今年もよろしくお願いします!
さて、今回から新章です!
第31話 強襲、セブンズ・リッター
―――侑視点―――
修学旅行での一件が終わって無事、東京に帰って来ることが出来た私達は、それから平和な日々を過ごしていた。
ひどい筋肉痛で入院していた雷羽君が今日退院するってことでお祝いに皆でピクニックでもしようということになった。
それで盛り上がったはいいんだけど、場所を決めるのをすっかり忘れてて、料理は歩夢・彼方さん・エマさん・愛ちゃん・走介さん・碧映さん・勇真君に任せて、場所決めを私・せつ菜ちゃん・かすみちゃん・しずくちゃん・璃奈ちゃん・果林さん・天弥君・太陽君・龍兎君・紘輝さんで2グループに分けて探すことになった。
陽は・・・・・何でも、特別補習中らしくて遅れるって・・・・・この間の修学旅行でのあれがまだ続いてるとかじゃないよね?
かすみ「・・・・あ!この広場なんてどうですか?広いし、ちらほらピクニックしてる集団もいますよ!」
侑「お~!確かにいいかもね!」
璃奈「確かにここなら19人くらいならブルーシート2つに分けたらいけそう。」
太陽「雰囲気もいいし、ちょうどいいかも」
天弥「よっしゃ!んじゃ、あっちのチームに連絡入れとくか!」
太陽「それじゃあ俺は料理チームに」
侑「それじゃあ私達はブルーシート敷くのにちょうどいい所探しとくよ!」
太陽「了解!」
別動チームと料理チームへの連絡を太陽君と天弥君に任せて私達は広場の中でブルーシート2つ分のスペースを探すことに。
侑「う~ん、何処がいいかなー?」
かすみ「あの大きな木の下なんてどうですか?」
璃奈「紅葉が綺麗。とってもいいと思う。かすみちゃん、今日は冴えてるね。」
かすみ「ちょ、りな子!それどーいう意味!かすみんはいつでも冴え冴えですけど!」
璃奈「・・・・・璃奈ちゃんボード【お前の中ではそうなんだろう・・・お前の中ではな】」
かすみ「ほんとに喧嘩売ってんの!?」
そんな2人のいつものコントを聞きながら、広場を見渡していると、少し離れたところにいる太陽君の焦った様な声が聞こえて、気になった私達は急いで太陽君達のところに戻った。
そして、太陽君のスマホの画面から・・・・・・・・・
太陽「ちょ、エマさん!エマさん!?何があったんですか!」
かすみ「何事ですか!?」
侑「何かあったの!?」
天弥「わかんねぇ・・・電話してたら急にウィザードの携帯から爆発音が聞こえて・・・・・」
エマ≪・・・・・・きゃあ!?≫
璃奈「今の、エマさんの声!」
太陽「・・・・・・切れた。」
侑「太陽君!一体何があったの!?」
エマさんの悲鳴の様な声が聞こえてすぐ、エマさんからの通話が切れて、自分のスマホの画面を見つめて呆然とする太陽君へ何があったのか問いただしたけど、太陽君も何が起きているのか把握していないらしく、首を横に振った。
太陽「分からない・・・・。料理チームに場所を伝えとこうと思ってエマさんに通話してたんだけど・・・・・・・急に爆発音がして・・・・・」
璃奈「もしかして・・・・襲われた・・・・?」
かすみ「そ、そんな訳・・・・・!」
太陽「いや、璃奈ちゃんの言う通りかもしれない。」
侑「そ、そんな・・・・!」
歩夢達が襲われたかもしれないという事実に私達の心が焦る中、天弥君が電話をかけている方・・・・・別動チームからも料理チームと同じ様に爆発音が轟いた。
せつ菜≪・・・・きゃあ!?≫
天弥「お、おい!どうしたせつ菜!?・・・・・切ちまった。」
侑「まさか、せつ菜ちゃん達の方でも・・・・?」
かすみ「そんな・・・同時に襲われるなんて・・・・」
璃奈「とってもまずい状況・・・・。」
太陽「・・・・・・・2手に別れよう。俺と侑は料理チーム、かすみちゃんと璃奈ちゃんとフォーゼは別動チームの方へ!」
天弥「おう!」
何があったのか確かめる為に私達は2手に別れることにした。
