9人の戦士と10人の虹乙女   作:カツ丼DⅩ

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第2話です!今回は思いつかなかったので、タイトルが無いです。すいません・・・。




第2話

陽哉「・・・えっと、剣緋陽哉(つるひはるや)です。創神学園(そうしんがくえん)2年です、よろしく」

 

 

―――歩夢視点―――

 

 

 昨日、私達の幼馴染の陽くんが特撮ヒーローに変身して、怪物から私達を守ってくれたんだけど・・・・何故か、諸々の理由を明日話すとはぐらかされて、侑ちゃんと話し合った結果・・・・陽くんをスクールアイドル同好会の部室に呼ぼうということになりました。とりあえず自己紹介は終わったからあとは・・・・

 

 

陽哉「・・・・で、来て早々自己紹介させられたんだけど、なんで俺ここに呼ばれたんだ?」

 

 

侑「昨日説明してくれなかったからさ~!陽の紹介も兼ねてここに呼ぼっかって歩夢と話しててさ!・・・・さ、昨日のこと教えて」

 

 

陽哉「・・・・いや、テンションの落差・・・・はー、わかったよ」

 

 

 溜息をついた陽くんが、自分の制服のポケットから昨日の赤い本を取り出し、それをテーブルの上に置き説明してくれた。

 

 

陽哉「じゃあまず、これ。これは“ブレイブドラゴンワンダーライドブック”っていう本だ」

 

 

侑「その本ってなんなの?」

 

 

陽哉「これは、俺が“仮面ライダー”に変身する為に必要なものだ」

 

 

かすみ「仮面・・・ライダー・・・?」

 

 

しずく「それが、侑先輩達が言っていた特撮ヒーローみたいな姿・・・ということですか?」

 

 

歩夢「うん、そうだよ」

 

 

愛「へぇ~!こんな小さいのでヒーローになれちゃうなんてすごいよね!」

 

 

せつ菜「本・・・ということは、他にも種類があったりするのですか?」

 

 

陽哉「あるけど、俺が持ってるのは一部だね」

 

 

侑「え~全種じゃないの?」

 

 

陽哉「他のは・・・・ちょっとな」

 

 

 あれ?陽くんどうしたんだろ?なんだか苦しそうな顔してる・・・・

 

 

歩夢「・・・陽くん?」

 

 

陽哉「ん?あ、あぁ!悪い!この話はもういいだろ?さ、次は?」

 

 

彼方「じゃあ、侑ちゃんが言ってた怪物っていうのはなに~?」

 

 

陽哉「その怪物は“ディヴェンジャー”。とある奴が作り出した怪物です」

 

 

エマ「とある奴って・・・・?」

 

 

陽哉「・・・・それは、多分今説明してもよくわからないと思うので、今後話します」

 

 

果林「それじゃあ、貴方がさっき言ってた仮面ライダーっていうのは具体的にどう言うものなのかしら?」

 

 

陽哉「仮面ライダーっていうのは、そうですね・・・・簡単に言えば、人々の自由と希望を守る戦士・・・・・ですかね」

 

 

 陽くんがそう言うと、それを聞いたせつ菜ちゃんが突如立ちあがり、目をキラキラさせ始める。そんなせつ菜ちゃんを見て、陽くんが困惑する。・・・・あ~、初めてこの状態のせつ菜ちゃん見るとそうなっちゃうよね。

 

 

せつ菜「ふおおぉぉぉぉ!!!!自由と希望を守る戦士!!!!凄いです!!!!」

 

 

陽哉「え、え~っと、優木せつ菜さん・・・・だっけ?急にどうしたの?」

 

 

歩夢「せつ菜ちゃんは大好きが溢れるとこうなっちゃうから気にしなくていいよ!」

 

 

陽哉「え、あ、そうなの?」

 

 

愛「ところでさー?その仮面ライダーっていうのは、はるはる1人だけなの?」

 

 

陽哉「は、はるはる・・・・って俺のこと?」

 

 

愛「そ!あだ名あだ名!」

 

 

陽哉「あ、そういうことね・・・・あ、えっと、質問の答えだけど仮面ライダーは後8人いるよ!」

 

 

しずく「他の方も剣緋さんと同じで本を使って変身するのですか?」

 

 

