9人の戦士と10人の虹乙女   作:カツ丼DⅩ

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毎回怪人を考える時に「仮面ライダー平成 vol.0 31大仮面ライダー集結」というクウガから鎧武までの怪人が全部載ってる本を使うんですけど、めっちゃ便利です!


このサイト・・・・一部だけ文字大きくとか出来るんだろうか・・・・・


第21話 掴んだ1%の可能性

 

 

 

―――雷羽視点―――

 

 

 

雷羽「これが俺の掴んだ・・・・1%の可能性だ!」

 

 

『シャイニングジャンプ!オーソライズ』

 

 

雷羽「・・・・・変身!!!!」

 

 

 

 

 

 

 シャイニングホッパープログライズキーを起動させた俺は、ゼロワンドライバーに読み込ませ、天高くキーを掲げる。するとキーに光が照射され円型のゲートが出現し、鍵を開ける様な仕草でゲートを開くと輝く大きなバッタのライダモデル“シャイニングホッパー”がオンブバッタの様に一緒に現れたライジングホッパーのライダモデルを背に乗せて現れる。

 

 

 

 

 

 

かすみ「ふわぁっ!?お、おっきい・・・・!」

 

 

the・one「・・・・・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 俺に向かって跳ぼうとしたところでデータネットがライダモデルを捕らえて、俺の身体に覆い被さる様に身に着けた。

 

 

 

 

 

 

 

『プログラーイズ!』

 

 

『The rider kick increases the power by adding to brightness!』

 

 

『シャイニングホッパー!』

 

 

『When I shine,darkness fades.』

 

 

 

 

 

 

 

 

 ライダモデルを身に着けた俺は、新たなゼロワンの姿“仮面ライダーゼロワンシャイニングホッパー”に変身した。

 シャイニングホッパーに変身した俺を見たかすみが、その容姿の違いに驚いている。

 

 

 

 

 

 

 

かすみ「・・・な、何か豪華になった!」

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「・・・・アンタを超えられるのはただ一人・・・・俺だ!」

 

 

the・one「私を超える・・・か。新たな姿を手にしただけで、随分なことを言う。」

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「じゃあ・・・・試してみるか?」

 

 

 

 

 

 

 

 そうして俺がthe・oneに向かおうとしたその時、かすみに呼び止められた。かすみの方を見てみると、その手には大型の銃の様な武器“オーソライズバスター”が握られていた。

 

 

 

 

 

 

かすみ「・・・・あ!ちょっと待って雷羽!」

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「おぉっとぉビックリしたぁ!・・・どうしたかすみ!」

 

 

かすみ「・・・これ!瀬場さんに頼まれて持ってきたの!雷羽の助けになるからって!」

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「これ・・・オーソライズバスター!流石瀬場さん!すげー助かる!かすみはどっか物陰に隠れててくれ!」

 

 

かすみ「う、うん・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 かすみからオーソライズバスターを受け取った俺は、フリージングベアープログライズキーをオーソライズバスターに装填し、the・oneに向けてホッキョクグマの頭部を模したエネルギー弾を強烈な冷気と共に放った。

 

 

 

 

 

 

 

 

『ブリザード!』

 

 

『Progrise key confirmed. Ready for buster.』

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「これでも食らえ!」

 

 

『バスターダスト!』

 

 

the・one「そんなもの。・・・・・なにっ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 俺が放った冷気を帯びたエネルギー弾を斬ろうとしたthe・oneだったが、直前で足元に落ちthe・oneの足元は凍り付いた。

 足元を凍らせて身動きが取れない内に俺は高速移動でthe・oneの懐に潜り込み、ガンモードのオーソライズバスターをそのままthe・oneに向け、ライジングホッパープログライズキーを読み込ませるが、状況を素早く理解したthe・oneは剣で足元の氷を砕き、後ろに跳びながら左腕の盾で俺の攻撃を防ぐ様に構える。

 

 

 

 

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「・・・・今度は、こいつだ!」

 

 

『ジャンプ!』

 

 

『BusterAuthorise.』

 

 

the・one「・・・・くっ。はあっ!」

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「うぉらぁぁぁぁ!!!!」

 

 

『プログライズボンバー!』

 

 

the・one「・・・ぐっ!おおぉぉぉぉ・・・・・・!」

 

 

 

 

 

 ほぼゼロ距離で黄色い稲妻のようなエフェクトを帯びた斬撃を受けたthe・oneは後方へと吹き飛ばされる・・・・・・が、盾と身体の装甲をほぼすべて失うだけで完全に倒しきることは出来なかった。

 

 

 

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「マジかよ・・・。今ので倒しきれないとか・・・。」

 