・・・・・・・けど、そんな私達のところにも・・・・・・・悪意はやってきた。
???「他の所には行かせませんよ。」
太陽「・・・っ!?上だ!!!!」
天弥「・・・・くそっ!」
私は太陽君に、かすみちゃんと璃奈ちゃんは天弥君に抱きかかえられる形でその場を飛び退いた。
そして、私達がいた場所に何かが急落下して土煙と地面に小さなクレーターを作りながら、その
???「・・・・はぁ。どうして私がこんなこと・・・・めんどくさい。」
かすみ「えっ!?仮面ライダー!?」
太陽「知らないベルト・・・・何だあの仮面ライダー・・・・・・」
天弥「初めて見たぜ、あんな奴・・・・・」
土煙から出て来た謎の仮面ライダーは黒のアンダースーツに黄褐色で差し色にオレンジ色の鳥の様な形のプレートアーマーを身に纏い、鳥の翼を模した双剣を持っていて、その謎の仮面ライダーは右手に持つ剣の切っ先を太陽君と天弥君に向けた。
???「・・・・・・仮面ライダーウィザードさんと、仮面ライダーフォーゼさんですね?」
太陽「・・・なっ!?俺達のことを知ってる!?」
天弥「なにもんだ!!!」
???「え・・・・名乗らないとダメですか?うわっ、めんどくさ・・・・・・・まぁしょうがないか。・・・・・私はアケディア。怠惰を司るセブンズリッターの1人です。」
侑「セブンズ・・・・・・」
璃奈「リッター・・・・?」
かすみ「なんですか、それ?」
アケディア「それは流石にめんどくさいので、他の人にでも聞いてください。・・・・・さて、早く帰りたいんで始めましょうか・・・・・・・・戦いを。」
そう言って謎の仮面ライダー“アケディア”が双剣を構えて走り出した。
いち早く反応した太陽君がウィザーソードガンを出してアケディアの剣を受け止めたことで私達に被害はなかった。
・・・・・・それにしてもこの人、声からして私と同年代くらいの女の子だったりする?
太陽「フォーゼ!」
天弥「おう!」
『3、2,1・・・・』
天弥「変身!」
かすみ「うえ゛っ!口の中に砂利が入ったぁ!」
フォーゼ「宇宙・・・キターーー!仮面ライダーフォーゼ!タイマン張らせてもらうぜ!・・・・そして!」
『エ・レ・キ、オン』
フォーゼ[エレキ]「ビリビリに感電させてやるぜ!おらぁっ!」
太陽君がアケディアの攻撃を受け止めている隙に、天弥君はフォーゼに変身した後、エレキステイツにチェンジし、ビリーザロッドを構えて背面のスラスターを使って跳躍ジャンプして太陽君とアケディアの間に割って入った。
・・・・まぁ、変身した時の蒸気みたいなので砂利が舞っちゃったせいで上手く顔をガード出来なかったかすみちゃんの口に砂利が入っちゃうプチハプニングがあったんだけど・・・・・・ドンマイ、かすみちゃん。
アケディア「わっ!?ちょ、何するの!」
フォーゼ[エレキ]「それはこっちのセリフだ!ふっ!はっ!おりゃ!」
アケディア「きゃっ!ちょ、まっ、きゃあっ!?」
太陽「・・・・よし、今のうちに!」
『シャバドゥビタッチヘンシーン!シャバドゥビタッチヘンシーン!』
太陽「変身!」
『ウォーター!ドラゴン!』
『ジャバジャババシャーン!ザブンザブーン!』
太陽君と入れ替わりでアケディアと戦闘を始めた天弥君。
そして、天弥君がアケディアを相手にしてる隙にちょっと豪華な装飾の青色のリング“ウォータードラゴンウィザードリング”を左手にはめて腰のウィザードライバーにかざした太陽君は、仮面ライダーウィザードウォータードラゴンスタイルに変身して天弥君の加勢に向かってった。
ウィザード[ウォードラ]「はぁぁぁ・・・・はっ!はあっ!」
アケディア「きゃっ!ちょ、2対1とか卑怯じゃん!」
フォーゼ[エレキ]「いきなり襲ってきておいて何言ってんだ!」
ウィザード[ウォードラ]「このまま押し切ろう!フォーゼ!」
フォーゼ[エレキ]「おう!」
ウィザード[ウォードラ]「はあっ!」
