9人の戦士と10人の虹乙女   作:カツ丼DⅩ

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本当は短編にしようと思ったんだけどなぁ~おかしいなぁ~いつの間にかいつも通りの文字数になっちゃってたーね・・・・


クリスマス特別編  聖夜の奇跡???俺達、入れ替わってるぅぅぅぅ!?!?!?

 

―――Not anyone視点―――

 

 

 

 

 

侑(陽哉)「・・・・・・・何でこんなことに・・・・・・」

 

 

陽哉(侑)「なっちゃったのーーーーーーー!!!!!!」

 

 

 

 

 

 剣緋陽哉と高咲侑。この2人は現在、互いの身体が入れ替わっている。何故こんなことが起きてしまったのか・・・・それは、数時間前に遡る・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日はクリスマスイブ。陽哉と侑の2人は、明日行われるクリスマスパーティーに向けて色々買い出しに出ていた。

 

 

 

 

 

 

陽哉「えーっと、ケーキの材料はドライブと彼方さんが集めてるんだっけ?」

 

 

侑「うん!料理の材料も一緒にトライドロンに乗っけてくんだって!」

 

 

陽哉「こういう時、車は便利だなぁ~。・・・で?俺達はあと何を買えばいいんだっけ?」

 

 

侑「えーっと、ツリーのカザリ・・・・じゃなくて、飾りは大体買ったし・・・部屋の飾り付け用の物くらいかな?」

 

 

陽哉「そっか・・・・じゃあ早く終わらせて帰るか!」

 

 

侑「そうだね!かすみちゃん達もお菓子の買い出し終わったみたいだし!」

 

 

 

 

 

 

 そうして陽哉と侑が足早に次の店に行こうとしたところで・・・・・・・サンタの恰好をした変なおじさんに遭った。

 

 

 

 

 

???「クリスマス!それは恋人達の宴!おぉ何と素晴らしい!そして僕はサンタの恰好をした恋のキューピット、その名も・・・・・天ヶ崎、恋です!」

 

 

侑「え・・・・何あの人・・・・」

 

 

陽哉「さ、さぁ・・・?(いや、待てよ?あのおじさん・・・今自分のこと天ヶ崎恋って言ったか?天ヶ崎恋・・・・・どっかで聞いたことある様な・・・・・なんだっけなぁ~・・・・・・)」

 

 

恋「さぁ!この素晴らしい日を僕色に染めて・・・・・」

 

 

陽哉「あーーーー!!!!!!!思い出した!!!!!!」

 

 

侑「うわっ!?うるさっ!?急にどうしたの陽?」

 

 

陽哉「あ、ごめんごめん・・・・」

 

 

恋「まったく誰だ?この僕の邪魔をするのは・・・・おや?おやおやおや?そこにいるのは仮面ライダーじゃあないか?」

 

 

侑「えっ!?何で陽が仮面ライダーって知ってるの!?・・・ちょっと陽!いつの間に他の人に見られてたの!やばいじゃん!」

 

 

陽哉「いやいや落ち着け侑!このおじさんは・・・・・」

 

 

恋「おじさんだとぉ~~~!この天ヶ崎恋をよくもそんな屈辱的な名で呼んでくれたなぁ!許さないぞぉ!」

 

 

 

 

 

 

 陽哉のうっかり発言に激怒した天ヶ崎恋は、怒りのままにラヴリカバグスターサンタバージョンに変身した。

 

 

 

 

 

 

侑「え、えぇっ!?ディヴェンジャー!?」

 

 

陽哉「・・・くっ、やっぱりか!侑!お前は隠れ・・・・・」

 

 

ラヴリカサンタ「お前何かこうしてやるぅ!」

 

 

陽哉「・・・なっ!?うわぁぁぁぁ!!!!」

 

 

侑「何で私までっ・・・・きゃぁぁぁぁ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 そして陽哉達はラヴリカが放った謎の光線に当たってしまい、そこで気を失った・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 気を失って数分、最初に目を覚ましたのは陽哉だった。

 

 

 

 

 

「う、うぅ~ん・・・・・・はっ!奴は!」

 

 

 

 

 

 陽哉が目を覚ましてすぐは、頭が回らず一瞬ぼーっとしていたが、すぐに先ほどのことを思い出して自身の警戒心を強めて辺りを見回す。

 