 

the・one「・・・・なるほど、確かに先程までの貴様ではない様だ。だが感謝する。()()()()()()()()()()()()()()()。」

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「・・・・・どういう意味だよ。」

 

 

the・one「兄のその速さに着いていけるという・・・・ことだ!」

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「なっ!?はやっ・・・!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 the・oneが脚に力を入れた瞬間、その場から姿を消した・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――かすみ視点―――

 

 

 

 新しい仮面ライダーゼロワンに変身した雷羽が、オーソライズバスターを使ってthe・oneに稲妻みたいなエネルギー弾を放って吹き飛ばしてこれで終わった!・・・・と思ったんだけど、the・oneは盾で防いで装甲が剥がれるだけで倒すことが出来なかった。それどころか、雷羽みたいに高速移動し、私が気付いた時には雷羽の右横に現れた。

 雷羽はthe・oneが振るってきた剣をオーソライズバスターで防ぐと、そこからはもう何も見えないくらいに雷羽とthe・oneは互いに高速移動の戦いを繰り広げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ「ふ、ふぇぇ・・・・!何も見えないよぉ!」

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「ふっ!はっ!・・・おりゃあ!」

 

 

the・one「はっ。ふっ。・・・はあっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 ごくたまに、オーソライズバスターをアックスモードに変形させた雷羽と斬り結ぶthe・oneが見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「おぉぉぉ・・・・らぁ!」

 

 

the・one「ふ!・・・・はあっ!」

 

 

 

 

 

 

 高速戦闘を繰り返しながら、更にその速度を上げていく雷羽とthe・one。雷羽がオーソライズバスターで左から斬りかかればthe・oneは後ろに回りこみ突きをするけど、雷羽はそれを斬りかかった勢いのままオーソライズバスターを後ろに流し背中で防ぐ。the・oneの突きを弾くと、再び2人は斬り合いを始める。

 

・・・・・・・多分これで合ってると思う。うん、多分。だって、だって・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ「速すぎて見えないんだもーーーーん!!!!これ読んでる皆だって訳わかんないよぉーーー!!!!」

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「かすみーーー!何言ってんだーーー!」

 

 

the・one「・・・・・娘。メタ発言は辞めておけ。」

 

 

かすみ「じゃあもっと分かりやすく戦ってよぉー!」

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「あぁもうわかったよ!しょうがねぇな!・・・・・じゃあ、()()・・・使うか!」

 

 

the・one「・・・・・・何?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 私の叫びに一旦戦いを止めて反応した雷羽とthe・one。すると、雷羽はオーソライズバスターをthe・oneに投げつけthe・oneがオーソライズバスターを弾いたと同時に雷羽・・・というか、ゼロワンの眼が光って、the・oneの周りに複数のゼロワンが出現した。

 the・oneが一回右横のゼロワンを斬り付けたけど、それは偽物だったらしく、本物の雷羽が後ろからthe・oneをアタッシュカリバーで斬り付けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「・・・・・・はあっ!」

 

 

the・one「・・・・・ぐはっ!」

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「届いたな・・・・俺の剣。」

 

 

the・one「・・・・・くっ。」

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「そろそろ決めるぜ・・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そう呟くと、雷羽はまたその場から消えthe・oneの周りに複数現れた。the・oneは今度は前と後ろを攻撃したけど当たらず、今度は左からアタッシュカリバーで斬り付け高速で右に移動し斬りつけ、同じことを繰り返し徐々にthe・oneを上空に上げていく。

 

 

 

 

 

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「ふっ、はっ!・・・・はぁぁぁぁらぁぁぁぁ!!!!!」

 

 

the・one「ぐっ!がっ!うっ!あ゛っ!ぐ、あぁぁぁぁ・・・・!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 そしてある程度・・・・ん~、多分5階建てのマンションくらいの高さまで上がったところで雷羽がthe・oneのお腹を蹴って距離を開け、ゼロワンドライバーのシャイニングホッパープログライズキーを押し込む。

すると、雷羽はもう一人のエネルギー体の自分を出現させ、右脚にエネルギーを溜め始める。それに対抗する様にthe・oneも右脚に深藍色のエネルギーを溜める。

 

 

 

 

 

 

 

 

『シャイニングインパクト!』

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「「ふっ!・・・・はあっ!」」

 

 

『 鋼 兜 終 焉 』

 

 

the・one「はっ!・・・・はぁっ!」

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「「おおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」」

 

 

the・one「はあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 

 

 

              シャ   イ   ニ   ン   グ

 

                               イ

 

 

                               ン

 

 

                               パ

 

 

                               ク

 

 

                               ト

 

 

 

 