フォーゼ[エレキ]「おりゃあ!」
アケディア「ぐっ、きゃあっ・・・・!」
太陽君と天弥君の猛攻に最初の派手な登場の仕方からは想像出来ない程に押されていくアケディア。
ていうか何だろう・・・・・戦い慣れてない感じ?どこか無理して戦ってる様な・・・・・。
私がそんなことを考えていると、アケディアが突然頭を押さえて苦しみだした。
アケディア「あっ!くっ!」
フォーゼ[エレキ]「・・・な、なんだ?」
ウィザード[ウォードラ]「急に苦しみ出した・・・・?」
アケディア「ダ・・・メッ・・・!アナタは出て・・・・来ないでっ・・・・!」
ウィザード[ウォードラ]「何だかよくわかんないけど・・・チャンスだ!」
フォーゼ[エレキ]「おう!一気に畳み込もうぜ!」
急に苦しみ出したアケディアに対してチャンスと睨んだ太陽君と天弥君は攻撃を畳み込む為にそれぞれ武器を構えて走り出した。
・・・・・・・・・・けど、その瞬間、頭を押さえて苦しんでいたアケディアが突然だらんと腕を下ろし、脱力した様な状態になると・・・・・・紫色だったマスクの複眼が
アケディア「・・・・あーもー。ぐだぐだぐだぐだ・・・・・うざったい!!!!」
ウィザード[ウォードラ]「何っ!?ぐはぁ!?」
フォーゼ[エレキ]「おぉ・・・!うぐあっ!?」
アケディア「こっちはとっとと終わらせて帰りたいってのにさー!抵抗とかやめてよねっ!」
かすみ「ふぇぇ・・・何ですかあの人!急にキャラが変わりましたよぉ!」
璃奈「何だか人が変わったみたい・・・・。」
複眼の色が赤色に変わった瞬間、まるで人が変わった様になったアケディアはさっきまでの戦い慣れてない感じが消え、鋭く力強い斬撃を太陽君と天弥君に与えた。
・・・・・・・・・・・・そしてここからが、地獄の瞬間の始まりだった。
先程までとは一転し、太陽君と天弥君の攻撃はことごとく弾かれるか避けられ当てることが出来ない。逆にアケディアの攻撃は全て太陽君と天弥君に当たり2人は片膝をつくまでに追い詰められている。
ウィザード[ウォードラ]「ぐっ、はぁ・・・はぁ・・・!」
フォーゼ[エレキ]「くっそ・・・・はぁ・・・はぁっ・・・!」
アケディア「はぁぁぁ・・・・。仮面ライダーってこの程度なんだ。アタシいらなかったじゃん。」
かすみ「う、嘘・・・!先輩達が一方的にやられるなんて・・・・・」
璃奈「信じられない・・・・こんな急に戦況が変わるなんて・・・・」
侑「雰囲気が変わった瞬間にここまで変わるなんて・・・・。このままじゃ、2人が・・・・・!」
突如訪れた太陽君と天弥君の危機に、私は無意識に胸の前で手を組み、まだ来ぬ幼馴染へ助けを求めていた。
侑「お願い陽・・・・早く来て・・・・!」
―――せつ菜視点―――
雷羽さん退院お祝いピクニックをする場所を探していた私・愛さん・しずくさん・果林さん・龍兎さん・紘輝さんは、広めの公園を見つけて散策していると、天弥さんから通話が入った直後・・・・・謎の仮面ライダーから襲撃を受け、現在龍兎さんと紘輝さんが変身して戦ってくれています。
私達が衝撃を受けたのは、その謎の仮面ライダーは龍兎さんのビルドドライバーに似た色違いのベルトを身に着けてそこに2本のフルボトルがはめられていたこと。一体どういうことなんでしょうか・・・・・
ビルド「アンタ何者だ!何でそのベルトを持ってる!」
???「ふん、貴様に答える必要などないわ!」
ビルド「・・・うぐっ!」
鎧武「だったら名前くらい名乗ったらどうだ!」
???「・・・・・まぁいいだろう。このまま蹂躙してもつまらん。・・・・・・私は難波重三郎。」
ビルド「難波・・・重三郎だと!?」
???「又の名を・・・・仮面ライダーアウァリティア。強欲を司るセブンズリッターの1人だ。」
龍兎さんのあの動揺ぶり・・・・・この方は龍兎さんと何か因縁があるんでしょうか?