そんな彼の声で眠っていた侑も目を覚ます。・・・・・・そして目を覚ました2人は互いを視界に入れ・・・・・・・・・・・・驚愕した。

 

 

 

 

 

 

「もぉ~陽うるさ~い・・・。・・・・って!何で私が目の前にいるの!?」

 

 

「・・・・えっ!?何で俺が目の前に!?・・・・・まさか」

 

 

侑(陽哉)「俺達!」

 

 

陽哉(侑)「私達!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「入れ替わってるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!」」

 

 

 

 

 

 そう、先程天ヶ崎恋ことラヴリカバグスターサンタバージョンが放った光線は、受けた者の精神を入れ替えるというものだった。

 

 この光線には機械等の魂が無いものと人間等の魂があるものでも精神の入れ替えが可能である。もちろん、生物同士の入れ替えも可能・・・・・・つまり、ラヴリカが当初狙っていたのは陽哉とポストを入れ替えようとしていたのであって陽哉の隣にいた侑は、完全な巻き添えをくらったということになる。

 

 

 

 

 

侑(陽哉)「厄介なことになったな・・・・。とりあえず、皆のところに・・・・・」

 

 

陽哉(侑)「ふわああああ!これが男の子の身体!ていうか陽の身体!うっわー!逞しーー!ひゃっほーーい!」

 

 

侑(陽哉)「あ、ちょまっ!戻ってこい侑!侑ーーーーーーー!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 自分と同じ様に戸惑っているであろうと思った陽哉は侑の方へ振り返る・・・・・が、当の侑は初めての男の子の身体に大興奮し、ベタベタ触った後その場から走り去ってしまった。

 

 陽哉は急いで侑の後を追いかけたが、如何せん今は侑の身体。同好会の中では天王寺璃奈と競り合う程に体力も筋力も無いに等しい侑の身体では当然仮面ライダーとして日々戦い、鍛えている自分の身体に追いつけるはずもなく、追いかけっこが始まってものの数秒で息切れを起こし見失ってしまった。

 

 というか、先程璃奈と競り合う程と言ったが、侑はマネージャーで璃奈はスクールアイドル。当然スクールアイドルとして日々トレーニングをしている璃奈は徐々に体力も筋力も上がっている訳で、このまま行けば侑は同好会の中でダントツのビリッケツになってしまう。果たして侑本人はこのことに気付いているのかいないのか、彼女の往く先は過去か未来か――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

侑(陽哉)「・・・・いや言ってる場合か!話が脱線してるって!」

 

 

 

 

 

 あ、ごめんなさい。

 

 

 

 

 

侑(陽哉)「ていうか会話出来たの!?君は誰!?」

 

 

 

 

 

 あ、自分、今回だけの特別ストーリーテラー(自称)です、はい。よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

侑(陽哉)「あ、そうなんだ。こっちこそよろしく。」

 

 

 

 

 

 ・・・・・・でもおかしいですね?こっちの声が聞こえない様になってるはずなんですが・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

侑(陽哉)「え、バリバリで聞こえるんだけど?」

 

 

 

 

 

あ、まじですか。う~・・・ん。・・・・・・あ、やべ。通信切るの忘れてた。こっちのミスですすいません!

 

 

 

 

 

侑(陽哉)「ちょ、大丈夫?」

 

 

 

 

 

 すいません、自分今日からのド新人なもんで。とりあえず通信切るんで陽哉さんはそのまま話に戻って貰って。

 

 

 

 

 

侑(陽哉)「ま、まぁわかった。・・・・・頑張ってね?」

 

 

 

 

 

 お心遣い痛み入ります、ありがとうございますがんばります!

 

 

 

 

 

侑(陽哉)「じゃ、じゃあ俺はとりあえずこのまま同好会の部室に行くよ。」

 

 

 

 

 

 わかりました!

