以前からキャラ的に書いてみたいと思い、何回か断念し続けていましたが、今回のリクエストを機にようやく書くことができました。おばあちゃんキャラ良いですよね。
追記①
以前自作のオリウマ娘耳かきをリクエストされたリース様が小説を元に漫画作品を描いて頂けました。対象作品にリンクがありますので、もし良ければ読んでください。
追記②
こちらでは書いていませんでしたが、以前よりリクエストした作品に対して、作成してもコメント等がない方が見られるようになりましたので、そう言う方のリクエストについては基本的に受け付けない方向で行こうと思います。ご了承ください。
トレーナーさん。今日も一日頑張っていきましょうかぁ。厳しめのトレーニングでお願いねぇ。
んー……次のレース場ではこう走るほうが良いかねぇ……。おや? トレーナーさん? どうかしたのかね? 気もそぞろで、上の空になっとるようじゃが。
ふむふむ……トレーナーさん? 聞いとるのか? おーい……おお、ようやく気づいたか。
担当ウマ娘が話しかけとるのに反応せんとは、何かあったのかえ? 良ければ相談して欲しいんじゃ。
ほうほう、最近耳の奥で音がしたと思ったら、痒くて仕方ない時があると……。トレーナーさん、それは耳垢が剥がれて外に出ておらんのじゃな。それで、無理に指を突っ込んだりしとると、余計に悪化するんじゃぞ。
だ~いじょうぶ。あたしが掃除してあげようねぇ。ほら、遠慮せんで。どっちみち、トレーナーさんの集中しておらんのじゃから、これもトレーニングに必要な事じゃ。さぁさぁ、こっちに来るんじゃよ。
こ~れ、聞き分けの無いトレーナーさんは強制連行じゃ。よっこいしょ……っと。ほれほれ、悪い子を逃がすような事はせんよ。
さ~あ、掃除をしていこうかねぇ。どれどれ~……? ふむふむ。これなら耳かきだけで充分じゃな。このまま掃除していくかのう。
サリサリサリ……サリサリサリ……
カリカリカリ……カリカリカリ……
外側の汚れも意外と多いんじゃよ。ほれ、見てみたらわかるじゃろう? 耳かきの匙部分に一杯の粉が固まってるじゃろ? こういう汚れをしっかりと掃除していって……と。
ふむふむ……う~ん、もうちょっと掃除しても良いんじゃが……やりすぎも良くはないから、この辺りにしておこうかのう。ほれ~、トレーナーさん、まだ逃げようとせんで。耳の中の掃除をしていくから、おとなしくしているんじゃぞ。
カリカリカリ……ガリガリガリ……
ズリ……ガリガリガリ……ゴリ……
なんとまぁ、少々固いようじゃのう。トレーナーさん、痛かったら言っとくれよ。
ガリガリ……ゴリゴリ……
ベリ……ベリ……ベリ……
よーしよし、無事に取れたようじゃ。あ、トレーナーさん。そんな涙目になって、痛かったのかえ? よしよし、ごめんなさいねぇ、次はもうちょっと加減するから、我慢しとくれ。
大丈夫じゃ。もうこっちの汚れは取れたからのう。我慢できたトレーナーさんは偉い偉い。ほれ、ご褒美をあげるから、ちょーっとおとなしくしとくれよ。
ふ~……ふ~……
ふ~……ふ~……
ふふふ、どうじゃ? 掃除してきれ~になった耳の中に息を吹き込まれると、ゾクゾクするじゃろ? これをしてあげるとみ~んな喜ぶんじゃ。
さぁさぁ、反対側もやっていこうね~。ほ~りゃ、コロン、と転がってもらった事じゃし、早速やっていくとするかね。
サリサリサリ……サリサリサリ……
サリサリサリ……サリサリサリ……
ふふ、ダートの砂を思い浮かべちゃうねぇ。トレーナーさんの耳の粉は水分少な目のようじゃねぇ。
カリカリカリ……ガリガリガリ……
ガリガリガリ……ガリガリガリ……
トレーナーさんの耳垢は固めじゃから、ゆっくり……確実に……トレーナーさんに痛い思いをさせないよう、慎重にやっていくのじゃ。よーし、無事に取れたようじゃのう。
ふ~……ふ~……
ふ~……ふ~……
トレーナーさんが気持ち良さそうで、嬉しいねぇ。ほれ、もう一度。ふ~……ふ~……
さ~て……耳の掃除はこれで終わりじゃ。それじゃぁこのままお休みしようねぇ。
たまにはこういうのも悪くないじゃろ? トレーナーさんは大人で、甘えるのが下手だと前々から思っておったんじゃ。たまにはこうして、甘えてもらえるほうがあたしも嬉しいんじゃ。
ほれ、子守歌を歌ってあげようねぇ。あなたが休んで……起きてから改めて一緒に頑張ろうねぇ。