アウァリティア「ビルド・・・・。貴様とエボルトさえいなければ、私は世界を統べる王になれたものを・・・・!」
ビルド「ふざけるな!アンタのせいで戦争が起きた・・・・・アンタのせいで!散らなくていい命がたくさん散った!アンタの好きになんてさせるか!」
『ラビットタンクスパークリング!』
ビルド「ビルドアップ!」
『シュワッと弾ける!ラビットタンクスパークリング!』
『イエイ!イエーイ!』
怒りのままに走りながらラビットタンクスパークリングを使ってラビットタンクスパークリングフォームにフォームチェンジした龍兎さんはそのまま右ストレートをアウァリティアへと放ちましたが、アウァリティアは龍兎さんの拳を左手で受け止め、右腕に装備しているゲームパッドの形をした武器のチェーンソー側を龍兎さんに向け、ボタンを押して強力な斬撃をゼロ距離で龍兎さんに放ちました。
斬撃を受けた龍兎さんは数メートル吹き飛ばされ建物の壁に衝突すると、変身が解かれてそのまま倒れた。
ビルド[スパークリング]「・・・はあっ!!!」
アウァリティア「こんなものか。」
ビルド[スパークリング]「なにっ・・・・!」
『Critical Sacrifice!』
アウァリティア「はあっ!」
ビルド[スパークリング]「う、ぐあああぁぁぁぁ・・・・・!!!!!!」
鎧武「ビルド!?・・・くそ!」
アウァリティア「面倒だ・・・・終わらせるとしよう。」
『Pause!』
紘輝さんが龍兎さんの仇とばかりにアウァリティアに向かって行ったところで、アウァリティアが今度はゲームパッド型の武器のABボタンを同時に押し――――――――――
『Restart!』
鎧武「ぐああああっっっっ・・・・!!!!!!」
気が付くと、紘輝さんがアウァリティアにやられて吹き飛ばされると、地面を転がると同時に変身が解除されてしまいました。
しずく「え、えぇ!?」
果林「な、なにがあったの!?」
愛「ちょ、どゆことっ!?」
せつ菜「ど、どうして紘輝さんが急にやられてるんですか!?」
突然紘輝さんがやられてしまったことに私達が動揺していると、アウァリティアがこちらを向いてゆっくりと歩み寄って来た。
アウァリティア「ふっふっふ・・・・」
紘輝「や、めろっ・・・・!」
龍兎「その人達に・・・近づくな・・・・!」
果林「ちょ、ちょっと!こっちくるわよ!?」
愛「パワーダイザーを呼んでアタシが何とか・・・・・」
果林「待ってる間にさっきの・・・何か・・・変なのやられたら意味無いわよ!」
しずく「ど、どうしたら・・・・そ、そうです!カンドロイドで牽制を・・・・!」
せつ菜「・・・いえ、しずくさん。それはおそらく意味が無いかと・・・・」
現状を何とかしようと、しずくさんがバックの中のカンドロイドに手を伸ばそうとしたのを私は制止させました。
・・・・・そう、何故なら紘輝さんと龍兎さんを一撃で倒すほど方です。カンドロイドを出したところで牽制にもならないのは自明の理。
かと言ってどうすることもできない・・・・・一体、どうしたら・・・・・太陽君・・・・!
