仮面ライダーセイバー・・・終わってしまった。特撮作品観てると、どうしてこうも1年が早いんだろう・・・・。セイバーなんて、体感的には半年前に始まった感覚です・・・・。(いつもそう)
仮面ライダーリバイス楽しみーーー!
―――せつ菜視点―――
生徒会の仕事を終え帰り支度をしていたちょうどその時、太陽君から連絡を受けた。現在、歩夢さんと侑さんは飛瀬グループが業務提携している病院で入院しているというので、私は急いでその病院へ向かった。・・・・歩夢さんと侑さんのいる病室に着くと、そこには人工呼吸器を付け静かに眠る2人の姿と、そんな2人の手を握りずっと謝っている陽哉さんの姿があった。
ゆうぽむ「「・・・・ふぅー・・・・ふぅー・・・・」」
陽哉「・・・・ごめん・・・ごめん2人共・・・・俺の所為で・・・ごめん・・・・!」
せつ菜「・・・・これは、一体・・・・」
私が病室の状況に呆気に取られていると、後ろから太陽君が来て私を病室の近くにある休憩所に来るように言ってきた。
太陽「・・・・あぁ菜々、来たね。早速で悪いんだけど、ちょっとこっちに来てくれるかな?」
せつ菜「・・・え、え?太陽君、これは一体?どうして歩夢さんと侑さんは人工呼吸器に繋がれているのですか!」
太陽「その説明をするから、こっちに来て。」
せつ菜「・・・は、はい・・・・わかりました。」
太陽君に連れられて休憩所にやってくると、そこには同好会の皆さんと仮面ライダーの皆さんが揃っていた。
私達が休憩所に入ると、かすみさんが掴みかかる勢いで太陽君に詰め寄ってきた。
かすみ「・・・あ!太陽先輩!あれは一体どういうことなんですか!?お2人は大丈夫なんですよね!?」
しずく「ちょっとかすみさん!」
璃奈「落ち着いて!」
太陽「・・・・とりあえず今から説明するから、皆心して聞いてほしいんだ。」
そこから、今起きている連続殺人事件の調査をしている最中にデザストームという怪人が現れたこと。そして、侑さんと歩夢さんがそのデザストームの毒にやられてしまったこと。今は、シフトマッドドクターというシフトカーの力で作った強力な鎮静剤を打ち静かに眠っていること。そして最後に、陽哉さんのあの状態のことも・・・・・・。
紘輝「セイバーのあの状態はそういうことか・・・・」
碧映「ドライブが打った鎮静剤の効果って後どれぐらい?」
太陽「ベルトさん曰く、未知の毒だから効力はそこまで無いかもしれないって・・・・・」
エマ「そんな!?じゃあ、いつまた苦しみだしても可笑しくないってこと・・・・?」
太陽「・・・・・はい。」
果林「何か、その毒を消す方法はないのかしら?」
太陽「・・・・1つだけ。あいつの言うことを信じるなら、デザストーム本人を完全に倒せば、2人に注入した毒を消すことが出来るらしいんですが・・・・・」
天弥「・・・・だったら早く行こうぜ!」
太陽「あぁ、だからセイバーとドライブを残して俺達でデザストームを倒しに行こうとおも・・・・・」
と、太陽君が言いかけたところで龍兎さんがそれを遮る様に手を上げて来た。
龍兎「ちょっと待った、俺はここに残ろうと思うんだけど。」
天弥「はぁ!?何でだよ!」
龍兎「そんな特殊な毒なら、ドライブとクリムさんだけに分析させる訳にもいかないでしょ。だから俺も一緒に毒のデータを分析してみようと思う。人数は多い方が早く分析出来るだろうし・・・・・ってことで、璃奈も手伝ってくれないか?」
璃奈「わかった。私で力になれるなら、何だってする。」
確かに龍兎さんと璃奈さんの2人がいれば、毒の分析もスムーズにいくかもしれませんね・・・・。そして龍兎さんの他にもう1人、勇真さんも手を上げここに残ることを提案してきた。
勇真「あの、僕もここに残ろうと思います。」
果林「・・・あら、貴方も残るの?」
勇真「・・・うん。ヒミコさんの力を借りれば、毒を浄化・・・まではいかなくても、痛みを抑えることは出来ると思います!」
太陽「なるほど・・・・じゃあ、ドライブとビルドとゴーストはここに残るってことで。残りのメンバーは俺と一緒にデザストームを探そう!」
と、太陽君が言い切ったと同時に、休憩所のドアが勢いよく開き、外から陽哉さんがとても辛そうな顔で出て来た。
陽哉「待ってくれウィザード!俺も行く!今度こそあいつを倒してみせる・・・・!」
太陽「・・・・・いや、それはダメだ。」
陽哉「な、何でだよ・・・・!」
太陽「・・・・お前は今自分を見失ってる。そんな状態で連れて行く訳にはいかない。」
陽哉「でも・・・・!」
太陽「・・・・・お前は普段、その剣に何を込めて戦ってる?」
