立ちます。
ここからしばらくまた「かれら」を殴り続けるシーンが続きます
~少女撲殺中~
「くそっ!何なんだよこれ!」
ついに胡桃ちゃんが大量の「かれら」を乗り越え
ヘイ胡桃ちゃん!ここは任せてさっさと上行きな!
「ッ竜胆?!...分かった、すまん!」
胡桃ちゃんが上がって行くのをシリ目に再び「かれら」をコロコロしていきます。
はい、またレベルアップしましたね。ポイントは知力...ではなく「跳躍」スキルLv1を取ります。内容は階段が3段飛ばしで上がれたり多少の段差を乗り越えてショートカットしたり飛び上がって「かれら」の頭を殴ったりできます。これは攻撃スキルではないので縛りの内容に違反しません。
解説してるうちに時間が経過したのか外から5時のサイレンが鳴り響いて押し寄せていた「かれら」がだんだん引いていきます。
一日目は実質これで終わりですね。ですが画面の中の都ちゃんは血まみれです。この格好でゆきちゃんたちの前に出るのは不味いですが...まあどうしようもないのでおとなしく屋上まで上がりましょう。
という訳でやってきました屋上。真っ赤な都ちゃんを見てみんな正気度と好感度がごっそり減りましたね。とりあえずさっさと血を流してしまいましょう。めぐねえとかこの世の終わりみたいな顔してますもん・
とりあえず切りがいいので今回はここまで。いやー、レベル2つも上げれましたし、予想より好感度高そうでしたし、全員居たので良かったですね~
◇◇◇◇◇
あの日、私は図書室に居た。丈槍さんの補修に役立ちそうな本が無いかを探すためだ。丈槍さんは残念ながらあまり成績が良くない。勿論こちらも教える際に工夫が必要だ。その点、この学校の図書室の蔵書数は舌を巻くほどで、そういった学習に使える本には事欠かない。だから私はこうして図書室へよく通っていたのだ。
「ん...佐倉先生じゃあないですか」
「こんにちは、都さん」
本をいくつかピックアップしていると後ろから声を掛けられた。声の主は、竜胆都さんだった。眠たげな目をした彼女は問題児として知られていた。というのも一般的に不良と呼ばれるような人間ではない。彼女は、逆に頭が良すぎたのだ。授業はほとんど寝ているのにテストではいつも満点、よく白衣を着て歩いているが、それを注意した先生をやり込める、といった行動で非常に扱いづらい生徒とされていた。
新米の教師であった私はそんな彼女のクラスの国語を体よく押しつけられた形となった。最初は彼女を警戒していたが、彼女のクラスメイトであった丈槍由紀さんの補修をするようになった頃からその警戒心は氷解していった。
丈槍さんはクラスでも孤立気味であった都さんの数少ない親友であり、その縁で丈槍さんの補修に都さんが参加するようになったのだ。無論、都さんは教える側だった。二人で試行錯誤しながら丈槍さんに教えていくうちに、彼女がただ、誤解されやすいだけの、友達を思いやれる優しい人間であることに気づいた。彼女の言い回しにも確かに多少の問題はあったが、それも個性だろう。そうして受け入れてしまうのが私が教頭先生に怒られる一因かもしれないが。
「何やってたんですか、佐倉先生」
「次回の丈槍さんの補修に使える本を探そうと思って」
「ふぅん。いつものですか」
「ふふっ。そうですね。都さんはどうしてここに?」
「んー、まあ作品のインスピレーションを得に、かなぁ」
「そうですか」
彼女は木彫でいくつか賞を取るほどの腕前を持った芸術家だ。白衣を着て両ポケットに鑿と金槌を入れているのも芸術家につきものの奇行の一つかもしれない。といっても鑿と金槌という危険物を部室から持ち出すのは良くない。
「都さん、鑿と金槌を持ったまま図書館に来るのは危ないですよ」
「あぁ...そうですね、忘れてました」
「まったく...気をつけてくださいね?」
いつも通りの日常、心安まる会話、やさしい生徒たち。この時はまだ、これが当たり前だと、奪われることがない不変のものだと、愚かしくもそう思っていた。
「都さん...何を...」
だから、目の前で都さんが生徒を撲殺した時、私にはそれが信じられなかった。そして、動くことができなくなった。
悲鳴の直後、窓の外を見るなり目の色を変えた都さんに手を引かれるままここまでやってきた。途中職員室からも悲鳴が聞こえてきて、私はそちらへ行こうと提案したが、彼女がそれを聞き入れることはなかった。
何かが起こっているのは明白で、でも私はそれを認識しようとしなかった。その結果がこれだ。
「大丈夫ですか?佐倉先生」
血に濡れた都さんがこちらを向きながら問いかける。彼女の目を見たとき、私は深く後悔した。その目は、昏く、光を感じさせないほどに、濁りきっていたから。
都さんと共に屋上へやって来た。そこには丈槍さんと若狭さんと、もう一人女子生徒がいた。彼女は私を見るなり屋上から走り去ってしまった。彼女は、おそらく...私が動けていれば彼女も助けられたかもしれなかったのに。
都さんが丈槍さんに何かを言って屋上から出ていった。私はそれも止めることができなかった。普段の都さんと、日常の風景と、彼女の昏い瞳と、飛び散る赤が脳内で巡り、思考を奪う。丈槍さんや若狭さんが何か言っていたが、何を返したか定かではない。先ほどまで彼女に引かれていた手に視線を落とす。握られていたはずの手には、しかし熱は残っていなかった。
その後も、私は散々だった。グラウンドから上がってきたらしい女生徒─恵飛須沢さんと彼女の先輩らしい、背負われてやってきた男性。ぐったりとしていたのに、急に動き出し恵飛須沢さんを襲いだした彼を止めることは敵わず、その彼を恵飛須沢が手に掛けた際も見ていることしかできなかった。
なんたるザマだ。この場に大人はいなくて、だからこそ私がしっかりしなければいけないのに。結局、何度も何度も想い人だったらしい男性の亡骸にショベルを突き立てる彼女を、丈槍さんが止めるまで眺め続けているだけだった。
グラウンドに目を移せば、先ほどの男性のように不自然な挙動を取り、人々を襲う姿がいくつもあった。
しばらくすると、キイ、と音を立てて屋上のドアが開いた。その場にいた皆、特に恵飛須沢さんが息をのんで警戒する。
果たして、現れたのは...都さんだった。だが、全身が紅く染まっていて、その朱がなんなのか、私は理解を拒んでいた。他の三人も同じように絶句していた。
都さんがふとこちらを見る。
「佐倉先生と、ゆきと、若狭さんと...えと、恵飛須沢さんか。そんだけ?」
いったい何が「そんだけ」なのか。答えられず固まっていた私の代わりに恵飛須沢さんが答える。
「...ああ、ここにいるのはアンタも入れて5人だ」
「ん。そう」
それ以上は興味ない、とばかりに会話を切った都さんは水道の元まで歩いて行く。そのとき、男性「だったもの」を一瞥していたがその瞳は先ほどと変わらず、無感動で揺れることはなかった。
都さんが体を乱雑に洗い流していく。一瞬、口元が歪んで、
「よかった」
そう、言った気がした。
これから私たちはどうなるのか、私はどうすればいいのか、皆目見当も付かない。
思わず胸のロザリオを握りしめる。季節は初夏の筈なのに、私の体はひどく震えていた。
この後何も考えてないので失踪します
何でもしますから(何でもとは言ってない)感想、評価オナシャス!