ゆっくりと歩を進めてくるアウァリティアに恐怖を覚え始めた・・・・・その時、アウァリティアが急に歩みを止めて自身の左耳を押さえてブツブツ話し始めた。
それはまるで、誰かと通信でもしている様な仕草でした。
アウァリティア「この娘達を捕らえれば、他の仮面ライダー達も手出しは出来まい。いや、むしろ私に従うはず・・・・そうなれば奴を倒して今度こそ難波帝国が出来上がる!・・・・ん?まったくなんだこんな忙しい時に。・・・・・・なんの用だ?貴様の命令で動いてやっているというのに。・・・・何?ふざけるな!今ここで仮面ライダー共を倒せば!・・・・・くっ、わかった。」
アウァリティアはそう言うと、私達を一瞥して去って行った。
しずく「たす・・・かった・・・・?」
果林「みたいね・・・・・」
せつ菜「・・・・。はっ!ぼーっとしている場合じゃありません!紘輝さんと龍兎さんを!」
愛「おぉ!そーだった!」
果林「そ、そうね!」
しずく「は、はい!」
難を逃れた私達は、倒れている紘輝さんと龍兎さんを介抱する為、虹ヶ先学園の保健室へ向かった。
―――歩夢視点―――
太陽君からの電話が来ている最中、私達はカザリって怪人に襲われていた。
カザリは碧映さんしか興味が無いみたいで、必要に攻めてきていたの。
オーズ「カザリ・・・君もしつこいな!」
カザリ「・・・は?当たり前じゃん。僕は君を倒さないと気が済まないんだからさぁ!」
ドライブ「くっ!」
ゴースト[ノブナガ]「これでも・・・・くらえ!」
『ダイカイガン!』
『ガンガンミナー!ガンガンミナー!』
『オメガスパーク!』
ゴースト[ノブナガ]「・・・・はあっ!!!!」
カザリ「うっ、ぐっ、うわああああ・・・・・!!!!!」
カザリが碧映さんにばかり目が行ってる隙に勇真君がノブナガ魂っていう全体的に紫色で所々金色のパーカーを羽織って長いライフル?みたいな銃に描かれた目みたいなマークをゴーストドライバーにかざした瞬間、勇真君の周りに無数のエネルギー状の銃が出現して、無数の弾丸をカザリに浴びせて、全弾受けたカザリは吹き飛んで地面をゴロゴロと転がって行った。
そして、勇真君に碧映さんとの戦いを邪魔されたカザリは地面を強く叩いて怒りを露わにしたカザリ。
カザリ「あーもう!!!邪魔すんなよ!!!」
ドライブ「無茶言うなよ!」
ゴースト[ノブナガ]「そうですよ!先に攻撃してきたのはそっちじゃないですか!」
カザリ「・・・・ちっ!この力は使う気まだなかったけどもういいや、覚悟してよ?」
カザリはどこからともなく真ん中に小さな円型のスロットがある丸形のバックルを取り出すと、それを腰に巻いて1枚のコアメダルを取り出した。
『憤怒ドライバー!』
ドライブ「な、なんだあれ!?」
ゴースト[ノブナガ]「あんなベルト見たことないですよ・・・・・」
オーズ「あのベルトは何処となくミハル君がしていたアクアのベルトに似てる気がする・・・・・・けど、あれはコアメダル?カザリのメダルは全部僕が持ってるし、そもそもあの黒いメダルは見たことが無い・・・・」
カザリ「行くよ仮面ライダー共・・・・全員消し去ってやるよっっっっっ!!!!!!」
『セット!デスコアメダル!』
カザリ「・・・・変身っっっっ!!!!!!」
カザリが黒いコアメダルをバックルにはめた瞬間、カザリの身体を闇が包んでいき、その闇が晴れると・・・・・・・黒いライオンの姿の仮面ライダーに変身しちゃった!