陽哉「え・・・・何だよ急に・・・・」
太陽「いいから答えて。」
陽哉「えっ・・・・と、それは・・・・・」
答えに詰まる陽哉さんを見て、太陽君はふぅっと溜息を吐き踵を返す。そして、太陽君の言葉に陽哉さんは悔しそうに下唇を噛んでいる。
太陽「・・・・それが分かるまで、セイバーを戦わせる訳にはいかない。」
陽哉「・・・・・っ!」
せつ菜「・・・・・・・」
そしてそのまま、太陽君は病院を後にした。
―――太陽視点―――
病院を後にした俺達は、前回の戦いで惨敗したあの廃工場跡地に来ていた。
紘輝「・・・・ここが、お前等が戦った場所か」
碧映「・・・でも、どうしてまたここに?」
太陽「・・・・なんと言うか、奴はまたここに現れる様な気がして」
雷羽「犯人は事件現場に戻ってくる的な?」
太陽「まぁそんな感じ・・・・」
デザスト「・・・・はぁ~ん。どうやら仮面ライダーは探偵ごっこが好きらしいな?」
俺達が話をしていると、何処からともなく声が響いた。その聞き覚えのある声の主は、まるで風の様に気配を感じさせること無く俺達の背後に現れた。
太陽「・・・・っ!?デザストーム!?」
天弥「こいつが!?」
碧映「まったく気配を感じ無かった・・・・!?」
デザスト「その名前は変身した時のなんだがな・・・まぁいちいち訂正すんのもめんどくせぇしいいか。・・・・で?炎の剣士はどうした?」
太陽「・・・・セイバーは今、戦える状態じゃない・・・・!」
デザスト「ははっ、だろうな。・・・・じゃあお前等が俺の相手をしてくれるってことか?」
雷羽「侑さんと歩夢さんの為にも、お前を倒す!」
デザスト「いい心掛けだ・・・・じゃあ、行くぜ。」
『魔蠍死風忍者伝!』
そう言うと、デザストは自身の本を開く。それに合わせて俺達もそれぞれのアイテムを手に変身する。
たいてんこうあおらい「「「「「・・・・変身!!!!!」」」」」
『ヒー、ヒー、ヒーヒーヒー!』
『エ・レ・キ、オン!』
『オレンジアームズ!花道オンステージ!』
『タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!』
『ライジングホッパー!』
太陽[ウィザード]「皆、大雑把な攻撃はなるべく無しで!慎重に行こう!」
天弥[フォーゼ:エレキ]「うおぉぉぉぉ・・・・・!!!!」
太陽[ウィザード]「あ、ちょ!?」
俺の言葉を無視し、フォーゼがデザストームへと向かっていく。フォーゼはビリーザロッドのプラグを3つのコンセントの内の1つに差し電撃を纏わせると、デザストームへ向けて電磁ネットを飛ばし捕まえて見せた。そう、これこそがフォーゼの狙いだったんだ。
天弥[フォーゼ:エレキ]「・・・せい!」
デザストーム「・・・おお?」
天弥[フォーゼ:エレキ]「こうすれば忍者みてぇなことは出来ないだろ?」
太陽[ウィザード]「あ、あぁ・・・そういうことね。」
雷羽[ゼロワン]「折角フォーゼが作ってくれた機会だ!一気に行くぜ!」
碧映[オーズ]「うん!」
紘輝[鎧武]「・・・おっしゃあ!これで終わりだ!」
フォーゼの作った攻撃の機会を逃すまいと、ゼロワン・鎧武・オーズの3人がそれぞれ武器を出し、必殺の態勢に入る。
『タイガーズアビリティ!チャージライズ!フルチャージ!』
『フレイミングカバンダイナミック!』
『トリプル・スキャニングチャージ!』
『イチ!ジュウ!ヒャク!オレンジチャージ!』
雷羽[ゼロワン]「おりゃあーーー!」
碧映[オーズ]「せいやーーー!」
紘輝[鎧武]「せいはーーー!」
ゼロワン達3人の斬撃が電磁ネットの囚われているデザストームを襲う・・・・・・だが、当のデザストームは何故か俺達の後ろに現れた。
デザストーム「おー、いいねぇ。大爆発じゃねぇか。」
鉱輝[鎧武]「・・・なっ!?」
太陽[ウィザード]「なんで・・・」
デザストーム「ここにって?お前等が倒したのは俺の分身体だぜ?」
碧映[オーズ]「・・・そんなっ!?」
デザストームの言葉に俺達は一斉に振り返る・・・すると、そこには倒れたデザストームの姿があったが、そのデザストームは風となって消えた。
雷羽[ゼロワン]「手ごたえはあったはず・・・・!」
デザストーム「ははっ!それだけ俺の分身が高度だったってことだろ?・・・・まぁそれよりも・・・・おらよっ!」
たいてんらいあおこう「「「「「ぐあぁぁ・・・・!?」」」」」
デザストーム「おーおー!今度はお前等が吹っ飛んだなぁ!」
俺達の後ろに現れたデザストームは、剣に風を纏わせて俺達に放って来た。俺達は不意打ちのその攻撃に反応出来ず、もろに受けてしまった。
