オーガによる友情トレーニング、オーガの友情トレーニングがどんなのか、トレーニングを受けたものを紹介していこう。
メジロライアン
「無理、これ以上は壊れちゃいます」
「・・・・・続けろ」
「はぁ、はふ き、キツイ」
「そのうち楽になってくる」
「そ、そんなこと、い、言われても身体が、もたない」
「限界を超えろ」
山で身体中に重りを付けている状態で走ったり、ロープの上り下りをさせたり、道がない道を走らせたり、身体が限界のサインを出しても関係なしであった。
ツインターボ
「うわーーーーーんん!!!!!イグノー!!!!! ネイジャー!!!!!」
「ごめんターボ、無理」
「…………すみません」
スタミナを強化するためにターボが全力で逃げるのをオーガが追いかける。もう逆噴射とは言わせない、スタミナを切らさずに走り切る力も身に着けられる。
むしろ逃げ切らなければどうなるか想像したくないので全力で逃げるターボ。
トレーニング後はマチカネタンホイザに慰められていた。
「怖がったよー!!!」
「いや~あれは誰でも泣くよ絶対」
ライスシャワー
「飛べ」
「む、むむ、無理です!」
「飛ぶか落とされるか」
「ひいっ!!!!!」
飛び込みで有名なスポットの飛び込み場所で水着のライスシャワーに飛べと脅すオーガ、臆病な彼女を強くしたいとの彼女のトレーナーに頼まれライス本人の依頼でもあった。
「オーガさん、流石にこれは」
「お、お兄様、助けて!」
「貴様が落とされるか、トレーナーが落とされるか、自らの意志で飛び込むか……好きな方を選べ、ライスシャワー」
「いいっっ!!!お鬼様だ……おにいさま……ライス」
「あ~~~~~!!!」
「お、おお、お兄様ーーーーーーー!!!!!」
痺れを切らせたオーガがトレーナーを落とし、悲鳴を上げて落ちていくトレーナー、その光景を見て助けに行こうとすぐに飛び込みに行くライス、その様子を見て笑うオーガ、ここに鬼がいると周りが呟いていた。
ゴールドシップ
「…………なんだこれ」
「岩だ」
「そりゃあ、見りゃわかんだよ」
「球体に砕いていけ」
「は?」
「己の五体のみでその岩を砕き球体に仕上げろ」
「いやいや、ちょっと待て、ゴルシちゃんこんなの無理だって」
「やれ」
「いや、だから」
「やれ」
「…………」
大きな岩を殴る蹴るなどで砕き、球体に仕上げろと、そんな芸当がゴルシにできるはずもなく、途中から泣きながら拳や足をボロボロにしながら岩を叩くゴルシがいた。数時間後には号泣しながらトレーナーに抱き着き二度とこんなトレーニングは受けないと叫んでいた。
スペシャルウィーク
「うう、お腹すいた」
「できたぞ」
「どうして、どうして」
「…………」
「エア夜食なんですか!!!!!??」
減量中のスペシャルウィーク、彼女が食べ過ぎないように食事の量も減らし、日に日に元気がなくなっていく彼女は寝る前の時間帯などでは常に空腹と戦っている。そんな彼女を見たスズカはどうにかしてほしいとオーガに頼んだ
。
「水ほどにも味はない、だが、自然なまでの動きによって再現された調理過程からのこの料理、味はしなくても、匂いなどするだろう」
「た、確かに!!!」
「たかがままごと、だがイメージによる脳の記憶からその料理の味や匂いを再現する。意味はないがな」
「うう~ご飯食べたい、なしてー、なしてー」
エア夜食により空腹が強まり、朝食でオグリに引けを取らないほどの量を朝から平らげていた。
ただの拷問な気がしてきた。トレーニングとは……なんぞや?