ドライブ「カザリが・・・・・!?」
オーズ「仮面ライダーに変身した!?」
ゴースト[ノブナガ]「そ、そんな・・・!?」
カザリ「この姿の名は仮面ライダーイーラ。憤怒を司るセブンズリッターの1人さ。・・・・・さぁ!僕の怒りで君達を蹂躙してやるよ!!!!」
ゴースト[ノブナガ]「憤怒・・・・」
ドライブ「それって確か、七つの大罪だったよな?」
オーズ「・・・うん。七つの大罪の名を冠する・・・・。一体、どんな力があるのか、想像出来ない・・・・2人共、油断せずに行こう!」
ドライブ「あぁ!」
ゴースト[ノブナガ]「はい!」
そして碧映さん達は仮面ライダーに変身したカザリことイーラに向かって行った。
けど、さっきまでと違って全然ダメージを与えられてない様な・・・・むしろ、弄ばれてる・・・・・?
ドライブ「この!」
オーズ「やあっ!」
イーラ「あははっ!ぬるいよ!はあっ!」
ドライブ「ぐはっ・・・!?」
オーズ「ごふっ!?」
ゴースト[ノブナガ]「ドライブさん!?オーズさん!?・・・・この!」
イーラ「遅いよ。」
ゴースト[ノブナガ]「・・・なっ!?いつの間にっ!?」
イーラ「・・・バイバイ!」
ゴースト[ノブナガ]「ぐはあああああっっっっ・・・・・!!!!!」
果敢に攻めた碧映さんと走介さんだったけど、簡単にあしらわれて重い一撃を受けてよろけて、反撃として勇真君が銃を構えたけど、いつの間にかイーラが勇真君の目の前に来ていてその鉤爪で斬り上げられその勢いで勇真君は縦にグルグル回転しながら地面に叩きつけられそのまま変身が解かれちゃった。
勇真「う、ぐっ・・・!」
ドライブ「ゴースト・・・!」
イーラ「今度は君の番だ!」
ドライブ「なにっ!?ぐわああああああ・・・・・!!!!!」
勇真君がやられたことに動揺した走介さんの隙を突いてイーラが高速で走介さんの真横に移動すると走介さんが反応するより早く鉤爪でゼロ距離から斬撃を放たれて、数メートル吹き飛ばされて学校の壁に激突して走介さんの変身が解除に追い込まれちゃった。
イーラ「これで後は君だけだね、オーズ!」
オーズ「2人の分まで、負けるわけにはいかない!」
『ライオン!トラ!チーター!』
『ラタ・ラタ・ラトラァータァー!』
イーラ「僕の力か・・・・。今更そんなもので倒せるとか思ってる?」
オーズ[ラトラーター]「倒せるか倒せないかじゃなくて、倒さなきゃいけないんだよ。」
イーラ「ふーん、あっそ。ならやってみてよ!」
ラトラーターコンボにチェンジした碧映さんはそのままイーラと高速戦闘を始めちゃった。
オーズ[ラトラーター]「ふっ!はっ!」
イーラ「はっ!てやっ!」
彼方「わわっ、2人共全然見えない~」
歩夢「て言うか彼方さん!走介さんの介抱してあげないと!」
彼方「・・・おぉ~!そうだったぜ~!・・・そーくーーーん!」
エマ「それじゃあ私は勇真君の方に行ってくるね!」
歩夢「はい!お願いします!私は・・・・・陽君・・・・!」
