剣聖がオラリオに降り立つのは間違っているだろうか 作:名無しの葦名衆
ーーー葦名一心ーーー
一代にして国盗りを果たし、その凄まじい強さから剣聖と呼ばれた内府にすら恐れられた男。
しかし老年には病に伏せ、葦名存続の危機の中自らも戦に出ようと刀を持ったまま息絶えた。
のだが、孫の弦一郎による竜胤の血と自身の肉体を生贄にし全盛期と不死の肉体を持って黄泉還る。
全ては葦名を黄泉還らせて欲しいという孫の切実な願いからであった。
「ぬぅっ・・・」
そう苦悶の声をあげるのは【剣聖】葦名一心
葦名を黄泉還らせるには竜胤の御子の忍びである隻腕の狼【隻狼】と戦わねばならなかった。
そして死闘の末一心は敗れた。
己の力、技全てをだしてもすぐ後ろで立っている【隻狼】には及ばなかった。
だが自分よりもあらゆる流派を飲み込み、強くなった者と戦えたことに一心は満足をし、倒れようとしている。
「・・・・・かぁ!!!!」
だが倒れてはならぬ、最期まで武士として生き抜くと誓っている一心は気合いで持ちこたえ、正座をする。
「やれい!!!」
そして最期の介錯を狼に任せる。
狼は背中から不死をも斬り殺す【不死斬り】を用いり一心を斬る。
「見事じゃ・・・隻狼・・・」
「・・・さらば」
(それが儂が最後に聞いた言葉だったはずじゃ・・・)
目覚めた儂はそう考える
あの時確かに隻狼に斬られて死んだはず・・・
だがこうして意識がある
その事が儂を混乱させた
更にはあの時消えていたはずの隻狼が持っていた不死斬りとは別のもう一振りの不死斬り【開門】が手元にあった
服装も弦一郎によって黄泉還った時と全く同じ服装を着ていた
(・・・とりあえず、周りを見てみるとするかの)
自身の状況を把握した儂はそう思い周りを見渡す
周りは石の壁で囲まれており恐らく家と家の間の通路にいると予測できた
少し遠くからは光が見え賑やかな声が聞こえてくる
その方向に惹かれるように足を進めてみると
「なんと・・・!!」
初めて見た光景が広がっていた
右を見ても左を見ても人が沢山歩いており活気盛んに賑わっていた
更には
「あの耳が長い方は何者なんじゃ・・・?」
耳がとんがっていたり、獣のような耳やしっぽがついていたりと
明らかに自分とは全く容姿が違った人々がいるのだ
(このような人が誠におるとはな・・・)
そんな未知の光景に目を奪われていると
「どうしたんだ、ぼーっと突っ立っていて」
そう防具を身にまとった男に声をかけられた
「・・・あぁ、すまんな少しこの光景に目を奪われておってな」
「その言い方?・・・もしやあんた、オラリオに来るのは初めてか?」
おらりお?それがこの土地の名だろうか
「ここはおらりおという土地なのか」
「ん?あんたまさか、オラリオを知らないのかい?」
「あぁ、気がついたらここにおってな。ここが何処からすらわからなかったのだ」
そう言うと男は驚いた顔をする
「気がついたらって・・・、ここにどうやって来たのかすら分からないのかい?」
「そうじゃ、時にお主葦名という国は知らんか?」
ここで知っていると答えてくれれば嬉しいのじゃが・・・
「いや・・・アシナという国は知らんな。そこからあんたはやってきたのか?」
「そうなんじゃが・・・」
流石に知ってはいな・・・待てここは本当にわしが元々いた場所か?
どう見ても建物の建築が違う、そもそも素材から違っているのかもしれん。何より今話している男が武装している防具は見たこともない
「ここは一体・・・何処にある国じゃ・・・?」
他の方々のソウルシリーズ×ダンまちのクロスオーバーを読んでいるうちに自分も書いてみたいという欲求にかられ書いてしまいました。
今まで読み専だったので全くの文書構成素人ですがよろしくお願いします。
文法の誤りやここの表現がよく分からない、こうした方がわかりやすいのでは?という意見はどしどしお願いします
後一心様の口調が余り分かっていないので崩壊するかもしれません・・・(しないように沢山SEKIROやらなきゃ・・・)
早いとは思っていますけど一心様が入るならどのファミリアがいいかなと(参考程度に)
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ロキ・ファミリア
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フレイヤ・ファミリア
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ヘスティア・ファミリア
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その他(案があれば是非コメントに)