天弥[フォーゼ:エレキ]「ぐ、あぁ・・・!何つー威力の斬撃だよ・・・・!」
雷羽[ゼロワン]「くっそ・・・!全然反応出来なかった・・・・!」
デザストーム「・・・俺とお前等。どっちが先に潰れるか・・・・面白くなって来たなぁ!」
太陽[ウィザード]「・・・・くっ。」
―――せつ菜視点―――
太陽君達が病院から去った後、龍兎さんと璃奈さんはお手伝い要員としてしずくさん・エマさん・彼方さんの3人を連れて、歩夢さん達が寝ている個室の隣の個室で毒の分析を行っている走介さんとクリムさんの元へと向かって行った。残された私達のいる休憩所には重苦しい空気が流れる・・・・。そんな中、歩夢さん達が眠る個室から2人の苦しむ叫び声が響いた。
ゆうぽむ「「・・・あ、あああぁぁぁぁぁ!!!!!!」」
かすみ「歩夢先輩!侑先輩!」
勇真「鎮静剤の効果が切れたんだ・・・・!」
果林「・・・・行くわよ、せつ菜!」
せつ菜「・・・はい!」
私達が個室へ向かうと、そこには毒の痛みで踠き苦しんでいる歩夢さんと侑さんの姿があった。そんな2人を見て、私はかすみさんと果林さんの2人にタオルを持ってくる様にお願いすると、2人はすぐに個室から出て行った。
ゆうぽむ「「・・・・ううぅぐっ・・・・!!!!」」
果林「・・・歩夢!」
かすみ「・・・侑先輩!」
せつ菜「凄い汗・・・・果林さん!かすみさん!2人はタオルを取って来てください!」
果林「・・・えぇ!」
かすみ「わかりました!」
かすみさんと果林さんが個室を出て行くのと同時に、勇真さんが腰にゴーストドライバーを巻き手にはピンク色の眼魂を持ち、私の前へ立つ。
せつ菜「・・・侑さん、歩夢さん・・・・」
勇真「・・・せつ菜さん、ここからは僕の出番です。」
せつ菜「勇真さん・・・・。」
勇真「・・・任せて下さい。」
『アーイ!』
『バッチリミナー!バッチリミナー!』
勇真「ヒミコさん、お力・・・お借りします!変身!」
『カイガン!ヒミコ!未来を予告!邪馬台国!』
ピンク色の眼魂をベルトにセットすると、そこからピンク色の半袖にロング丈のパーカーが出現し仮面ライダーゴーストに変身すると、勇真さんは歩夢さんと侑さんへ向けて淡いピンク色のオーラを放つ。
勇真[ゴースト:ヒミコ]「・・・はぁ!」
せつ菜「こ、これは・・・・」
勇真さんの放ったオーラに包まれた歩夢さんと侑さんは、苦しそうだった顔が徐々に収まっていき、穏やかな顔になっていった。
勇真[ゴースト:ヒミコ]「・・・しばらくはこれで大丈夫だと思います。」
せつ菜「凄いですね・・・・今のはどうやって?」
勇真[ゴースト:ヒミコ]「ヒミコさんには、浄化の能力があるんです!」
せつ菜「流石は一国の女王様ですね!ありがとうございます!勇真さん!ヒミコさん!」
勇真[ゴースト:ヒミコ]「・・・・本当は毒自体を消すことが出来れば良かったんですが、すいません。」
せつ菜「いえ、気にしないでください。勇真さんがいなければ、走介さんとクリムさんを呼ぶことになっていました。・・・そうなれば、毒の分析が遅れ、歩夢さんと侑さんが苦しむ時間が長くなっていました。・・・・重ねて、ありがとうございます。」
勇真[ゴースト:ヒミコ]「・・・そう言っていただけると、嬉しいです。」
目の前にいる勇真さんには言えませんが・・・こう言う時、私にも何か力があったらと、つい無い物強請りをしてしまいますね・・・・。
そんな中、ふと周りを見渡すと、陽哉さんの姿が無いことに気付く。
せつ菜「・・・・そう言えば、陽哉さんの姿が見えませんね」
勇真[ゴースト:ヒミコ]「多分、まだ休憩所かと。・・・ウィザードさんに言われたことが、相当堪えたんでしょう。」
せつ菜「・・・・その、太陽君は何故、陽哉さんにあんな・・・突き放す様なことを言ったんでしょう?仲間なら、もっと励ますとか・・・してあげてもよかったのでは?」
勇真[ゴースト:ヒミコ]「・・・そうですね、その方法もあります。ですが、それは時として本人の為にはならないんですよ。ウィザードさんは信頼しているからこそ、敢えてセイバーさんを突き放し、自分で考え、立ち上がるきっかけを与えたんです。」
せつ菜「・・・・なるほど、励ますだけが信頼の形ではない・・・・そういうことですね。」
勇真[ゴースト:ヒミコ]「えぇ、そういうことです。」
太陽君が信じるなら、私も信じます。陽哉さん、貴方なら必ず立ち上がると!・・・・少し悔しいですが、歩夢さんと侑さんを救えるのは貴方しかいません!