倒れている勇真君と走介さんを彼方さんとエマさんに任せて、私は助けてもらおうと陽君に電話をかけた・・・・・けど・・・・・・
歩夢「何で・・・・繋がら・・・ないっ・・・・・。」
私からの電話が繋がることはなかった。
そうこうしていると、遂に碧映さんとイーラの戦いが決着の時を向かえた。
イーラ「・・・・・・・・・・・あはっ」
オーズ[ラトラーター]「・・・・・っ!」
更に速度を上げたイーラが目にもとまらない速さで碧映さんの懐に飛び込み、エネルギーを溜めた拳を碧映さんのお腹に叩き込んで、反応出来なかった碧映さんは100メートル以上吹き飛ばされて壁に激突してそのまま変身解除と共に血を吐いて気を失っちゃった。
碧映「ごふっ!あっ・・・・あ・・・。」
イーラ「・・・・・こんなもんか。さ、トドメと行こうか。」
???「待て、イーラ。」
気を失った碧映さんにトドメを刺そうと近づこうとしたイーラを突然何もないところから現れた右手に錫杖を持って両肩に丸形のお皿の様な盾を装備して腰に1つのスイッチをはめた丸形の星座早見盤の様なバックルを装着した謎の仮面ライダーが制止した。
イーラ「君は・・・確か、グラトニーだったっけ?何の用?」
グラトニー「今日はここまでだ。帰還しろ」
イーラ「は?嫌だよ。・・・・ようやくオーズをこの手で葬れるんだ!この気を逃すもんか!」
グラトニー「貴様の気持ちなどどうでもいい。あのお方の命令だ・・・・このまま連行する。」
イーラ「・・・なっ!やめろ!くそっ!このっ!」
それだけ言うと、イーラは謎の仮面ライダー“グラトニー”に連行されて闇の中に消えて行った。
歩夢「・・・・・・・・陽、君・・・・・・・何で?」
―――侑視点―――
あの後も・・・・・太陽君と天弥君はアケディアに挑んだ・・・・けど、結局2人共変身解除に追い込まれちゃった。
2人を倒したアケディアは、変身したまま呑気に欠伸をしてる。
アケディア「・・・・・ふぁ~ぁ。」
太陽「・・・・くっ・・・・・!」
天弥「うっ・・・くそっ・・・・!」
璃奈「嘘・・・・・」
かすみ「太陽先輩と天弥先輩がかんっぜんに負けちゃいましたよぉ!」
侑「何か・・・私達にも出来ることがあればいいのに・・・・!」
そして・・・・・戦いを見守る私達の真後ろに・・・・・
「その悩んでいる顔・・・・・可愛らしいですわぁ!」
かすみ「うひゃあっ!?な、なんですかこのおっぱい魔人はっ!?」
璃奈「璃奈ちゃんボード【びっくり!?】」
侑「い、いいいいいいつの間に!?」
???「うふふっ。・・・私の名はメディック。又の名を・・・・・仮面ライダールクスリア。色欲を司るセブンズリッターの1人ですわ!・・・・・まぁ、私のことはドライブにでも聞いてくださいな!」
・・・・って、目の前のおっぱいさん・・・・もとい、メディックは綺麗な笑顔を浮かべて来た。
・・・・・・・・え、ていうか今、セブンズリッターって言った!?