陽哉「いや、色々いるよ!メダルとかスイッチとか、ボトルとかね!」

 

 

璃奈「ボトル・・・・気になる。」

 

 

かすみ「・・・・でも、ここまで話しを聞いていても、やっぱり信じられないというか・・・・・」

 

 

侑「だったら、変身してみてよ陽!」

 

 

陽哉「お前なぁ~・・・・はぁ、わかった」

 

 

 侑ちゃんの提案にもう一度溜息を洩らした陽くんだったけど、その提案を聞き変身することに・・・・またあのカッコいい陽くんが見られるんだ!けど、逆に陽くんからの提案で部室で変身するのは危ないということで中庭に移動することに

 

 

陽哉「それじゃ、行くよ」

 

 

『聖剣ソードライバー』

 

 

『ブレイブドラゴン!』

 

 

『烈火抜刀!』

 

 

陽哉「変身!」

 

 

『ブレ~イブ、ドラゴ~ン♪』

 

 

陽哉[セイバー]「・・・・はっ!」

 

 

 仮面ライダーに変身した陽くんを見て、愛ちゃん・せつ菜ちゃんが身体をぺたぺたと触り、璃奈ちゃんはしゃがみ込んで腰の機械をじっと見ていた。

 

 

せつ菜「ふおおぉぉぉ!!!!これが仮面ライダーなのですね!!!!!」

 

 

愛「へぇ~!めっちゃかっこいいじゃん!」

 

 

璃奈「これ、どういう構造になってるのか、気になる。璃奈ちゃんボード【キラキラッ!】」

 

 

陽哉[セイバー]「あ、あの・・・・」

 

 

彼方「あの剣って本物なのかな?」

 

 

エマ「侑ちゃんが怪物を倒したって言ってたから本物じゃないかな?」

 

 

果林「まぁ、それはそれとして・・・・あなた達!その子困ってるわよー!ちょっと離れなさい!」

 

 

せつ菜「・・・・はっ!?す、すみません・・・・つい」

 

 

愛「あはは・・・・ごめんねぇ~!」

 

 

璃奈「・・・・ごめんなさい。璃奈ちゃんボード【しゅん・・・・】」

 

 

陽哉[セイバー]「あぁ、いや、全然・・・・」

 

 

侑「実は満更でもないんじゃない?」

 

 

陽哉[セイバー]「う、うるさいな・・・・/////」

 

 

 侑ちゃんにいじられて恥ずかしがりながらも否定はしない陽くん・・・・満更じゃないんだ。・・・・と、そんなことを思っていると、学校敷地内で昨日みたいな爆発が鳴り響く。

 

 

ドガアアァァァーーーーーン!!!!!

 

 

同好会の10人「「「「「「「「「「きゃあっっっっ!?!?!?」」」」」」」」」」

 

 

かすみ「な、なんなんですか!?いきなり!?」

 

 

しずく「あちらの方で爆発がっ!?」

 

 

侑「陽!これって!」

 

 

陽哉[セイバー]「あぁ、多分ディヴェンジャーだ!俺はこのまま行ってくるから、侑と歩夢は逃げ遅れた人がいたら避難させてくれ!」

 

 

 陽くんはそう言うと、走って行ってしまった。私達も早く逃げ遅れた人がいないか確認しにいかなきゃ!

 

 

歩夢「侑ちゃん、行こ!」

 

 

侑「うん!皆は何処か安全なところに隠れてて!」

 

 

かすみ「あ、ちょっと!歩夢先輩、侑先輩!」

 

 

エマ「行っちゃった・・・・」

 

 

愛「愛さんも行ってくる!」

 

 

せつ菜「あ、愛さん!?1人では危険ですよ!」

 

 

果林「まったく・・・・あの子達だけじゃ心配だし、私達も行くわよ!」

 

 

彼方「ちょっと果林ちゃ~ん・・・・待ってよぉ~~」

 

 

しずく「行こ!璃奈さん!」

 

 

璃奈「うん。」

 

 

かすみ「あ、ちょっと待ってくださいよぉーー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――陽哉視点―――

 

 

 同好会の皆にセイバーの姿を見せる為、皆が見ている前で変身したんだけど、そんな時に近くで爆発があり、俺はそのまま爆発のした方へ行くことにした。俺がその場に到着すると、一体のディヴェンジャーが暴れ回っていた。