 

 えーおほん!こうして、体力の限界で侑を見失った陽哉は同好会の部室にいるであろう仲間達に助けを求める為に虹ヶ咲学園に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『身体が入れ替わったぁ!!!!!!!!!』

 

 

 

 

 

 虹ヶ咲学園の同好会の部室に着いてから中へ入ると、案の定仮面ライダーの仲間達と同好会のメンバーがいた。

 そして陽哉が先程起きた出来事を皆に話すと、全員が目が飛び出さん程に驚いた。

 

 

 

 

 

 

しずく「見た目は完全に侑さんですね・・・・・」

 

 

雷羽「ドッキリか何かかと思っちゃうよな・・・」

 

 

侑(陽哉)「だから本当に俺なんだって!」

 

 

エマ「う~ん、どうしたらわかるかな?」

 

 

紘輝「何かこう、身体の中身が見えればいいんだけどな・・・・・」

 

 

彼方「わー、紘輝さんのエッチ~」

 

 

紘輝「そういう意味じゃねぇよ!」

 

 

彼方「わかってるよぉ~」

 

 

侑(陽哉)「真面目に考えてくださいよ!本当に困ってるんですから!」

 

 

果林「わかっているわよ・・・・とは言っても」

 

 

愛「どうすればいいかわかんないよねぇー」

 

 

 

 

 

 

 皆が悩んでいる中、今まで黙っていたかすみが不適な笑いと共に声を上げた。

 

 

 

 

 

 

かすみ「ふっふっふ!私、いいこと思いつきましたよ!」

 

 

せつ菜「本当ですかかすみさん!流石です!」

 

 

太陽「で、どんなことを?」

 

 

かすみ「そ・れ・はー・・・・出番ですよ愛先輩!」

 

 

愛「え、アタシ!?」

 

 

かすみ「そうです!今こそ愛先輩の激さぶダジャレを披露する時!」

 

 

愛「あ!遂に言ったな!さぶいって!激さぶって!もぉー怒ったかんね愛さん!見せてあげるよ、温めに温めたクリスマス用最強ダジャレを連発したげる!お腹がよじれても知らないからな!」

 

 

天弥「おー!愛の最強ダジャレ!しかもクリスマス用か!それは楽しみだな!」

 

 

愛「じゃあ行くぞー!“強制ヤバい、今日聖夜ばい!”  “3択問題にサンタ苦悶大!” “サンタクロースになったらアンタ苦労するよ?”  “サンタが焼肉食ってるよ。これが本当のサンタ食うロースってか?”  “サンタさんの母さん多産!”  “否、聖夜に安静や。”  “こんなに部屋の明かりが豪華なら、イルミネーション、要る意味ねーしょん”  “クリスマス、願い事の多さにサンタもビックリすます!?”・・・・・で、どうだぁ!」

 

 

「「「「「「「「・・・・・・・・・・・・・」」」」」」」」」

 

 

天弥「あっはっはっはっは!!!!やっぱ愛のダジャレはさいっこうだ!」

 

 

 

 

 

 何と、愛は8つもダジャレを披露したが、結局笑ったのは天弥ただ1人。普段なら侑も大爆笑してくれるのだが、今の侑の中身は陽哉であるため当然笑わない。これを見た全員は確信した・・・・・・「本当に入れ替わっている!」・・・・・・と。

 

 

 

 

愛「あ、あのいつも大爆笑してくれるゆうゆが・・・・・笑ってない!?」

 

 

走介「これは・・・・まじで入れ替わってるっぽいな」

 

 

歩夢「本当に入れ替わってるんだ・・・・いいなぁ侑ちゃん・・・・」

 

 

しずく「歩夢さん、それは今違うかと・・・・・」

 

 

龍兎「これはまずいことになったな・・・・・」

 

 

璃奈「龍兎君、どういうこと?」

 

 

龍兎「人間の身体っていうのは魂を入れるいわゆる器だ。元々の形とは違う形のものを入れたりすると最初こそ違和感があるでしょ?だけど、日が経つに連れて見慣れてきたり器自体が入れたものに馴染んでくる。」

 

 

 

 

 

 龍兎の説明に、大体のメンバーは何が言いたいのか理解した様で頷いているが、内3人・・・・果林とかすみと天弥だけは頭に?マークを浮かべている。

 

 

 

 

 

かりかすてん「「「う、うぅ~ん・・・・???」」」

 

 

龍兎「・・・・う~ん、例えば靴なんだけど、初めて買った靴って履きづらさがあったりするでしょ?でも、履き続けていくと自分の足に馴染んでくる。人間の身体もそんな感じで他の人間の精神・・・・魂を入れると最初は違和感があるけど、徐々に身体に馴染んでくる。・・・・・だからこのままいくとセイバーと侑さんは二度と元に戻れなくなるってこと」

