剣聖がオラリオに降り立つのは間違っているだろうか 作:名無しの葦名衆
正直両方のファミリアとしての物語も見たい・・・
そしてサブタイトルが全く思いつかない・・・
「ファミリアを探すとは言ったが・・・どう探せば良いか聞くべきじゃったな」
何せ見知らぬ土地なのだ、何処に行けばファミリアがあるのかが分からない
(とりあえず歩いてから考えるとするかの)
そう考えながら一心は足を進める
まず思うことはやはり此処は葦名とは全く違う場所だということだ
初めに建物。一心が知らない建築法、素材を使用している。葦名の民家よりも硬く、丈夫に作られている。
それに加えて耳の長い人や、獣耳や尻尾を持っている人。どれも葦名では聞いたことも見たことも無い。
まるでーーーーーー
(まるで全く異なる世界に来たようなものじゃな)
そう考えてしまうほどであった
(じゃが、まだ異なる世界に来たとは決めれんな)
己の中で結論づける前に考えを一蹴した一心は近くで屋台販売をしている女性に声をかける
「すまぬが、少しいいか?」
「おっ、いらっしゃい。何か用かい?」
「ファミリアとやらに入りたいのじゃが何処に行けばよいのじゃろうか?」
「ファミリアかい?そうだねぇ・・・なりたいものによっちゃあ変わるけどお前さん、何志望だい?」
「冒険者志望じゃが」
「それならばロキ・ファミリアがおすすめさ。今やこのオラリオの地最強と謳われているファミリアだよ」
ふむ、この地で最強と謳われておるファミリアか・・・
「そんなに有名だと入りにくそうじゃが、どうじゃ?」
「あたしに聞かれてもわからないよ。あたしはそういうのとは無縁だったからね」
成程、ファミリアに入らないというのも一つの手か
・・・いや、そうなってしまうとダンジョンには入れないのだったな
「何処でもいいってのなら直接ファミリアに申し出るのもありだよ。後はそうだね・・・昔は多かったけど此処のような人が沢山集まる場所で自ら勧誘してくる神様もいるよ」
「なんと・・・神自ら勧誘するとはな」
「まぁね、下界に降り立ってすぐは誰も知らないからね。自分から探しに行かないといけないんだと思うよ。」
運が良くなければだが自分のファミリアにならないかと持ち掛けてくる神と出会うこともあるのか
ならば、歩いてファミリアを探しつつ神を見つけたらファミリアに入れてもらえるか相談してみるとしよう
「とても良い情報を聞けたぞ、もしまた来た時には何か買っていこう」
「そうかい。頑張って入れてくれるファミリアを見つけるんだよ!」
そう女性に感謝の言葉をかけて離れる
今日だけで入れてくれるファミリアがあれば良いのだが・・・
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「今は団員を募集していなくてね・・・すまんが他を当たってくれ」
「そうか・・・すまぬな」
そう言った男は扉を閉じていく
(此処もダメじゃったか・・・)
人から近くにあるファミリアを聞きながら訪ねてはいるが尽く断られてしまう
何度目か分からない入団失敗に肩を落とす
(まさかここまでかかるとはな・・・)
時間は既に夜このままだと無一文なので野宿するしかなくなってしまう
そうなる前に早く入れてくれるファミリアを見つけねばと考えていると
「うぉわっ!!」
「むっ」
少女とぶつかってしまう
「いったた~」
「お主、大丈夫か?」
ぶつかってしまった相手に手を差し伸べる
その手を相手は自身についた汚れを落としながら握ってくれた
「うん、別にどこもけがをしていないよ」
「そうか、それならばよかった。考え事をしていての」
「考え事?」
「あぁ、そうじゃファミリアに入りたいのだが中々入れてくれる処がなくての」
「え?君、ファミリアに入りたいのかい?」
ファミリアのことについて話すと途端にその少女は目を輝かせながら儂のことを見てきた
「そうじゃが?」
「本当に?本当にファミリアを探しているのかい?」
「そ、そうじゃが・・・」
「だったらさ!僕のファミリアに入らないかい!!」
突然何を言い出すかと思えばファミリアに入らないかと?しかも僕のということは