―――陽哉視点―――
俺が剣に何を込めるのか・・・・。俺はウィザードに言われてから、火炎剣烈火を見つめながらずっと考えていた。
陽哉「俺が剣に、火炎剣烈火に何を込めて振るっているのか・・・・。」
俺は、火炎剣烈火に何を込めて戦っているんだろう・・・・。元の世界では、芽依ちゃんやゆきさん達を守りたい・・・その一心だった。それはこの世界でも変わらない・・・・はずだった。だけどあの時、デザストと戦っていたあの一時だけは・・・・歩夢と侑を、守るべき人達のことを・・・・・忘れていた。
陽哉「そうか・・・。俺が火炎剣烈火に込めていたのは、大切な人達を守りたいって心。・・・・・ははっ、こんな大事なことをほんの一時でも忘れていたなんて・・・・。」
大切なことを思い出した俺は、歩夢と侑が眠っている個室へと向かった。
―――勇真視点―――
せつ菜さんが隣の個室へ様子を見に行き、個室で僕1人だけになっていると、突如ドアが開き、その音に振り返ると、セイバーさんが入って来た。
勇真「・・・!あぁ、セイバーさん。」
陽哉「・・・ゴースト1人だけ?皆は?」
勇真「ビルドさんと璃奈さん、それからエマさんとしずくさんと彼方さんはドライブさんの居る個室です。せつ菜さんはさっきまでここに居たんですが、今は様子を見に隣の個室に行ってます。」
陽哉「そっか・・・あれ?じゃあ、かすみちゃんと果林さんは?」
勇真「あ~・・・。せつ菜さんに頼まれてタオルを貰いに行ったんですが、多分果林姉ぇが迷子になってるんだと思います。」
陽哉「・・・あぁ、なるほど」
僕との会話を終えると、セイバーさんは歩夢さんと侑さんが眠っているベッドの真ん中へ立ち、2人の手をそっと握る。
ゆうぽむ「「・・・ふぅー・・・ふぅー・・・・」」
陽哉「歩夢、侑・・・・ごめんな。俺、2人のこと忘れてた。忘れちゃいけなかったのに、あの時、仲間が持ってた聖剣を取り返さなきゃ、それを持ってるデザストも、与えたゼウーデスも殺さなきゃって・・・そればっかりだった!本当にごめん!でももう忘れたりなんてしない!だから・・・・だから見ててくれ!これからの俺を!」
勇真「・・・その様子だと、もう大丈夫そうですね。」
陽哉「あぁ!ゴーストも心配かけてごめんな?」
勇真「いえ、セイバーさんなら自分の力で立ち上がれると信じていたので!」
陽哉「そっか、ありがとう!」
勇真「・・・・さぁ!お2人の為にも、ウィザードさん達の所へ行ってください!ここは僕達に任せてください!」
陽哉「あぁ、行って来る!2人のことをよろしく!」
そして、セイバーさんは分厚い本の形をした石を手に持ち、この場から去って行った。そして、セイバーさんと入れ替わる様にせつ菜さんが隣の個室から戻って来た。
せつ菜「・・・・今の、陽哉さんですか?」
勇真「えぇ、セイバーさんはもう大丈夫です。きっと・・・いえ、絶対にデザストームを倒してくれますよ!」
せつ菜「・・・・そうですか、良かったです。本当に。」
その後、セイバーさんがこの場を後にしてから10分後にとても申し訳なそうにしている果林姉ぇと額に怒りマークを付けたかすみさんが帰って来た。
―――太陽視点―――
デザストーム「おいおい、この程度か?お前等本当に世界を救った仮面ライダーかよ?」
天弥「くっそ・・・・!」
紘輝「せめてジンバー系が使えれば・・・・!」
碧映「ごめん、2人共・・・・!」
デザストームの斬撃を食らい、吹き飛ばされてからも果敢に攻めていた俺達だったけど、フォーゼ・オーズ・鎧武の3人が変身解除させられてしまい、残るは俺とゼロワンの2人だけとなっていた。
雷羽[ゼロワン]「どんだけ速いんだよ、あいつ!」
太陽[ウィザード]「こっちの攻撃が全然当たらない・・・!」
デザストーム「あーあ、炎の剣士も来ねぇみたいだし・・・じゃあな、仮面ライダー!」
デザストームが俺達に近づき、本を死風剣翠風に読み込ませ様とした・・・・その時だった。
陽哉「・・・・ちょっと待った!」
デザストーム「・・・・あぁ?」
雷羽[ゼロワン]「・・・セイバー!」
廃工場跡地の出入口に、セイバーが立っていた。セイバーは手に分厚い本の形をした石を持ちながら俺達の方に近づいてくる。
デザストーム「よぉ!炎の剣士!やっと来たなぁ!」
陽哉「デザスト・・・いや、デザストーム!俺が相手だ!」
デザストーム「あぁ!来いよ!」
陽哉「ドラゴニックナイト・・・!大切な人達を守る為に、もう一度俺に力を貸してくれ!」