 

 

かすみ「そんな!」

 

 

果林「大変じゃない!」

 

 

天弥「まじかよ!」

 

 

侑(陽哉)「だから皆で協力して侑を探して欲しいんだよ!」

 

 

勇真「確かに、このままセイバーさんと侑さんが元に戻らなかったら今後の戦いにも影響してきますよ」

 

 

碧映「それは流石に避けたいよね・・・・」

 

 

雷羽「しょーがない!パーティーの準備は一旦止めて、侑さんを探しに行くか!」

 

 

 

 

 

 こうして、同好会と仮面ライダーの全員による侑大捜索作戦が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 侑大捜索作戦が発動している中、今だ興奮冷めやらぬ侑は、ずっとやってみたかったある事をしようとラヴリカを探していた。

 

 

 

 

 

陽哉(侑)「何処にいるのかなーさっきのディヴェンジャー。早くあれを試したいのにーーー!」

 

 

 

 

 

 

 そうしてラヴリカを探すこと40分。ようやくお目当てのラヴリカを街中で見つけた。見つけたラヴリカはまた人間態である恋の姿に戻っていた。

 

 

 

 

 

 

恋「何処もかしこも恋、恋、恋!ピンクのハートが飛び交っている!ラブ・・・・いや、ラヴが満ち満ちている!」

 

 

陽哉(侑)「見つけたよ!ディヴェンジャー!」

 

 

恋「・・・うん?おやおやこれは誰かと思えば先程のお嬢さんではありませんか!どうしました?まさか、僕の魅力にやられちゃったのか・な☆でもごめんね☆僕は皆のものだ・か・ら☆」

 

 

陽哉(侑)「え・・・ちょっと何言ってるかわからないけど、行くよ!」

 

 

『聖剣ソードライバー!』

 

 

『ブレイブドラゴン!』

 

 

『かつて、全てを滅ぼすほどの偉大な力を手にした神獣がいた・・・・』

 

 

『烈火抜刀!』

 

 

陽哉(侑)「・・・変身!」

 

 

『ブレ~イブ、ドラゴ~ン♪』

 

 

『烈火一冊!勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!』

 

 

『火炎剣烈火!』

 

 

 

 

 

 

 そう言うと、侑は聖剣ソードライバーを腰に巻き、ブレイブドラゴンワンダーライドブックの表紙を開いて閉じた後、ソードライバーに収めて納刀している火炎剣烈火を抜刀した。

 

 そう、侑は仮面ライダーセイバーに変身したのだ!そして、これが侑のやってみたかったことである!

 

 

 

 

 

 

セイバー「・・・・うわぁ!ほ、本当に変身出来たー!やったー!」

 

 

恋「ほほぅ!仮面ライダーに変身しましたか。まぁ、その身体は元々あの彼の物なので当然といえば当然。・・・・・それで?どうするのですか?」

 

 

セイバー「決まってるよ!貴方を倒す!やぁぁぁ!」

 

 

恋「はっはっはっ!おもちゃを与えられた子供の様に可愛らしい!これもひとえに愛!ならば僕も・・・その愛に応えよう!」

 

 

 

 

 

 火炎剣烈火を振る侑の攻撃を余裕で避けた恋は一度距離を置いて、ラヴリカバグスターサンタバージョンに変身した。

 

 

 

 

 

ラヴリカ「・・・さぁ!何処からでもかかってきなよ!アオッ!」

 

 

セイバー「調子狂っちゃうなぁー!やぁっ!やぁっ!」

 

 

ラヴリカ「あははっ!そんなんじゃ僕は捕まえられないぞ☆」

 

 

セイバー「もぉーどうして当たらないのぉ!」

 

 

ラヴリカ「本当は君のチャーミングなはしゃぐ姿をもう少し見てあげたいところだけど・・・・そんな物騒な物を振るうのはレディーとしてはいただけないなぁ!ちょっとオシオキさせてもらう・・・よっ!」

 

 

セイバー「きゃあっ!?」

 

 

 

 

 

 