「お主・・・まさか神か?」
「そうさ、僕は炉の女神ヘスティアさ!!」
まさか神と出会うとはな、だが想像していた神とは違ったな・・・
その考えが顔に出ていたのかヘスティア神は少し不満そうな顔をする
「今、僕のこと本当に神様が疑ったでしょ」
「すまぬな、神と聞いたら見るだけで威厳があると思っていたからの」
「それは僕達神は地上にいるときは【神威】を抑えているからさ」
「【神威】とな?」
「う~ん、簡単に言うとさっき君がいった威厳って感じかな。こう・・・僕が神様だよって分からせる力のようなものさ」
なるほど、それが地上にいる間は抑えられているから神と簡単に分からないのか
「で、どうだい?僕のファミリアに来ないかい?」
「誠に良いのか?」
「もちろん!僕としては眷属が増えるし困らないとも!!」
歓迎してくれるならば断る理由はないな
「よし!ならば儂はヘスティア神のファミリアとなろう!!」
「まさか2日連続で眷属が増えるとはね!あっ、そういえば君の名前は?」
「儂は葦名一心じゃ」
「じゃあ一心君、僕のファミリアへようこそ!!」
「うむ、よろしく頼むぞヘスティア神」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「神様はまだかな〜」
そう言いながら僕は夕飯の準備をしている
神様とはヘスティア様。僕をファミリアに入れてくれた優しい神様だ
「神様今日は朝から[僕は新しくファミリアに入れる人を探しながらバイトをしてくるよ!]って言って出かけたけど見つけれこられたのかな・・・」
いつも寝る前に「この調子で団員を増やしていこう!」なんて言ってたけど・・・
「ベル君〜戻ってきたよ!」
「あっ、神様おかえりなさい!・・・ってその方は?」
神様が帰ってきたので入口を見ると神様の後ろには少し大きい人が
「この子かい?この子は葦名一心君!今日から新しく僕のファミリアに入る子さ!」
「え!?新しく入る人ですか!?」
まさか本当に見つけてきたんですか!?
「そして一心君、この子がベル君だ。僕の初めての子だよ!」
「そうか、お主がベルか」
「はっ、はい!ベル・クラネルと申します!!」
ちょっと怖い・・・僕と違って大きいししっかりと鍛えるし・・・
「かっかっかっ!!そう怖がらなくても良いぞ。べつにとって食ったりせぬからな。ヘスティア神から聞いたとおり儂は葦名一心。今日からヘスティア・ファミリアに入る者じゃ、よろしくな」
「あっ、はい。よろしくお願いします・・・」
あれっ、思ったより怖くない人かも
「あっ、晩御飯どうしよう・・・。2人分しか作ってないんですよね」
「大丈夫さ、ここにバイトで貰ったじゃが丸君があるからね!!それじゃあ晩御飯といこう。一心君もどうだい?」
「神からの誘いなら断れんな、酒はあるかの?」
「流石にお酒はお金が無いから無いよ・・・」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈「一心さんって何処からやって来たんですか?」
「そういえば僕も聞いてなかったな。一心君って何処から来たんだい?」
「来たというかどうかは分からぬが・・・気づいたら此処にいたんじゃよ」
「気づいたら・・・ですか?」
「そうじゃな・・・お主らは葦名という国を聞いたことはないかね」
「葦名ですか・・・すみません、僕は聞いたことがないですね。神様はどうです?」
「僕も聞いたことがないよ、でも一心君が嘘を言ってるわけでもないようだし・・・」
ヘスティア神も知らぬとはな・・・どうしたものか
「そうか・・・まぁよい、いずれ解決するじゃろう」
「あっ、なら一心君ちょっといいかな」
「どうしたヘスティア神」
「ファルナを受けないかい?」
頑張って読みやすくしてみました
多分ヘスティアは誰でも君付けで呼びそう
地の文が下手で申し訳ない・・・
次の話はダンジョン挑戦を予定してるので少し原作を読んで確認したい為本が送られてくるまで更新出来ないかもです
一心様は不死がいいか
-
不死がいい
-
不死じゃない方がいい