 

 

???「この世界は、我々の物に!人類など消えろ!」

 

 

陽哉[セイバー]「あのディヴェンジャー・・・・ベースはゴーレムメギドか?」

 

 

 目の先にいるディヴェンジャーは外見は俺の知るゴーレムメギド・・・・だが、額の手が牛の様な角になり、全身が青くなっていた。

 

 

陽哉[セイバー]「おいっ!ディヴェンジャー!」

 

 

ゴーレロスディヴェンジャー(以下、ゴーレロス)「貴様・・・・仮面ライダー!」

 

 

陽哉[セイバー]「これ以上の破壊は許さない!行くぞ!」

 

 

ゴーレロス「邪魔者め・・・・死ね!」

 

 

 ゴーレロスディヴェンジャーが放ってきた岩を火炎剣烈火で砕いていくが、数の多さとその威力に対処しきれず何発も当たってしまった。

 

 

陽哉[セイバー]「ぐあっ!?・・・・くそ、前の時よりも威力が上がっている!」

 

 

ゴーレロス「当たり前だ!ミノタウロスファントムと融合した我力・・・・とくと味わうがいい!」

 

 

 ミノタウロスファントム・・・・確か、ウィザードの・・・・。すると、ゴーレロスディヴェンジャーは頭の角に岩石を集め巨大な角を作ると、それを振り落としてきた。

 

 

陽哉[セイバー]「あぶなっ!?・・・・なら、これでどうだ!」

 

 

 ゴーレロスディヴェンジャーの攻撃を避けた俺は、“ソードライバー必冊ホルダー”から一冊の本を取り出すと、それを烈火の“シンガンリーダー”と呼ばれる速読器に取り出した本を読み込ませると、ゴーレロスディヴェンジャーに向けて炎の竜巻を飛ばした。

 

 

『イーグル!ふむふむ・・・・習得一閃!』

 

 

陽哉[セイバー]「・・・・はぁっ!」

 

 

ゴーレロス「ぐっ・・・・!?」

 

 

俺が放った炎の竜巻がゴーレロスディヴェンジャーを飲み込む・・・・だが。

 

 

ゴーレロス「・・・・ちょこざいなぁっ!!!!」

 

 

陽哉[セイバー]「なっ!?・・・・うそ、だろ・・・・!?」

 

 

 まったく効いていない・・・・いや、正確にはダメージは受けているが、大ダメージというほどではない。

 

 

ゴーレロス「ふん・・・・前の俺ならやばかったが、今の俺にはかすり傷だ!」

 

 

陽哉[セイバー]「なら、もっと威力の高い技で!」

 

 

『ストームイーグル!』

 

 

『この大鷲が現れし時、猛烈な竜巻が起こると言い伝えられている・・・・』

 

 

 俺は烈火をソードライバーに納刀すると、さっき取り出した本“ストームイーグルワンダーライドブック”をソードライバーに収め再度、烈火を抜刀する。

 

 

『烈火抜刀!』

 

 

陽哉[セイバー]「はぁっ!」

 

 

『烈火二冊!竜巻ドラゴンイーグル!荒ぶる空の翼龍が獄炎を纏い、あらゆるものを焼き尽くす!』

 

 

陽哉[セイバードラゴンイーグル(以下“ドライグ”)]「行くぞ!」

 

 

ゴーレロス「どんな姿であろうとも、砕く!!!」

 

 

 ゴーレロスディヴェンジャーは、今度は角ではなく右腕に岩石を集め巨大化させると、俺に向かって放ってきた。

 

 

ゴーレロス「おらぁっ!!!!」

 

 

陽哉[セイバードライグ]「そう易々と・・・・くらうか!!!」

 

 

 俺は、態勢をギリギリまで深く落とし、相手の岩石の腕と地面との間すれすれを飛行しゴーレロスディヴェンジャーに炎を纏わせた烈火で切り付けた。

 

 

ゴーレロス「なにっ!?地面すれすれを飛行して回避した・・・・だとっ!?」

 

 

陽哉[セイバードライグ]「はぁっ!!!」

 

 

ゴーレロス「ぐおっ!?」

 

 

陽哉[セイバードライグ]「さぁ、物語の結末は・・・・俺が決める!!!」

 