 ラヴリカは少し強力な攻撃を侑に与え、それをまともに受けてしまった侑は数メートル吹き飛んで変身が解除させられてしまった。しかも、攻撃を受けた衝撃で火炎剣烈火を放り投げてしまい、絶体絶命のピンチに陥ってしまった。

 

 

 

 

 

陽哉(侑)「う、うぅ・・・。」

 

 

ラヴリカ「それじゃ・・・・・バイバイ!」

 

 

陽哉(侑)「ひぃっ!」

 

 

ラヴリカ「君の死に・・・・LOVEを!」

 

 

 

 

 

 倒れた侑に向けて両手でハートを作ってエネルギーを溜め始めたラヴリカ。・・・・その光景を見て初めて死を意識した侑は恐怖で身体を強張らせる。

 

そして、ハート型のエネルギーが放たれようとした・・・・・その時!侑とラヴリカの間に割って入る者がいた!

 

 

 

 

 

「・・・・そうはさせない!!!!!」

 

 

ラヴリカ「なにっ!?・・・ぐわぁっ!?」

 

 

陽哉(侑)「へ・・・えぇ・・・?」

 

 

「やっと見つけた、侑。」

 

 

陽哉(侑)「あ、あぁ・・・!陽ぅ!」

 

 

 

 

 

 侑を助けた人物・・・・それは、火炎剣烈火を手にした侑。・・・・いや、陽哉だった。陽哉は侑を探していた際に偶然侑とラヴリカの2人が戦っているところを発見し、侑がやられて火炎剣烈火を落とした時にそれを拾い、2人の間に割って入った。

 

 そして陽哉は静かに侑へ問いかけた。

 

 

 

 

 

 

侑(陽哉)「・・・・侑、仮面ライダーになって戦ってみた感想はどうだった?」

 

 

陽哉(侑)「え・・・・・?」

 

 

侑(陽哉)「俺の身体になった時にえらいテンションが上がってたからな、仮面ライダーになってみたかったんだろ?」

 

 

陽哉(侑)「う、うん・・・・・」

 

 

侑(陽哉)「なんでまたそんなことを?」

 

 

陽哉(侑)「勿論派手に怪人を倒す姿がカッコイイって思ったのもあるよ?だけど・・・陽、いっつも私達の為に傷つきながら戦ってくれて・・・・・それなのに私は何も出来ないし・・・・だから、私も仮面ライダーになれたら陽の負担を少しは軽くできるかなって・・・・・・」

 

 

侑(陽哉)「・・・・・・・・」

 

 

陽哉(侑)「だけど、考えが甘かった。さっきあのラヴリカに殺されそうになって・・・・人生で初めて死っていうのを意識して・・・・・・私、恐怖で動けなかった。だから・・・・・ごめんね、私じゃ力になれそうに無いよ・・・・」

 

 

 

 

 

 

 侑のその言葉を聞いた陽哉は一度大きく溜息を吐くと、侑の頭を少し雑に、だけど優しく撫でた。

 

 

 

 

 

陽哉(侑)「わわっ。ちょ、いきなりなに!髪が乱れる・・・・!」

 

 

侑(陽哉)「まぁ、その怖さを知ることが出来たっていうのは、人としても成長出来るいい機会だったと思う。・・・・それにな侑。お前は私じゃ力になれないって言ったけどそれは違う。」

 

 

陽哉(侑)「・・・・え?」

 

 

侑(陽哉)「侑や、歩夢。君達が俺の傍で・・・・後ろで見守っててくれるから、俺は安心して戦えるんだ。君達の存在が・・・・俺に力をくれるんだ!だから、そうやって心配してくれるのは嬉しい・・・・けど、大丈夫!2人がいれば、俺は何度だって立ち上がれる!」

 

 

陽哉(侑)「・・・・・そっか。私、ちゃんと陽の力になれてたんだね・・・・。」

 

 

侑(陽哉)「・・・・あぁ。だから、後は俺に任せてソードライバーを渡してくれ。」

 

 

陽哉(侑)「・・・・わかった、はい!」

 

 

 

 

 

 

 2人のそんなやり取りを見たラヴリカは酷く狼狽していた。

 

 

 

 

 

ラヴリカ「な、なんだこの純度の高いLOVEは!?これが噂に聞く互いを思いやる幼馴染のパワー・・・・・・・」

 

 

『PERFECT!』

 

 

ラヴリカ「うぐわぁっ!?」

 