璃奈「今、セブンズリッターって言った?」
侑「言ったね・・・・確実に」
かすみ「うええ!さっきから少し動くだけでおっぱいがばるんばるん動きますよ!・・・・妬ましいぃ!」
侑「かすみちゃんちょっと黙ってようか!!!」
璃奈「気持ちはわかる。」
メディック「さぁ貴女達、私と共に参りましょう?」
侑「えっと・・・それは何故ですか?」
メディック「男はペット、可愛い女の子はお人形・・・・・・なので、貴女達を私のお人形にする為ですわ!」
ゆうりなかす「「「い、いやああああああ・・・・・!!!!!!」」」
かすみ「だ、誰か助けてーーーーー!!!!!!」
じりじりと私達詰め寄るメディック。
どうしようもなくなってかすみちゃんが叫んだその時、懐かしの音声が聞こえて、メディックに飛び蹴りを放つ人影が。
『ライジングインパクト!』
ゼロワン「俺復活&かすみに何してんだキーーーーーーーーッッッッック!!!!!!!」
メディック「おっと、危ないですわ♪」
ゼロワン「・・・・ちっ、避けられたか。」
と、メディックにキックを放ったのは今日のピクニックの主役。全身筋肉痛でさっきまで入院していた雷羽君だ。
いや、ほんと、久しぶりにゼロワンの姿を見たよ。うん。
かすみ「・・・・ら、雷羽・・・・・?」
ゼロワン「よっ!久しぶり!・・・って言ってもかすみは毎日俺の病室に来てくれてたけどな!」
かすみ「・・・・ちょっ!///////」
侑「え~!ちょっと奥さん聞きました?」
璃奈「聞きましたわ。最近の若い子は健気でキュンキュン来ちゃいましたわ。」
かすみ「ちょっと2人共なんなんですかそのキャラは!ていうかりな子は私と同い年だし侑先輩は1個上なだけじゃないですか!全然若いじゃないですか!」
璃奈「かすみちゃん、どうどう。」
かすみ「うがーーー!私は馬じゃなーーーーーい!!!!!」
ゼロワン「・・・・ははっ!楽しそうだな、かすみ!」
かすみ「楽しくないよ!ていうか雷羽も何笑ってんの!怒ってよ!」
そんな私達のことを見ていたメディックは愛らしそうに笑った後、雷羽君に問いかけた。
メディック「ふふっ!愛らしいですわぁ♪・・・・とは言え、私の方に来てよろしかったのですか?あちらのお仲間を助けてあげた方がよかったのでは?」
ゼロワン「あぁ、それなら心配ない!・・・・・・
侑「・・・・・・・え?」
『必殺読破!』
セイバー「火炎十字斬!てやあっ!」
アケディア「おっとっと。」
侑「・・・・陽!」
雷羽君の言葉と同時に聞こえて来た音声に太陽君達の方を振り返ると、そこにはアケディアに必殺技を放つセイバーに変身した陽の姿があった。
そして、陽が現れたことに顎に手を置いて少し考える仕草をしたメディックは、アケディアに言い放った。
メディック「セイバーまで来ましたか・・・・・挨拶は終わりましたし、ここに長居する必要はありませんわ。アケディア!行きますわよ!」
アケディア「・・・・はぁ。やっとかぁ~。」
メディック「それでは皆さん・・・・ごきげんよう♪」
ゼロワン「あ、待て!」
雷羽君がメディック達を引き留めようとしたけど、メディックが薔薇の様なエフェクトを出現させて雷羽君の進路を妨害、エフェクトが消えるとそこにはもう2人の姿は無かった。
ゼロワン「どうする?追うか?」
セイバー「・・・・いや、もう完全に気配が消えてる。今追っても意味無い。・・・・それよりも、今はウィザード達の介抱だ!」
ゼロワン「・・・だな!かすみ、手伝ってくれ!」
セイバー「侑と璃奈ちゃんも!」
かすみ「う、うん!」
侑「わかった!」
璃奈「・・・了解。」
そして私と陽で太陽君を、雷羽君とかすみちゃんと璃奈ちゃんで天弥君を担いでニジガクの保健室へ向かった。
・・・・・・・・・メディックを演じた馬場ふみかさんのスタイルは本当にえぐいですよね。(けなしてる訳じゃないです!素晴らしいって意味です!)当時リアタイした時は驚きましたね、可愛いしスタイルいいし何この人!?・・・・って。
特にブレンとの掛け合いが好きでした!
さて、今回から新たにセブンズリッターという敵が出てきました!それぞれ七つの大罪の名を冠するベルトを使っていて特殊能力も持ってます。
いや~ほんと、一応7人全員変身者は決めてるんですけど、怠惰はギリギリまで悩みましたね。なかなかいなくて、やっと見つけましたよ。
強欲は難波会長にするか蛮野にするかで蛮野にするとめんどくさいことになりそうだったので難波会長にしました。
今回正体が出なかったセブンズリッターも正体が誰なのか、予想してみてくださいね!
次回【第32話 差し始めた影・・・・・】