そう言うと、セイバーは持っていた石を前へ突き出すと、石にヒビが入り、中から赤と銀が混ざった光が漏れ出す。次の瞬間、石が砕けて中の本体が姿を現す。
『ドラゴニックナイト!』
『ドでかい竜をド派手に乗りこなす、ド級の騎士のドラマチックバトル・・・』
封印から解放された“ドラゴニックナイトワンダーライドブック”を開いたセイバーは、もう一度本を閉じ、腰のベルトへ収めると、火炎剣烈火を抜刀する。
陽哉「・・・・・変身!!!」
『烈火抜刀!Don`t miss it!(The knight appears.When you side,)』
『ドメタリックアーマー!(you have no grief and the flame is bright.)』
『ドハデニックブースター!(Ride on the dragon, fight.)』
『ドハクリョックライダー!(Dragonic knight.)』
『ドラゴニックナイト!』
『すなわち、ド強い!』
陽哉[セイバー:ドラゴニックナイト(以下、ドラゴ)]「・・・・・・・」
そこに立っていたのは、銀色の鎧に身を包んだセイバーだった。
―――陽哉視点―――
ドラゴニックナイトへと変身した俺は、目の前のデザストームと向かい合う。
デザストーム「ようやく、なったな?その姿に!」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「まるで、待ってたみたいな言い方だな?」
デザストーム「あぁ待ってたぜ?強い力と戦わなきゃ面白くねぇからなぁ!」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「・・・・はあっ!」
向かってきたデザストームとの激しい剣戟の中で、デザストームは気になることを言い始めた。
デザストーム「ふ、はっ!おおらぁっ!」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「く、はっ、はあっ!」
デザストーム「・・・さっきの続きだけどよぉ?別に待ってたのは俺だけじゃないんだぜ?」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「・・・・・どういうことだ?」
デザストーム「すぐわかる。・・・・あいつが出て来るまで、俺と遊ぼうぜ!」
そんな言葉と共に、またデザストームが俺に向かってきて、俺は火炎剣烈火で死風剣翠風を弾き、隙が生じたデザストームを斬った・・・・が、その瞬間デザストームは風となって消えた。
デザストーム「・・・おぉらぁっ!」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「ふっ、はあっ!・・・・っ!?」
そのことに一瞬驚くと、俺の背後にデザストームが現れ、死風剣翠風を突き刺そうと飛びかかって来た。だけど、俺は斬ったのが分身であるのは気付いていたから、左腕に装備されている“ドラゴニックブースター”の口を展開し、ブレイブドラゴンワンダーライドブックをリードして強力な火炎放射を後ろのデザストームに向けて放った。
デザストーム「残念だったな!そいつは分身だぁ!」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「・・・あぁ、分かってる!」
『ドラゴニックブースター!』
『ワン!リーディング!』
『フレイムスパイシー!』
陽哉[セイバー:ドラゴ]「・・・はあっ!」
デザストーム「おぉ!?マジか!?」
俺の放った火炎放射に驚いたデザストームだったが、流石は元の世界でも脅威だった戦闘センスを持つデザストーム。火炎放射が当たる寸前で自身の本を死風剣翠風を読み込ませると、紫の風を刀身に纏わせ火炎放射を斬った。
2つの強力な力がぶつかり、俺とデザストームは互いに吹き飛ばされた。
『一連!ニンニン!翠風速読撃!ニンニン!』
デザストーム「・・・・はあっ!」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「・・・・く、うあっ!?」
デザストーム「・・・・うおっ!?」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「・・・はぁ、はぁ・・・・!」