 

 ゴーレロスディヴェンジャーが俺の攻撃で怯んだ隙に俺は烈火を納刀し、トリガーを二回引いて脚に炎を纏わせると、ゴーレロスディヴェンジャーに向けて最大威力の飛び蹴りを放つ。

 

 

『必殺読破!ドラゴン!イーグル!二冊撃!ファ・ファ・ファイヤー!』

 

 

陽哉[セイバードライグ]「・・・・火龍蹴撃破!!!!」

 

 

ゴーレロス「そうはさせん!!!勝つのは・・・・俺だっ!!!!!」

 

 

 俺が必殺キックを放つと、ゴーレロスディヴェンジャーも敗けじと再度角に岩石を集めさっきよりも巨大な角で攻撃し、互いの技がぶつかり合う。

 

 

陽哉[セイバードライグ]「負けない・・・・絶対にっ!!!はああぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!」

 

 

ゴーレロス「おおおぉぉぉぉぉっっっっっ!!!!!!」

 

 

 拮抗・・・・かっ・・・・!後一歩!後一歩なのにっ!足りない・・・・!!!後何かが・・・・!!!!・・・・・・・・その時だった。

 

 

歩夢「・・・・負けないで!!!!陽くん!!!!!!」

 

 

陽哉[セイバードライグ]「歩夢っ!?そうだ、俺は負けない!俺の後ろにいる皆の為にも!!!!ああああぁぁぁぁあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っっっっっっ!!!!!!!」

 

 

ゴーレロス「・・・・なにっ!?ここにきてパワーが上がった・・・・だと!?くっそっ・・・・クソオオオオォォォォォォォッッッッッッッッ!!!!!」

 

 

 そして、歩夢の声援で力を増すことが出来た俺は岩石の角を破壊し、ついに・・・ついにゴーレロスディヴェンジャーを打倒すことに成功した!そして俺は、変身を解除する。

 

 

陽哉「・・・・はぁっ・・・・はぁっ・・・・はぁ、はぁ・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――歩夢視点―――

 

 

 陽くん、勝てて良かった・・・・。それにしても・・・・

 

 

侑「すごかったね・・・・今回の戦い・・・・」

 

 

歩夢「う、うん・・・・」

 

 

せつ菜「・・・・なんという迫力・・・・」

 

 

かすみ「あれが・・・・仮面ライダー・・・・・」

 

 

しずく「つい、見入ってしまいましたね・・・・」

 

 

璃奈「う、うん・・・・。璃奈ちゃんボード【ぼーぜん】」

 

 

果林「エマ・・・・ちょっと私の頬をつねってくれないかしら・・・・?」

 

 

エマ「う、うん・・・・えい」

 

 

果林「痛い痛いっ!?・・・・ほ、本当のことなのね・・・・」

 

 

彼方「本当に・・・・びっくりだよねぇ~・・・・彼方ちゃん、眠気がふっとんじゃったよ・・・・」

 

 

 そう、私達は逃げ遅れた人を非難させてる中、あまりの戦闘の迫力にいつの間にか見入ってしまっていました・・・・でも、それだけ凄く、手に汗握る戦いだった。

 

 

歩夢「あ、陽くん・・・・!」

 

 

 そして私は、変身を解除した陽くんの元へと駆け寄り親指を突き出すと、陽くんも肩で息しながらも笑顔で返してくれた。

 

 

歩夢「やったね!」

 

 

陽哉「・・・・あぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございました!

いや~、本当ならこの2話目でゼロワン出したかったんですけどね・・・・。
なんやかんやあってこういう形になりました!

ちなみにこの時、ウマ娘のアニメ見ながら書いてたからなのか、熱い展開になってしまいましたwそれでは今作での怪人を紹介します!

【怪人】
ディヴェンジャー

仮面ライダー達に倒された怪人達の魂を、ゼウーデスの力によって融合させた融合怪人。人格はベースとなった怪人が主になっている。


とまぁ、こんな感じです!名前の由来はディストラクション(破壊)とアヴェンジャー(復讐者)です!

それでは今回も読んでいただきありがとうございました!ご感想などお待ちしております!お気に入り登録もしていただけると嬉しいです!

次回【憎きアイツは大企業の御曹司で仮面ライダー・・・・!?】
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