地上最強現る!!!!!!   作:バイク

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再び合います。刃牙とキングって似てるところがあると思うんですよね~
親が偉大で子供は頑張って成長するところとか



キングヘイローと刃牙再び

 

 あの時以来の河川敷、何週間ぶりなのかもう覚えていない、あの不思議な少年と出会い、よくわからないまま分かれた、その間のレースでも勝ちきれず、ただ気がつけばここにいた。まるで答えを探すべく、答えを貰うべくここに足を運んでいた。

 

 

 

 ただあの時のように少年はシャドーはしていなかった。なぜか蟷螂を持ち、うれしそうに持ち帰ろうとしていた。こちらの視線に気がついたのか、虫を持ちながらこちらにやってきた。

 

 

 

「やあ、久しぶり」

 

 

 

「ええ、久しぶりその虫は何に使うのかしら?」

 

 

 

「こいつかい?これからこいつと戦うためさ」

 

 

 

 戦う、この虫と?一体何を言っているのか理解できなかった。否、理解は出来ていた、しかし簡単に踏み潰せるし叩き潰せる、戦うに値しない脆弱な生き物だ。正直なところ戦うなら同じレベルかそれ以上のファイターと戦うのがセオリーだろう。

 

 

 

 キングヘイローは困惑の表情とあきれた感情が入り交じった状態で見つめていた。それに対して少年の刃牙は笑った。

 

 

 

「確かに、普通に戦ったらこんな相手すぐにぺしゃんこさ、けど普通じゃない相手にするんだ?」

 

 

 

「普通じゃない相手?」

 

 

 

「そうだな、キングだっけ、まだ時間あるならうちにおいでよ、見せてあげるから」

 

 

 

「・・・・まだ二回目なのにいきなり殿方の家に行くのはちょっとね」

 

 

 

「あ~それもそっか・・・・どうしようか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 悩む刃牙に対してこんなことを思うのはどうかと思ったが相手は普通の人、普通の人より鍛えられているがウマ娘の方が圧倒的に強い、もし襲われたとしても簡単に返り討ちにできてしまう。それとすこしばかりなプライドもあった。女性の誘い文句がなっていないなどのちょっとした令嬢のプライドだ。

 

 

 

 しかし気になることもある、この蟷螂との戦い方だ、前回の時もそうだ、この人は何かを持っている。おそらく今の私にはないものを絶対に持っている。己の感が告げている。天秤にかけたとき最終的には好奇心が勝ったキングであった。

 

 

 

「仕方ないわね、興味があるから連れて行きなさい」

 

 

 

「・・・・なんかわがままなお嬢様だな」

 

 

 

「あら、こうみえても一流の女性よ、わがままは余計だけど」

 

 

 

「そうかい、ならお嬢様行きましょうか」

 

 

 

 河川敷から出会い、奇妙なまま彼の家に向かう、異性の家に行くのは担当のトレーナーを除けば初めてなのかもしれない、一体どのようなところに住んでいるのか、大きな家なのか、普通の家なのか、はたまた賃貸なのか、そんな考えを張り巡らせていると奇妙な光景が目に入った。

 

 

 

「な、なにこれ?」

 

 

 

 道路や壁、あらゆる場所に落書きがされている。住宅街なのに、スプレー缶で書かれた文字やペンキもある。しかもそれが絵ならどれだけマシだっただろう。全て罵声罵倒の文字、ほとんどが悪口、もはや都心の公衆トイレのようなものすごい落書きのように書かれている。その落書きが、文字が行き着く先は一つの一軒家であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ~これ?気にしないで」

 

 

 

「き、気にしないでって無理があるわよ!なによこれ異常じゃない!」

 

 

 

「まともに俺とはケンカできないからね、落書きでケンカするしかない」

 

 

 

 部屋に入ってからは、すぐに柔軟体操を始めた刃牙、その身体はウマ娘のキングヘイローですら驚いた、信じられないくらい柔らかく、いったいどれだけ長いことやっていたのかが分かってしまうほどであった。

 

 

 

「そういえば、刃牙さんはお父さんと戦うのよね」

 

 

 

「ん?ああ、ちょっとしたケンカさ」

 

 

 

「そのお父さんはいったいどんなひとなの?」

 

 

 

「全地球全生物統一無差別級チャンピオン、ライオン・トラ・象・シャチ・癌細胞だってかなわない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ケンカをする、戦う相手である父の強さを話す刃牙はなぜかキングにはちょっと誇らしげに見えた。地下室に案内されると先ほど捕まえたカマキリを用意しこれからこいつと戦うと言った。

 

 

 

「普通じゃない相手って、やっぱり無理があるわよ」

 

 

 

「無理じゃない、こと闘うという点において昆虫はプロ中のプロだ、猛獣なんてめじゃない」

 

 

 

「まさか?このサイズよ!」

 

 

 

「冗談で言っているのではない、まず体力が桁違いだ」

 

 

 

「た、体力?」

 

 

 

 虎やライオンは800キロ前後の獲物をなんとか引きずって運ぶらしいが、彼らが約200キロとしてもせいぜいが3~4倍

 

 

 

「ならば昆虫はどうか」

 

 

 

 自重の7~8倍の餌を自分の巣まで楽々とノンストップで長距離輸送する。30キロくらいの子が200キロの男を学校から自宅まで運ぶことを考えてみな

 

 

 

「無理よ、絶対に」

 

 

 

 一っ飛びで10メートルを超える鹿類は珍しくないが

 

 

 

「ノミやバッタに比べたらカワイイものだ」

 

 

 

 彼らが人間の大きさなら10階建てのビルなど楽々飛び越えるだろう、手に取ったとき感じるハズだ、体重は俺たちの数千分の一だ、なのに指先に感じる彼らのパワー、同じ体重なら絶対に勝てない、あの脚で蹴られたら・・・・・・ッッ

 

 

 

 あの前脚でホールドされ、押さえ込まれたら・・・・・・ッッ

あの牙に挟まれたら・・・・・・ッッ 無事ではすまない

 

 

 

 キングは想像した。確かに人間サイズならとてつもないかもしれない、それこそウマ娘以上に強いかもしれない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そしてこのカマキリだ、彼こそが闘いの専門家だ」

 

 

 

「専門家?」

 

 

 

 古代中国拳法でも蟷螂の闘法から、蟷螂拳を作り上げたことはあまりにも有名だ。打撃、押さえ込み、咬みつき、凶暴性、なにをやらせても超一流、非の打ち所のない完全格闘家だ。彼らが100キロを超えたなら、必ずアフリカ象を捕食する。

 

 

 

「でもこのサイズ、小さい」

 

 

 

「大きくする」

 

 

 

「どうやって?」

 

 

 

 刃牙は頭と胸でと答える。初めて会ったときあの川で、遠いアメリカのしかも今は存在しない最盛期・・・チャンピオン時代のアイアン・マイケルを呼んで闘っていた。現在この世に存在しないマイケルが現れた、創れるんだと、体重100キロの蟷螂との試合が創れるだと言い放った。

 

 

 

 そして今からその戦いが始まろうとしていた。

 

 




キングヘイローと福永○一が出てくるけど、キングヘイローと刃牙なんだけど、どこかで出してみたい、いっそのことトレーナーをそういう風にするか悩む~どうしたらいいんだ~
それと右腕の肘近くの靱帯を痛めて固定中なので投稿スピードが大幅に下がります。
見てくれている人すみません
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