デザストーム「・・・ははっ!楽しいなぁおい!炎の剣士!もっともっと楽しもうぜ!」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「この・・・戦闘狂!」
そうして再び俺とデザストームは剣戟を繰り広げていく。そして、もう何度目かの鍔迫り合いの時・・・・それは起こった。
デザストーム「・・・どうだ炎の剣士?だんだん楽しくなって来ただろ?」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「そんなこと・・・あるか!俺は守るんだ!侑を!歩夢を!この世界に生きる皆を!お前に・・・・お前達に、この世界を思い通りになんてさせてたまるか!!!!」
俺の叫びに応える様に、火炎剣烈火が光を放ち始める。・・・・すると、そんな火炎剣烈火に呼応する様にデザストームの持つ死風剣翠風も光出した。
陽哉[セイバー:ドラゴ]「・・・っ!?なんだ、これ!?」
デザストーム「・・・お!ようやくか。・・・・じゃあな、炎の剣士。あっちでアイツがお待ちだぜ。」
デザストームのその言葉を最後に、俺の意識は途切れた・・・・・。
???「おーーい!飛羽真、起きろ!・・・・・起きろって・・・言ってんだろ!」
陽哉「・・・・ぶほっ!?」
突如俺のお尻に激痛が走り、その衝撃で俺は目を覚ます。焦った俺が後ろを振り返ると、そこにいたのは・・・・・・・
陽哉「痛ったぁーー!一体誰が・・・・って、え?」
???「お前マジないわ~・・・!」
陽哉「何で・・・ここに、蓮が・・・・!?」
そう、そこに立っていたのはかつて俺と共にメギドやディヴェンジャーと戦った仲間の一人・・・・デザストームの持つ死風剣翠風の本来の姿である風双剣翠風に選ばれた風の剣士の緋道蓮だった。
蓮「久しぶりだな飛羽真!・・・って、今は陽哉だったっけ?」
陽哉「本当に、蓮なのか・・・?ていうか、ここ何処っ!?」
蓮「いっぺんに質問すんなよ!・・・まずここだけど、ここはお前の精神世界だ!」
陽哉「精神・・・世界。この白い空間が・・・?」
蓮「・・・そ!それで俺のことだけど、俺は緋道蓮であって緋道蓮じゃない。」
陽哉「・・・・ど、どういうこと?」
蓮「俺は風双剣翠風・・・あ~、今は死風剣翠風になっちまったけど、俺はその死風剣翠風に宿る残留思念みたいなもんだ。」
残留思念・・・。ということは、やっぱり本物の蓮はもう・・・・・。俺の心を感じ取ったのか、目の前にいる蓮が答えて来た。
蓮「お前が思っている様に・・・本物の俺はもう死んでる。それはお前も見ただろ?」
陽哉「あ、あぁ・・・・。」
そう、本物の蓮は俺の目の前で、ゼウーデスに四肢を斬られ、最後に首を刎ねられて死んだ。あれで生きている・・・という方が無理がある。実際に目の前の蓮は現実世界ではなく俺の精神世界に現れた・・・・ということは、この目の前の蓮が言っていることは本当だということになる。
陽哉「・・・・ちょっと待てよ?残留思念ってことは・・・お前は・・・・」
蓮「・・・・まぁ、あんま時間は無いなぁー。正直これも賭けだったし。」
陽哉「・・・・・賭け?」
蓮「・・・そ。今回のこの現象を起こすのに、お前にはドラゴニックナイトを使える様になってもらう必要があったんだよ。」
陽哉「何でドラゴニックナイトを?他じゃ駄目だったのか?」
蓮「・・・・キング・オブ・アーサーならギリギリだけど、確実にってなるとドラゴニックナイトの方がいいな。」
もう少し蓮と話をしていたいが、そんな時間が無いんだと思う。目の前にいる蓮は本題を切り出してきた。
蓮「もうあんま時間無いな・・・。じゃあ本題だけどさ・・・・陽哉!」
陽哉「は、はい!」
蓮「・・・お前、まだ死風剣翠風を取り返して元に戻そうとしてるだろ?」
陽哉「え・・・何で・・・・」
蓮「火炎剣烈火を通してお前の考えてることが流れてきたんだよ。で?実際そうなんだろ?」
陽哉「それは、まぁ・・・。だって、あれはお前の大事な聖剣じゃないか!」
蓮「それなんだけどさ・・・・・」
するとここで、蓮が信じられないことを口にする。
蓮「無理なんだよね。翠風を元に戻すのは。」
陽哉「・・・それって、どういう・・・・!?」
蓮「あの剣は、ゼウーデスの力でデザストと一体化してる。デザストを倒せば翠風も消える。だけどデザストを倒さなきゃお前が守ろうとしてるあの女2人は死ぬ。」
陽哉「そんな・・・。それじゃあ、どうしたら・・・・」
俺の迷いにイラついた蓮が、俺の胸ぐらを掴んできた。