 

陽哉(侑)「え、な、なに急に・・・!陽何かしたの!?」

 

 

侑(陽哉)「いや、何もしてない・・・・・うぐっ!」

 

 

陽哉(侑)「な、なにこの苦しさ・・・!うぅっ!」

 

 

 

 

 

 突然特大ダメージを受けたラヴリカの影響なのか、陽哉と侑が突然苦しみだし、陽哉の身体から緑のオーラが、侑の身体から赤いオーラが出てきて赤いオーラは陽哉の身体に、緑のオーラは侑の身体に入った。

 

 するとどうでしょう!入れ替わっていた2人の精神が元に戻ったではありませんか!

 

 

 

 

 

侑「あ、あれ・・・・?」

 

 

陽哉「もしかして、元に戻った?」

 

 

侑「やったー!・・・・でも、なんで?」

 

 

陽哉「さぁ?でもちょうどいい!これで全力で戦える!」

 

 

侑「陽・・・頑張ってね!」

 

 

陽哉「・・・あぁ!」

 

 

 

 

 

 

 そして侑が離れたのを確認した陽哉はブレイブドラゴンワンダーライドブックを開こうとした・・・・が、その瞬間、ワンダーライドブックが赤と緑に光輝き、その光が収まると・・・・・表紙の絵柄が少し変わったブレイブドラゴンワンダーライドブックになっていた。

 

 そして陽哉は、戸惑いつつもその特別なワンダーライドブックを開いた。

 

 

 

 

 

陽哉「な、なんだこれ・・・・ハッピーブレイブドラゴン?一体、どんな力があるんだ・・・・」

 

 

『ハッピーブレイブドラゴン!』

 

 

『かつてすべてを幸せにするほどの偉大なイベントに届く神獣がいた・・・。』

 

 

『烈火抜刀!』

 

 

陽哉「・・・変身!」

 

 

『ハッピーライダー!』

 

 

『ハッピー!一冊!幸せの本は、さらなる力を剣に宿す!』

 

 

セイバー[ハッピー]「うぉぉ・・・!何か、サンタっぽい・・・・!」

 

 

 

 

 

 特別なワンダーライドブックを使用した陽哉は、左肩にサンタの帽子、左腕にクリスマスツリー型の小型の盾を装備したセイバーに変身した。

 

 

 

 

 

ラヴリカ「な、なんだその姿は・・・!」

 

 

セイバー[ハッピー]「一日限りの奇跡の姿だ!見せてやる・・・・希望に満ちた、トキメキの力を!」

 

 

 

 

 

 陽哉は一度火炎剣烈火をソードライバーに納刀し、トリガーを引いて必殺技の体勢に入った。

 

 

 

 

 

『必殺読破!』

 

 

『烈火抜刀!』

 

 

『とある物語!一冊撃き!ファイヤー!』

 

 

セイバー[ハッピー]「はぁぁぁ・・・・・はああああっ!!!!」

 

 

ラヴリカ「な、そんな!?この愛の伝道師たる僕が・・・・仮面ライダーなんかに・・・・!うわああああああっっっっ!?!?!?!?」

 

 

セイバー[ハッピー]「メリー・・・クリスマス。」

 

 

『GAMECLEAR!』

 

 

 

 

 

  クリスマスツリー型のエネルギーに包まれた陽哉はそのまま飛び蹴りの体勢でラヴリカに必殺技を叩き込んだ。

 ラヴリカを倒すことが出来た陽哉は変身を解除して侑の下へ駆け寄り、空を見上げると、そこにはキザなポーズを取った天ヶ崎恋の幻影が見えた。

 

 

 

 

 

恋『また会おう・・・・・BOY&GIRL』

 

 

ゆうはる「「・・・もういいよっ!!!!」」

 

 

 

 

 

 

 ひとツッコミ終えた2人はその場を後にし、すでに部室に戻っていた他のメンバーに今回迷惑かけたことを謝罪してクリスマスパーティーを楽むのであった――――――――――――――

 




今回は特別編ということで書き方を少し変えてみました!


僕、エグゼイドの中では天ヶ崎恋が一番好きなんで今回の特別編で出してみました・・・・キャラが濃いのよ、あの人。


本編はまた投稿します!今年中には2章を終わらせたい!


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