      ロ ッ キ ン グ

      ジ ・ エ ン ド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 同時に跳んだ雷羽×2とthe・oneの同時に放ったキックは激しくぶつかり合う。激しさを増しながら拮抗していた2人のキックはそのまま2人の身体を吹き飛ばす結果になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「ぐっ、ああぁぁぁぁぁ!?!?!?」

 

 

the・one「ぐっ、おおああぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「く、そ・・・・!」

 

 

the・one「どうした・・・・・私を超えなければ貴様の夢見る未来は来ないぞ!超えてみせろ・・・・この私を!」

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「やってやるよ・・・・!アンタを超えて・・・・俺は俺の望む夢を掴む!」

 

 

 

 

 

 

 その叫びと共に、雷羽はライジングホッパープログライズキーを4回読み込ませ、最後にゼロワンドライバーにささっているシャイニングホッパープログライズキーを押し込むと、今度は3体のエネルギー体を出現させ4人同時にthe・oneにキックを放つ。

 

 

 

 

 

 

 

『ビットライズ!バイトライズ!キロライズ!メガライズ!』

 

 

『シャイニングメガインパクト!』

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「「「「行くぜ!はぁぁぁぁ・・・・・・はああああっ!!!!」」」」

 

 

the・one「・・・・!・・・・・・。」

 

 

 

シャ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イ  ン  パ  ク  ト

 

 

 

 

 

 

 

 4人の雷羽がキックを放った瞬間、the・oneは一度腕を上げて対抗しようとしたけど・・・・・・()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――雷羽視点―――

 

 

 

 

 4人に分身した俺がシャイニングメガインパクトを放ち、the・oneに当たる瞬間・・・・・俺にだけ聞こえる声でthe・oneが囁いた。

 

 

 

 

 

 

 

the・one「それでいい。よくやった・・・・・()()。」

 

 

雷羽[ゼロワン:シャイニング]「・・・・・っ!まさかアンタ・・・本物の!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺のその言葉に答えることが無く俺のキックを受けて吹き飛んだthe・one・・・・・・いや()()()()、身体中から火花を散らしながら爆散していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

the・one「・・・・・・その()の笑顔を見続ける未来。・・・・その新たな夢に向かって飛べ、飛瀬雷羽。・・・・我が自慢の・・・息子よ。」

 

 

雷羽「とう゛、ざん゛・・・・!父さああああああん・・・・!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 父さんが爆散する瞬間・・・・俺は、見えないはずの父さんの顔に微笑みが浮かんだのを見た気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――かすみ視点―――

 

 

 

 

 the・oneを倒してから泣き続ける雷羽の首に手を回し、私は黙って泣き止むまで雷羽の頭をゆっくりと、優しく撫で続けた。私には、それくらいしか出来ないから・・・・。

 その後、泣き止んだ雷羽からthe・one・・・・・お父さんのことを聞いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ「・・・・・ねぇ、the・oneのこと父さんって言ってたけど、もしかして・・・・・」

 

 

雷羽「・・・・あぁ。the・oneは・・・あの人は、元の世界での俺の父さんなんだ。最初は俺も気付かなかったけど、何て言うか、父さんらしいって言うか・・・・」

 

 

かすみ「・・・・雷羽の元の世界のお父さんのこと・・・・もっと聞いてもいい?」

 

 

雷羽「・・・あぁ。俺の父さんはさ、人間じゃなくてヒューマギアだったんだ。ヒューマギアでも、父さんは俺に色んなことを教えてくれたんだ!・・・・ある事件で死んでしまうその時まで。」

 

 

かすみ「・・・・・・そうなんだ。」

 

 

雷羽「・・・・・あ!そう言えば一度だけ!過去に行って父さんと戦ったことがあるんだ!その時も自分の身を犠牲にして俺に大切なことを教えてくれて・・・・」

 

 

かすみ「凄いお父さんだったんだね。雷羽のお父さんって・・・・。」

 

 

雷羽「・・・・・本当に・・・・俺の憧れだよ、あの人は。」

 

 

かすみ「雷羽も・・・・お父さんみたいな凄い人になれるといいね!」

 

 

雷羽「・・・・・・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 そう言うかすみの笑顔は・・・・沈む夕日に照らされて、眩しいほどに可愛く、キラキラと可憐に輝いていた。

 見ていてくれ父さん。俺は絶対に・・・・・・この笑顔を守ってみせるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回の敵the・oneは実は偽物とみせかけて本物の飛電其雄だったという感じです!

ロッキングジ・エンドは他にいい感じの技名が思い浮かばなかったのでそのまま使いました。

そして今回の話ではメタっぽいのも少し入れてみましたよ!


次回はちょっと不穏なタイトル・・・・・・・


次回【第22話 攫われたせつ菜・・・・。】
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