蓮「お前・・・!何悩んでんだよ!お前は守りたい奴等がいるんだろ!その為にここにきたんだろ!だったら迷ってんじゃねぇよっ!」
陽哉「けどそれじゃあ、お前が・・・・!」
蓮「・・・・確かに俺は・・・いや、俺達は死んだ。けどな!俺や、賢人君や倫太郎、尾上さんに大秦寺さん!他の皆も!俺達の意思は、お前の中で生きてる!形見とか無くても・・・・それはずっとずっと変わらない!だからお前は!お前の守りたい者(もん)の為に戦え!」
陽哉「蓮・・・。・・・分かった!約束する!俺はお前達を忘れない!絶対に!だから・・・・だから俺と一緒に戦ってくれ!」
蓮「・・・最初っからそのつもりだ!だからまずは、あの骸骨野郎をぶっ倒してこい!」
そして、蓮との誓いを胸に、俺の意識は再び現実世界へと戻った。
蓮「・・・・賢人君、倫太郎・・・。やっぱりあいつなら・・・陽哉なら・・・・きっと2人のことを・・・・・・」
現実世界へと帰って来た俺が認識した時、さっき精神世界に行く直前のデザストームとの鍔迫り合いの最中だった。
陽哉[セイバー:ドラゴ]「・・・・はっ!ここは、現実世界か!?」
デザストーム「・・・よぉ、帰って来たなぁ。どうだった?久しぶりのアイツの顔は。」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「・・・・嬉しかったよ。残留思念とはいえ、久しぶりに蓮に会えて・・・・本当によかった。」
デザストーム「そうか・・・じゃあ、どうすんだ?」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「・・・・あぁ、蓮との約束を守る!・・・デザストーム!お前は俺が倒す!そして、侑と歩夢は俺が助ける!」
デザストーム「・・・・はっ、そうかよ・・・だが俺はそう簡単にやられねぇぞっ!」
『一連!ニンニン!翠風速読撃!ニンニン!』
そう言うと、デザストームは死風剣翠風に本を読み込ませ、刀身に風を纏わせて俺に向かって来る。俺はそれを避けることなく、激痛覚悟で肩で受けた。
デザストーム「・・・・何っ!?」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「・・・ぐっ、あっ・・・!」
デザストーム「・・・お前、バカか?そんなことしたら死ぬぜ?」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「お前を倒すなら、多少は身体を張らないとな・・・!それに・・・・これでお前を捕らえることが出来た!」
デザストーム「・・・おまっ、最初からこれが狙いか!?」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「行くぞ!・・・物語の結末は、俺が決めるっ!!!!」
デザストームの技を肩で受けた俺は、逃げられない様にデザストームの腕を掴んだまま、火炎剣烈火をソードライバーに納刀してドラゴニックナイトワンダーライドブックを押し込み、もう一度火炎剣烈火を抜刀して必殺技を発動した。
『ドラゴニック必殺読破!』
『烈火抜刀!ドラゴニック必殺斬り!』
陽哉[セイバー:ドラゴ]「・・・・神火龍破斬!!!!」
火炎剣烈火を抜刀した俺は、刀身に炎を纏わせ、デザストームの腹部を斬る。
デザストーム「・・・・ぐおっ!?」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「これで、終わりだぁぁぁぁぁぁ!!!!」
デザストーム「ぐ、お゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛・・・・・!?!?!?!?」
炎の斬撃を0距離で受けたデザストームは吹き飛んでいった。数メートルまで飛ばされたデザストームふらつきながらもゆっくりと立ち上がる。だが、その身体は徐々に綻び始めていた。
デザストーム「・・・・ちっ、油断しちまった。はぁ、はぁ・・・。ははっ、いいなぁ!最高だぜ炎の剣士!・・・・最高ついでに1つ警告しといてやるよ。」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「・・・・警、告・・・・?」
デザストーム「・・・・心は強く持てよ?」
陽哉[セイバー:ドラゴ]「・・・待て!どういう意味だ!」
デザストームの警告に、俺は意味が分からず聞き返そうとしたが、その答えが返ってくることは無かった。何故ならデザストームは・・・・その言葉を最後に身体が消滅し、死風剣翠風も消え・・・・最後に残ったアルターブックも地面に落ちた瞬間に、粉々に崩れて消えた。
変身を解除してもなお、デザストームの最後の言葉が引っ掛かり、呆然としていると、ウィザードたちが駆け寄って来た。
太陽「・・・・やったな、セイバー。」
陽哉「・・・あ、あぁ。」
雷羽「ていうかお前!その傷大丈夫かよ!」
陽哉「え?・・・・あ、痛っ!?あいたたたっ!?」
ゼロワンの指摘に、さっきデザストームから受けた肩のダメージの痛みが来て、俺はその場に崩れ落ちた。
碧映「これは、大丈夫じゃないね・・・・」
紘輝「とりあえず、病院に戻ろうぜ!歩夢たちのことも気になるし!」
天弥「よっしゃ!じゃあ俺がセイバーを運んでくぜ!」
こうして、俺はフォーゼの肩を借りて、ゼロワンの病院へと戻った。
俺達が病院に戻り、歩夢と侑が寝ている個室の前まで来ると・・・中からかすみちゃんとせつ菜ちゃんの泣き叫ぶ声が聞こえ、俺達は慌ててドアを開いた。
雷羽「ちょ、なんだなんだ!?めっちゃ声響いてんだけど!」
陽哉「と、とりあえず中に入ってみよう!」
俺達が中へ入ると、そこにはベッドから起き上がっている歩夢と侑の姿があり、かすみちゃんが侑を、せつ菜ちゃんが歩夢に抱き着きわんわん泣いている。他にも部屋を見渡すと、同好会の皆がそれぞれ抱き合ったりして泣きながら喜んでいる。
すると、俺達の存在に気付いたゴーストが、果林さんに抱き着かれて身動きが取れない中、なんとか片腕を出し、俺達を迎え入れた。
勇真「・・・あ、皆さん!戻って来たんですね!」
歩夢「え!陽君帰って来たの!?」
侑「陽ーー!」
陽哉「・・・歩夢、侑・・・!目が、覚めたんだな!よかった・・・本当によかった!」
侑「ちょ、陽っ!?どうしたのその傷!?」
歩夢「まさか、私達のせいで・・・・?」
陽哉「いや、全然気にしなくていいから!ほんと!すぐ治るし!な、ドライブ!」
走介「ちょ、突然振るなよ!・・・まぁ、治すけどよ?痛みは我慢しろよ?」
陽哉「わ、わかった・・・・!」
こうして、俺の肩の傷はドライブのマッドドクターの力で治してもらった。・・・・めっっっっっちゃ痛かったけど。そして傷の治った俺は、侑と歩夢の手を取り、再び約束を交わす。
陽哉「・・・・侑、歩夢。約束を破ってごめん。・・・・だからもう一度させて欲しい。俺はもう2度と2人を危険な目に遭わせない!約束する!今度こそ俺が2人を守る!」
歩夢「陽君・・・・!うん!よろしくね!」
侑「頼りにしてるよー!」
陽哉「・・・あぁ!」
―――蓮視点―――
陽哉が去って、俺はまた死風剣翠風の中へ戻って来た。すると、何者かの気配を感じ振り返ると、デザストが立っていた。
蓮「・・・よぉ、まさかお前が俺に協力してくれるなんてな。・・・意外だった。」
デザスト「はっ、単なる暇つぶしだ。あんな奴の言いなりになるのなんてごめんだしな。」
蓮「蘇らせてもらったのにか?」
デザスト「・・・・関係ねぇよ。つーか、本当にドラゴニックナイトだけでいいのかよ?どうせなら最後まで解放させた方が良かったんじゃねぇか?」
蓮「いや、まぁドラゴニックナイトだけじゃ駄目だろうな。だけど、俺の維持時間的にもドラゴニックナイトを解放させた時しかこうして話せなかったし、しょーがねぇよ。」
デザスト「ほーん。・・・で?勝てるのか?あいつは?」
蓮「今のままじゃ無理だろうな。クロスセイバーの力も失われちまってるし・・・けど、あいつなら大丈夫だ!きっと・・・あの2人のことも・・・・・」
デザスト「・・・そうかよ。・・・ちっ、もう時間か。じゃあ、行くか?」
蓮「・・・・あぁ、そうだな。」
こうして、俺とデザストは2人で光の向こうへと消えていく。陽哉・・・お前は9人の中で一番辛く、苦しい戦いを強いられるだろうけど、お前なら大丈夫だ!この世界のこと、鍵のことを任せたぞ!
デザスト「・・・つーかお前、紅ショウガ入れられる様になったのかよ?」
蓮「・・・・・・・うっせ。」
という訳で!今回はドラゴニックナイトの他に、残留思念ではありますが、蓮を出しました!
デザストと蓮なんですが、この2人は陽哉がドラゴニックナイトを使える様になるまでの協力関係を結んでいて、いつ結んだのかというと、ゼウーデスの手でデザストが蘇って死風剣翠風を渡した時です。
次回【第19話 闘魂デッドヒート!】